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2011年6月27日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.399 ver.1.1

暑くなりました!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.27 09:58撮影
中写真2011.06.27 09:59撮影
下写真2011.06.27 10:02撮影



夏至も過ぎていよいよ暑くなりました。未だ梅雨のまっただ中、じっとしていても汗ばむ蒸し暑さです。この蒸し暑さは稲にとっては好都合らしく、その成長は著しく、田んぼは眩しいほどの緑一色になりました(上写真)。この蒸し暑さは雑草の成長にとっても好都合なようで、一通り刈り終えた頃にはまたまた繁茂する始末、草刈り作業も2ラウンド目に入りました。黒柴鈴ちゃんの重要な遊び場になっている堤(つつみ、農業用水池)の土手にもまたまた雑草が目立つようになりました(中写真)。棚田最上段の廃田ではキウイフルーツの果実が日ごとに大きくなっているようです。本格的な摘果作業が急がれますが、その前に、ここでも繁茂してしまっている雑草の刈り払いが必要です(下写真)。予報によると雨は明日まで、明後日から晴れ間が期待出来そうです。忙しくなります。

“サンダル窃盗犯”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.23 06:45撮影
下写真2011.06.26 00:49撮影
下写真2011.06.26 00:50撮影



ウッドデッキに置いていたサンダルがまたまた無くなったため買って来て1日だけ使った真新しいサンダルが、また片方だけになってしまいました(上写真)。これまで盗まれたサンダルは、ある程度履きこなされたものが多かっただけに、無性に腹が立って来ました。ウッドデッキに置いていたサンダルが無くなる事件(?)がこれまで何回もあったということはニュースNo.395でも紹介しています。盗まれたサンダルは菜園や花壇に土を被せられていたり、隣の別荘敷地内に無造作に置かれていたりで見つかることもありました。キツネの仕業であることはネット情報などもあってほぼ間違いないだろうと思ってはいましたが、確証が得られていた訳ではありませんでした。それで、猪捕獲用固定わな前にセットしていたセンサーカメラを持ち帰り、先週木曜日(23日)夜、あらためてウッドデッキ上にセットしておきました。その2日余り後の昨日(26日)未明に予想通りの“サンダル窃盗犯”がやって来てサンダルを持ち去ろうとしたところがセンサーカメラにバッチリ記録されていました(中・下写真)。これで“サンダル窃盗犯”がキツネであるという確証が得られました。出来ることなら生け捕りにして、これまで盗んだサンダルの隠し場所と犯行目的を自白させたいところですが、相手が畜生のキツネではそれも叶いません(笑)

四季の花:16
広島市安佐北区安佐町飯室
写真2011.06.24 14:49撮影

Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が隔週金曜日に近くの町で習っている“いけばな”です。添付画像は先週金曜日に習ったものです。花材は、ホタルブクロ(蛍袋)、マルバノキ(丸葉の木)、黄花ナデシコ(黄花撫子)の3種で、ホタルブクロは義父母宅の庭に、残り2種はわが家の庭に植栽されているものです。ホタルブクロは萼片の間の湾入部が反り返っているのですが、林縁では湾入部が膨らんでいるヤマホタルブクロもやや遅れて咲き始めます。マルバノキは昨年購入したものですが美しいと言われている紅葉を楽しみにしています。

黒柴鈴ちゃんは元気です!その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.26 06:53撮影
下写真2011.06.27 11:06撮影


黒柴鈴ちゃんは堤(つつみ)と田んぼ周りの散歩が好きです。特にカエル探しが好きで、堤内側の水際を行き来します。カエルはジャンプして鈴ちゃんの背中越しに水の中、簡単には捕まえられません。何しろ未だ一度も捕らえたことがないのです。それでも諦めず、いつまでも探し回るので、最後は無理矢理引っ張って強引に止めさせられることになります。家に帰ると濡れタオルで身体を拭かれ、だにチェックを兼ねてブラッシングされます(上写真)。雨の日の昼間はケージの中でまったり状態、中に敷かれた冷たい石板が気に入ったようで、気持ち良さそうに眠っています(下写真)。

