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2011年12月26日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.425 ver.1.0

本格的な雪のシーズンその2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.24 07:46撮影
中写真2011.12.25 08:15撮影
下写真2011.12.26 09:36撮影



先週の予報通り、雪は週の後半の23日(金曜日)朝から降り始めましたが、この降雪の中で猪柵設置の共同作業は予定通り行われました。幸いなことに、雪は断続的でほとんど積もることはありませんでした。ところが、翌日24日朝には10cm程度の積雪があり(上写真)、昨日(25日)の朝はよく晴れていたものの庭には雪が20cmも積もっていました(中写真)。午前中は自宅と義父母宅の屋敷を除雪しました。除雪したのも束の間、午後にはまたまた断続的に降り続きました。今朝も20cmの積雪があって自宅は一時雪の中に埋もれたようになっていました(下写真)。今日も午前中、除雪作業に汗を流しましたが、自宅前の舗装林道までは手が回りませんでした。昼前頃から陽射しがあって融けかかった雪が、気温が下がった日没時に凍結して舗装林道は滑りやすい状態になってしまいました。明朝、わが娘は下の県道バス停まで歩いて行き、乗合バスを利用して出勤することになりそうです。

今年最後の共同作業
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.12.23 16:01撮影

23日〜25日の3日間は、今年最後の共同作業「猪侵入防止柵設置」が予定されていました。初日の23日朝は雪が降っており、まさかこの雪の中で予定通り作業が実施されるとは思ってもいなくてのんびり構えていました。ところが集合時刻(8:00)直前になっても中止の連絡が無かったので、慌てて準備して集合場所に向かいました。集まっていたのは4名だけでしたが、山中では幸い積雪もなく作業は順調に進み、この日一日だけで、延長200m余にわたってワイヤーメッシュ柵を設置することが出来ました。予報では、翌日(24日)から本格的な降雪が予想されていたことから、リーダーの判断により、この日の作業が今年最後の作業となりました。これで、猪の被害から集落全体を守る総延長約4kmの猪侵入防止柵いわゆる“万里の長城”設置計画は、その約30%がほぼ完了したことになりました。

越冬
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.26 09:09撮影
下写真2011.12.26 06:56撮影


この冬は、もしかしたら暖冬になるのではないかと密かに期待していたのですが、そうでもなさそうです。先週後半の23日頃から気温は徐々に下がり、氷点下の朝が多くなりました。薪ストーブは当然のことながらフル運転状態です。薪の消費量の増加と共に、未だ乾燥が十分でない薪を使わざるを得なくなったため、出来るだけ多くの薪を乾燥するストーブ周りに積み上げておくことにしました(上写真)。背に腹は代えられない、わが家の“越冬対策”です。積み上げた薪をストーブ側面に接触させて危険はないのだろうか、と訊かれることがありますが、大丈夫です。大丈夫だと思います。この薪ストーブ(モルソー2140JCB)は対流式で、ストーブの輻射熱は前方に向かい、側面はその空間から熱風が上昇する仕組みの二重構造になっていて、側面からは輻射熱は出ていないのです。
ところで、裏山の雑木林、“裏山自然植物園”は先週末からの雪が積もって入園は難しくなったことから“休園”になりました(下写真)。“裏山自然植物園”も越冬です。樹木の冬芽観察には“かんじき”の着用が必要でしょう。

散歩は欠かせません!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.12.26 16:47撮影

若い黒柴鈴ちゃんには朝夕2回の散歩は欠かせません。暑い日も、寒い日も、風の日も、雨の日も、雪の日も、いつものコースの散歩を欠かしたことがありません。他の犬もそうかも知れませんが、雪の上ではいつも以上に元気良くなります。リードを握っている私をぐいぐい引っ張って行きます。まるでソリを引く犬のようです。今夕の散歩では融け始めた雪が凍結していて滑りやすく、引っ張られている私は滑り転びそうになりました。そんな事も有って、いつか本物のソリを引かせてみたいと思ったりしています。

大誤算?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.25 08:16撮影
下写真2011.12.26 17:57撮影


