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2012年7月9日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.453 ver.1.3


“小暑”
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.07.09 07:05撮影
中写真2012.07.09 07:09撮影
広島市南区西宇品
下写真2012.07.09 12:22撮影
先週はぐずついた天気が続き、七夕前夜には激しい雨に見舞われましたが、週末には青空が見られるようになりました。今朝の“プチ高原”は厚い霧に覆われ、田んぼの稲は朝露で濡れていました(上写真)。こんな霧の日は一転して暑い一日になることが多いものです。昨日溝切りを行った田んぼが乾くのを期待しています。
林縁では先週の雨で真竹のタケノコが一気の伸びてしまいました。葉が展開する前の柔らかいうちに切り倒しておかなければなりません(中写真)。
昼前、ブルーベリー、オリーブ、ユーカリなどを植付けた植木鉢を軽トラに乗せて、広島市南区のマンション住まいとなった長女のところに届けて来ました。マンションは三角州の海岸近くにあって、部屋の窓から瀬戸内海が見渡せ、世界遺産の厳島神社のある宮島(下写真、左端の島)も間近に見えました。それにしても「広島市」は山あり、海あり、何と変化に富んでいることでしょう。
ところで、一昨日の7月7日は二十四節気の一つ“小暑”でした。「こよみのページ」(参考サイト参照)によると、“小暑”とは「梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃。集中豪雨のシーズン。蓮の花が咲き、蝉の合唱が始まる頃・・・。」だそうです。予報によると、この陽気は明日までで、明後日から再び雨が降り出すそうです。梅雨明けはもう少し先のようです。

さつまいも体験農園の今
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
写真2012.07.09 07:07撮影
先月17日に開催された“さつまいも農業体験教室”で植付けられたサツマイモの苗は今頃どうなっているでしょうか? 上段の田んぼの土手から眺めて見ました(写真参照)。当日の参加者は8班に分かれて、写真右から1~8までの番号が付けられた畝床に、サツマイモ苗を植付けたのですが、それから22日後の今日、さて、この写真を基に根付き具合を評価してみると、どうでしょうか? ボスケには1位2班、2位1班、3位8班のように見えたのですが、よく見ると2班の植え付け間隔が極端に狭く、植付け苗数が5割も多いように見えます。「ずるい、ずるい」という声が聞こえて来そうですね。

再び三光鳥
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2012.07.09 06:51撮影
今朝、隣の谷に通じる市道脇のヒノキ林から、「ヒィー ツー フィー ホイホイホイ」と鳴くサンコウチョウ(三光鳥)の鳴き声を聞きました。
最後に聞いたのは5月14日ですからほぼ2ヶ月ぶりです。最後に聞いて以来、全く音沙汰なかったため、サンコウチョウは南方からの移動中に一時当地に立ち寄ったのだろうと勝手に判断していました。ところが、その特徴的な鳴き声を再び聞いて、サンコウチョウはこの付近のヒノキ林(前回鳴き声を聞いたのはこのヒノキ林の裏手)に営巣している可能性が再浮上して来ました。これから、サンコウチョウの営巣場所が特定出来るように、しばらく、耳をすまして、聞き耳を立てていたいと思います。

ところで、話は変わりますが、前回見つけたノコギリクワガタ?の件、昨日、件の「クワガタ博士」と一緒にナラガシワのところに行って見ました。そこで捕えたクワガタは前回写真に撮ったクワガタと同じでしたが、それは「ノコギリクワガタ」ではなくて「ヒラタクワガタ」だそうです。このナラガシワには、他にコクワガタもやって来ていました。

ー今週の写真ー
ネジバナ(捩花)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.07.07 07:23撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 パターン測光 自動露出(F2.8・1/200) 露出補正マイナス0.7 トリミングなし
田んぼの畦のあちこちにラン科ネジバナ属のネジバナが見られるようになりました。一風変わった花ですが、昔から見られる可憐な花です。庭の芝生の中に混じって自然に咲き出すことがあるにもかかわらず、花壇に移植して育てようとしても根付かせるのは難しいものです。「手に取るな やはり野に置け 蓮華草」という句がありますが、このネジバナも同類のように思えます。ところで、ネジバナのねじれ方には、添付写真のように、右巻きも左巻きもあるようです。

先週のSr.ボスケの動向
0702日(月):田んぼ畦草刈り/ブログ更新
0703日(火):雨
0704日(水):田んぼ溝切り
0705日(木):雨/田んぼ溝切り
0706日(金):雨
0707日(土):買物/庭整備
0708日(日):田んぼ溝切り