穀雨(こくう)
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.4.20 08:49撮影
今日は久しぶりによく晴れた暖かい一日でした。今日4月20日は二十四節気のひとつ“穀雨(こくう)”です。“穀雨”とは「春雨が降って百穀を潤す意」だそうです(広辞苑)。このところの雨はまさに恵みの雨ということですね。“穀雨”に合わせた訳ではないでしょうが、義父の田んぼではトラクターを使った2回目の田起こし作業の後、水が張られました。裏山では木々の若葉が急に増えました。ミツバツツジの中にはすでに満開を迎えたものも見られました。竹薮裏の農道ではほぼ毎日筍が見つかっています。今夜は蛙がやけに騒々しいと思ったら、水が入った田んぼの蛙たちが満月の下で歓喜の歌を合唱しているようです。蛙の声を聞くと早くも夏が来たような気分になります。
トマト栽培スタート
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.4.20 17:46撮影
裏山の新しいミニ菜園(約半坪)に普通のトマトとミニトマトの苗を各1株植付けました。「たった1株づつ!?」などと驚かないで下さい。No.229で予告したように、腋芽を一切摘み取らないで伸ばして行く栽培法を試行するつもりです。そのため一株の自由な成長で如何ほどの面積を必要とするか予測がつかないので、とりあえず1株づつに止めておいた訳です。縦横無尽に伸びる芽を整枝するため、竹を使った枠組みを成長に合わせて構築するつもりです。成長期の腋芽数は途方も無く多いため、整枝作業は相当手間のかかる作業になるようです。幸いに“暇だけはある田舎暮らし”ですから、これから秋まで気長にこのトマトと付き合いたいと思っています。
ー今週の写真ー
ど根性スミレ
撮影日時:2008.4.20 17:58
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5Zoom
撮影データ:ISO感度400 スポット測光 絞り優先露出(F5.6・1/125) 露出補正なし トリミングなし
コメント:アスファルト舗装された林道の割れ目に根付いたスミレです。大根などで一時“ど根性○○”が流行りましたが、この“ど根性スミレ”は蟻によって運ばれた種子が発芽したもののようですが、珍しくも何ともないですね。
先週からのSr.ボスケの動向
04月14日(月):雨/筍掘り/桜散り始め
04月15日(火):アケビ棚補強/花壇整備
04月16日(水):姉夫婦宅/雨
04月17日(木):雨
04月18日(金):雨/薪作り
04月19日(土):兄夫婦来宅/山菜採り
04月20日(日):買物/トマト苗植付け/HP更新