太陽光発電では、晴天日には発電量が通常なら跳ね上がります。昨日の朝の青空はまさに最適のはずでしたが、ところが雪がパネルを覆い隠しているがために、誠に残念ながら発電量は0kW、全く発電していないのです(上写真)。日中、時おり雪が降ることもありましたが、ほとんど常に陽射しがあったにもかかわらず、当日も発電量は0.0kWhでした(下写真)。パネルの上から雪がこれほど落ちないとは思ってもいませんでした。大誤算です。屋根の上のパネルに傷を付けないように雪を除去する方法を考えなければなりません。設置業者にも考えて欲しいものです。

ー今週の写真ー
雪の朝


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.12.26 06:54撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 自動露出(F5・1/30) 露出補正なし トリミングなし
自宅前の舗装林道から撮りました。寒い朝でした。気温は氷点下2℃、20cmの積雪があり、雪は未だ降り続けていました。点灯しているデッキの照明に影響されて、実際よりも暗い雰囲気になりましたが、よく見ると雪が降っている様子がよくわかります。

先週のSr.ボスケの動向
12月19日(月):共同作業/ブログ更新
12月20日(火):共同作業
12月21日(水):買物/MacOS入替
12月22日(木):受託住所録作成
12月23日(金):共同作業/プリンタ購入/受託賀状作成
12月24日(土):除雪作業/買物/受託賀状作成
12月25日(日):除雪作業

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年12月19日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.424 ver.1.1

本格的な雪のシーズン
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.16 07:14撮影
中写真2011.12.17 07:41撮影
下写真2011.12.18 07:39撮影



先週金曜日(16日)の朝から雪が降り始めました。キッチンの縦窓からはうっすらと雪化粧した景色が見えました(上写真)。雪はその後も降ったり止んだりで、翌土曜日(17日)朝には雪は止んでいて晴天でしたが、積雪量は10cmに達していました(中写真)。いよいよ本格的な雪のシーズンです。幸い日中も青空が広がり、積もった雪は午後にはほとんど融けていました。昨日(18日)の朝も晴天でした(下写真)が、このところ、氷点下の寒い朝が続いています。週間予報によると、今週の後半から寒い雪の日が続きそうです。もしかしたらこの雪は根雪になるかも知れません。

共同作業
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.15 09:14撮影
中写真2011.12.16 10:41撮影
下写真2011.12.17 09:45撮影



先週号で予告していたように、先週木曜日(15日)から総延長約4kmのイノシシ侵入防止柵、いわゆる“万里の長城”を設置する大事業が始まりました。この日の朝、大型トラックに乗せられた行政提供の資材(特製ワイヤーメッシュ等)が予め連絡してあった3地点に運び込まれました(上写真)。翌日(16日)は降雪の悪天候にもかかわらず、終日、2m×2mのワイヤーメッシュ(重量約8kg)を各自2枚背負って運搬し、予定ルートに並べる作業を行いました(中写真)。翌々日(17日)は積雪があったものの晴天に恵まれたため同じ運搬作業を続行しました(下写真)。その結果、2日間で予定ルートのほぼ7-8割にワイヤーメッシュを並べることが出来ました。昨日(18日)から柵の設置作業を始めています。

真っ赤な瓜
スキャン画像2011.12.18 23:14撮影

近所で懇意にしていただいているお宅でもらった果実です。直径2-3cmの小さな真っ赤な瓜で、スイカの模様に似た白い模様が特徴的です。一見スズメウリに似ているのでスズメウリだと思ったのですが、調べてみると、オキナワスズメウリという種名ですがスズメウリ属ではなくて独立したオキナワスズメウリ属に属しているそうです。日本では南西諸島に自生する一年草の熱帯〜亜熱帯植物であることが判りました。春になったら種子を蒔いて栽培し、たくさんの果実を生らせようと思っています。

