広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.08.18 07:08撮影
中写真2012.08.20 16:50撮影
下写真2012.08.20 16:51撮影
やはりお盆を過ぎると朝夕涼しさが感じられるものですね。寝苦しい夜は無くなりました。ツクツクボウシも本格的に鳴き始めたようです。一昨日の朝、青空に秋の雲、広範囲に広がる雲海が隣の谷からよく見えました(上写真)。
田んぼ北側の林縁で、“秋の気配”に相応しく、赤とんぼを見つけました。この時期だからアキアカネに違いないと思ったのですが、調べて見ると、前額も赤いなどでナツアカネの♂に違い無さそうです。ただし、“実際にはナツアカネは十分に秋の虫・・・。
ナツアカネが本領を発揮するのは、9月を過ぎてから・・・” (http://www.mokichi.net/insect/natsuakane.html)ということで、安堵した次第です。
秋の花
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.08.18 07:19撮影
中写真2012.08.18 07:21撮影
下上写真2012.08.20 16:58撮影
下下写真2012.07.29 17:08撮影
裏山のズボラ菜園で見つけたキツネノマゴ科キツネノマゴ属キツネノマゴです(上写真)。毎年この時期に繁茂する“雑草”です。西多摩自然フォーラム植物班に入っていた7年前頃までは立派な“野草”でした。当地に引っ越して来て、裏山を開墾して畑を造成し始めた頃に見つけて、姉妹ブログ「Sr.ボスケの山野草日記」に載せています。山渓名前図鑑「野草の名前:秋冬」にも載っています。このキツネノマゴは秋の花です。このキツネノマゴのすぐ側で、繁茂しているのがイネ科エノコログサ属エノコログサです。山渓名前図鑑「野草の名前:秋冬」にも載っています。漢字で書くと“狗尾草”、同図鑑によると「犬の子の尾[狗尾]に似た花穂が咲くので、エノコログサ。別名“ネコジャラシ”。」だそうです。添付写真のものは花穂が直立しないで曲がっているので、厳密には“エノコログサ”ではなくて“アキノエノコログサ”です(中写真)。
義父の田んぼに植えられているイネ科イネ属イネです。品種名は広島コシヒカリです。早稲品種のコシヒカリは実りが早く、すでに稲穂が大きく垂れています。「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」(下上写真) あれ~? イネは秋の花? 先月末に早々と開花しているので、むしろ“夏の花”ですよね(下下写真)。ごめんなさい! 稲と言えば秋のイメージがあるので“秋の花”の仲間に入れてしまいました。実際には、えい(籾殻の部分)が2つに割れて開いた時が開花なので、添付写真は雄しべだけが外に出たまま花が閉じてしまっているわけです。
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2012.08.17 07:31撮影
庭に植えられている樹高2-3mのジューンベリー(別名アメリカザイフリボク)は毎年4月下旬に多数の白い花を咲かせており、その名の通り、6月頃に多数の赤い実を付けています。今年6月の娘の結婚式でプレゼントしてくれた記念の苗木もジューンベリーで、その苗木は別のところに植付けています。花も美しく果実も美味しく、年に2度楽しめることから、ジューンベリーがお気に入りです。ところが、先日、このジューンベリーの一部の枝に、あろうことか、またまた白い花が咲き始めたのです。“狂い咲き”と言ってしまえばそれまでですが、何か良いことがありそうな、そんな予感がしていた矢先に大変嬉しい知らせがありました。それは、・・・・・。
ー今週の写真ー
ツユクサ(露草)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.08.18 07:20撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度200 中央部重点平均測光 自動露出(F4.5・1/125) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
これも裏山のズボラ菜園で見つけました。朝露を浴びて美しく光っていたので、安物のコンデジですが、何とかうまく撮ろうとそれなりに頑張った作品(?)です。ところで、放射能の影響を受けると花弁がピンク色になるとか、ピンク色になるのは花弁ではなく、雄しべの毛だとか、放射能に敏感なのはムラサキツユクサであって、このツユクサではないとか、ネット検索して見ると諸説がいろいろあるようです。いずれにしても、そんな心配を必要としない世の中になって欲しいものです。それには、とりあえず、原発を無くすことでしょう。
先週のSr.ボスケの動向
08月13日(月):田んぼ草取り/ブログ更新
08月14日(火):亡父母の墓参り
08月15日(水):お盆会食
08月16日(木):田んぼ草取り
08月17日(金):田んぼ草取り
08月18日(土):田んぼ草取り/孫娘母子帰宅
08月19日(日):田んぼ畦草刈り