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2010年11月29日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.369 ver.1.3

冬入り宣言!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.28 16:18撮影
中写真2010.11.28 16:19撮影
下写真2010.11.29 06:53撮影



裏山の木々は落葉がさらに進み、いよいよ淋しくなって来ました(上写真)。それでも、幸い日中の日射しがあって暖かく、先週は心地良い気分で山仕事が楽しめました。時おりこの場所にやって来て、果たして何を作ろうか思案しながら、皮剥ぎを終えた間伐ヒノキ丸太を眺めています(中写真)。29日の今朝は真冬の寒さでした。窓の外を見ると、降霜のため一面が真っ白で、当然のことながら、手水鉢の水は凍っていました(下写真)。
ここ“鈴張プチ高原”では“冬入り”を宣言します! 地植えされている熱帯果樹のフェイジョアとイエローストロベリーグアバへの防寒対策(注)、自家用車への冬タイヤ装着が急がれます。

注)昨冬は大型のビニール袋で包むことによって何とか越冬させることができましたが、この冬は、防寒、防霜、防風にも効果があるという「寒冷紗」で被うつもりです。

野獣の季節その8
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2010.11.23 10:26撮影

予定通り23日に、有志によって3台の猪捕獲檻が地区の要所に設置され、ワナが仕掛けられました。それから3日後の26日の朝、そのうちの1台に早くも猪が捕獲されたという知らせを受けました。運悪く所用があって即座に馳せ参じることができず、遅れること約2時間、その時には、捕獲された猪はすでにほとんど猪肉に変わっていました(写真右下)。体重20〜30kgの雄で、親離れして間もない1歳過ぎの子猪のようでした。警戒心よりも好奇心が勝った子猪だからこそ、ワナに容易くかかったように思われます。

来冬用の薪作り
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.27 14:10撮影
中写真2010.11.27 14:10撮影
下写真2010.11.28 16:17撮影



今年のストーブ用燃料の薪は一応充分確保されているはずですが、この冬は5基の簡易薪棚を常時満杯にしておく方針でいます。一昨日27日に、5基のうちの1基の薪棚がすでに空になったため、早速、田んぼ北側の雑木林で原木調達を始めました。道路の終点から約100mあって人力で丸太を運ぶにはやや遠いのですが、山の斜面で幸運にも倒れかけた株立ちの樫の木を見つけました。幹径10~20cmで計8本ありました。早速、チェーンソーを使って丸太切りを始めました(上写真)。担いで運べる重量(ほぼ10~20kg)になるように、太さに応じて長さを2/3mから2mに切りました(中写真)。これらの丸太を担いで道路終点に駐車中の軽トラに運び込み、自宅敷地に搬入しました(下写真)。昨日のうちに長さ1/3mに玉切りし、今夕、すべて割り終えて、やっと薪棚半分の薪を確保できました。
「薪は3度身体を暖める」というどこかの国の諺があるそうで、それは、薪割りで暖まり、薪を焚いて暖まり、薪で作ったシチューを食べて暖まるので3度だそうです。私にとっては、原木調達でも充分過ぎるほど暖まるので4度になります。いずれにしても、この冬の寒さを乗り切るために、気を抜かず原木の調達から薪割りまでの作業を続けるつもりでいます。

ー今週の写真ー
ナンキンハゼ(南京黄櫨)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.11.28 16:31
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/200) 露出補正なし トリミングなし
わが家の庭のシンボルツリーになっているナンキンハゼです。「紅葉が美しい」ということで庭の中央に植付けられたナンキンハゼですが、残念ながら、毎年紅葉が遅く、本当に美しく紅葉する前に散ってしまいます。今年は例年に無く野山の紅葉が美しかっただけに、このナンキンハゼには失望してしまいます。

先週のSr.ボスケの動向
11月22日(月):裏山整備/HP更新
11月23日(火):猪捕獲用檻設置作業
11月24日(水):裏山整備
11月25日(木):裏山整備
11月26日(金):原木調達
11月27日(土):猪捕獲/原木調達
11月28日(日):鈴林会林道整備作業

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2010年11月22日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.368 ver.1.1

“小雪”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.20 10:35撮影
中写真2010.11.22 09:15撮影
下写真2010.11.22 09:17撮影



