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2010年10月25日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.364 ver.1.3

更けゆく秋
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.24 06:48撮影
中写真2010.10.24 12:04撮影
下写真2010.10.24 13:42撮影



一昨日(23日)は二十四節気の“霜降”だったようですね。秋も深まり、朝露がいつ霜になって降って来てもおかしくない時期になりました。裏山では、ウワミズザクラが透き通ったような独特の肌色に色づいています。ヤマザクラは真っ赤に紅葉してすでに散り始めています(上写真)。昨日は低い雲に覆われていて日射しがなく、昼間でも肌寒い一日でした(中写真)。庭で、しとしと雨に濡れたナンキンハゼとドウダンツツジの紅葉が西側の窓からよく見えます(下写真)。
今日もどんよりした曇り空で小雨が降ったり止んだりの肌寒い一日になっています。予報によると明日は冬型の気圧配置になって夜あたりから急激に寒くなるそうです。いよいよ薪ストーブの出番です。

和製ブルーベリー不作
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.22 12:08撮影
下写真2010.10.22 14:09撮影


前号でも言及していますが、今年の秋は裏山の生りものが不作です。6月にはたわわに実を付けていたので秋の収穫を楽しみにしていた和製ブルーベリーのナツハゼ(上写真)とアラゲナツハゼ(下写真)の果実は、この夏の異常なほど長期間の猛暑のため、熟す前にほとんど落果してしまい、残った数少ない果実も野鳥に食べられているようです。昨年の秋には全量で5kg以上の果実を収穫し、コンポート(砂糖煮)を作ったのが思い出されます。残念ながら今年のコンポート作りは望み薄です。

野獣の季節その3
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.22 14:13撮影
下写真2010.10.22 06:38撮影


裏山の通称“裏山植物園”のそばに10年以上前に設置された古いイノシシ捕獲柵があります。昨年この頃、この柵にヤマフジやアケビなどを絡ませて柵の中を“裏山植物園”の休憩所にする案を紹介したことがありますが、あれから約1年、この柵を地元の有志によって修復して、再度、イノシシ捕獲用に利用することになりました。先週、単管を使って鋼枠を補強し、内側に繁茂していた熊笹などを刈り払いました(上写真)。また、この現場へ修復資材を搬入するために、舗装林道脇の崖に丸太梯子を設置しました(下写真)。今週末には柵のネットを補強することになっています。ただし、このイノシシ捕獲柵の修復が完了しても、行政の許認可が必要なため、ワナとして利用出来るのはしばらく先になりそうです。

四季の花:その7
広島市安佐北区安佐町飯室
2010.10.22 15:48撮影

Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が隔週金曜日に近くの町で習っている“いけばな”です。添付画像は先週金曜日に習ったものです。花材は、ナンキンハゼ(南京黄櫨、栽培)、リンドウ(竜胆、栽培)、オクロレルカ(栽培)の3種です。ナンキンハゼはわが家の庭に2本植栽されています。当地に引っ越して来て間もなくシンボルツリーとして植えられたものは今では樹高4m以上に成長していますが、未だ紅葉が始まっていません。花材になったナンキンハゼは2年前に植栽されたもので、未だ樹高1m足らずの若木ですが、早くも紅葉していました。リンドウは義父母宅の庭に以前から見られるもので、詳しい種名は判りません。オクロレルカは前回も使っています。

小沢さんは冤罪です!

大新聞やテレビなどのマスコミは全く報道しませんが、昨日10月24日の午後、東京(水谷橋公園から外堀通り、数寄屋橋交差点経由で、日比谷公園まで)で「権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会」主催のデモ行進がありました。ツイッターで呼びかけて全国から集まった約1000人の一般市民が「検察とマスコミは真っ黒だ」「小沢 真っ白!」など思い思いのプラカードを掲げて整然とデモを行ったそうです。このデモの模様はAPF通信社などによってインターネットのUSTREAMで動画配信されていますが、大新聞やテレビは予想通り一切報じませんでした。
同じ日に隣りの中国の地方都市で行われた参加者100人程度の小規模な反日デモについては大きく報道し、しかもNHKニュースでは、どういう訳か「地元中国のマスコミでは一切報じていない」とのキャプション付きだったのには驚きました。自分のことは棚に上げてよく言うわ、まったく!

