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2013年12月30日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.530 ver.1.1


突然ですが
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.12.28 09:12撮影
中写真2013.12.29 07:22撮影
下写真2013.12.30 07:24撮影


先週金曜日(27日)夕方降り始めた雪が翌28日朝には積雪30cmの大雪になりました(上写真)。その後も気温はほとんど上がらないために、降った雪が昨日(29日)の朝の時点では融けること無く積もったままの状態でした(中写真)。昼頃からやや日差しがあってやっと融け始め、今朝は屋根の雪が融けてずり落ちデッキの上に雪の山が出来ていました(下写真)。辺り一帯の雪が消え失せる前に、次の寒波でまたまた雪が降り積もりそうです。
ところで、突然ですが、このブログ「ボスケの週刊田舎暮らしニュース」は本号No.530をもって、しばらく休みを戴き、冬籠りに入りたいと思います。再開時期は未定ですが、早ければ来年暖かくなった頃になるかも知れません。なお、毎朝更新の姉妹ブログ「Sr.ボスケの縦窓日記」はこれまで通り更新を続けますので、あちらの方にアクセスいただければ幸甚です。
ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。

2013年12月23日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.529 ver.1.0


冬至
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.12.20 08:20撮影
中写真2013.12.21 07:12撮影
下写真2013.12.22 16:18撮影


先週は、当初の週間予報の雨がみぞれ雪に、晴天のはずが雪に代わりました。寒い冬の一週間でした。金曜日の朝には積雪15cmになりました(上写真)。その後も気温は上がらず、翌土曜日は降雪がほとんど無かったにもかかわらず前日の雪が融けること無く積もったままになっていました(中写真)。冬至だった昨日(日曜日)の朝の気温は氷点下、積もった雪が凍り付いたままになっており、午後に気温が多少上がったものの、田んぼの雪は夕方も残っていました(下写真)。今日夕方になって降り始めた雨で、積もっていた雪が急速に融け始めました。今の予報によると、クリスマスイブの明日は曇天で気温は高め、“ホワイトクリスマス”になる程の雪は降りそうにありません。
約20日前には向かいの山、滝山(下写真で斜面に雪を被っている山)の南裾野辺りに太陽が沈むのを確認していたのですが、その後、曇天の日が多くて、結局、冬至の日の日没方向を把握することが出来ませんでした。だからどうということはないのですが、日没方向は今日から北に移動して行くことになり、その分、日没時刻が遅くなるのです。

クリスマスプレゼント?
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.12.17 17:12撮影
下写真2013.12.23 16:35撮影

一週間前に隣りの区に住む姉から、手づくりサンタクロースの材料にしたいので斜めに切った丸太が欲しいと言われ、気安く請け負ったものの、手元に適当な丸太が無いので裏山のヒノキを切り倒すことにしました。希望の太さ(直径約15cm)のヒノキは植林後10年程度経過したものでした。夕方になって思い立って切り倒しはしたものの、薄暗くなったためにその後の作業を先送りしたのが運の尽きです(上写真)。翌日は雨やみぞれ、翌々日は多忙、その翌日からの雪で倒木は雪に埋もれてしまいました。クリスマス以降のサンタクロースではシャレにならない、そんな思いから、今夕、倒木を雪の中から掘り出し、やっと姉の希望通りの丸太を完成させました。明日はクリスマスイブ、何としても明日には姉の下に届けなければなりません。姉への“クリスマスプレゼント?”

ピザ窯設置計画
写真:学研DIY Series DVD「DVDでわかる!ピザ窯・パン窯の作り方」より抜粋

工事中

ー今週の写真ー
ツルウメモドキ(蔓梅擬)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
撮影日時:2013.12.18 16:58撮影
カメラ:オリンパス E-620+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 中央重点測光 絞り優先露出(F8・1/125) 露出補正なし トリミングなし
裏山のあちこちには生えているものの、落葉時期にならないと意外と見つからないツルウメモドキです。この時期、オレンジ色の果皮が三裂し、中から真っ赤な仮種皮に包まれた種子が見えます。山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」離弁花2では、食べられるなどとは書いてないのですが、ネットで調べて見ると「あまりおいしいとは思えなかったが、試しに食べると意外と甘味があり汁気もある」(http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-turuumemodoki.htm)そうです。そのうち、試食してみたいと思います。

先週のSr.ボスケの動向
1216日(月):買物/ブログ更新
1217日(火):薪作り
1218日(水):雨
1219日(木):イノシシ捕獲/買物
1220日(金):雪
1221日(土):みぞれ雪/鈴ちゃんサークル撤去
1222日(日):外孫コータロー母子泊

2013年12月16日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.528 ver.1.0


風邪にご注意
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.12.15 07:37撮影
中写真2013.12.16 16:03撮影
下写真2013.12.16 16:03撮影