ー今週の写真ー
山の柿


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.12.17 07:53撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 パターン測光 自動露出(F4.9・1/160) 露出補正なし トリミングなし
未だ果実をつけている林縁の柿の木にも雪が積もりました。この時期の果実は糖分を凝縮した甘い甘い熟柿になっているのですが、残念ながら採取するのは甚だ難しいのです。何しろ、果実の小枝に二股になった竹竿の先端を差し込んで小枝を捻り折って採るのですが、大抵の場合、その際の揺れで熟柿が地面に落下してしまうのです。採りたいけど採れない熟柿です。

先週のSr.ボスケの動向
12月12日(月):レンコン収穫/ブログ更新
12月13日(火):買物
12月14日(水):冬タイヤ交換
12月15日(木):猪柵設置用資材搬入
12月16日(金):共同作業
12月17日(土):共同作業
12月18日(日):共同作業

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年12月12日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.423 ver.1.2

初雪
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.09 07:26撮影
中写真2011.12.11 15:15撮影
下写真2011.12.12 07:22撮影



12月9日に初雪がありました。標高415mの自宅付近では気温2℃で雪はちらほらでしたが、裏山の海見山は冠雪しました(上写真)。翌日の朝も雪がちらつきましたが、積雪にはなりませんでした。事前の予報では積雪が予想されたため、冬タイヤの付け替えなどの積雪対策を講じていましたが、結果的にはその必要は無かったようです。裏山の木々はコナラやアベマキを除いてほとんど落葉してしまいました(中写真)。わが家よりも下方で民家近くの市道脇にある柿の木がまたまた熊に狙われたようです。太い枝が折れているという情報が入りました。明日確認したいと思っています。おそらく海見山一帯の木の実が無くなって、熊が頻繁に里に降りて来るようになったのでしょう。
このところ曇天続きで陽射しが本当に少なくなりました。“ボスケ太陽光発電所”の今月の累積発電量は未だ80kWhにも満たないのです。週間予報でもここしばらく晴天は望み薄のようです。ある程度予想していたこととは言え、発電所長としては頭が痛い日々が続きます。屋根の上では太陽光発電パネルが開店休業である一方で、フル運転している薪ストーブの煙突からは煙が上がっています(下写真)。 

共同作業
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.08 08:31撮影
下写真2011.12.12 13:19撮影


先週は地区の共同作業が2度ありました。一度は、木曜日の朝、3つの谷に設置されているイノシシ捕獲用箱わなの1基に100kg以上ありそうな巨漢のイノシシが捕獲されました。早速、呼び出された7名が、“止め刺し”から運搬、解体までの一連の作業に半日がかりで取組みました。二度目は今日午後、ほぼ1ヶ月前のレンコン農業体験で収穫し残したレンコンの収穫に駆り出されました。幸い、風もなく時おり陽射しが差す、この時期としてはそれほど寒くない、まずまずの天気でした。掘り出したレンコンを肥料袋に入れて見たら、全部で40袋余りありました。地区の各戸に配り、各自で山ほど持ち帰りました。この地区ではどこの家でも今夜の夕食には間違いなくレンコンが使われたはずです。
さらに今週末にも共同作業が予定されています。総延長約4kmのイノシシ侵入防止柵、いわゆる“万里の長城”の設置作業がいよいよ今週末から開始されるのです。これこそ共同作業で無くしては遂行出来ない大事業です。

四季の花:25
広島市安佐北区安佐町飯室
写真2011.12.09 14:54撮影

Sra.ボスケ(ボスケ夫人)は隔週金曜日に近くの町で“いけばな”を習っています。添付画像は先週金曜日に生けたものです。花材はイヌウメモドキ(犬梅擬、自生)、ツバキ(椿、植栽)およびローズマリー(栽培)の3種です。このイヌウメモドキは裏山のあちこちに自生しています。狭義のウメモドキは葉の表裏に毛が見られますが、イヌウメモドキは全体に毛が無いのが特徴になっています。西日本に多いそうです。ツバキとローズマリーはわが家の庭に植えられているものです。

猟犬の証?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.11 10:40撮影
下写真2011.12.11 10:42撮影