裏山ではクヌギ、アベマキ、コナラなどのブナ科の落葉広葉樹は色褪せてはいるものの、辛うじて未だ散らずに残ってますが、多くの木々の葉はすでに散り始めています(上写真)。今日は二十四節気の一つ“小雪(しょうせつ)”です。午前中から小雪ならぬ冷たいしとしと雨が降り、木々の落葉が進んで、堤の水面には多くの枯れ葉が浮かんでいました(中写真)。空を見上げると、雪雲を思わせるような低い雲に覆われています(下写真)。初雪は昨年こそ12月16日でしたが、一昨年は11月18日でした。週間予報によると雪は未だのようですが今週は寒い一週間になりそうです。いずれにしても、突然の降雪に備えてそろそろ自家用車のタイヤ交換が必要な時期に入ったようです。

やっと見つけました!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.20 11:02撮影
下写真2010.11.20 11:07撮影


裏山に自生している樹木には例年なら色とりどりの様々な果実が見られるのですが、今年はクリやドングリなどの堅果は別にしても、昨年秋にあちこちでたわわに実っていた液果のナツハゼ、アラゲナツハゼや、核果のウメモドキ、ムラサキシキブ、ソヨゴの果実がほとんど全滅状態です。昨年と一昨年の秋にはコンポート(砂糖煮)を作って楽しんだナツハゼとアラゲナツハゼは結局収穫に至りませんでした。ムラサキシキブ属のヤブムラサキの果実はヒノキ林の林縁で一昨日やっと見つけました(上写真)。また、裏山のあちこちに自生しているソヨゴは、例年ならこの時期から多数の真っ赤な果実と緑の葉がクリスマスの雰囲気を醸し出すのですが、今年はちょっと淋しいものになりそうです(下写真)。

野獣の季節その7
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.21 08:49撮影
下写真2010.11.22 07:44撮影


地区で注文していた3台の猪捕獲檻が21日に届きました(上写真)。それぞれの設置場所近くに積み降ろす作業に協力しました。3ヶ所いずれの場所でも至る所で未だに掘り返されているので、捕獲作業を急ぐため、明日23日に有志が集まって捕獲檻を組み立て設置することになっています。
一方、今朝ほど、最初に設置した捕獲檻に小型の野獣が捕獲されたという知らせを受けて確認に行って来ました。この野獣は、顔の濃淡がやや不明瞭なものの、おそらく今年5月わが家の庭にやって来たことのあるアナグマと同種のようでした(下写真)。周辺に餌付けのためにばら撒かれていた糠やサツマイモの欠片を、このアナグマはたらふく食べたようでまるまる太っていました。このアナグマはこの後どうなったのか? ご想像にお任せします。次回は是非とも本命の猪の捕獲の知らせを期待しています。

「冬芽ハンドブック」
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.20 11:16撮影
中写真2010.11.20 11:23撮影
下写真2010.11.20 11:28撮影



待望の広沢毅・林将之著「冬芽ハンドブック」が入荷しました。裏山の「樹木目録」作成中のSr.ボスケにとって、林将之著「葉で見わける樹木」に次ぐ必携の図鑑です。
早速、このハンドブックを携えて裏山に入り、自生する三大サクラ属のカスミザクラ、ヤマザクラおよびウワミズザクラについて、冬芽を観察してみました。奥山にあってヤマザクラより2週間遅れで開花するカスミザクラですが、その冬芽はこのハンドブックによると「水滴形。正面から見える芽鱗は6枚程度、赤褐色でツヤがあり無毛。ヤマザクラと違い、芽鱗の先端は開かない。」という特徴があるそうです(上写真)。他方、ヤマザクラの冬芽は同ハンドブックによると「水滴形。正面から見える芽鱗は8枚程度で無毛。芽鱗の先は少し開く。」という特徴があるそうです(中写真)。総状花序が特徴のウワミズザクラは、花こそ先の2種との相違は明らかなのですが、それでも同じサクラ属、葉や樹皮はよく似ています。そんなウワミズザクラですが、同ハンドブックによると冬芽は「卵形〜水滴形、ツヤがある。正面から見える芽鱗は3〜6枚。」という特徴があって、先の2種との違いがよく判ります。
この「冬芽ハンドブック」はこれから迎える冬期には座右の書になりそうです。

ー今週の写真ー


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.11.15 9:03
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/400) 露出補正なし トリミングあり
義父母宅の方角に虹が出ました。一昨年の12月14日以来の虹です。虹はいつ見ても良いものですね。天地真理の♪虹をわたって♪を思い出します。ちょっと旧過ぎますかね。

