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2012年6月25日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.451 ver.1.1


夏至
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.22 06:59撮影
中写真2012.06.23 06:41撮影
下写真2012.06.24 07:39撮影
今年の夏至は6月21日でした。一日の長さが一年中で一番長いのがこの日でした。夏の暑さはこれからというのに、日はすでに短くなっていくのですから納得しづらいですね。22日は“梅雨の晴れ間”で、朝から久しぶりに青空が見られました(上写真)。この天気を見越して昨日田んぼの排水口を開き、その“中干し”を始めています。
23日は長女の結婚式が予定されていたため晴天を祈る気持ちで迎えた朝でした。当地は厚い雲に覆われていました(中写真)が、結婚式場のある広島市西区は幸いにも時おり青空も見られるほどでした。
午後3時半に開始された結婚式および披露宴は7時半に終わりました。披露宴の最後に新郎新婦からジューンベリーの苗木(中写真)がプレゼントされました。この苗木は思案の末、本日、庭の西洋シラカバのそばに植付けました。早ければ、来年6月には、このジューンベリーに白い花が咲き、赤い果実が生ることでしょう。

クスノキ再生
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.11.15 07:50撮影
下写真2012.06.25 15:12撮影
隣の義父母宅の屋敷のシンボルツリーになっていた樹齢70年余のクスノキの大木ですが、毎年春の大量の落葉に悩まされていた義父の堪忍袋の緒が切れたようで、昨年11月、ついに業者の手で“丸坊主”にされてしまいました。
ところが、萌芽が遅かったため、もしかしたら枯死したのではないかと義父は心配していました。そんな心配は今月に入って全く無用になりました。何しろ、主幹の下から上まであちこちに赤い葉が展開し始めたのです。あとで聞くところによると、玉切りした丸太からも新芽が出て来るほどで、クスノキの生命力は有名だそうです。そうなると、私ボスケにとっては、このクスノキの一年後が楽しみで、どれほどの葉が茂り、どんな樹形になるのか、興味津々ですが、義父母にとっては大量の落葉に再び悩まされることになるのでしょうか。

梅の実の収穫
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.25 16:37撮影
下写真2012.06.25 16:42撮影
棚田最上段に植えられている梅の木には毎年多量の梅の実が生りますが、それほどの需要が無いために、必要量の収穫が終われば、後は落ちるに委せられていました。生りものは一般に豊作と思われているのですが、梅はどうも実付きが良くないように見えました。
それなら「生っている果実すべてを収穫してみよう」と思い立ち、全量収穫を試みました。高所の枝に取れない果実を残して、穫れた梅の実は合計28kgありました。梅漬け用10kgを義母に預けて、残りは我が家と姉夫婦宅の梅シロップ用に供されることになります。実を言うと、梅の木は未だ別の2ヶ所にもあるのです。要望があれば収穫したいのですが、その必要があるでしょうかね。

ー今週の写真ー
エビヅル(蝦蔓)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.06.25 15:23撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/80) 露出補正マイナス0.7 トリミングなし
隣の谷の田んぼ脇で、コナラの木の枝に絡まって垂れ下がっているブドウ科ブドウ属のエビヅルです。当地ではこれも“山ぶどう”と呼んでおり、果実は狭義のヤマブドウに似ていて食用になります。厚手の葉の裏面が白色のクモ毛で覆われているのが特徴です。出来れば秋に果実が下がっているところを撮りたいものです。

先週のSr.ボスケの動向
0618日(月):買物/ブログ更新
0619日(火):雨
0620日(水):田んぼ中干し開始
0621日(木):雨
0622日(金):裏山菜園整備
0623日(土):長女結婚式
0624日(日):買物