インフルエンザウィルスが喜びそうな、乾燥した寒い日が続きます。人里離れたこの地でまさかインフルエンザに罹ろうとは思ってもいませんでしたが、病院にも頼らず市販の風邪薬にも騙されず、自然治癒を信じてひたすら安静を心がけた結果、約10日間で完治しました。幸いにして、先週は雨やみぞれの降るぐずついた天気の日が多く、風邪を引いていなくても外仕事はご免被りたい日々でした。昨日午後になって久しぶりに陽光があり朝には残っていた雪(上写真)もすっかり融けてしまいました。ハデ小屋に応急的な棚を作り、山にしたまま雨ざらしになっていて気になっていた薪を、そこへ運び入れました。今日も何とか晴れて時おり陽射しもありました。屋内のDIY作業のための材料調達、無人精米所での精米を終えた後、里芋の保存作業を行いました(中写真)。林縁では、チェーンソー故障で中断したままになっている立木のシラカシが切り倒し作業を待っています(下写真)。週間予報によると、明後日に雨が予想されているものの、その後はまずまずの晴天が期待で来そうです。うまく行けば、狙っている直径30-40cmの立木の切り倒し作業に入れるかも知れません。

冬桜かな?
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.12.16 16:10撮影
中写真2013.12.16 16:07撮影
下写真2013.12.16 16:09撮影


黒柴鈴ちゃんの散歩コース脇にあって毎朝夕見ていて気づいてはいたのですが、それほど関心が無かったのが、この“冬桜”です。この付近の風景写真に偶然写っていたこの“冬桜”、11月初めには落葉した“枯れ木”に花が咲いていました。今もまさにそんな感じに見えています(上写真)。さて、いつ頃落葉し、いつ頃咲き始めたのか、全く記憶にありません。見えてはいたのですが、視ていなかったのです。花を改めて観察して見ると萼筒が紅色で太めで八重咲き(中写真)、フユザクラを図鑑で調べて見るとフユザクラは一重のようです。ネット検索して見ると、八重咲きのジュウガツザクラがあることが判りました。ジュウガツザクラは年に2回開花するそうです。何かよく判らなくなって来ました。いずれにしても、この“冬桜”、未だ蕾が多数付いているのを見るといつ頃まで咲き続けるのか、大いに興味が出て来ました。

ー今週の写真ー
ヤマガキ(山柿)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
撮影日時:2013.12.16 16:37撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 中央部重点平均測光 自動露出(F2.8・1/250) 露出補正なし トリミングなし
裏山には未だヤマガキが生っています。何度と無く降霜や降雪に見舞われたにもかかわらず、未だオレンジ色のままで表皮に張りがあって、とても熟しているようには見えません。完熟したヤマガキはとても甘いと聞いたことがあるので、完熟していればすでに鳥や獣の餌食になっていて残っているはずが無さそうです。

先週のSr.ボスケの動向
1209日(月):休養/ブログ更新
1210日(火):雨/休養
1211日(水):雨/休養/雪
1212日(木):休養
1213日(金):休養/“特定秘密保護法”公布
1214日(土):雪/休養
1215日(日):薪移動整理

2013年12月9日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.527 ver.1.0


“氷雨”
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.12.09 07:46撮影
中写真2013.12.09 16:36撮影
下写真2013.12.09 16:45撮影


冬の晴天日によくある寒い朝靄の朝でした(上写真)。先週水曜日頃に発症した風邪(たぶんインフルエンザ)が未だ直りません。頭痛を推して黒柴鈴ちゃんの散歩を終えた後、まさか、雨になろうとは思いもしませんでしたが、これは“天の助け”だと思い、風邪を治すためにまた躊躇無く眠りました。昼まで眠ったら頭痛は嘘のように治りました。外は未だしとしと雨が降っていました。午後も薪ストーブの前を陣取りゆっくり休養をとりました。夕方はまたまた黒柴鈴ちゃんの散歩、霧雨の中早めに出発しました。隣りの谷コースを終えても鈴ちゃんは帰宅を納得せず、結局、義父母宅の田んぼ方面まで足を延ばして来ました。途中で撮った西方の景色は朝とほとんど変わらず、向かいの山は雲海に浮かぶ島のように見えました(中写真)。裏山も霧に包まれ山の端は見えませんでした(下写真)。この雨は明日も続くようです。こんな冬の雨を“氷雨(ひさめ)”というようですね。昔々♪氷雨♪という歌謡曲がありましたが、それは同じ氷雨でも都会の氷雨、その歌詞から当地の氷雨はとても想像出来ないでしょう。
週間予報によると明後日から週末まで雪マークが出ています。いよいよ本格的な冬の到来です。

薪用原木
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.12.09 16:39撮影
下写真2013.12.09 16:35撮影

薪の消費量が増えています。誰に「遅過ぎる」と言われても、とにかく薪の在庫を増やさなければなりません(上写真)。言い訳するとすればチェーンソーの故障と風邪による休養にある訳ですが、とにかく積雪までに立木の切り倒しから玉切りまでは済ませておかなければなりません。昨年切り倒した原木についてはほとんどすべて薪になっていますが、この薪は来年2月まで残っているか否か自信の無いところです。それ以降は、この秋に切り倒した原木から作っている薪を燃料にしなければならないのです。林縁には、薪になるシラカシの立木は未だ未だ多数残っています。その中でも、狙っているのは、この地では大木の類に入る直径30-40cmの立木です(下写真の中央の木)。不安材料としては、倒したい方向にアベマキとクヌギが生えていて、その間にうまく倒さなければならないのです。運良くこの1本が倒せれば、この冬の薪用原木は充分確保出来そうです。購入したばかりの新機チェーンソーのスチール社製MS231Cの初仕事になりそうです。

