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2013年1月21日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.481 ver.1.0


一年中で寒さが最も厳しくなる頃
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.01.19 15:42撮影
中写真2013.01.21 07:31撮影
下写真2013.01.21 15:48撮影


昨日は二十四節気のひとつ“大寒(だいかん)”でした。「一年中で寒さが最も厳しくなる頃」の意味で、これから立春までの約半月間の厳しい寒さを乗り越えれば、いよいよ春がやって来るのです。
一昨日の土曜日、隣りの谷のビニールハウス設置現場では晴天に恵まれ、午後通りがかった時には骨組みドームがビニールシートですっかり覆われていました(上写真)。こんな大形ドームの上に一枚物のビニールシートをどのようにして広げて覆うのか興味があってその作業を見物したいと思っていたのですが遅かったようです。この工事の期限が迫っているらしく翌日の日曜日にも作業が行われていました。幸いにして前日以上によく晴れていて心地良く、“大寒”が嘘のようでした。
一転、今朝は厚い雲に覆われていました(中写真)。正午過ぎには霧雨が降り始め、黒柴鈴ちゃんの夕方の散歩時には小雨に変わっていました。それでも我が家から奥の舗装林道上には未だ雪がしぶとく残っていました(下写真)。
この雨は明日の午前中まで続きそうです。その後の天気は県南部(瀬戸内海側)の予報に従えばしばらく晴天が、運悪く県北部の予報に従えば“曇り時々雪か雨”のぐずついた天気が続きそうです。

センサーカメラは今
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.01.21 15:47撮影
中写真2013.01.17 20:27撮影
下写真2013.01.20 13:52撮影


一昨年のこの時期に米国のネット通販で購入したセンサーカメラですが、庭に設置してホンドテンを捕捉して以来、裏山の箱わな近くや山路沿いなどに設置して、タヌキ、アナグマ、ホンドキツネ、イノシシ、ツキノワグマ、キュウシュウノウサギまで、裏山に生息しているであろうほとんどの野獣をカメラに収めることが出来ました。
そのセンサーカメラですが、今は“裏山自然植物園”入口に設置されています(上写真)。集落の主として東側(海見山側)には延々4kmにわたって猪侵入防止柵が設置されていて猪や鹿などの集落への侵入を防いでいる筈なのですが、唯一、車の往来のある舗装林道についてはそれを横断する柵が無いため、先々週、雪上に足跡を残した熊や猪はこの舗装林道を下って侵入した可能性が極めて高いのです。そんな訳で、舗装林道を通って熊や猪がやって来る現場を捉えようと、この場所にセンサーカメラを設置しているのです。
設置して3日後の夜8時半頃にこのセンサーカメラに捉えられた獣はウサギ(キュウシュウノウサギ)でした。“裏山自然植物園”から出て来てカメラの直前を横断したのです(中写真)。その翌日、舗装林道を下って来たキツネが捉えられていたのですが、残念ながら草陰に入っていて尻尾だけが辛うじて写っていました。昨日午後2時前に大きな容器を抱えて林道を下る人物が捉えられていました。その人物は何を隠そうSr.ボスケその人でした。不覚にもカメラが設置されていることをすっかり忘れていました。
いずれにしても、舗装林道を下って来る獣を捉えるには、この設置地点は適当でないようです。近いうち最適箇所に移設するつもりです。

鈴ちゃん昇格?
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.01.13 09:47撮影
中写真2013.01.13 10:16撮影
下写真2013.01.12 09:05撮影


満13歳になる赤柴モモちゃんが長年陣取っていた薪ストーブ前の特等席ですが、その席を満2歳過ぎの黒柴鈴ちゃんが以前から狙っていました。寝坊のモモちゃんが未だ就寝中でこの居間にやって来ていなかったとは言え、何と!リラックスしてストーブ前に横たわっているではありませんか。これまでなら、暖かいストーブの前にもかかわらず、常に緊張気味にキョロキョロあたりを見回しながら、落ち着かない素振りを見せていたのですが、この日は明らかに違って見えました。「モモちゃんがやって来ても譲らないよ」、そんな感じに見えました。鈴ちゃん昇格? いえいえ、未だ未だ、モモちゃんは譲りませんよ!

ー今週の写真ー
野鳥の巣
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2013.01.19 10:35撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/1250) 露出補正なし トリミングなし
舗装林道沿いのアカシデの木の、高所の枝に刺さるように、あるいはぶら下がるように丸い物が着いていました。鳥の巣であることは一目瞭然ですが、果して何の鳥の巣でしょうか? よく見ると、細枝や羽毛それに緑色の苔もたくさん混じっているように見えます。ネット検索で調べて見たのですが、一見するとエナガの巣に似ているのですが、紹介されている複数のエナガの巣はいずれも太い幹(枝)の二股部分に挟まれるように作られていて、何となく違って見えるのです。もしかしたら、中から野鳥が飛び出して来る、あるいはどこからか野鳥が飛び込んで来るかも知れないので、じっくり観察して見るつもりです。

先週のSr.ボスケの動向
0114日(月):熊足跡?発見/ブログ更新
0115日(火):長女来宅
0116日(水):姉夫婦宅
0117日(木):集落書類作成
0118日(金):集落書類作成
0119日(土):
0120日(日):ナンキンハゼ剪定