寒い日が続きます
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2013.11.28 15:43撮影
中写真2013.11.29 10:21撮影
下写真2013.12.02 07:07撮影
寒い日が続きます。先週木曜日(28日)には18日の初雪に続いてこの冬2度目の降雪がありました。この日は義父の歯科治療と買物に出かけました。冬タイヤ交換を前日済ませていたのが幸いしました。帰路に見たうっすら雪化粧した片廻山ー海見山山塊が珍しくきれいだったので、帰宅後、向かいの山路に出かけ、海見山西麓のわが“鈴張プチ高原”を向こうから眺めて見ました。雪は標高500m辺りから上に残っており、紅葉は鮮やかさを失っているものの未だ散らずに残っていました(上写真)。翌日朝には時おり小雪がちらついていたものの、日が上るに連れて青空が広がりました(中写真)。それでも気温は上がらず寒い一日でした。週末土曜日の朝の気温は氷点下2℃まで下がっていました。昨朝も今朝も気温0℃で霜が降り、氷が張っていました。まさに冬の寒さが続きます。庭のシンボルツリーであるナンキンハゼの木は、今年も美しい紅葉を見せること無く、寒さに耐え切れず散り始めました(下写真)。
チェーンソーの故障で中断していた薪作りは明後日に再開出来そうです。ただし故障は完全修復できず、やむを得ず新機を購入することになりました。
ナツハゼーアラゲナツハゼ中間種の種子
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2013.11.29 10:30撮影
下写真2013.12.02 20:09撮影
裏山にはナツハゼとアラゲナツハゼの他に、両種の交雑種と思われ、両種の中間的な特徴を示す中間種(上写真)が自生しています。この果実は意外にも、その母種と思われるナツハゼやアラゲナツハゼよりも果肉が多く、しかも、より甘いという特徴があります。それで実生繁殖させたいと、果実からの採種を考えたのですが、口に入れて種子を分離しようしても種子らしき粒が無さそうなのです。もしかしたら“種無し”の可能性もあるのではないかと思って、ナツハゼの種子についてネットで調べたところ、ナツハゼの種子は長さ2mm程度で極めて小さいことが判りました。それならと、もう一度、果実を口に入れて舌で分離を試みたところ、1果実当たり2個の種子らしき微細な粒を何とか分離出来ました。1mm方眼紙上に載せた種子の長さは概ね2mm程度でした。ということで、中間種の採種は出来そうです。これからタイミングを見計らって発芽させてみようと思っています。
熊生息地
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2013.12.01 07:59撮影
中写真2013.12.01 08:00撮影
下写真2013.12.02 08:51撮影
工事中
ー今週の写真ー
ヤバネヒイラギモチ(矢羽根柊黐)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2013.12.2 10:42撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 中央部重点平均測光 自動露出(F2.8・1/160) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
モチノキ科モチノキ属のヤバネヒイラギモチ(英名はchinese holly)、中国原産の常緑小高木です。隣りの谷の民家の庭で見つけました。よく似たセイヨウヒイラギと共にクリスマスホーリーの名で売られているそうです。このヤバネヒイラギモチは幼木ですが裏山に自生しています。一昨年まで「モクセイ科モクセイ属ヒイラギ」の名札を下げていて、ある人に間違いを指摘されました。この画像のような赤い実が生るのを期待していましたが、残念ながら雌雄異株だそうですね。
先週のSr.ボスケの動向
11月25日(月):報恩講参り/自治会常会/ブログ更新
11月26日(火):初雪/買物
11月27日(水):車タイヤ交換
11月28日(木):雪/義父歯科治療/買物
11月29日(金):義母用電動ベッド搬入
11月30日(土):義父母宅床補修
12月01日(日):裏山樹木観察