ー今週の写真ー
冬のヒガンバナ
撮影場所:広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
撮影日時:2013.12.9 16:46撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度400 中央部重点平均測光 自動露出(F2.8・1/8) 露出補正なし トリミングなし
舗装林道脇に数年前に植え付けたヒガンバナです。開花時期のお彼岸を過ぎるとすっかり忘れてしまうヒガンバナですが、花が終わってからが勢力拡大の時期のようです。ヒガンバナは種子が出来ず、球根で増えると言われています。球根を増やす、すなわち分球の時期がこの寒い冬の間のようです。何しろ周りの雑草が枯れるので日照を独り占め出来るということでしょう。青々とした緑の葉がそれを物語っています。


先週のSr.ボスケの動向
1202日(月):猪侵入防止柵点検修理/ブログ更新
1203日(火):知人宅訪問
1204日(水):チェーンソー到着
1205日(木):薪割り
1206日(金):兄夫婦来宅
1207日(土):休養
1208日(日):休養

2013年12月2日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.526 ver.1.0


寒い日が続きます
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.11.28 15:43撮影
中写真2013.11.29 10:21撮影
下写真2013.12.02 07:07撮影


寒い日が続きます。先週木曜日(28日)には18日の初雪に続いてこの冬2度目の降雪がありました。この日は義父の歯科治療と買物に出かけました。冬タイヤ交換を前日済ませていたのが幸いしました。帰路に見たうっすら雪化粧した片廻山ー海見山山塊が珍しくきれいだったので、帰宅後、向かいの山路に出かけ、海見山西麓のわが“鈴張プチ高原”を向こうから眺めて見ました。雪は標高500m辺りから上に残っており、紅葉は鮮やかさを失っているものの未だ散らずに残っていました(上写真)。翌日朝には時おり小雪がちらついていたものの、日が上るに連れて青空が広がりました(中写真)。それでも気温は上がらず寒い一日でした。週末土曜日の朝の気温は氷点下2℃まで下がっていました。昨朝も今朝も気温0℃で霜が降り、氷が張っていました。まさに冬の寒さが続きます。庭のシンボルツリーであるナンキンハゼの木は、今年も美しい紅葉を見せること無く、寒さに耐え切れず散り始めました(下写真)。
チェーンソーの故障で中断していた薪作りは明後日に再開出来そうです。ただし故障は完全修復できず、やむを得ず新機を購入することになりました。

ナツハゼーアラゲナツハゼ中間種の種子
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.11.29 10:30撮影
下写真2013.12.02 20:09撮影

裏山にはナツハゼとアラゲナツハゼの他に、両種の交雑種と思われ、両種の中間的な特徴を示す中間種(上写真)が自生しています。この果実は意外にも、その母種と思われるナツハゼやアラゲナツハゼよりも果肉が多く、しかも、より甘いという特徴があります。それで実生繁殖させたいと、果実からの採種を考えたのですが、口に入れて種子を分離しようしても種子らしき粒が無さそうなのです。もしかしたら“種無し”の可能性もあるのではないかと思って、ナツハゼの種子についてネットで調べたところ、ナツハゼの種子は長さ2mm程度で極めて小さいことが判りました。それならと、もう一度、果実を口に入れて舌で分離を試みたところ、1果実当たり2個の種子らしき微細な粒を何とか分離出来ました。1mm方眼紙上に載せた種子の長さは概ね2mm程度でした。ということで、中間種の採種は出来そうです。これからタイミングを見計らって発芽させてみようと思っています。

熊生息地
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.12.01 07:59撮影
中写真2013.12.01 08:00撮影
下写真2013.12.02 08:51撮影


工事中

ー今週の写真ー
ヤバネヒイラギモチ(矢羽根柊黐)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
撮影日時:2013.12.2 10:42撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 中央部重点平均測光 自動露出(F2.8・1/160) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
モチノキ科モチノキ属のヤバネヒイラギモチ(英名はchinese holly)、中国原産の常緑小高木です。隣りの谷の民家の庭で見つけました。よく似たセイヨウヒイラギと共にクリスマスホーリーの名で売られているそうです。このヤバネヒイラギモチは幼木ですが裏山に自生しています。一昨年まで「モクセイ科モクセイ属ヒイラギ」の名札を下げていて、ある人に間違いを指摘されました。この画像のような赤い実が生るのを期待していましたが、残念ながら雌雄異株だそうですね。

先週のSr.ボスケの動向
1125日(月):報恩講参り/自治会常会/ブログ更新
1126日(火):初雪/買物
1127日(水):車タイヤ交換
1128日(木):雪/義父歯科治療/買物
1129日(金):義母用電動ベッド搬入
1130日(土):義父母宅床補修
1201日(日):裏山樹木観察