このブログを検索

2011年6月20日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.398 ver.1.0

もうすぐ夏至
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.14 08:14撮影
中写真2011.06.19 15:00撮影
下写真2011.06.19 18:28撮影



夏至が近づいて来ました。「そろそろ梅雨明け」と言いたいところですが、鬱陶しい梅雨は今しばらく続きそうです。おかげで雑草の成長も著しく、梅雨の晴れ間にはそこかしこから草刈り機の音が聞こえて来ます。農道沿いや水路沿いの草刈りは共同作業で行います(上写真)。今春から休耕田を共同作業によってれんこん田の体験農園として復活させました。梅雨の晴れ間の先週水曜日には、有志が集まって、このれんこん田の隣を耕し畝を作り、昨日は、畝に黒マルチを張って500本のサツマイモ苗を植付けました(中写真)。この日の夕方には、プチ高原はまたまた雲に覆われ、植付けられたサツマイモ苗にとっては好都合の雨が降り始めました(下写真)。

アオサギとヒキガエル
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.16 11:25撮影
下写真2011.06.18 07:16撮影


自宅の窓から義父母宅の田んぼの一部が見えます。時おり、この田んぼにアオサギが飛来してしばらく歩き回り、何やら啄んでいました(上写真)。この時期の田んぼでアオサギが狙っていたのはカエルかヘビでしょう。この春、義父母宅の庭の池で、捕らえられた鯉が庭石の上で息絶えていました。アオサギがこの鯉を捕らえたものの重過ぎて持ち帰れなかったようです。この事件があって、この池の上にネットが張られました。
ところで、一昨日、わが家の庭でヒキガエル(厳密に言うとニホンヒキガエル)を見つけました。同一のものかどうかは定かではありませんが、ヒキガエルは、昨年も、確か一昨年も、見つかっています。周りを歩き回っても、カメラを近づけても、動じないのがヒキガエルです。わが家の庭には様々な動物がやって来ますが、こんな無防備なヒキガエルが無事に生命を保てるのか、心配です。上記のアオサギのほか、カラス、テン、キツネも餌食にならないことを願うばかりです。調べてみると、広島県でニホンヒキガエルは絶滅危惧Ⅱ類に指定されているようです。

田舎に“都茨”とは
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.06.18 13:16撮影
下写真2011.06.18 13:18撮影


裏山で下草刈り作業中に、クマザサに混じって野ばらの白い花を見つけました。この花と一緒に一枝持ち帰り、図鑑で調べ、ネット掲示板で教えを請いました。その結果、頂小葉が他の小葉と大きさが変わらない(最も一般的なノイバラや他の多くの野ばらの場合、ふつう頂小葉が他の小葉よりも大きい)こと、葉裏が白っぽいこと、先端が腺になっている鋸歯が托葉の上部にあること、葉軸に腺毛があること、さらに、花が枝の先端に複数つくことなどから、ミヤコイバラ(都茨)であることが確認されました。こんな田舎には、野茨(のいばら)あるいは森茨(もりいばら)あるいは薮茨(やぶいばら)こそ相応しいと思われますが、何と!事もあろうに“都茨(みやこいばら)”とは、嬉しくも恥ずかしい感じがします。

黒柴鈴ちゃんは元気です!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.06.14 06:51撮影

鈴ちゃんはわが家にやって来てもうすぐ3ヶ月になります。生後7ヶ月半、人間年齢に直すと中学生ぐらいでしょう。遊び好きでいたずら好き、ウッドデッキが咬みつかれて、あちこちで木肌が露出しています。デッキの柵を飛び越えるのではないだろうかと思えるほどにジャンプもします。元気いっぱいのメス(?)の黒柴です。未だに自動車など大きなものが怖いようで、見つけるや否や、尻尾を下げ背を屈めて匍匐姿勢で一目散に退散します。その格好がネズミに似ているので、チュウちゃんと呼ばれています。毎晩、先住犬の赤柴モモちゃんが別室で眠りについた頃からが、鈴ちゃんタイムです。リビングでボスケ夫人と思いっきり遊ぶのです。勉強もしています。お座り、伏せ、待て、ハウスが出来るようになったのは毎晩の訓練の成果です。

福島第一原発に「地下ダム」
福島第一原発からの高濃度放射能汚染水の地下水や海洋への流出が懸念されています。この極めて深刻な事態を打開するために、京都大学小出裕章氏が「地下ダム」を提言しているそうです。一説によると、政府は「地下ダム」建設に前向きであるにもかかわらず、1,000億円もの資金が必要なため、東電は株主総会に配慮して建設を渋っているそうです。高濃度放射能汚染水の拡散を防止するためには「地下ダム」は必要不可欠です。ここは、最終的な費用負担がどうであれ、兎に角、政府主導で一刻も早く「地下ダム」を完成させなければなりません。

ー今週の写真ー
ウメモドキ(梅擬)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.06.18 13:30撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/320) 露出補正なし トリミングなし
裏山ではウメモドキの花が咲いています。ウメモドキの花は直径3〜4mmの極小の花です。レンズ越しに覗いて見て初めて、その美しさに驚き、梅の花に似た5弁の花で「梅擬」という名に納得しました。葉など全体に毛が見られないので、正しい種名はイヌウメモドキです。

先週のSr.ボスケの動向
06月13日(月):集落協定役員会/ブログ更新
06月14日(火):草刈り共同作業/山林整備
06月15日(水):芋植付準備共同作業/タマネギ収穫
06月16日(木):雨/運転免許証更新手続き
06月17日(金):田んぼ法面草刈り/裏山下草刈り
06月18日(土):買物/花壇作り
06月19日(日):農道脇草刈り/芋植付共同作業

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


0 件のコメント: