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2013年10月14日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.519 ver.1.0


寒露を過ぎて
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.10.14 07:44撮影
中写真2013.10.14 07:49撮影
下写真2013.10.14 07:51撮影


二十四節気によると、去る10月8日は冷たい露の結ぶ頃という意味の“寒露(かんろ)”でした。このところウッドデッキが冷たい朝露で濡れていることが多くなりました。これが“寒露”なのですね。先週は雨の日もありましたが、雨が上がると一転して雲一つない清々しい秋の空になりました。今朝も快晴で雲一つ見えませんでした(上写真)。菜園の冬野菜(大根と白菜)は先週の雨で本葉を増やし大きく成長したために、マルチの1穴に1株残して他を間引きました(中写真)。義父母宅の最下段の田んぼの下に体験農園用のさつまいも畑があります。葉は順調に茂り全面が緑一色になっています(下写真)。次の日曜日には春に苗を植え付けた町の人たち44名がやって来てさつまいも収穫作業を体験することになっています。
ところで、今朝の新聞の折り込み広告として入っていた広島市の広報誌「市民と市政10.15」(下記アドレス)の第一面最上段に、何と!「安佐北区安佐町鈴張」が大きく紹介されているではありませんか、しかも、掲載されているパノラマ写真は黒柴鈴ちゃんの毎朝夕の散歩コースになっており、このブログでたびたび紹介している“隣りの谷”なのです。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/shimintoshisei/

トックリバチの巣
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
写真2013.10.08 16:57撮影
自宅裏の作業用流し台の脇に、いつ頃からか、高さ2cmぐらいの面白い“ミニチュア土器”が載っていました。何かで蓋されていたので気づくのが遅れたのですが、その蓋を取り除いて驚いたわけです。“ミニチュア土器”は2個くっついていて、片方の土器の口は閉じられていました。何とも面白いものがあったものです。ドバチという蜂の名前を聞いたことがあるので、もしかしたらそのドバチの巣かも知れないと思ってネット検索して調べたところ、トックリバチの巣であることが判りました(http://蜂の巣駆除.net/base/unusual-nest/)。参照した蜂の巣駆除ガイドには、基本情報として下記の説明がありました。
「トックリバチの巣は泥などを固めて、トックリ状に形成して作られています。泥を運ぶときは、口で泥を丸めて団子のようにして運んでいるようです。産卵を終えると、親の蜂は泥で蜂の巣の入り口に蓋をしてしまいます。その際に青虫やシャクトリムシなどを麻痺させて巣の中へ入れておき、幼虫が生まれた後の餌にします。」
これで謎が解けました。口が閉じられている“土器”からはそのうち蜂が巣立って来るわけですね。

ー今週の写真ー
チェリーセージとホウジャク
撮影場所:広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
撮影日時:2013.10.14 17:10撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度320 中央部重点平均測光 自動露出(F4.9・1/40) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
今夕、庭のチェリーセージの花にホバリングが得意なホウジャクがやって来ました。たまたま携行していたコンデジで撮影しました。このホウジャクを写真に撮ったのは初めてです。辺りはすでに薄暗くなっていたこともあって撮影結果には期待していなかったのですが、高速で羽ばたきながら胴体は空中で全く静止していた様子が撮れました。長い口吻を出して花の蜜を吸うそうですが、残念ながら背後からの撮影のため口吻を捉えることは出来ませんでした。

先週のSr.ボスケの動向
1007日(月):猪捕獲/ブログ更新
1008日(火):強風対策作業/雨
1009日(水):菜園整備作業
1010日(木):モリアオガエル発見
1011日(金):雨/裏山下草刈り
1012日(土):裏山下草刈り/来客
1013日(日):買物