先週からのSr.ボスケの動向
11月15日(月):裏山整備/HP更新
11月16日(火):裏山整備/ゆず収穫
11月17日(水):ゆず収穫/買物
11月18日(木):裏山整備
11月19日(金):裏山整備/買物
11月20日(土):兄夫婦来宅/冬芽観察
11月21日(日):猪捕獲檻設置準備/一輪車修理

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
ますます好きにになりそうです。
「国民の生活が第一」

2010年11月15日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.367 ver.1.2

晩秋
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.14 11:21撮影
中写真2010.11.14 14:22撮影
下写真2010.11.14 14:39撮影



庭や裏山の木々の葉が時おり吹く風で舞い始めました。早いものでソメイヨシノやヤマザクラ、ウワミズザクラなどの桜の葉のほとんどがすでに散ってしまいました(上写真)。久しぶりに田んぼ裏手の山路に入ってみました。そこから眺めた裏山は常緑の植林ヒノキ林の中に紅葉した雑木林がパッチ状に、素晴らしいコントラストで見えました(中写真)。田んぼ北側の雑木林は落葉広葉樹のクヌギ、アベマキ、コナラ、アカシデ、イヌシデ(?)、ホウノキ、常緑広葉樹のシラカシ、アラカシ、常緑針葉樹のアカマツ、ヒノキなどが混在しています(下写真)。寒気の影響で今日は寒い一日でした。明朝は気温が氷点下に下がるという予報もあります。この紅葉も一週間もすれば一気に散ってしまい淋しくなりそうです。

真っ赤な紅葉
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.11 06:52撮影
中写真2010.11.11 06:52撮影
下写真2010.11.11 06:53撮影



自宅周辺のこの秋の紅葉は例年に無くきれいでした。特に庭木の赤い紅葉は見事でした。ブルーベリーの紅葉は品種にもよると思われますが、特にこのノーザンハイブッシュ系の真っ赤な紅葉は目を引きました(上写真)。ドウダンツツジの真っ赤な紅葉はよく知られていますが、この秋の、わが家の庭のドウダンツツジは特に鮮やかな赤色の紅葉でした(中写真)。ニシキギの紅葉は「錦木」の名の通り美しいことで有名です。自宅裏手に数年前に植えたニシキギもこの秋は期待通り濁りの無い赤色の紅葉を見せてくれました(下写真)。赤い紅葉は庭で他にも見られます。ハナミズキ、サンシュユ、カシワバアジサイなどですが、やや鮮やかさに欠けた赤色と言えるでしょう。

ヒノキ林で山仕事
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.14 11:15撮影
中写真2010.11.14 11:31撮影
下写真2010.11.14 11:14撮影



裏山のヒノキ植林地で山仕事を始めました。最初の仕事は植林ヒノキの間伐材を利用したナメコ栽培です。ナメコ栽培の原木には、通常、コナラやサクラのような落葉広葉樹が使われますが、農文協「現代農業9月号」p.84に習ってヒノキの間伐材を利用しました。上写真は1mの長さに玉切りされたヒノキ丸太に駒菌25個/本を打ち込んだものです。これらの丸太を暗くて湿度の高いところに伏せておくこと約1年、来年の秋には早くもナメコが発生し始めるとのことです。今回は実験栽培で、来年秋にナメコの発生を確認したら、本格的なナメコ栽培をやってみたいと思っています。もう一つの山仕事は間伐作業です。間伐するなどの手を入れて、長年放置されている暗いヒノキ林に陽光を呼び込み、下草が繁茂するような林に変えたいと思っています。ヒノキ林はすでに昨年の間伐によって陽光が差し込み始め、すぐにコシアブラが生えて来ました。間伐された丸太は将来の利用に備えて皮を剥いでおくことにしています(下写真)。

野獣の季節その6
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2010.11.14 09:43撮影

補強を終えた裏山の古い捕獲柵(固定ワナ)にワナを仕掛けるための準備作業を昨日行いました。集まった有志は7名、ワイヤーロープと蹴り糸をセットして作動を確認したところで、予定作業を終えました。本日15日からイノシシの狩猟期間に入るのですが、この捕獲柵を固定ワナとして機能させるのは未だ当分先になりそうです。柵内にイノシシを誘い込むために必要な餌付けは、来春から柵内にジャガイモやサツマイモなどを植え付けることによって行うつもりだからです。