2012年6月18日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.450 ver.1.6

梅雨の晴れ間
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.17 10:23撮影
中写真2012.06.17 15:49撮影
下写真2012.06.18 07:37撮影
梅雨時のため小雨決行で行われることになっていた“さつまいも農業体験教室”ですが、雨に濡れながらの土いじりでは充分楽しめないので、晴天を祈る気持ちで迎えた17日当日の朝でした。何と!気象予報士も前日に予想していなかった、奇跡的な(?)晴天で汗ばむほどの陽気になり、約40名の老若男女の参加で賑わいました。
この催しは午後2時前にはすべて終わりましたが、梅雨時の貴重な晴天です。たまたま珍しい樹木の情報を近所の方から得て、その確認のため隣の地区に下って行きました。初めて入った山道から眺めた景色はまた新鮮なものでした。
“梅雨の晴れ間”は一日だけで、今朝は厚い雲に覆われてしまいました。いやに蒸し暑いと思ったら、案の定、昼前からまたまた雨が降り始めました。台風が日本列島に接近中のようです。長女の結婚式が予定されている今週末には、次の“梅雨の晴れ間”、台風一過の晴天となることを切に願っています。

“さつまいも農業体験教室”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.06.17 10:52撮影
中写真2012.06.17 11:00撮影
下写真2012.06.17 11:33撮影
広島市/広報紙「ひろしま市民と市政」平成24年5月15日号で参加者が募集された「安佐町鈴張地区サツマイモ農業体験教室」が予定通り6月17日に開催されました。この日は、抽選で選ばれ広島市街地からやって来た老若男女約40名が参加し、サツマイモ苗の植付けを体験しました。約30分遅れての開始でしたが、地区のリーダーらによる事前説明の後、参加者は8班に分かれてそれぞれ指定された畝床にサツマイモ苗を植付けました。植付けは予め張られていたマルチシートに切り込みを入れて、サツマイモ苗を斜めに差し込む方法が採られました。当初計画では、マルチシートは参加者みんなで張ることになっていましたが、雨天を懸念して2日前に地元民の手で張られていました。晴天に恵まれ、小さな子供たちも昔々の子供たちもみんなそれなりに楽しめたのではないかと思います。







植付け作業の後、参加者全員が地区の集会所に集まって、地元野菜を使った“ばら寿司”と“豚(実は猪肉)汁”の昼食をとり、リーダーによる“サツマイモの話”を聞きました。10月に予定されている“収穫”の体験教室はこの“植付け”以上に楽しい作業になるはずです。




イチゴ4種

広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.13 07:10撮影
中上写真2012.06.14 07:40撮影
中下写真2012.06.15 07:15撮影
下写真2012.06.18 07:42撮影
4年前に苗を買って植付けた雪見イチゴです。今では雑草のクローバーと拮抗しながらグランドカバープランツとして庭に繁茂しています。いろいろ調べて見ると、中国南西部原産の野生のイチゴ(バラ科オランダイチゴ属の多年草)のようです。小さめですが白い果実は熟すと甘く、その味は苺というよりもむしろ桃の味がします。繁殖力旺盛なので放っておいても季節には庭で甘い果実を摘むことが出来ます。


ワイルドストロベリーは北米・ヨーロッパ・西アジア原産の、その名の通り、野生のイチゴです。バラ科オランダイチゴ属で和名はエゾヘビイチゴだそうです。我が家では雪見イチゴに先立って庭に植え付けましたが、雪見イチゴほどの繁殖力はありません。小さな赤い果実には芳香があって食用になりますが、葉や根はハーブ茶として利用されるそうです。


庭のブラックベリーは5~6年前に苗木を買って日当りの良い場所に植えたものです。バラ科キイチゴ属の落葉低木ですが、他の多くのキイチゴと違って、完熟すると果実の色が赤から黒に変わります。毎年8月頃、完熟した果実を収穫してジャムやコンポートを作ります。今のこの時期には、大きめの淡いピンク色の花を咲かせています。

ラズベリーはブラックベリーと同じバラ科キイチゴ属の落葉低木で、我が家ではブラックベリーとほぼ同時期に購入して別の場所に植えています。真っ赤に熟れた果実には独特の芳香がありますが、甘さよりも酸味が強く生食向きではなさそうです。面白いのはラズベリーの花です。庭に植えられて5〜6年にもなるのに、未だ一度もその花にお目にかかっておりません。調べてみるとラズベリーの花はブラックベリーの花と違って極めて地味で、しかも開花後まもなく花弁が落ちて、あっという間に実になるのだそうです。






ー今週の写真ー

ユクノキ(雪の木)



撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”

