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2012年3月19日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.437 ver.1.4

“暑さ寒さも彼岸まで”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.17 15:02撮影
中写真2012.03.19 07:39撮影
下写真2012.03.19 17:08撮影



早いもので明日は春分の日です。“暑さ寒さも彼岸まで”のたとえ通りか、何となく暖かく春めいて来ました。一昨日の午後は田んぼ北側の山から我が家の方面を眺めて 、霞がかかった暖かい春を感じることが出来ました(上写真)。農道脇の廃田では、いわゆる“雑草”が緑の絨毯のように繁茂し始めました(中写真)。よく見るとすでにタネツケバナやオオイヌノフグリ、ホトケノザなどの花が見えました。満々と水を湛えている堤(つつみ、農業用水池)脇の梅の花も昨日あたりから一輪一輪と咲き始めました(下写真)。待ちに待った春の到来です。“裏山自然植物園”では、クマザサが繁茂する前に、樹木観察しやすくなるよう出来るだけ刈り払っておきたいと、今日から刈払い作業を始めました。

庭にやって来る野鳥
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.18 09:18撮影
中上写真2012.03.18 09:29撮影
中下写真2012.03.19 09:24撮影
下写真2012.03.19 12:40撮影




春の到来と共に、庭にいろいろな野鳥がやって来るようになりました。昨日撮ったのはミヤマホオジロです。ホオジロと違って冠羽があり、カシラダカと異なり眉斑と喉が黄色です。冠羽と太い過眼線が黒いのがオス(上写真)で、茶色いのがメス(中上写真)です。今日は翼に白斑が特徴のジョウビタキがやって来ました。裏山でもよく見るのはメスで今朝撮れたのもメスで、写真では何となく幼鳥のように見えます(中下写真)。午後になって珍しくオスがやって来ました(下写真)。頭から首の後部にかけて銀白色で、それが長い白髪の“老紳士”に見えて親しみを覚えます。

ミヤマシキミ発見!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.17 14:58撮影
下写真2012.03.17 17:26撮影


北隣の谷の北斜面で、初めて見る、不分裂で全縁の葉が互生する低木常緑樹を見つけました(上写真)。林将之著「葉で見わける樹木」で調べて当りを付けたのが「ミヤマシキミ」でした。ミヤマシキミなら透かすと油点が見えるということで、葉裏をスキャンして拡大して見ました(下写真)。確かに油点が散在しているのが見えました。ミヤマシキミは、シキミ科シキミ属のシキミとは異なり、ミカン科ミヤマシキミ属だそうです。油点はミカン科やオトギリソウ科に特有のものらしく、確かに葉をちぎると蜜柑に似た芳香がありました。ただし、蜜柑と違って有毒だそうで、この点はシキミと似ています。

孫娘は頑張っています!
写真2012.03.14 20:54撮影


「なっ、何をやっている! コーヒーカップにお尻を入れて!」息子夫婦から送られて来たメール添付の画像を見て、思わず発してしまいました(うそ)
早い時期からおむつを使わないで済むように、オマル(便器)に座ってウンチするようにしつけるのだそうです。コーヒーカップのように見えるのはオマルです。初めてオマルに挑戦したのですがこの1回でウンチに成功したそうです。偉い! 偉い! でも、偉いのは孫娘?それとも母親?

“夏用薪ストーブ”
http://www.honma-seisakusyo.jp/shopdetail/014000000001/order/


わが家のリビングでは昨年10月3日以来5ヶ月以上にわたって薪ストーブ(モルソー2140JCB)が燃え続けているのですが、その薪ストーブのシーズンも終わりに近づいて来ました。寒さが長引いてはいるものの、例年なら5月に入ればほとんど焚くことは無くなります。いわゆる“薪ストーブのオフシーズン”の到来です。「それではあまりに寂し過ぎる」という訳では無いのですが、“夏用の薪ストーブ”として戸外で使用するクッキングストーブ RS-41 (ホンマ製作所、写真参照)を「羽釜のよく似合うハンディーカマドで野外調理! 災害時の調理具としても重宝します。」というネットのキャッチコピーと安さに釣られて注文してしまいました。「安かろう、悪かろう」の中国製が多い中、これは生産国日本になっていたのも気に入りました。未だ現物を見ていませんが、タケノコや山菜などを茹でるのに重宝しそうです。イノシシの骨付き肉を茹でるのにも使えそうです。そうなると、茹でるのに大鍋か羽釜が必要になって来ますね。

ー今週の写真ー
ヨモギ(蓬)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.03.19 07:40
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/125) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
暖かさに誘われ、日当りの良い農道や林道脇、田んぼの土手などのあちこちで繁茂する雑草に混じってヨモギの柔らかそうな若葉が出始めました。柔らかい葉を軽く揉むとヨモギ特有の香りが漂って来ます。親戚などからヨモギの葉の需要はあるのですが、この葉の摘み取りは意外と手間がかかる上に腰に負担がかかる気の進まない作業のため、いつも先送りして摘み取り時期を逸してしまうこともあります。

先週のSr.ボスケの動向
03月12日(月):雪/ブログ更新
03月13日(火):近所に不幸
03月14日(水):葬儀手伝い準備/通夜参列
03月15日(木):葬儀手伝い
03月16日(金):薪割り作業
03月17日(土):裏山散策/薪割り作業
03月18日(日):梅開花/知人宅訪問

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」