ー今週の写真ー
カキノキ(柿の木)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.10.22 14:02
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 中央部重点測光 絞り優先露出(F6.3・1/160) 露出補正なし トリミングあり
裏山に自生している柿の木です。柿の実は長さ約4cmで小さいので、もしかしたら種名はカキノキではなくヤマガキかも知れません。柿の葉の紅葉を特に「柿紅葉」と呼ぶそうですが、長さ10cm余りの大きな葉は、赤色、橙色、黄色で、なめし革のような光沢があって斑模様もあり、確かに柿独特の美しい紅葉ですね。

先週からのSr.ボスケの動向
10月18日(月):薪作り/HP更新
10月19日(火):裏山下草刈り/猪用固定檻修復作業
10月20日(水):姉夫婦宅/猪用固定檻修復作業
10月21日(木):裏山丸太梯子設置作業/裏山下草刈り
10月22日(金):裏山下草刈り/裏山樹木観察
10月23日(土):軽トラ車庫屋根補修
10月24日(日):雨/集落協定打合せ

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
ますます好きにになりそうです。
「国民の生活が第一」

2010年10月18日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.363 ver.1.5

秋は夕暮
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.17 17:10撮影
中写真2010.10.17 17:13撮影
下写真2010.10.17 17:31撮影



「秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの列ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、いとあはれなり。」これは『枕草子』の一段の中の秋の一節ですが、まさにこの時期の情景を表現したもののように思われます。
夕方5時を過ぎるとすでに薄暗くなり、西の空がピンク色を帯び始めます。この時期には棚田のあちこちで野焼きが行われることが多く、その煙が見られました(上写真)。他方、東の裏山は夕日を受けてセピア色に染まり、昨夕は空に上弦の月が見えました(中写真)。“つるべ落とし”の秋の空、5時半には日が沈み、辺りはすっかり暗くなりました(下写真)。
先ほど気づいたのですが、この画像の左上端辺りに、左上から右下に向かって動いている人工衛星のようなものが写っています。この画像だけ拡大に耐えられるようにオリジナルサイズで載せておりますが、シャッター速度(1/200秒)から判断して流星ではなさそうです。詳しい方のご教示をお待ちします。
折も折、21日夜~22日早朝にかけてオリオン座流星群のピークを迎えるそうですから、これを機会にできれば流星群も観察してみたいと思っています。

ガマズミ3種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.16 06:23撮影
中写真2010.10.17 16:58撮影
下写真2010.10.17 17:10撮影



今年の秋は裏山の生りものが不作です。凶作と言えるのかも知れません。ムラサキシキブやヤブムラサキ、イヌウメモドキ、サワフタギやタンナサワフタギ、今年も期待していたナツハゼやアラゲナツハゼまでも、全くと言っていいほど実をつけていません。唯一、実っているのはガマズミ3種です。赤い実を多数つけているのはガマズミ(上写真)で、ほとんどの葉が紅葉する前にすでに散ってしまいました。よく似たミヤマガマズミ(中写真)は真っ赤な美しい紅葉を見せてくれています。わずかですが、赤い実もつけています。表面に毛が密生していてビロードのような感触の葉が特徴のコバノガマズミ(中写真)は裏山の随所に見られますが、紅葉はくすんだ紫灰色の葉が多くお世辞にも綺麗とは言えません。それでも赤い実がしっかりついています。

これからどうするカエルたち
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.15 17:19撮影
下写真2010.10.15 17:20撮影