わが家の愛犬、モモちゃんも鈴ちゃんも柴犬です。柴犬のルーツは猟犬です。当地で田畑を荒らす憎きイノシシですが、猟期を迎えた11月以降にすでに3頭が箱わなで捕獲されました。イノシシが捕獲されると、この愛犬たちには茹でられた肉付大腿骨が与えられます。写真をご覧下さい。モモちゃん(上写真)も鈴ちゃん(下写真)も猟犬の本領発揮、1週間余りでほとんど全てを食い尽してしまいます。おかげで、歯石で黄色くなっていたモモちゃんの歯が真っ白になりました。デメリットとしては、セメントのように固いウンチでしばらく苦労することです。もちろん、ご猟犬の証はこれだけではありません。失明する前のモモちゃんはヘビやカエルやモグラを捕らえるのが大得意でした。田んぼの畦で捕らえたモグラをくわえて得意になって戻って来たモモちゃんが今でも脳裏に焼き付いています。一方の鈴ちゃん、夏には朝夕の散歩で、堤(つつみ、農業用水池)の水際でカエルを捕らえる練習を続けていました。今は風に舞う枯れ葉を追いかけています。これも猟犬の証ですよね(?)

円高メリットを生かすには:その2
写真2011.12.09 15:21撮影

先々週の金曜日(12月2日)に海外ネット通販で注文した物品が先週の金曜日(12月9日)に届きました。到着まで7-14営業日のInternational Airよりも安い7-12週間のInternational Surfaceを指定したにもかかわらず、何と早い対応でしょうか、注文日にはすでに発送されており、実際には7日で届いたのです。
中を開けて注文品を確認したところ、革製ブーツ、ジーンズ用広幅ベルト、5皿脱水機、愛犬用ボールのいずれも、期待以上の良品でした。革製ブーツは堅牢そうで高級感のあるもの、広幅ベルトは以前から探していたもので早速着用していますが満足しています。5皿脱水機(Dehydrator)は当然のことながら国内用と異なり120Vなので、本来ならステップアップトランス(100V→120V)を介すべきでしょうが、それほど問題なく使えています。これを使って猪肉のジャーキーを作ってみました。市販のビーフジャーキーと変わらなく美味しいと身内で評判です。愛犬用ボールはもちろん黒柴鈴ちゃんが喜んで使っています。
実はこの海外ネット通販は2度目なのです。今年はじめにセンサーカメラをこれも驚くほど安い価格で購入しています。その時は、その会社のジャパンデスクを通じて日本語で注文したのですが、すでにその購入情報が記録保存されていたため、面倒な手続きは一切要しなかったのです。
以下に再掲します。
今回購入した4品はすべて米国製ではなく第三国からの輸入品です。それにもかかわらず、同一製品が日本では2倍~3倍の高値で売られているのです。円高メリットが消費者に全く還元されていないのです。円高メリットを享受するため、海外ネット通販を積極的に利用しようではありませんか。

ー今週の写真ー
月食


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.12.10 22:10撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先(F5.6・1/25) 露出補正なし トリミングなし
一昨日10日の夜は皆既月食でした。皆既月食が最大になるのは23時32分頃だったようですが、その時間まで待つことが出来ず、欠け始めの22時過ぎに庭に出て撮影しました。地球が太陽と月の間に入るのが月食ですから、陰の部分の弧はまさに地球の表面なのです。その部分をじっと眺めていると、何となく地球が動いていて月食が後退しているように見えますが、いかがでしょうか?