四季の花:その8
広島市安佐北区安佐町飯室
2010.11.12 15:04撮影

Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が隔週金曜日に近くの町で習っている“いけばな”です。添付画像は先週金曜日に習ったものです。花材は裏山の菜園入口付近に植栽されているイロハモミジ(伊呂波紅葉)だけです。“一種いけ”と言われている“いけばな”です。両手で抱えるようにして持って行った素材のイロハモミジですが、左下から右上に向かって、緑色〜橙色〜赤色のグラデーションを表現するのに素材を吟味したそうで、結局、使われたのはそのごく一部でした。

全国同時多発デモ
東京での過去2回(10月24日および11月5日)のデモに続き、11月20日大阪、11月21日東京・名古屋、11月23日新潟・福岡、12月5日東京、12月19日埼玉県入間で、相次いでデモが計画されています。このデモは「マスコミや検察の暴挙を糾弾するデモ」ですが、小沢一郎氏を応援するデモでもあります。もともと、小沢一郎氏に対する検察の不当捜査やマスコミの偏向報道がなければ、国民のために命をも惜しまない小沢総理の下で「国民の生活が第一」の政策が着々と実現していたはずです。「石に噛り付いても首相の座にしがみつく」ような無節操な総理に代わる、われらの小沢一郎総理を期待しています。

ー今週の写真ー
ノコンギク(野紺菊)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.11.14 14:30
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/60) 露出補正なし トリミングあり
義父母宅下の農道脇で見つけたノコンギクです。舌状花が今まで見たことも無いような濃い紫色でした。もしかしたら園芸種が逸出したものかも知れません。

先週からのSr.ボスケの動向
11月08日(月):裏山整備/林道散策/HP更新
11月09日(火):知人宅/裏山整備
11月10日(水):裏山ヒノキ間伐作業
11月11日(木):ナメコ駒菌打込み/ヒノキ間伐作業
11月12日(金):裏山下草刈り/ヒノキ皮剥ぎ作業
11月13日(土):ヒノキ皮剥ぎ作業
11月14日(日):猪捕獲用檻基礎強化作業/樹木観察

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
ますます好きにになりそうです。
「国民の生活が第一」

2010年11月8日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.366 ver.1.5

立冬
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.07 16:38撮影
中写真2010.11.07 16:48撮影
下写真2010.11.07 16:37撮影



4日に初霜が降りました。昨年も同じ日に初霜がありました。一昨年の初霜の記録は見当たらないのですが、この年の初雪が早くも11月19日であったことが記録されています。着実に冬に向かっていると思ったら、昨日7日は立冬だったようです。時おり小雨が降る一日でしたが、午前中は猪捕獲用檻を設置する、地区の共同作業に参加しました。夕方になって、田んぼ周りを散策してみました。紅葉もいよいよ終盤に入ったようです(上写真)。堤裏手のヤマザクラの紅葉は常緑のシラカシを背景に美しさが際立っていました(中写真)。義父母宅の菜園では白菜や大根などの冬野菜がすでに収穫待ちの状態になっています(下写真)。

野鳥観察
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.11.03 09:17撮影
中写真2010.11.03 09:17撮影
下写真2010.11.03 09:29撮影



野鳥観察シーズンに入りました。庭にシジュウカラやヤマガラが毎日のようにやって来るようになりました(上写真)。ツツピー、ツツピーと鳴くさえずりと、喉から腹にかけて黒い帯が特徴で、ネクタイのように見える黒い帯が太いのがオスで、細いのがメスです。シジュウカラの仲間は、シジュウカラとヤマガラの他に、ヒガラ、コガラ、エナガがいるそうですが、ヒガラとコガラには未だ見たことがありません。数日前からジョウビタキがやって来るようになりました。カタ、カタッという音を出すのでよく判ります。オスを身近に見るのは初めてです。翼に白班があるのがジョウビタキの特徴で、そのうち頭から首の後ろまで白く、まるで“白髪の紳士”のように見えるのがオスの特徴です(中写真)。頭から背まですべて灰褐色なのがメスです(下写真)。