ー今週の写真ー
ラズベリー


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.06.25 07:08撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/40) 露出補正なし トリミングなし
庭のラズベリーです。今年のベリー類は例年に無く豊作のようです。バラ科のワイルドストリベリー、ジューンベリー(アメリカザイフリボク)に続いて生り始めたのがこのラズベリーです。こんなに沢山の果実が一度に熟したのは初めてです。花はいつ咲いたか判らないほど地味でお世辞にも綺麗だとは言えないのですが、真っ赤な果実は印象的です。一度口にすると忘れられない独特の味と香りがあります。このラズベリーの後に控えているのが同じキイチゴ属のブラックベリーですが、味と香りに関してはラズベリーが数段勝っているように私には思えます。

先週のSr.ボスケの動向
06月20日(月):農道沿い草刈り/ブログ更新
06月21日(火):ニンニク収穫
06月22日(水):裏山下草刈り
06月23日(木):梅収穫/玉ねぎ吊り下げ
06月24日(金):林縁整備/ブルーベリー網取付準備
06月25日(土):田んぼ法面草刈り/自治会常会
06月26日(日):菜園整備

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年6月20日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.398 ver.1.0

もうすぐ夏至
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.14 08:14撮影
中写真2011.06.19 15:00撮影
下写真2011.06.19 18:28撮影



夏至が近づいて来ました。「そろそろ梅雨明け」と言いたいところですが、鬱陶しい梅雨は今しばらく続きそうです。おかげで雑草の成長も著しく、梅雨の晴れ間にはそこかしこから草刈り機の音が聞こえて来ます。農道沿いや水路沿いの草刈りは共同作業で行います(上写真)。今春から休耕田を共同作業によってれんこん田の体験農園として復活させました。梅雨の晴れ間の先週水曜日には、有志が集まって、このれんこん田の隣を耕し畝を作り、昨日は、畝に黒マルチを張って500本のサツマイモ苗を植付けました(中写真)。この日の夕方には、プチ高原はまたまた雲に覆われ、植付けられたサツマイモ苗にとっては好都合の雨が降り始めました(下写真)。

アオサギとヒキガエル
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.16 11:25撮影
下写真2011.06.18 07:16撮影


自宅の窓から義父母宅の田んぼの一部が見えます。時おり、この田んぼにアオサギが飛来してしばらく歩き回り、何やら啄んでいました(上写真)。この時期の田んぼでアオサギが狙っていたのはカエルかヘビでしょう。この春、義父母宅の庭の池で、捕らえられた鯉が庭石の上で息絶えていました。アオサギがこの鯉を捕らえたものの重過ぎて持ち帰れなかったようです。この事件があって、この池の上にネットが張られました。
ところで、一昨日、わが家の庭でヒキガエル(厳密に言うとニホンヒキガエル)を見つけました。同一のものかどうかは定かではありませんが、ヒキガエルは、昨年も、確か一昨年も、見つかっています。周りを歩き回っても、カメラを近づけても、動じないのがヒキガエルです。わが家の庭には様々な動物がやって来ますが、こんな無防備なヒキガエルが無事に生命を保てるのか、心配です。上記のアオサギのほか、カラス、テン、キツネも餌食にならないことを願うばかりです。調べてみると、広島県でニホンヒキガエルは絶滅危惧Ⅱ類に指定されているようです。

田舎に“都茨”とは
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.18 13:16撮影
下写真2011.06.18 13:18撮影


裏山で下草刈り作業中に、クマザサに混じって野ばらの白い花を見つけました。この花と一緒に一枝持ち帰り、図鑑で調べ、ネット掲示板で教えを請いました。その結果、頂小葉が他の小葉と大きさが変わらない(最も一般的なノイバラや他の多くの野ばらの場合、ふつう頂小葉が他の小葉よりも大きい)こと、葉裏が白っぽいこと、先端が腺になっている鋸歯が托葉の上部にあること、葉軸に腺毛があること、さらに、花が枝の先端に複数つくことなどから、ミヤコイバラ(都茨)であることが確認されました。こんな田舎には、野茨(のいばら)あるいは森茨(もりいばら)あるいは薮茨(やぶいばら)こそ相応しいと思われますが、何と!事もあろうに“都茨(みやこいばら)”とは、嬉しくも恥ずかしい感じがします。