撮影日時:2012.06.17 15:32撮影

カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom

撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F8・1/125) 露出補正マイナス0.7 トリミングなし

近所の方の情報で、ちょっと珍しいユクノキ(マメ科の落葉高木)を初めて見ました。“雪の木”と書かれるように、満開のユクノキを遠望すると、まさに枝に雪が積もったような景色になるようです。近くの住人の話では満開を2~3日過ぎたようです。この時期に白い花が枝を覆うほどに咲く樹木は私の拙い辞書にはありません。


先週のSr.ボスケの動向
0611日(月):畝床作り共同作業/ブログ更新
0612日(火):雨/買物
0613日(水):田んぼ施肥
0614日(木):田んぼ法面草刈り
0615日(金):タマネギ収穫/“里山植物園”整備
0616日(土):雨/兄夫婦来宅
0617日(日):さつまいも農業体験教室/ユクノキ発見

2012年6月11日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.449 ver.1.3


梅雨入り
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.09 06:54撮影
中写真2012.06.11 09:20撮影
下写真2012.06.11 17:12撮影
当地区を含む中国地方では6月8日に梅雨入りが発表されました。梅雨入りの翌朝、“鈴張プチ高原”は厚い霧に包まれていました(上写真)。
梅雨時にはよくある風景です。その翌日の日曜日には予定通りの来客がありました。庭では雨に打たれて散ってしまったバラもある一方で、花数を増やしたバラもあって、何とか芳香を楽しんでいただけました。今日午前中は、今度の日曜日(6月17日)に予定されている“サツマイモ農業体験教室”の下準備として、サツマイモを植付けるための畝作り共同作業に参加しました(中写真)。
梅雨に入ったとは言え、時おり陽も射す作業日和で、畑の土壌は乾いていたため、予定通り午前中に作業は終わりました。午後はSra.ボスケとふたりで義父の田んぼの草取り作業で一日が終わりました(下写真)。

金星の太陽面通過」
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.06.06 12:34撮影
中写真2012.06.06 08:34撮影
下写真2012.06.06 12:41撮影
6日の朝、懇意にしている近所の親子が、親切にも“太陽観察用メガネ”を持って来てくれました。2004年以来で、次回は105年後という珍しい「金星の太陽面通過」、まさにこの時、その天体ショーが繰り広げられているとのことでした。件の親子にとっては出勤&通学時、その“メガネ”を置いて立ち去って行きました。日食と違って遥か遠方にある金星が相手では果たして観察出来るものなのか疑心暗鬼で、Sr.ボスケは準備もしていませんでした。それでも、せっかく“メガネ”があるなら試しに見てみようか、そんな感じで目に当てて太陽を眺めて見ましたが、老眼のせいか、案の定、金星なんぞ全く確認できませんでした。
通常なら、これで終わるところです。“メガネ”をデジカメのレンズ前に当てて、太陽をズームアップして撮影することは液晶モニタ付きデジカメなら可能なはずです。ただし、目を痛めることが無い反面、CCDあるいはCMOSセンサが焼き付く恐れがありそうです。そんなことを考えながら、持ち出したのが今は全く使っていない旧式のOLYMPUS CAMEDIA E-100RSです(上写真)。

残念ながら、画素数の少ない液晶モニタでは撮影中に金星を確認することは出来ませんでしたが、撮影後、パソコンのモニターに映し出したら金星が見事に捉えられていました。もちろん、最近の高画素数のデジカメと違って、1,360×1,024の低画素のため、お世辞にも鮮明とは言えませんが、とにかく、撮影時刻の違う2画像によって金星が太陽面上を動いていることが判りました。



これもアジサイ(紫陽花)
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.11 06:56撮影
下写真2012.06.11 18:29撮影