先週のSr.ボスケの動向
12月05日(月):裏山整備/ブログ更新
12月06日(火):丸太搬出/薪作り
12月07日(水):冬タイヤ付け替え
12月08日(木):イノシシ捕獲/イノシシ柵材料受入準備
12月09日(金):初雪/栗林柵除去/海外通販商品着
12月10日(土):買物/裏山整備/皆既月食
12月11日(日):裏山整備

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年12月5日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.422 ver.1.5

いよいよ12月
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.01 15:47撮影
中写真2011.12.04 07:24撮影
下写真2011.12.04 09:57撮影



12月1日午後、久しぶりに、向かいの山から“プチ高原”を眺めてみました。落葉はさらに進んでいますが、黄褐色の葉が未だ残っています(上写真)。落葉ナラ類です。落葉樹と常緑樹の分布がこれほどはっきり判るのはこの時期以外にはありません。薪用としては“上木”に分類される落葉ナラ類(コナラ、クヌギ、アベマキ、ナラガシワ)が“プチ高原”には意外に多く残っていることがよく判りました。
昨日(12月4日)の朝、裏山から眺めると、向かいの山々に雲海が広がっていて、上に向かって垂直に立っているような虹が見えました(中写真)。その後、隣りの谷に設置の箱わなに2頭の子イノシシが捕獲されたという知らせを受けて、朝食抜きで現地に向かったのですが、子イノシシはすでに解体処理場に運ばれていました。帰路、山々には雲が垂れ込め、いつ雪が降っても良いようなそんな景色に見えました(下写真)。それもそのはず、明後日は二十四節気の1つ“大雪(たいせつ)”です。予報によると明日から徐々に寒くなるそうで、週末は今度こそ初雪になるかも知れません。いよいよ、車のタイヤ交換の時期になりました。

オオカマキリ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.11.30 07:52撮影

デッキ側の窓にオオカマキリが数日前あるいはもっと前から止まったままになっています。このカマキリ、これから何をしようとしているのでしょうか? “師走”のこの時期、じっくり観察している暇はありませんが、興味は大いにあります。写真を見る限り、お腹が太く、産卵前のようにも見えます。これから産卵するつもりか、越冬するつもりか、死期を待っているのか、やはり気になります。関心を持って見守りたいと思います。

その後の放射線量
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.12.01 07:42撮影
下写真2011.12.01 07:52撮影


8月24日から毎日、ポケットガイガーを使って庭で定点測定を続けています。途中、測定器の高さを一般的な1.0mに上げるなどの条件変更をしたり、ソフトウェアのバージョンアップのトラブルで測定不能な時期もありましたが、庭の空間放射線量は0.03〜1.03μsV、多くは0.04〜0.09μsVで推移しています。11月14日にソフトウェアをver.1.13にバージョンアップ後、0.06~0.10μsVでやや高い値で推移しているようにも思われます。これがソフトウェアver.1.13のせいか、放射線量が上昇したのか、定かではありません。これからも測定を継続して推移を見守ることによって自ずと原因が明らかになるのではないかと思っています。
このポケットガイガーについて詳しく知りたい方は、下記のサイトをご覧下さい。
http://www.radiation-watch.org/

赤柴モモちゃんも元気
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.12.05 07:36撮影

赤柴モモちゃんは2ヶ月後には満12歳になります。4年余り続けた眼圧降下治療の結果、眼圧がやっと正常値に戻り通院から開放されました。やむを得ないことですが視力回復は出来なかったため、両目共にほとんど失明の状態です。どのような状態になろうと現状を全て受け入れて最前を尽くしているのが、今のモモちゃんのようです。ところが、“巻き尾”が売りの柴犬にもかかわらず、昨日は1日中、尻尾が垂れ下がったままでした。「急に老化したのだろうか」、「若い黒柴鈴ちゃんとのトラブルが原因で自信を失ったのではないだろうか」などと、いろいろ心配しましたが、今朝、排尿のために庭に出してみたら、柴犬の“巻き尾”に戻っていました。安心しました。赤柴モモちゃんも元気です。