鉢植えのパパイアの木を根城にしている2匹のニホンアマガエルです。雌雄の判別は難しいようですが、上のカエルは背中が緑色の、下のカエルは背中が淡緑灰色で斑模様の、それぞれ異なる保護色を見せています。未だに時おり大きな鳴き声を発して降雨を知らせてくれています(残念ながらあまり当たりません)。涼しくなったため、そろそろパパイアの鉢を室内に移したいのですが、この2匹のカエルをどうしたら良いものか迷っています。何しろ7月初めから居着いているので無闇には扱えないのです。ある日突然いなくなればそれでも良いのですが、それとも、パパイアの鉢と一緒に室内に入れて、飼育してみようかな。

野獣の季節その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.15 16:23撮影
中写真2010.10.15 16:10撮影
下写真2010.10.15 16:11撮影



先週金曜日(15日)、またまた「熊が出たようだ」との情報を得て現場に行ってみました。場所は隣りの谷の小高い丘の裏手で、今月1日に爪痕と熊棚を見つけた同じ場所です(上写真)。栗の木に立派な熊棚が見つかったのです。樹高4〜5mの栗の木の高さ約3m辺りに、毬栗のついた多数の枝葉が敷かれた棚が有りました(中写真)。小枝の破断面や葉が未だ新しそうなので熊は前日にやって来たに違いありません。熊はこの棚に座り込んで栗の実のついた小枝を引き寄せて実を食べ、その枝を尻に敷くのだそうです(米田一彦著「山でクマに会う方法」参照)。この棚の下には多数の栗の殻が落ちていました(下写真)。栗の殻には鋭い歯跡が残っているので、臼歯で噛み潰すイノシシの歯跡とは違って見えます(10月4日付ニュースNo.361参照)。
各地で熊に襲われたニュースが報道されています。夏の猛暑の影響で奥山の木の実が不足しているようで、今年は例年に無く多くの熊が人里に下りて来ているようです。原木切出し作業で山に入る場合には熊に警戒した方が良さそうです。

ー今週の写真ー
コマユミ(小真弓)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.10.17 06:39
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/25) 露出補正なし トリミングあり
昨年裏山から持ち帰って庭に移植したコマユミが、期待通り見事に紅葉し始めました。枝に翼が付いているのがニシキギですが、これには翼が付いていないので間違いなくコマユミでしょう。未だ樹高1m足らずの若木ですが、成長を楽しみにしています。

先週からのSr.ボスケの動向
10月11日(月):薪作り/HP更新
10月12日(火):大型猪捕獲檻設置/原木運搬
10月13日(水):薪作り/ニンニク植付け
10月14日(木):原木運搬/薪作り
10月15日(金):薪原木伐採/熊棚観察
10月16日(土):原木運搬/買物
10月17日(日):講中報恩講

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
ますます好きにになりそうです。
「国民の生活が第一」

2010年10月11日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.362 ver.1.3

秋本番
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.10 07:00撮影
下写真2010.10.10 07:03撮影


2日間降った雨も上がって、昨日の日曜日の朝は青空が見えるようになりました。空気は澄んでいて遠くの山々がクリアに見えました(上写真)。気温こそ高めでしたが、一雨ごとに秋が深まってきたようです。日の出がずいぶん遅くなりました。去る8日は二十四節気の一つ“寒露”でした。早朝に露の降りた農道を歩くと、まさに「冷たい露の結ぶ頃」が感じられます。堤の縁に咲いているアキチョウジの花の薄紫色が日増しに濃くなっているように見えます(下写真)。裏山ではガマズミが早くも紅葉しています。秋も本番です。

薪ストーブの季節:その3
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.10 14:16撮影
中写真2010.10.10 16:35撮影
下写真2010.10.10 16:58撮影



薪の原木は義父の山林(自宅から軽トラで数分の近距離)から調達しています(上写真)。これまで伐採した原木は直径20cm程度でしたが、昨日は胸高直径35cmで樹高20mもありそうな常緑シラカシの大木に挑戦しました。予め切り倒したい方向に受口を切り込み、その後、反対側から水平に追口を入れて切り倒すという手順ですが、結果は期待した方向から30度以上右に逸れて倒れ、猪侵入防止柵を押しつぶしてしまいました(中写真)。それでも、倒れた原木の上部1/3ほどをとりあえず丸太切りして持ち帰りました(下写真)。現場に残っている原木の下部2/3を丸太切りして持ち帰れば、この冬の薪用原木は確保できそうです。

サツマイモ収穫
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.07 06:34撮影
下写真2010.10.07 06:52撮影


植付け後139日目の去る10月6日に、裏山のズボラ菜園のサツマイモ(鳴門金時、紅あずま)を収穫しました(上写真)。生い茂っていた茎葉を刈取り、黒マルチを剥がした後、傷つけないようにシャベルを使って丁寧に芋を掘りだしました。下写真は掘り出された鳴門金時です。豊作かどうかは兎も角、大きなものは長さ20cm以上もありました。写真はありませんが、植付け苗数も少なかった紅あずまの収量はわずかでした。上写真で左端に未だ葉が繁茂している畝床があります。これが、近所の知人から7月22日に貰って植付けた「甘いサツマイモ」です。11月に入ったら収穫するつもりですが、それまでにイノシシやアナグマに食い荒らされないか心配です。収穫したサツマイモは、薪ストーブに火を入れたら焼き芋にするつもりです。

四季の花:その6
広島市安佐北区安佐町飯室
2010.10.08 14:50撮影

Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が隔週金曜日に近くの町で習っている“いけばな”です。添付画像は先週金曜日に習ったものです。花材は、オクロレルカ(栽培)、サンキライ(山帰来、自生)、ヨツバハギ(四葉萩、自生)の3種です。オクロレルカはその株を数年前に近所の方に戴き廃田に植えて増やしているものです。アヤメ科の植物ですが、葉がしっかりしてるので、その葉は花材として重宝しているそうです。サンキライは裏山のあちこちに自生しており、7月にも花材にしています。ヨツバハギは田んぼ脇の林縁に自生しています。花はナンテンハギ(南天萩)によく似ていますが、ナンテンハギは葉が1対で2枚、ヨツバハギは小葉が2、3対で4あるいは6枚です。

ー今週の写真ー
ミツバアケビ(三葉木通)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.10.6 06:23
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/20) 露出補正0.30 トリミングなし
この夏の猛暑で裏山の生りものは全滅状態ですが、どういうわけか、自宅裏手にある義父母宅の栗林の栗と、そしてわが家のアケビ棚のアケビは豊作です。特にこのアケビは予想外で、棚の中に隠れてよく見えなかったので気づきませんでした。薄紫色の果実が裂開し、中のゼリー状果肉が見えるようになった今が食べ頃です。

先週からのSr.ボスケの動向
10月04日(月):法面芝草抜き/HP更新
10月05日(火):法面芝草抜き/買物/精米
10月06日(水):サツマイモ収穫/菜園整備
10月07日(木):区役所/菜園整備
10月08日(金):雨/集落協定事務
10月09日(土):雨/姉夫婦来宅
10月10日(日):薪の原木切り倒し

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
ますます好きにになりそうです。
「国民の生活が第一」

2010年10月4日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.361 ver.1.2

中秋の候
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.01 09:29撮影
中写真2010.10.02 06:33撮影
下写真2010.10.03 06:50撮影



10月1日は秋晴れの天気でした。久しぶりに隣りの谷に行ってみました。漢字で秋桜と書くコスモスの花は、気のせいか、秋空に似合っているように思えました(上写真)。翌日の朝は雲一つない晴天でした。午前6時半、西方遠方の山が雲海に浮かんでいるように見えました。写真を見るとずいぶん暗いように見えます。知らない間に日の出がずいぶん遅くなったようですね(中写真)。その翌日10月3日は全天雲に覆われ、遠くの山々が見え難くなっていました。田んぼでは刈り取られた稲の株跡から孫生(ひこばえ)が青々と育っていました(下写真)。晩秋にはこの孫生さえも枯れて田んぼは一層寂しくなるはずですが、今は未だ、田んぼの土手にはヒガンバナが、棚田上段の廃田にはミゾソバとツリフネソウが咲き残っており、堤の縁では薄紫色の可憐なアキチョウジが咲き始めました。林縁ではヨツバハギの花を見つけています。