今月6月と言えば梅雨、梅雨と言えばアジサイ(紫陽花)でしょうね。一口にアジサイと言っても、最近の明らかにバイオ技術を利用したと思われるものもあって、その品種の多さには驚くばかりです。昔懐かしい本来のアジサイは何処へ行ったのでしょうか。我が家の敷地石垣下に植栽されている紫陽花はヤマアジサイ(山紫陽花)です(上写真)。本来のアジサイに比べて葉が小振りで細長い紡錘形です。ガクアジサイ(額紫陽花)と同様に多数の細かい両性花の周りを装飾花が取り囲む集散花序ですが、ガクアジサイよりも繊細な感じでボスケ夫人のお気に入りです。庭にはカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)と呼ばれている一風変わったアジサイもあります(下写真)。北アメリカ東部原産で、柏に似た葉とピラミッド形の花穂が特徴です。秋に美しく紅葉するのも特徴らしいのですが、どういう訳か、我が家のカシワバアジサイはすでに紅葉しています。

ヤマボウシ2種
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.11 18:30撮影
下写真2012.06.11 18:32撮影

ミズキ科ミズキ属のヤマボウシ(山法師)は、よく知られたハナミズキと同様に花弁に見える4枚の総苞片が特徴の落葉高木です。我が家の庭にはこのヤマボウシが計3本植栽されています。ヤマボウシは隔年開花、隔年結実のようで、3本いずれのヤマボウシも昨年多数の花をつけ、多数の果実を実らせたので、今年は花数が極端に少ないようです(上写真)。一方、毎年多数の花を咲かせるのが、常緑ヤマボウシの一種で、ホンコンエンシス月光と呼ばれているものです。このホンコンエンシス月光も庭に植栽されています。かつては樹高4m以上に成長して、樹冠を覆うばかりの大量の花を咲かせてくれていましたが、2年前の冬に雪の重みで折れてしまいました。それでもこのホンコンエンシス月光は強く、今年はまたまた美しい清楚な花を咲かせています。先の落葉のヤマボウシも、この常緑ヤマボウシも、赤い球形の甘い果実を楽しませてくれます。

ー今週の写真ー
ヤママユガの幼虫ではないようですね

撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.06.05 08:30撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 パターン測光 自動露出(F2.8・1/200) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
地区の共同作業中に見つけました。コナラの葉を食草にしているようです。気持ち悪い感じの、いわゆる“毛虫”です。誰かが「ヤママユガの幼虫ではないだろうか?」と言うので、調べて見ましたが、ヤママユガの幼虫は美しい薄緑色のようですね。それでは、これは何の幼虫? 

先週のSr.ボスケの動向
0604日(月):共同作業/田んぼ除草/ブログ更新
0605日(火):共同作業/散水設備整備
0606日(水):金星太陽面通過/田んぼ除草
0607日(木):裏山菜園追肥
0608日(金):雨
0609日(土):自宅周辺草刈り作業/庭整備
0610日(日):草刈り共同作業/来客







2012年6月4日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.448 ver.1.5



梅雨入り間近
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.04 15:05撮影
中写真2012.06.04 15:09撮影
下写真2012.06.04 15:30撮影
このところ晴天が続きまとまった雨が降らないため堤(つつみ)の水面がかなり下がってしまいました(上写真)。
義父の田んぼでは活着遅れが分蘖(ぶんけつ)遅れに繋がり、稲の成長が遅れています(中写真)。
田んぼに十分な水が必要なこの時期に堤の水が干上がっては大変です。一昨日は最悪の事態に備え堤に湧水を引くための水源の整備作業を行ったばかりですが、本日九州南部が梅雨に入ったそうで当地を含む中国地方の梅雨入りも間近に迫って来たようです。一方、庭に植栽されているバラはこのところの晴天と適度な灌水が功を奏して例年に無くたくさんの花を咲かせ芳香を漂わせています(下写真)。

バラに雨は相応しくなく、むしろバラにとって雨は大敵です。庭のバラの花は昨日の夕立を受けて少々痛んでしまいましたが、今度の日曜日には庭のバラをご覧いただく客人をお迎えすることになっています。雨は今しばらく降らないで、当地の梅雨入りは何としても来週月曜日以降にして欲しいと願っているのです。



