このブログを検索

2012年7月2日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.452 ver.1.2


待ち遠しい梅雨明け
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.07.01 07:27撮影
中写真2012.07.01 07:29撮影
下写真2012.07.02 14:43撮影
昨日の朝の“プチ高原”は厚い雲の中にあって視界が著しく悪くなっていました(上写真)。
田んぼに出て見ると、“中干し”中であるはずの田んぼが前日の雨ですっかり水に浸っていました(中写真)。
それでもこの日は雨にならず、汗ばむほどの陽射しがありました。今朝も厚い雲に覆われていて、予報通りであれば曇天の一日でしたが、予報は見事に外れ、よく晴れた一日になりました(下写真)。
おかげで、屋根上の太陽光パネルは消費電力にほぼ見合う発電量を確保してくれました。予報によると、明日は未明から雨が降り始め、時おり強い雨になるそうです。ぐずついた天気が週末まで続きそうです。幸いにして、予報がまたしても外れて明日雨が降らなければ、田んぼの“溝切り”作業をやりたいと思っています。昨日から今日のような“梅雨の晴れ間”はあるにせよ、 鬱陶 ( うっとう ) しい梅雨がそろそろ嫌になって来ました。来週の梅雨明けは期待出来ないものでしょうかね。

ノコギリクワガタ?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2012.07.02 14:39撮影
そろそろ、小学校の夏休みも近づいて来ましたね。カブトムシやクワガタはコナラやナラガシワの幹から出る樹液に集まるようで、昨年の夏休みには裏山周辺で随分たくさん見つけました。今年はどうかと、昨年多くのカブトムシを呼び寄せていたナラガシワのところに行って見ました。カブトムシは見つからなかったものの、大きなクワガタを見つけました。その時はミヤマクワガタだと思っていたのですが、撮った写真によると、ミヤマクワガタではなく、ノコギリクワガタのように見えます。近所の「クワガタ博士」からのコメントを待っています。

ジャカランダ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.07.01 07:02撮影
下写真200012月撮影
近くの町の園芸店で見つけ、思わず衝動買いしたジャカランダの苗木です(上写真)。ジャカランダは樹形だけでなく、葉もネムノキと似ていて2回羽状複葉であることが苗木を観察して初めて判りました。
この苗木は、ラベルには、ジャカランダ・ミモシフォリア〔Jacaranda mimosifolia〕、ノウゼンカズラ科/落葉高木、開花期:5月~6月(日本では困難)、草丈(樹高のこと?):3m~15m、原産地:アルゼンチンと記されていました。確かに、かつて出張で何度か出かけたアルゼンチンでよく見た樹木です。ネムノキに似た樹形でキリに似た薄紫色の花を多数咲かせていたのを見ています。残念ながら、日本で花を咲かせるのは無理なようですね。
改めてジャカランダについてネットで調べて見ました。ジャカランダはノウゼンカズラ科で中南米原産の別名キリモドキ属とも呼ばれている約50種からなる木の総称だそうです。アルゼンチンでは街路樹などに広く利用されているジャカランダ・ミモシフォリアという種は、花の色が淡い藤色で神秘的に美しく「世界三大花木」のひとつとされているそうです。大きく育った木でなければ開花せず、しかも 耐寒温度は一般には0℃と言われていますが、マイナス7℃という例もあるので、真冬の最低温度マイナス5℃の当地での露地植えに、とにかく挑戦してみようと思っています。

ツバメのお宿?
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.25 07:50撮影
下写真2012.06.28 13:29撮影
5月の下旬のある日の夕方、つがいのツバメがガレージの中の特設棚に止まってさえずり合っていたので、営巣するのではないかと大いに期待していたのですが、結局、数日通って来た後、姿を見せなくなりました。先週始め頃には、リビングの窓から見える電線に巣立ったばかりの子ツバメが多い時は10匹も集まるようになりました(上写真)。
よく見ると、時おりそれぞれの親ツバメがやって来て給餌しているようです。そんな折、この季節にはほとんど常時開放しているデッキ側の掃き出し窓から、つがいらしきツバメが出入りするようになりました(下写真)。
今は未だその兆候はありませんが、もしかして二番子抱卵のために巣作りを始めるつもりでしょうか? いくら寛大なボスケ夫婦でも居間での巣作りを許すわけにはいきません。開放している掃き出し窓にはカーテンを引いてツバメを入れないようにしていますが、それでも隙を見て入って来ることがあります。営巣用特設棚のあるガレージを利用してもらいたいと願っています。

ー今週の写真ー
ナワシロイチゴ(苗代苺)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.07.02 14:37撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/160) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
棚田最上段の廃田石垣を覆うように繁茂しているナワシロイチゴに真っ赤な果実がなっています。これほど多数の果実が、しかも一斉に熟した果実が一ヶ所で見られるのも珍しいのではないでしょうか。実は草刈り時に選択的にこのナワシロイチゴだけを残すように配慮した成果なのです。完熟したものは瑞々しそうで如何にも美味しそうです。一粒、二粒、試食した感想は? 甘さよりも酸味が強いので、生食はお勧めしません。等量の砂糖を加えてジャムにしてみたら如何でしょうか。

先週のSr.ボスケの動向
0625日(月):梅の実収穫/ブログ更新
0626日(火):知人宅
0627日(水):菜園作り
0628日(木):姉夫婦宅/梅酒作り
0629日(金):田んぼ草取り/ゴーヤネット張り
0630日(土):雨/買物
0701日(日):裏山下草刈り/朝顔ネット張り