薪ストーブの季節:その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2010.10.03 06:43撮影

気温は例年よりも未だ高めですが、朝夕はすっかり秋らしくなりました。昨年は10月3日朝、気温7℃の寒さで我慢出来ず、ストーブに火を入れていますが、今年は多少寒くなっても薪節約のため厚着で対応し、出来るだけ火入れを遅らせようと考えているところです。煙突掃除は10月1日に無事完了しています。予想通りですが、煙突内にはかなり多量の真っ黒で艶のあるタール(クレオソート)が付着していました。幸い垂直煙突なので、ロフトに上がってシングル煙突部分をスライド分離させ、ワイヤーブラシを挿入して、比較的短時間で掃除が完了しました。薪は昨冬の残り分を含めて現在のところ約3立米を確保出来ています。この勢いで原木伐採を続けて、できれば来冬の燃料も確保しておきたいと思っています。そうすれば、乾燥充分な薪を焚くことが出来て「煙道火災」の危険が軽減できるはずです。

野獣の季節
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.10.04 06:27撮影
中写真2010.10.01 09:19撮影
下写真2010.10.01 09:20撮影



キウイ棚のそばに置かれていた猪捕獲用檻がやっと栗林に移設されました。隣接する栗林では、このところ毎日、おそらく夜間に、イノシシが徘徊しているようで、イノシシに噛み潰された多量の栗の皮が増え続けています(上写真)。一方、先日、隣りの谷に熊が出たという情報を得て、早速、その痕跡を確認に行きました。柿の木の幹に、新しい爪痕、引っ掻き傷を見つけました(中写真)。熊が故意に引っ掻いたような見事な爪痕でした。この柿の木には数個しか実が生っていなかったそうですが、それでもやって来るところを見ると、今年の山ではドングリなどの木の実がかなり不作のように思えます。熊は隣りの栗の木にも登ったようです。爪痕は無かったものの、見事な熊棚が見つかりました(下写真)。

さようなら民主党
東京地検特捜部の「不起訴処分」を第5検察審査会が2回目の議決でも「起訴相当」にしたことによって小沢一郎氏は起訴されることになったそうです。過失でも虚偽記載でもない、収支報告書における単なる「期ずれ」を針小棒大に取り上げ、抽選で選ばれた(?)に過ぎない8名の審査員が、国民のために命を賭けた政治家小沢一郎を起訴に持ち込んだのです。したがって、裁判に持ち込まれても「有罪判決」などあり得ないことは誰の目にも明らかです。「政治とカネ」「4億円」「強制起訴」「虚偽記入」などという言葉を連発して、国民に対してダーティイメージを刷り込み、小沢一郎氏の影響力を排除しようとしている偏向マスゴミは許せませんが、それ以上に、「推定無罪」の基本原則を熟知していながら、代表選挙期間中は「政治とカネ」を小沢一郎候補に重ねて代表選出を阻止し、不当にも起訴されることになった小沢一郎氏に対して離党を迫るような民主党議員は許せません。こんな民主党とはおさらばです。これからは「国民の生活が第一」党を支持します。

ー今週の写真ー
ツリバナ(吊り花)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.9.29 06:34
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/30) 露出補正0.30 トリミングなし
2005年の秋に裏山から移植したツリバナです。実は3年前にもこの時期にツリバナを載せていますが、それに比べるとこの秋の果実の多さにあらためて驚いています。移植後5年が経ち、すっかり根付いたようです。

先週からのSr.ボスケの動向
09月27日(月):猪侵入防止ネット除去/HP更新
09月28日(火):薪作り/裏山菜園整備
09月29日(水):買物/薪作り
09月30日(木):猪捕獲用檻移設/廃田草刈り
10月01日(金):熊爪痕撮影/煙突掃除/薪作り
10月02日(土):栗拾い/薪作り
10月03日(日):栗拾い/集落協定役員会

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
ますます好きにになりそうです。
「国民の生活が第一」