円高メリットを生かすには

5年前には120円前後だった米ドルは今日現在78.02円です。円高がずいぶん進んだものです。世間では円高のデメリットばかりが強調されていますが、国民の大多数を占める消費者の立場からは大いに喜ぶべきだと思っています。先日、山林作業用にと革製ブーツをネットで注文しました。発注先は米国、通常価格109.99ドルのところセール価格89.99ドルでした。今のレートで計算すると、何と!7,021円の超安値です。この店からメール添付で送られて来ていたクーポン(20ドル)を利用するためには150ドル以上の買物が必要だそうなので、やや衝動買い的に、ジーンズ用広幅ベルト(29.99ドル)、5皿脱水機(Dehydrator、29.99ドル)、愛犬用ボール(5.99ドル)をまとめて注文しました。合計155.96ドル、送料43.67ドルを加えると199.63ドル、20ドルのクーポンを利用して、最終的に179.63ドル、すなわち14,015円のカード支払い手続きを済ませました。これらのかさばる物品の送料が43.67ドル(3,400円)の安さにも驚きますが、この5皿脱水機(Dehydrator)と同型のものが日本のウェブサイトのアマゾンで果物・野菜乾燥器【からりんこ】という名称で、何と10,000円 (通常配送無料)という高価格で売られていることにまた驚きました(添付画像)。注文した4品はすべて米国製ではなく第三国からの輸入品です。それにもかかわらず、同一製品が日本では米国の2倍〜3倍の高価格で売られているのです。円高のメリットが消費者に全く還元されていないことがよく判ります。円高メリットを生かすには海外通販を積極的に利用することです。

ー今週の写真ー
コナラ(小楢)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.12.05 16:29撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 パターン測光 自動露出(F2.8・1/125) 露出補正なし トリミングなし
夕日に空かして見た林縁のコナラです。山の上の方のコナラはすでに落葉していますが、田んぼ脇の若木のコナラは未だ赤褐色に紅葉していました。厚手の葉っぱですが、それでも夕日に空かすと透き通って見えるものなのですね。

先週のSr.ボスケの動向
11月28日(月):薪作り/ブログ更新
11月29日(火):ウッドデッキ再塗装/裏山整備
11月30日(水):薪作り/講中打合せ
12月01日(木):花壇整備
12月02日(金):丸太搬出/薪作り
12月03日(土):雨/買物
12月04日(日):子猪捕獲

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年11月28日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.421 ver.1.2

“小雪(しょうせつ)”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.11.28 07:29撮影
中写真2011.11.28 07:30撮影
下写真2011.11.28 07:32撮影



今朝は気温9℃の温かい朝でした。今年は暖かく栗林脇にある大木のオオモミジは未だ散らずに頑張っています。義父母宅の竹薮にある柿の木の実も未だ多数残っています(上写真)。柿の実が熊に食い尽されたという情報は地区のあちこちから届いているのですが、この場所には今のところやって来たという形跡は見られません。「やって来れば傍に設置されているセンサーカメラでその正体が暴けるはず」と、秘かに期待しています。未だ多くの葉を残している林縁の落葉ナラ類は色褪せ始めたように見えます(中写真)。午前7時半、向かいの山々が霧に霞んで墨絵のように見えています(下写真)。これから春先まで日常的に見られる風景でしょうが、久しぶりに見ると撮りたくなるものです。
ところで、23日が二十四節気の1つの“小雪”でした。3年前(2008年)には“小雪”の4日前に初雪を見ています。この暖かさでは初雪は当分先のようにも思えますが、他方で、予報によると今週末は曇り時々雨で最低気温は1〜3℃、「気温次第ではこの雨が雪に変わるかも知れない」と俄予報士は案じているのです。

“狂い咲き”その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.11.25 07:30撮影

小雪(しょうせつ)のこの時期に、庭のウグイスカグラがほとんど満開状態になりました。そばのマルバノキにもいくつもの小さな花が咲いているので違和感なく見られるのですが、マルバノキの花期はもともと10〜11月であるのに対してウグイスカグラの花期は本来4〜5月なのです。これも“狂い咲き”のようですね。今年は例年に無く暖かい秋だったので、春と間違えて“狂い咲き”したようです。隣りの谷では暖かい陽射しを浴びて農道沿いのあちこちにホトケノザのピンク色の花が咲いていました。2~3週間前だったか、裏山で春に咲くシハイスミレの花も見つけています。確かにその気で見ると“狂い咲き”は珍しい事ではなさそうです。

今年のストーブ用薪
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.11.27 12:18撮影
下写真2011.11.28 07:14撮影


