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2012年12月31日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.478 ver.1.3


来年もよろしくお願いします

広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.12.29 07:37撮影
下写真2012.12.31 07:48撮影

今日は12月31日、大晦日です。ふつうなら「良いお年を」と書くところですが、現下の我が国の諸情勢を考えると、新しい年が本当に希望の持てる年になるか、甚だ心もとなく、多々不安があります。新しい政権は、すでに消費税増税を決めただけでなく、福島原発事故の反省も無く既存の原発の再稼働さらには新設まで認めようとしているのです。加えて日本の仕組みを米国の有利なように大きく変えさせられるTPP協定への参加も固めつつあります。そればかりか、総選挙結果を踏まえて、現行憲法を公益あるいは公の秩序の名の下に国民の基本的人権を制限する憲法に、自衛隊を国防軍に位置づけて国の交戦権を認める憲法に改悪しようと目論んでいます。これはまさに徴兵制に道を開くもので断じて許せません。徴兵制が復活したら、26年前のチェルノブイリ原発事故で危険な事故処理作業に従事させられたソ連兵士たちのように、子や孫が将来、徴兵されて原発事故の収束作業に駆り出されるのではないかと、本当に心配なのです。
「良いお年を」と言い始めたのは最近のことで、“Have a happy new year”の直訳だろうとも言われています。それはともかく、東電福島第一原発事故による放射能は依然拡散を続けており、未だに16万人の方々がさらなる被爆を恐れて避難されて不自由な生活をされていることを思っても、不用意に「良いお年を」とは言えないように思うのです。
ということで
「本年中は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします」

ー今週の写真ー
ジョウビタキ(尉鶲)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.12.26 09:33撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/80) 露出補正なし トリミングなし
リビングのパソコン机前の縦窓、その窓の外、約2mに植えられているウワミズザクラの若木の枝に、時折やって来るメスのジョウビタキです。この朝は雪が降っていました。時々カタカタと羽を鳴らし、両翼の白斑が見えるのでジョウビタキです。“白髪の紳士風”に頭が銀白色であればオスですが、これはメスのようです。どういうわけかこの付近ではオスの数が少ないようです。福島第一原発事故による放射能汚染の影響で、福島県のみならず、全国的に野鳥の数が減少しているそうです。それが事実なら、野鳥の数にとどまらず、多くの野生動物にも放射能汚染の影響は及んでいるに違いありません。恐ろしい事です。震災瓦礫の広域処理(焼却)による放射能汚染の影響も心配です。

先週のSr.ボスケの動向
1224日(月):太陽光パネル散水テスト/ブログ更新
1225日(火):雪
1226日(水):薪作り
1227日(木):床間壁塗替/来客
1228日(金):買物/孫娘お迎え
1229日(土):賀状作成
1230日(日):雨/買物