黒柴鈴ちゃんは元気です!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.06.14 06:51撮影

鈴ちゃんはわが家にやって来てもうすぐ3ヶ月になります。生後7ヶ月半、人間年齢に直すと中学生ぐらいでしょう。遊び好きでいたずら好き、ウッドデッキが咬みつかれて、あちこちで木肌が露出しています。デッキの柵を飛び越えるのではないだろうかと思えるほどにジャンプもします。元気いっぱいのメス(?)の黒柴です。未だに自動車など大きなものが怖いようで、見つけるや否や、尻尾を下げ背を屈めて匍匐姿勢で一目散に退散します。その格好がネズミに似ているので、チュウちゃんと呼ばれています。毎晩、先住犬の赤柴モモちゃんが別室で眠りについた頃からが、鈴ちゃんタイムです。リビングでボスケ夫人と思いっきり遊ぶのです。勉強もしています。お座り、伏せ、待て、ハウスが出来るようになったのは毎晩の訓練の成果です。

福島第一原発に「地下ダム」
福島第一原発からの高濃度放射能汚染水の地下水や海洋への流出が懸念されています。この極めて深刻な事態を打開するために、京都大学小出裕章氏が「地下ダム」を提言しているそうです。一説によると、政府は「地下ダム」建設に前向きであるにもかかわらず、1,000億円もの資金が必要なため、東電は株主総会に配慮して建設を渋っているそうです。高濃度放射能汚染水の拡散を防止するためには「地下ダム」は必要不可欠です。ここは、最終的な費用負担がどうであれ、兎に角、政府主導で一刻も早く「地下ダム」を完成させなければなりません。

ー今週の写真ー
ウメモドキ(梅擬)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.06.18 13:30撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/320) 露出補正なし トリミングなし
裏山ではウメモドキの花が咲いています。ウメモドキの花は直径3〜4mmの極小の花です。レンズ越しに覗いて見て初めて、その美しさに驚き、梅の花に似た5弁の花で「梅擬」という名に納得しました。葉など全体に毛が見られないので、正しい種名はイヌウメモドキです。

先週のSr.ボスケの動向
06月13日(月):集落協定役員会/ブログ更新
06月14日(火):草刈り共同作業/山林整備
06月15日(水):芋植付準備共同作業/タマネギ収穫
06月16日(木):雨/運転免許証更新手続き
06月17日(金):田んぼ法面草刈り/裏山下草刈り
06月18日(土):買物/花壇作り
06月19日(日):農道脇草刈り/芋植付共同作業

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年6月13日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.397 ver.1.1

“水無月”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.13 17:28撮影
中写真2011.06.13 18:13撮影
下写真2011.06.13 18:20撮影



それにしても雨が本当によく降ります。「梅雨だから」と言われれば、それまでですが、それでは、6月のことをどうして“水無月”というのでしょうか? このように八つ当たりしたくなりそうな、本当に嫌な雨ですね。それでも、雨のおかげで、稲は順調に成長しているようで、田んぼはいよいよ緑一色になりました(上写真)。水中ではオタマジャクシがあちこち泳ぎ回り、畦では小さなカエルがあちこちでとび跳ねています。木々は鬱蒼と茂り、クマザサはさらに伸び、裏山が一際狭くなったように感じられます(中写真)。雨が降っても刈り払った路を歩いて行って、猪捕獲用固定わなを確認し、センサーカメラの画像メモリーを回収するのが毎朝の日課になっています。もちろん、熊除け用鈴を腰に下げています。わが家の庭では、これもこの雨のおかげて、開花するバラの花が日増しに増えて庭が明るくなりました(下写真)。
沖縄地方では去る6月9日に早々と梅雨が明けたそうですが、当地方面での梅雨明けはいつ頃になるのでしょうか。

オオスズメバチ(?)
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.13 18:06撮影
下写真2011.06.13 18:06撮影