“里山林再生整備事業”によって切り倒された倒木丸太が林縁のあちこちに放置されています。これらの丸太のうち、直径10〜20cmのナラ類(シラカシ、コナラ、アベマキ、クヌギ)の丸太を運び出して軽トラに乗せて持ち帰り、薪ストーブ用燃料としています(上写真)。おかげで、すでに5立米の薪を確保し、簡易薪棚で乾燥させています(下写真)。目標はさらに5立米を確保することです。現場に倒木丸太が無くなれば、立木を伐採することも考えています。その際伐採する立木は常緑のシラカシです。それによって林縁がさらに明るくなれば“一石二鳥”というわけです。“里山林再生整備事業”のおかげで、立木の伐採も原木丸太の搬出もずいぶん楽になりました。

抜糸後の黒柴鈴ちゃん
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.11.25 07:03撮影
下写真2011.11.26 07:27撮影


11月12日に避妊手術を受け、22日に抜糸を終えた黒柴鈴ちゃんです。お腹の中央部に長さ4cmの縦方向の傷跡が残っています(上写真)。術後の10日間、エリザベスカラーを装着されて歩くのも食事も不自由だったため、体重が約1kgも減ってしまいスリムになりました(下写真)。避妊手術後は性格が変わって荒くなるとか、そのような事をしばしば聞きますが、わが家では赤柴モモちゃんもそうですが、穏やかな性格は全く変わっていないような気がします。それどころか、鈴ちゃんは日に日に人懐っこくなり、人を怖がるどころか人が好きになっていくようです。

初霜
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.11.22 07:05撮影
中写真2011.11.26 07:29撮影
下写真2011.11.26 07:31撮影



初霜が小雪(しょうせつ)の前日の22日にありました。昨年と一昨年の初霜はいずれも11月4日でしたから、何と18日も遅かったようです。室内に入れなければと思っていた矢先、鉢植えのパパイアが霜に遣られてしまいました。気温氷点下1℃、霜に強いバラの花は霜に遭って逆に元気を取り戻したように生き生きして見えました(上写真)。4日後の26日にも降霜があり、辺り一面、雪のように真っ白でした。この朝の気温も氷点下1℃、裏山の畑の一部には霜柱も見られました(中写真)。こんな日の朝はほとんど快晴で空が澄み切っていて、遠くの山々がくっきり見えます。西方向の深入山がはっきり見えるのもこんな朝です(下写真)。

四季の花:24
広島市安佐北区安佐町飯室
写真2011.11.25 15:34撮影

Sra.ボスケ(ボスケ夫人)は隔週金曜日に近くの町で“いけばな”を習っています。添付画像は先週金曜日に生けたものです。花材はイロハモミジ(いろは紅葉、植栽)ただ1種、すなわち“一種いけ”と呼ばれているものです。このイロハモミジは隣家(Sra.ボスケの両親宅)の庭に植栽されているものです。緑から赤へのグラデーションを表現したいのですが、イメージに相応しい枝が見つからず苦労したそうです。

ー今週の写真ー
ヤブムラサキ(薮紫)その2


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.11.27 07:39撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 自動露出(F3.2・1/80) 露出補正なし トリミングあり
四季の花23で花材に使ったヤブムラサキです。一見して判る通りムラサキシキブの仲間ですが、自宅裏手の枯れ沢沿いにまとまって自生しています。今年は例年に無く実付きが良く、ウメモドキの赤い実と共に、殺風景な晩秋の裏山を明るくしています。今月初めに林縁で見つけた緑鮮やかな葉をつけたヤブムラサキとは、やはり趣を異にしています。

先週のSr.ボスケの動向
11月21日(月):樹木名札付け/ブログ更新
11月22日(火):動物病院/原木丸太搬出
11月23日(水):雨/薪割り作業
11月24日(木):原木丸太搬出/キウイフルーツ収穫
11月25日(金):原木丸太搬出/自治会常会
11月26日(土):原木丸太搬出/薪割り
11月27日(日):原木丸太搬出/薪割り

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」