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2011年7月4日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.400 ver.1.2

大雨洪水警報
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.07.04 10:36撮影
中写真2011.07.04 10:36撮影
下写真2011.07.04 10:42撮影



今日は朝から関係者で山林調査を行いました。予報が外れて、午前中は大した雨にならず、調査は無事に終わりました。その後、小雨の中、田んぼに出かけてみました。稲は日に日に成長しているようで、田植え前の肥料散布が均等であった結果でしょうか、田んぼは緑一色のカーペットを広げたように綺麗な緑になりました(上写真)。品種は早生の広島コシヒカリですから、順調に推移すればこれから2ヶ月余りで早くも稲刈り作業を迎えることになります。それまでに必要な水は、幸いなことに長雨のおかげで、棚田最上段の堤(つつみ、農業用水池)に満たされて充分確保されています(中写真)。自宅敷地石垣の下では、先月上旬に撒種したヒマワリが本葉を大きく広げて陽光を待ち望んでいます(下写真)。
今夜午後7時頃には広島地方に大雨洪水警報が発令されました。予報によると明日は暑い日射しが期待出来そうです。もしかしたら、この大雨は梅雨の終わりを告げることになるのかも知れません。数日前の夜、義父母は蛍を見たそうです。

里山林再生整備
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.07.04 08:43撮影
広島市安佐北区安佐町飯室次郎水
下写真2011.07.04 09:47撮影


今日(7月4日)朝8時に、関係する山林所有者など6名が集まって集落周辺の山林調査を行いました(上写真)。その目的は広島市が行っている「里山林再生整備事業」に申請するための“実施希望範囲”を確認するものです。この里山林再生整備事業は、竹林整備推進事業と共に、手入れが不十分な農山村地域や都市近郊の里山林の整備を行い、生活環境の保全、自然とのふれあいの場の提供及び鳥獣害の防止等を図る事業だそうです。当地区でも周辺山林が荒れてイノシシ被害に悩んでいるので、このような事業は“渡りに船”だったのです。小雨の降る中での調査でしたが、“実施希望範囲”を確定するために境木などにピンク色の目印テープを結び付け、山林所有者を確認することが出来ました。この調査終了後、すでにこの事業によって整備された近隣の里山林を視察しました。見事に整備された里山林は羨ましい限りです(下写真)。事業実施後の維持管理が義務づけられているのですが、わが地区でも同様の事業の実施を大いに期待しています。ちなみに、この事業の財源は「ひろしまの森づくり県民税」だそうです。

赤柴モモちゃんと黒柴鈴ちゃん
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.28 06:28撮影
下写真2011.06.28 21:46撮影


赤柴モモちゃんは満11歳半の避妊済の雌犬です。現在の体重は11.9kgで、やや太り気味です(上写真)。4年前に緑内障を発症して以来、点眼薬による眼圧降下治療を続けた結果、今では9〜11mmHgの正常値になりました。柴犬には珍しく大きな目のモモは、一見、かわいい美犬に見えますが、ほとんど失明状態です。それでも住み慣れたわが家では、好き勝手に自由気ままに暮らしていました。
ところが、今年3月末に、訳あって黒柴鈴ちゃんが、赤柴モモちゃんにとっては突然、やって来ました。「目の見えないモモちゃんに、元気いっぱいの子犬である鈴ちゃんを即座に近づけると、何が起こるか判らない」そう考えて、ふたり(?)を同居させるのをしばらく先送りしたのです。それで、鈴ちゃんは、ケージ内から直接ウッドデッキに出られる工夫がなされているものの、通常はケージ住まいです。ただし、モモちゃんが寝室で眠りに着く午後10時頃から、居間で遊ぶことが許されるのです。毎夜約1時間、主として遊び相手をするのはボスケ夫人です。玩具をくわえて来て遊びを要求する鈴ちゃん(下写真)はかわいいでしょう? 
鈴ちゃんは生後8ヶ月の雌犬です。現在の体重は13.4kgで、すでにモモちゃんよりも大きくなりました。当面の課題は避妊手術の時期です。見かけによらず怖がりで、時には小さな心臓が壊れそうなほど鼓動が激しくなる、そんな子ですから、手術時期を誤ると取り返しのつかないことになりそうです。難しい問題です。

日刊ボスケ新聞発刊!!
http://paper.li/srbosque/1309345804#

「この週刊田舎暮らしニュースだけでもどうかと思っているのに、今度は日刊ボスケ新聞? いい加減にしなさい!」とお叱りを受けそうですが、ご心配には及びません。この日刊ボスケ新聞は、ボスケが発刊者になっているものの、ボスケ自身が書いた記事は1件も有りません。Twitterでボスケがフォローしている人たちからの情報を基にして、paper.liが勝手に編集、構成、作成して、勝手に発刊してくれるのです。こうして出来上がった新聞は、それでも何となく新聞らしい体裁で、ボスケにとって興味のある有益な情報が盛り沢山です。この無料の日刊ボスケ新聞は、政府が垂れ流す情報を無批判に受け入れて記事にし、世論を間違った方向に誘導する「百害あって一利無し」の有料5大新聞(朝日、毎日、読売、日経、産経)や多くの地方新聞よりもマシな気がします。

♪若狭の海 
/姫野洋三&おじさんアンサンブル
作詞・作曲 姫野洋三
補作詞 南 修治
http://www.youtube.com/watch?v=a4_mU9w2VtQ

♪若狭の海に雪が舞う あやしげな光りにつつまれ 行き交う船にカもなく 重くのしかかる原発銀座
夜をあんなに明るくしといて 夏をあんなに寒くしといて まだまだ 足りないなんて
足で扉を開けて 足を使わず階段昇る 電気でお湯を沸かして 電気で野菜をつくる
夜をあんなに明るくしといて 夏をあんなに寒くしといて まだまだ 足りないなんて
味も香りもない放射能 毎日せっせと作りつづけて 孫の孫の……代まで 汚れた世界だけを残すという
夜をあんなに明るくしといて 夏をあんなに寒くしといて まだまだ 足りないなんて
若狭の海に立てば 暗闇の静けさの中 生命の叫びを聞く 生命の叫びを聞く
夜をあんなに明るくしといて 夏をあんなに寒くしといて まだまだ 足りないなんて まだまだ 足りないなんて♪

ー今週の写真ー
ナワシロイチゴ(苗代苺)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.07.04 10:38撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/40) 露出補正なし トリミングなし
棚田最上段で昔の状態のまま残っている石垣にナワシロイチゴが繁茂しています。この石垣は1ヶ月足らず前までは、いわゆる“雑草”に覆われていたのですが、草刈り作業の際、現在の熟した赤い果実を想像しながら、ナワシロイチゴだけを選択的に残したものなのです。ルビーのような光沢のある液果を見ると思わず摘んで口にしたくなります。味はやや酸味勝ちな甘酸っぱさです。

先週のSr.ボスケの動向
06月27日(月):雨/ブログ更新
06月28日(火):眼科専門動物病院/姉夫婦宅
06月29日(水):田んぼ土手草刈り/姉夫婦宅
06月30日(木):雨漏り点検/キウイ棚周辺草刈り
07月01日(金):買物/長男夫婦帰宅
07月02日(土):林縁草刈り/
07月03日(日):電気柵設置準備/兄夫婦来宅

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」