棚田最上段の廃田上り口付近にある楢の木の幹の随所に孔があり、大型のスズメバチが始終出入りしています(上写真)。スズメバチの営巣場所は地中や樹洞だそうですが、これがスズメバチが営巣している樹洞でしょうか? 何しろ、怖い、危険なスズメバチですから、4〜5m以内にはとても近づけそうにありません。付近の草刈りさえ躊躇しているのです。望遠撮影中に、スズメバチの頭上通過をその羽音で気づかされることがあります(下写真)。その時はぞっとして寒気を感じます。ハチ目スズメバチ科スズメバチ属には7種類あるそうです。とにかく大きいので直感的には大スズメバチではなかろうかと思っているのですが、確証を得るために望遠レンズを通して詳細観察を続けたいと思っています。スズメバチを刺激しないように細心の注意を払いながら(怖)

ザイフリボクとアメリカザイフリボク
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.13 10:23撮影
下写真2011.06.13 10:54撮影


ザイフリボク(采振木)は、白い花が采配に似ていることからその名があると言われています。裏山では、その花が終わって、すでに球形の果実が見られます(上写真)が、未だ緑色で、熟すのは9〜10月、その頃には粉白を帯びた黒紫色になります。果実酒に出来るそうですが、生食では渋くて美味しいものではありません。一方、アメリカザイフリボクは、その苗木が通称「ジューンベリー」と呼ばれて園芸店で売られています。わが家の庭にも4−5年前に植栽されて大きく成長した「ジューンベリー」があります。先のザイフリボクよりもやや早く咲くその花は、ザイフリボクと見間違うばかりによく似ているのですが、ザイフリボクと異なり、その通称通り6月のこの時期にすでに熟して球状の赤い果実を多数付けています(下写真)。濃く色づいた果実にはほのかな甘味があって美味です。昨年この時期にはヒヨドリによって食い尽くされてしまったのですが、今年は未だにヒヨドリの被害に遭うことも無く、このところ、毎日、目と舌を楽しませてくれています。

四季の花:15
広島市安佐北区安佐町飯室
写真2011.06.10 14:46撮影

Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が隔週金曜日に近くの町で習っている“いけばな”です。添付画像は先週金曜日に習ったものです。花材は、ディアボロ、シマフトイ(縞太藺)、エノテラ(昼咲き月見草)の3種で、いずれもわが家の庭に植栽されています。ディアボロはアメリカコデマリの赤葉品種、シマフトイはカヤツリグサ科で水生植物、エノテラはアカバナ科の多年草で、この黄色の花のほか、モモイロヒルザキツキミソウと呼ばれているピンク色の花もあるようです。

菜園のニンニク
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.06.13 18:17撮影

昨年10月中旬に裏山のズボラ菜園に植え付けたニンニクが順調に成長し、葉が黄化し始めました。「楽々ズボラ菜園コツのコツ」(南洋著)によると、葉が半分以上黄化したら収穫することになっています。このところ、雨天の日が多く、日照不足のためか、葉の黄化が遅れているようですが、順調に行けば月末までには約50球のニンニクが収穫できそうです。ニンニクは冬期間に成長して手間がかからないにもかかわらず、国産ニンニクは驚くほど高価です。この秋にはさらに作付け面積を増やす予定です。

♪ずっとウソだった♪
作詞作曲:斉藤和義
http://www.youtube.com/watch?v=q_rY6y24NAU

♪この国を歩けば原発が54基
教科書もCMも言ってたよ安全です

俺たちを騙して言い訳は「想定外」
懐かしいあの空くすぐったい黒い雨

ずっとウソだったんだぜ やっぱバレてしまったな
ほんとウソだったんだぜ 原子力は安全です
ずっと嘘だったんだぜ ほうれん草食いてぇなあ
ほんと嘘だったんだぜ 気づいてたろうこの事態
風に舞う放射能はもう止められない
何人が被曝すれば気がついてくれるのこの国の政府

この街を離れてうまい水見つけたかい?
教えてよやっぱいいやもうどこも逃げ場はない

ずっとクソだったんだぜ 東電も北電も中電も九電ももう夢ばかり見てないけど
ずっとクソだったんだぜ それでも続ける気だ
ほんとクソだったんだぜ 何かがしたいこの気持ち

