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2010年3月7日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.330 ver.1.2

啓蟄
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.03.06 16:08撮影
中写真2010.03.07 10:15撮影
下写真2010.03.07 10:30撮影



昨日3月6日は二十四節気の一つの“啓蟄”でした。冬眠していた虫が穴から出て来ることを言うそうですが、それは中国の話、日本では「柳の若芽が芽吹き蕗のとうの花が咲く頃」と言われています(「こよみのページ」参照)。まさに当地もそんな感じの今日この頃です。昨日午後、隣町での買物の帰路、遠回りして向かいの山から“プチ高原”を眺めてみました(上写真)。遠望するのは今年正月以来の2ヶ月ぶりですが、遠景には季節の変化は未だ未だ見られません。一方、堤のそばの梅の木は、暖かい日が続いたせいか開花速度が異常に早く、先週の予想がほぼ当たってすでに五分咲き程度までになっています(中写真)。田んぼの土手ではヨモギが一斉に芽吹き、淡緑色の柔らかそうな若葉が一面に見られます(下写真)。草餅には今頃の柔らかい若葉が最適でしょうね。週間予報によると明日は晴れるものの火曜日と水曜日には雪が降るそうです。予報が当たらないことを願っております。

裏山にも春
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.03.07 10:35撮影
中写真2010.03.07 10:38撮影
下写真2010.03.03 16:24撮影



♪どこかで春が生まれ〜てる〜♪
裏山の至る所に自生しているクロモジは花芽が大きく膨らんで黄色い花の一部が見え始めていました(上写真)。裏山では未だ2株しか見つかっていないウグイスカグラ、その1株に薄紅色の小さな花が1輪咲いていました(中写真)。以前から開花を楽しみにしていました。これも裏山ですが、先週の水曜日に早春の花アセビの開花を確認しています(下写真)。この暖かさで、裏山の木々は一斉に冬眠から覚め、芽吹き始めたようです。いよいよ日々の観察が欠かせなくなり、樹木目録の更新も忙しくなりそうです。

梅三種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.03.07 10:16撮影
中写真2010.03.07 10:16撮影
下写真2010.03.07 10:18撮影



堤脇の棚田上段に植えられている梅の木ですが、今年は例年になく見事に、一斉に開花しました。気のせいか、今年は花が一段ときれいに見えます。上写真の梅は花弁が薄紅色で萼片が赤茶色に、中写真の梅は花弁が白色で萼片が赤茶色と黄緑色に見えます。下写真の梅は、花弁は白色ですが、萼片が黄緑色のためか全体的に緑がかって見えます。このように新ためて見てみると、この辺りに植えられている梅の木には少なくとも3種類あるということが判りました。これらの3種類の梅の花が、かつてどのような経緯で選定されてこの地に植えられたのかなど、先人について想い巡らすのも楽しいことですね。

ー今週の写真ー
ホトケノザ(仏の座)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.03.07 16:09
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/200) 露出補正なし トリミングあり
開花したこの2個の薄紅色の花、見れば見るほど、扇子を広げて踊っている二人の踊り子に見えるのですが、「これはホトケノザであってヒメオドリコソウではありません」と自分に言い聞かせています。

先週からのSr.ボスケの動向
03月01日(月):裏山整備作業
03月02日(火):薪作り/山林境界刈払作業
03月03日(水):歯科検診/買物
03月04日(木):雨/浄化槽市移管手続
03月05日(金):原木切出し/古道整備
03月06日(土):買物/薪割り
03月07日(日):田んぼ周辺散策/HP更新

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。