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2012年7月30日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.456 ver.1.0


酷暑
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.07.28 06:17撮影
中写真2012.07.29 17:08撮影
下写真2012.07.30 15:05撮影
梅雨明けと共に、連日、厳しい暑さが続きます。標高400mのこの“鈴張プチ高原”でも日中はまさに茹だるような暑さです。一昨日(土曜日)早朝には、霧に包まれていてしかも無風の好条件下で、地区の全ての田んぼを対象に稲の病害虫防除のための農薬散布がラジコンヘリを使って行われました(上写真)。
この作業を待っていたかのように、翌日の午後には義父の田んぼの稲に穂が出始めました(中写真)。
一時は稲の成長遅れを心配していましたが、徐々に挽回し、出穂に漕ぎ着けてほっと一息したところです。今日も相変わらず暑い一日でした。家の下の空き地で昨年のこぼれ生えの2本のヒマワリが花を咲かせています。昨年のヒマワリのDNAを受け継いでいるのでしょうか、昨年のもの(ニュースNo.406参照)と同様に東側を向いています(下写真)。
午後一時雷鳴が聞こえて来たので昨日同様の夕立を期待したのですが、残念ながら雨雲は通り過ぎて行きました。台風情報によると、日本列島の南東海上にある10号が北西方向に進んでいるので、もしかしたら明後日にはその影響を受けるかも知れません。田んぼの稲穂のためにも大雨はご免被りたいところです。

アブの季節
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.07.30 17:10撮影
下写真2012.07.25 23:46撮影
先週はほぼ毎日朝夕2回田んぼ周辺の草刈りに汗を流しています。その甲斐あって、高い法面の草刈りはほぼ終わりました(上写真)。

それにしても草刈り作業中にまとわりつくアブのしつこさには困ります。何しろ、草刈機の運転中でなければ平手で簡単にたたき潰すことが可能なのですが、運転中にまとわりつかれ、服や手袋の上から噛みつかれると、万事休す状態です。特に草刈機を掴んでいる手の甲に噛みつかれると対処が遅れてしまいます。案の定、アブが出始めた翌日(25日)の草刈中に左手の甲を噛まれてしまいました(下写真)。

その直後から痛痒く3日間は腫れが引きませんでした。アブに噛まれたのはこれが最初ではありません。3年前の7月31日にも草刈り作業中に左手甲を噛まれて、この時は今回より酷く、グローブのように腫れたことを報告しています(ニュースNo.299参照)。とにかく、この時期の野外作業は危険な吸血性害虫のアブに要注意です。

早くもやって来た!
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.07.30 16:54撮影
下写真2012.07.30 16:55撮影


7月16日にクワガタやカブトムシなどの餌場を設ける目的で樹液が滲み出るようにノコギリで傷を付けておいた裏山のアベマキとコナラの幹(ニュースNo.454参照)に、ちょうど2週間後の今日(30日)夕方、カブトムシはアベマキ(上写真)に、クワガタはコナラ(下写真)に、いずれもつがいでやって来ているのを発見しました。いずれもノコギリで傷付けた溝を舐めているように見えました。おそらく、傷口から樹液が出ているのだろうと思われます。カブトムシたちに気づかれて逃げられては困るので、樹液の有無を確認することが出来ませんでしたが、スズメバチがやって来る前に確認しておく必要がありそうです。

真夏の柴犬たち
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.07.30 14:59撮影
下写真2012.07.29 06:30撮影


我が家には2匹の柴犬がいます。1匹は埼玉県日高市の「柴犬専門犬舎杉」で2000年2月10日に生まれたメスの赤柴モモちゃんです。約6年前に発症した緑内障の後遺症で今では両目共に視力はほとんどありません。それでも、室内でどの部屋にも遠慮なく自由気ままに入って行き、その都度、真夏でも涼しい最適な場所を見つけて“行き倒れ状態”でごろ寝します(上写真)。
もう1匹はモモちゃんと同じ犬舎で2010年11月9日に生まれたメスの黒柴鈴ちゃんです。訳あって生後5ヶ月間近の2011年3月31日にひとり飛行機に乗ってわが家にやって来ました。約5ヶ月もの長い間母子で暮らしていたために、犬らしい犬に育って、野生犬の面白さをもっています。朝夕の散歩は欠かせません。鈴ちゃんが今嵌っているのは、水の流れている農業用水路の中を突進することです。真夏に最適な遊びを見つけたものだと感心する一方で、鈴ちゃんに付き合って、リードをしっかり握って水路脇を併走するのも大変です(下写真)。

『原発のウソ』の著者小出裕章さん広島講演



反骨の人、『原発のウソ』の著者である小出裕章さんが広島で講演されます。京都大学原子炉実験所助教である小出裕章さんは、東北大学在学中に女川原子力発電所の建設反対運動を知って以来、反原発を決意し、現在まで一貫して「原子力をやめることに役に立つ研究」を行なっておられます。小出裕章さんは福島第一原発事故以来MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」の番組に電話出演されており、日々、福島第一原発事故関連で視聴者の質問に応えておられます。Sr.&Sra.ボスケは、YouTubeにアップロードされているこの番組の音声を欠かさず聞いて、いつの間にか小出裕章さんのファンになったのです。それはともかく、小出裕章さんの生の声が聞けるまたとないチャンスです。来る8月6日には、路線バスに乗って出かけてみようと思っています。

ー今週の写真ー
真夏の出来事



撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.07.27 11:43撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/250) 露出補正なし トリミングなし
スイレンを植えているプラスチック水槽の中で小さなメダカが育っています。いつ頃からか、この水槽の中に2、3匹のトノサマガエルが棲むようになりました。ところが、ある日、水槽の中にシマヘビが入っているのを見つけました。何と!このヘビ、小振りながらも大口を一杯開けて大きなトノサマガエルを呑み込もうとしているではありませんか。棒でつついてヘビを退散させましたが、カエルにとっては遅かったようです。おなかをパンパンに膨らませて白眼を見せて伸びていました。残念ながら窒息死したようです。

先週のSr.ボスケの動向
0723日(月):田んぼ水張り/ブログ更新
0724日(火):田んぼ法面草刈り
0725日(水):田んぼ法面草刈り
0726日(木):姉夫婦宅/田んぼ法面草刈り
0727日(金):田んぼ法面草刈り
0728日(土):ラジコンヘリ防除/田んぼ法面草刈り
0729日(日):自治会常会/買物