ずっと嘘だったんだぜ ほんとクソだったんだ♪

IWJ岩上安身の『6.11脱原発100万人アクション』完全ライブ中継プロジェクトで、テーマソングとして唱われました。われわれ国民は昔から「原発は安全だ」と言われ続け、騙されて来たようですね(怒)

ー今週の写真ー
ブラックベリーの花


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.06.13 18:23撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/125) 露出補正マイナス0.30 トリミングあり
ガレージの南側壁面に沿って植栽されているバラ科キイチゴ属のブラックベリーです。ややピンク色がかった白い花で、数日前から開花し始めました。8月には食べ切れないほどの多量の果実が採れます。その熟した果実は、その名の通り、黒色あるいは黒紫色ですが、潰すと真っ赤な液が出ます。

先週のSr.ボスケの動向
06月06日(月):裏山草刈り/ブログ更新
06月07日(火):義父母宅敷地草刈り
06月08日(水):裏山草刈り/ヒマワリ撒種準備
06月09日(木):裏山草刈り/義父母宅蛇対策
06月10日(金):雨
06月11日(土):ひまわり種蒔き/菜園整備
06月12日(日):買物/雨

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年6月6日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.396 ver.1.4

芒種 (ぼうしゅ)
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.05 10:11撮影
中写真2011.06.05 10:17撮影
下写真2011.06.05 10:19撮影



一山越えて北隣の谷に行ってみました。手前は同じ自治会に属する集落で、向こう側は隣町(北広島町)の集落です。似たような景色のはずですが、久しぶりに眺めると新鮮な驚きがあるものです。田んぼ周辺の緑が何となく鮮やかでさらに濃く見えました(上写真)。こちらの谷に戻ってみると、また雨になるのか空気がやけに湿気を含んでいるように感じられ、田んぼの稲がさらに太く成長しているように見えました(中写真)。堤の土手上に繁茂する雑草は先日刈り払ったのですが、アザミやニガナ、それに蕾が見られ始めたウツボグサが生えている池側の刈り払いは、好きなウツボグサの花が終わるまで、しばらく先延ばしすることにしています(下写真)。今日(6月6日)は二十四節気の一つの芒種 (ぼうしゅ)です。「こよみのページ」によると「稲の穂先のように芒(とげのようなもの)のある穀物の種まきをする頃という意味」だそうですが、田植え時期がずいぶん早くなったために、現実の歳時と合わなくなった例の一つでしょう。あちこちで卯の花(ウツギ)が見られるようになりました。昨日はカッコウの鳴き声が聞こえました。

モリアオガエルの卵
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.05 09:55撮影
下写真2011.06.05 09:57撮影
下写真2011.06.05 10:03撮影



北隣の谷の堤(つつみ、農業用水池)に、毎年、モリアオガエルが産卵するという話は以前から聞いていました。昨日の朝、懇意にして戴いている方から「モリアオガエルの卵塊が数個見つかったよ」という知らせを受けて、早速、デジカメを携えて現地に行ってみました。その堤は山際にあって、スギやヒノキ、クヌギの大木が枝を出して水面を覆うように茂っています。スギの木をよく見ると、2〜4mの高さ辺りの枝に白い塊が付いているのが判りました(上写真)。スギの枝に付いている卵塊は直径10〜20cmの泡の塊のように見えました(中写真)。ほかに、同様の卵塊が水面すれすれに伸び出ているクヌギの枝にも見られましたが、モリアオガエル自体を見つけることは出来ませんでした(下写真)。この日は所用があってゆっくり探すことが出来ませんでしたが、出来ることなら親ガエルを見つけて、ニホンアマガエルやシュレーゲルアオガエルとの違いを確認したいものです。

ナツハゼ?アラゲナツハゼ?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.06 17:57撮影
下写真2010.06.09 13:40撮影