野獣の季節その5
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2010.11.07 09:39撮影

猪捕獲用檻(通称箱ワナ)を地区でもう1台購入しました。この檻は縦1.2m、横1.6m、奥行2.2mの比較的大きな檻です。上面に熊穴(50cm角)が開けられているため、熊が間違って入って来ても出られる構造になっています。昨日午前中、地区の狩猟免許保有者を含む捕獲担当者6名が参加して、隣りの谷で、イノシシが頻繁に出没する場所に設置しました。この場所にはあちこちにイノシシが掘り返した痕跡があり、柿の木には先日まで熊がやって来た痕跡がはっきり残っています。このワナを早急に稼働させたいところですが、手続き等のため、未だしばらく時間がかかりそうです。それでも、この檻が自然の一部であるかのようにイノシシに思わせるために時間が必要なので、無駄な待ち時間では無さそうです。

ニコニコ動画「小沢一郎ネット会見」

11月3日16時から1時間の予定で、インターネットの動画サイト「ニコニコ生放送」により、緊急特番「小沢一郎が皆さんの質問に全て答えます」が実況放映されました。ジャーナリストの角谷浩一氏が司会で、小沢一郎氏に対して、ジャーナリストの神保哲生氏と江川紹子氏、山梨学院大学教授の小菅信子氏がいろいろ質問する番組でした。
「ニコニコ生放送」は見るからに安上がりの動画サイトですが、どのような質問に対しても、ぶれない、はぐらかさない、ごまかさない、小沢さんの即答は心地良く、見ていて、聞いていて、飽きさせないので、予定時間を大幅にオーバーしていたにもかかわらず、あっという間の90分でした。「ニコニコ動画、万歳!」です。いつも無駄な手間と時間と経費をかけて、切り取って、編集して、迷惑なコメントを付ける既存テレビも、悔しければこんな番組をやってみては如何ですか? 視聴率アップ間違いないでしょう。
この「小沢一郎ネット会見」の全内容は今でも下記サイトで視聴することができ、また、文字にも起こされています。是非一度ご覧下さい。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv31110371
http://sumichi7878.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-7653.html

ー今週の写真ー
ライオンの耳


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.10.29 07:02
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/15) 露出補正なし トリミングあり
隣町の民家の畑で見つけた珍しい花で、背丈3m以上ありそうです。この花の名前を持ち主に聞いたところ、“ライオンイアー”であることが判りました。さらにネットで調べたところ、この“ライオンイアー”は英語でannual lion's earあるいはlion's ear、すなわち「ライオンの耳」だそうですが、花はライオンの耳というよりも雄ライオンのたてがみのように私には見えます。シソ科の一年草で学名Leonotis nepetifolia、もともと熱帯~亜熱帯アフリカ原産だそうです。

先週からのSr.ボスケの動向
11月01日(月):HP更新
11月02日(火):菜園整備作業
11月03日(水):アスパラガス植直し
11月04日(木):初霜/裏山整備作業
11月05日(金):丸太工作/裏山下草刈り
11月06日(土):裏山下草刈り
11月07日(日):猪捕獲用箱ワナ設置/鳥獣捕獲勉強会

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
ますます好きにになりそうです。
「国民の生活が第一」

2010年11月1日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.365 ver.1.4

寒くなりました
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.27 07:13撮影
中写真2010.10.29 06:31撮影
下写真2010.10.30 11:05撮影



庭では、寒さに強いマリーゴールドの黄色い花、ピンクや白色のバラの花、濃いピンク色のチェリーセージが未だ咲き残っていますが、26日午後からにわかに寒くなりました(上写真)。27日朝はこの秋一番の寒さになり、ついに我慢出来ず、薪ストーブを焚き始めました。庭のサザンカも咲き始めて、そろそろ冬の到来です(中写真)。裏山では早くも散り始めた木々の葉もあります。独特の美しさを見せていた柿の葉も赤い葉を落とし始めています(下写真)。キウイフルーツは樹上では熟さず、その収穫適期は霜が降りる前と言われているので、義父母宅のキウイフルーツは、一昨日と昨日の2日間で、すべて収穫を終えました。ちなみに昨年の初霜は11月4日でした。

冬眠
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2010.10.27 07:11撮影

この秋一番の寒さだった27日の朝、ウッドデッキの上に置かれていたパパイアのポットを軒下に移動させている途中に、体長3cmぐらいのニホンアマガエルが葉の上から落ちて来ました。その時は仰向けになったままだったので元に戻してやりましたが、写真の通り、小石を背負ったまま微動だにしませんでした。寒気の急な到来で地中にもぐる間もなく、パパイアの葉の上で眠っていたに違いありません。その翌日、裏山の菜園でサツマイモを掘っていた際に、今度は体長4~5cmもありそうなシュレーゲルアオガエルを掘り出してしまいました。本来なら、写真を撮って戻すところですが、芋掘り最中だったので、そばの土の中にそっと埋めておきました。

丸太でベンチ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.30 06:32撮影
下写真2010.10.29 09:32撮影


自宅近くの杉などの大木(幹径約40cm)が電線に接近しているため昨年12月に電力会社に頼んで切り倒してもらったのですが、切り倒された長さ約1mの丸太は自宅脇にそのまま放置されていました。稲刈りも終わり、薪作りも一応目処がついたので、この杉丸太の利用を思い立ち、ベンチを作ってみました。難しいのはチェーンソーを使った丸太の縦挽きですが、それでも、何とか縦挽きで丸太ベンチ風のものが出来ました。出来たベンチは現在のところ3台で、そのうち比較的軽いベンチに加えて、腰かけ用に長さ30〜40cmの玉切り丸太を10個ばかり裏山に運び入れました。次は植林ヒノキの間伐材を利用して裏山に掘建て小屋でも作ってみようかな。

野獣の季節その4
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.31 10:52撮影
下写真2010.10.31 10:02撮影


昨日の日曜日に、集落のイノシシ捕獲担当者らで、予定通り、イノシシ捕獲柵のネットの補強作業を行いました。当日はあいにくの曇り空でしたが、予定通り7名が午前8時に現場に集まりました。作業は古い捕獲柵の内側に溝を付けるように掘り返し、予め購入していた金属ネットを地面に埋め込むようにして錆びた古いネットの上に重ねて、鉄筋と番線を使って固定するものです(上写真)。途中、11時頃に休憩をとった後、午後1時までたっぷり5時間の作業でした。途中の休憩では、あらかじめ現場に搬入しておいた丸太椅子とベンチが役立ちました(下写真)。修復を終えたイノシシ捕獲柵内にイノシシを誘い込むために、来春、サツマイモや山芋、カボチャなどを植付けるつもりです。いずれにしても、この捕獲柵をワナとして使用するためには行政の許可が必要ですが、作業後の懇親会では、すでに捕れたイノシシ肉の焼肉パーティーの話で盛り上がっていました。

補正予算vs小沢さん
小沢さんの収支報告書における4億円記載の「期ずれ」は“違反”どころか“必然”なのです。それだからこそ、一年半の長期にわたって徹底的な家宅捜査や参考人招致によって取り調べたにもかかわらず、検察は不起訴処分にせざるを得なかったのです。検察によって小沢さんの無実が証明されたのです。小沢さんは「真っ白」なのです。この真っ白な小沢さんを全く意味不明な「政治とカネ」問題で、国会に招致しようとする国会議員の輩は小沢さんに何を証言させようというのですか? そんな暇があったら、当面の景気対策、外交問題等に集中すべきでしょう。
補正予算を人質にとって小沢さんを国会に招致しようとする自民党などの野党、その野党とつるんで小沢さんを政治の舞台から引きずり下ろそうとする菅一派には、政治家としての矜持が全く無いようです。覚醒して、米国のためではない官僚のためでもない、真に国民のための政治の実現に努力して欲しいものです。
話は変わりますが、小沢さんを強制起訴した第五検察審査会のいい加減さが下のマンガでよく判ります。
【取材マンガ】「第五検察審査会の説明責任回避マニュアル」 http://bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-909.html

ー今週の写真ー
この季節の愛犬モモ


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.10.29 07:02
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/15) 露出補正なし トリミングあり
いつ頃だったか同じような写真を載せたような気がしたので調べてみたら、3年前の今頃、No.210に載せていました。朝起きて、朝食(鶏肉スープ)が出来上がるまで薪ストーブの前で二度寝するのが、モモの日課になっています。

先週からのSr.ボスケの動向
10月25日(月):丸太皮剥ぎ/自治会常会/HP更新
10月26日(火):薪ストーブ火入れ
10月27日(水):眼科専門動物病院/丸太縦挽き
10月28日(木):丸太テーブル&ベンチ製作
10月29日(金):裏山整備作業/キウイフルーツ収穫
10月30日(土):裏山整備作業/キウイフルーツ収穫/買物
10月31日(日):猪捕獲柵修復作業/親睦会

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
ますます好きにになりそうです。
「国民の生活が第一