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2009年3月8日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.278 ver.1.1

梅一輪その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.03.08 08:58撮影
下写真2009.03.08 08:57撮影



前号ではこの句「梅一輪一輪ほどの暖かさ」の意味するところについては特にコメントしていませんでしたが、一般的には「梅が一輪また一輪と咲くごとに暖かさが増していく」という意味でしょうね。ところで、先週一週間、毎日棚田上段の梅の開花状況を観察してみた結果、二輪目が開花したのは4-5日後、1週間経った今日でも開花は未だ数輪に過ぎません。梅の開花速度は思っていた以上に遅いですね。もしかしたら「一輪一輪」には「ゆっくり」とか「徐々に」という意味が含まれているのではないかと思います。
先週火曜日には未明から雪が降りましたが、春の湿った雪ですから翌日午後にはすっかり融けてしまいました。裏庭を耕していたらカエルが飛び出して来ました。冬眠中のカエルを起こしてしまったかも知れません。農道脇ではハコベ、オオイヌノフグリ、タネツケバナなどの、いわゆる雑草が蔓延り始めました。“徐々に”、“ゆっくり”ですが、着実に春が来ているようです。

“ワラビ畑”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2009.03.08 09:02撮影

左写真で手前の廃田棚田から遠方の古い栗林一帯は、毎年4月中旬頃から“ワラビ畑”に変わります。この一帯に生えて来るワラビは自生しているもので栽培されているものではないので「畑」とは呼べないわけですが、ワラビが熊笹などの雑草に負けないで生えて来るように、毎年適期に草刈りするなど、管理されているので敢えて“ワラビ畑”と呼んでいます。この“ワラビ畑”の管理は昨年まで義父の手で行われていましたが、今年からは私が管理するつもりで、とりあえず、先週、昨年秋以降に伸びた熊笹を刈り払っておきました。ワラビ採りが楽しみです。

ー今週の写真ー
竹薮のセリバオウレン


撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2009.3.6 14:53
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/40) 露出補正マイナス0.70 トリミングなし  
コメント:半日陰の竹薮の中で見つけたセリバオウレンです(上写真)。花柄がか細く、純白で清楚な花は薄暗い薮の中でひときわ目を引きました。日当りの良い湧水箇所に生える本種(下写真 2009.2.26撮影)とは趣が異なっています。


先週からのSr.ボスケの動向
03月02日(月):裏庭整備作業
03月03日(火):雪/眼科専門動物病院
03月04日(水):孟宗竹伐採作業
03月05日(木):孟宗竹伐採作業
03月06日(金):ニシキギ等移植作業
03月07日(土):ワラビ畑整備/裏庭整備作業
03月08日(日):ヒノキ伐採/HP更新