待ちに待ったナツハゼの花の季節になりました。裏山のナツハゼとアラゲナツハゼは、不作だった昨年よりも、いずれの木も一回り大きくなって多数の花を付けています。その中で、花冠がピンク色と白色の縦縞になっていて花柄の基部に赤い苞葉が付いている奇妙なナツハゼ?アラゲナツハゼ?が今年も開花しました(上写真)。姉妹ブログ「Sr.ボスケの樹木目録」http://srbosque-treechecklist.blogspot.com/では、ナツハゼかアラゲナツハゼか判断出来ず、苦肉の策として“ナツハゼーアラゲナツハゼの中間種(?)”と仮称しています。それぞれの花序を、上位から、ナツハゼ、当該種、アラゲナツハゼの順に並べています(下写真)。関心のある方のコメントをお待ちしています。

やっと来た!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.06.03 22:21撮影

裏山の猪捕獲用固定ワナ入口前に設置されているセンサーカメラに、イノシシがやっと捉えられました(添付写真)。ここには、ホンドテン、ホンドタヌキ、ホンドキツネ、アナグマのみならず、ツキノワグマまでやって来たというのに、肝心の捕獲対象になっているイノシシだけが未だ姿を見せていなかったのです。固定ワナの中には、2ヶ月前から、米糠(ぬか)や糠団子、ジャガイモ、時にはパンやペットフードが撒かれているほか、イノシシの好物になりそうなジャガイモやカボチャ、ヤマイモが植付けられているにもかかわらずです。テンやタヌキは固定ワナ内を自由に動き回っているというのに、イノシシはかなり慎重なようです。この固定ワナの上部が開放されているので、例え扉が落下して閉じられても、多くの野獣は柵越えしそうですが、イノシシだけは逃げることが出来ない、イノシシにはそれが判っているのかも知れません。

「葉っぱスキャンワールド」
広島市植物公園展示資料館
上写真2011.06.05 14:44撮影
下写真2011.06.05 14:16撮影


昨日、当地から車で約1時間の距離にある広島市植物公園に初めて行きました。目的は樹木図鑑作家の林将之氏の作品展示会「葉っぱスキャンワールド」の鑑賞と、午後に開催された講演会「葉っぱスキャンと樹木の見分け方について」に参加するためです。展示されていた氏の作品はまさに「目からウロコ」、ありふれた葉っぱが美しい見事な美術作品になっているのに驚きました。講演会では、予め用意された葉っぱについての見分け方が、著書「葉で見わける樹木」をテキストにして、分りやすく説明されました。葉のスキャン法については、スキャンに供される葉の採取・保存方法の説明の後、実際にスキャナーとパソコンを使った懇切丁寧な説明がありました。この講演会を通じて、まじめて優しいお人柄によって、氏はまた多くのファンを獲得されたのではないかと思います。
ところで、当地に引っ越して来た当時(5年余前)には樹木に全く疎かったSr.ボスケが裏山の樹木目録(100種余)を作成することが出来たのは、何を隠そう、林将之氏の著書「葉で見わける樹木」と氏が主宰されている「このきなんのき」掲示板のおかげです。その意味でも林将之氏には大いに感謝しております。氏の樹木図鑑作家としての益々の発展を願っております。

ー今週の写真ー
ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.06.05 10:26撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/100) 露出補正0.30 トリミングあり
裏山の菜園脇に自生するミヤマウグイスカグラに多数の赤い実が見られるようになりました。ウグイスカグラは裏山で4株確認されているのですが、このミヤマウグイスカグラは未だ1株しか見つかっていません。貴重な木です。その違いは花や果実に見られる腺毛です。果実は甘味があって食べられるのですが、多量の腺毛が味覚の邪魔をするようで、美味しさは腺毛の無いウグイスカグラにあるようです。

先週のSr.ボスケの動向
05月30日(月):草刈り作業/買物/ブログ更新
05月31日(火):草刈り作業/ナス&キュウリ苗追加植付け
06月01日(水):雨/党首討論視聴
06月02日(木):竹林整備/買物
06月03日(金):猪侵入防止柵補修/裏山整備
06月04日(土):農道周辺草刈り/裏山ササ刈り
06月05日(日):モリアオガエル観察/広島市植物公園

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」