カエルがミミズを呑み込んだ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.06.02 16:57撮影
中写真2012.06.02 16:58撮影
下写真2012.06.02 17:02撮影
一昨日の夕方、花壇脇でトノサマガエルがミミズを見つけて飲み込むまでの一部始終を、幸運にも近所の子供たちとわが夫婦の4名で観察できました。長さ10cm以上ありそうなミミズが体をくねらせているのを見つけた体長5cm程度のトノサマガエルがそれに近づき、一気に頭(あるいは尾)から飲み込み始めました。残念ながらカメラを準備するのに手間取ってしまって、その一部始終の後半しか撮影することができませんでした。こんな光景は庭のあちこちでいつも繰り広げられているに違いありませんが、間近に見ると小さいながらも迫力があって面白いですね。ミミズを飲み込んで意気揚々としているように見えるトノサマガエルも実は狙われているのです。その敵は草陰に潜んでいるかも知れないシマヘビです。いつだったか、そんな光景も見たことがあります。そのうち、ヘビに飲み込まれるカエルの一部始終をお見せできるかも知れません。当てにしないで待っていて下さい。



ところで、体をくねらせているミミズを飲み込むトノサマガエルで、子供の頃遊んだ“カエル釣り”を連想しました。“蛙草”の別名のあるミゾソバの葉を丸めて長い糸で結び、それをカエルのいそうなところに持って行って細かく揺らすのです。そばにカエルがいれば、十中八九、カエルは近づいて来て一口で飲み込むはずです。いつか、やって見たいと思っています。ちなみに、使う葉はミゾソバでなくても問題ないと思います。


キュウシュウノウサギ?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.05.31 23:15撮影
下写真2009.06.11 18:26撮影
黒柴鈴ちゃんの夕方の散歩中に、自宅下方の舗装林道脇空き地で、何度か、野ウサギを見つけています。一度は二本足でフリーズしているところを見ました。逃げ遅れてとっさに思いついたカモフラージュでしょうか、切り株と見間違うほど似ていて、しばらく野ウサギであることに気づきませんでした。そんな事から、お馴染みのセンサーカメラを近くに立木に結びつけておきました。案の定、その2日後の深夜に徘徊する野ウサギが捉えられていました(下写真)。遠距離で画像がやや不鮮明なため、センサーカメラは設置したままにしておいて次のチャンスを狙っています。


野ウサギと言えば、3年前のちょうどこの頃、裏山で手のひらに載るほどの小さなノウサギを見つけ、ネット検索でキュウシュウノウサギの赤ちゃんであることが判明しています(下写真、ニュースNo.292参照)。その時から、何とか成ウサギを見つけ、キュウシュウノウサギを確認したいと思い続けていました。野ウサギは敏捷で足が早く、運良く見つけても画像に残せないのでその確認は難しいので、このセンサーカメラに捕捉される画像に期待しているのです。

廃田利用
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.04 15:06撮影
下写真2012.06.04 15:07撮影



義父母宅の棚田最上段はかなり昔からの廃田で全域梅林だったようですが、我々が当地で田舎暮らしを始めて2年後の5年前に、数本の梅の木を残してキウイフルーツが植栽されキウイ棚が作られました。梅の木をよく見るとビー玉よりもやや大きめの青い実がすでに見られます(上写真)が、その数は多くなく、今年はむしろ不作のように思えます。正直な話、毎年ごく一部の果実が収穫されるだけで、大半は収穫されることも無く落下しているので、実害は無さそうです。一方、キウイ棚には多数の花が咲き、花弁を落として子房が膨らみ始めたものも多く見られます。このキウイフルーツについては、大きな果実にするために毎年摘果を行っていますが、それでも穫れ過ぎるので、今年はさらに強度の摘果を行おうと話しています。



ー今週の写真ー

ナワシロイチゴ(苗代苺)

撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.06.04 15:03撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度125 パターン測光 自動露出(F4.9・1/160) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
廃田棚田の石垣を覆うように生えているナワシロイチゴにピンク色の花が咲いています。つぼみのように見えるのが花で、花弁は開かずに実をつけるのです。花の最盛期はすでに過ぎており、そのうち、赤く熟れた果実が生り始めます。



先週のSr.ボスケの動向
0528日(月):菜園整備/ブログ更新
0529日(火):義母同窓会/買物
0530日(水):田んぼ除草剤散布
0531日(木):裏山下草刈り
0601日(金):田んぼ除草作業
0602日(土):水源整備作業/田んぼ除草作業
0603日(日):裏山下草刈り/買物/バーベキュー