このブログを検索

2010年2月28日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.329 ver.1.1

「二月は逃げる」
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.28 11:08撮影
中写真2010.02.28 11:18撮影
下写真2010.02.28 11:45撮影



今日は2月の最終日、まさに2月は逃げるように去って行きました。今年の2月は例年になく暖かく、特に先週は汗ばむような暖かい日が続きました。“三寒四温”の時期を飛び越して一気に春に突入したようです(そうであって欲しいという期待を込めて)。梅の花が咲き始めました(上写真)。この暖かい日が週間予報通り続けば、今週末には一気に満開状態になるのではないかと思います。裏山はおぼろに霞んで見え、いつの間にかタネツケバナなどの雑草が田んぼを被い始めました(中写真)。裏山に入ると、木々が一斉に暖気を発しているかのように、妙な温かさが感じられ、ここかしこから、野鳥のさえずりが聞こえて来ました(下写真)。そう言えばウグイスの高鳴きは昨日始まりました。明日から3月、「三月は去る」と言います。新緑の5月もそれほど先の話ではないということですね。ちょっと早いかなとも思ったのですが、庭にある南国果実フェイジョアの木に施していた防寒用ビニールカバーを思い切って取り去りました。“寒の戻り”がない事を祈りつつ。

“春の息吹”その3
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.28 11:26撮影
中写真2010.02.28 11:27撮影
下写真2010.02.28 15:02撮影



火曜日には庭に今年初めてメジロがやって来ました。昨日の土曜日にはウグイスの初鳴きがありました。これも“春の息吹”と呼べるかも知れませんが、“春の息吹”はやはり開花が相応しいようですね。義父母宅の竹薮裏手の湧水地では、ワサビのみずみずしい葉がすでに茂っていて、中から花茎が伸びて白い花が咲き始めていました(上写真)。その脇の石垣では、予想通り、セリバオウレンの白い花が満開状態になっていました(中写真)。棚田最上段の廃田では、紅梅の花が咲き始め、周りが明るくなってきました(下写真)。
「この暖かさで寒アヤメが一斉に咲き出した」という話をラジオでたまたま聞いて、早速、わが家の庭の寒アヤメを確認したら、確かに一株に7〜8輪の花が咲いていました。傍に植えられていた数株のスイセンも蕾が大きく膨らんでいました。ビニールハウス内ですが、食用花菜が収穫間近まで成長していました。まだまだ有りそうな“春の息吹”です。

ー今週の写真ー
メジロ(目白)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.02.26 08:47
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/400) 露出補正なし トリミングなし
メジロが群れを成して庭にやって来たのは初めてです。つがいでリンゴを啄むメジロもかわいいのですが、ひなどりの様に見えるメジロの群れは、幼稚園の子供たちを見ているようで楽しいものです。

先週からのSr.ボスケの動向
02月22日(月):果樹施肥作業
02月23日(火):裏山整備作業
02月24日(水):果樹施肥作業/買物
02月25日(木):山林境界刈払作業/自治会常会
02月26日(金):裏山整備作業
02月27日(土):山林境界刈払作業/イチジク苗木植付け
02月28日(日):山林境界確認調査/HP更新

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。

2010年2月22日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.328 ver.1.0

“雨水”を過ぎて
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.19 07:12撮影
中写真2010.02.21 17:##撮影
下写真2010.02.21 10:32撮影



一昨日(2月19日)は二十四節気の一つの“雨水”でしたが、朝から雪でした(上写真)。雪と言っても、すでに春の雪、降っても降っても積もることはありませんでした。今日は、真冬を思わせるような寒い朝でしたが、日中は雲一つない晴天で、暖かい春のような陽気になりました。外作業を終えて向かいの山から帰宅時の夕方も、見事な青空が見られました(中写真)。“鈴張プチ高原”は夕方5時になっても未だこんなに明るいのです。いつの間にか、日がずいぶん長くなったものですね。
ところで、待ちに待ったセリバオウレンの白い可憐な花がやっと咲き出しました。未だ咲いているのは数株だけで寂しいのですが、今週は時間をかけてじっくり撮影したいと思います(下写真)。週間予報によると今週一週間は気温は高めに推移しそうなので、もしかしたら今度の週末には梅の開花があるかも知れません。

山林境界
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.21 10:47撮影
下写真2010.02.21 16:##撮影


次の冬のストーブ用薪の確保のため、田んぼ脇の山林(雑木林)の広葉樹を伐採を計画しています。伐採に先立って山林境界の確認作業を行っています。ところで、当地域の山林の登記は極めて曖昧で不正確な“団子図”に基づいているため、境界については隣接する山林所有者の確認を得る必要があります。境界は河川や道以外は“境木”(付近に自生することのない樹木を植栽)で示されていることが多いのですが、その多くは年月の経過と共に消失してしまっています。いずれにしても、とりあえず、義父の記憶を基に概略の山林境界図を作成する目的で、対象となっている山林の境界を現地で確認し、極めてラフですが手持ちのGPSを用いて簡易測量してみました。果たしてどんな図面が出来るのやら。

愛犬モモ柴犬満十歳
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.15 10:14撮影
下写真2010.02.21 10:15撮影


わが家の愛犬モモは去る2月10日で満10歳になりました。いつまで経っても2~5歳ぐらいの子供のようですが、人間の年齢に換算すると56歳だそうです。緑内障のため視力が極端に低下しているので、散歩は抱っこして目的地まで連れて行き、帰路だけ歩かせています。運動不足もあって現在の体重は14kg(視力低下前は11kg)にもなっています。実際は人間が思うほど大変なことでも無さそうですが、目の見えない不憫な子ということで、目一杯甘やかして、自由気ままに育てています。そんな育て方をしていいんですか? いいんです!(笑) これも趣味のひとつです。
ボスケ夫人がいつも座る椅子にこの朝はお婆ちゃんが座っています。モモはいつもの場所でおやつを待っています(上写真)。今日は暖かな晴天に恵まれました。モモは久しぶりに日向ぼっこを満喫しました。

ー今週の写真ー
エナガ(柄長)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.02.21 11:17
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/320) 露出補正なし トリミングなし
庭のナンキンハゼの木に数羽のエナガがやって来ました。以前にも一度見たことのある野鳥ですが、名前が思い出せませんでした。一見シジュウカラに似ていますが、尾が長く、白、黒、薄茶色の小振りな小鳥です。小枝にぶら下がるようにして昆虫やその卵を食べているそうです。望遠レンズを向けても、気づいているのか、いないのか、しばらく写真を撮らせてくれました。

先週からのSr.ボスケの動向
02月15日(月):隣地の杉大木討伐
02月16日(火):TVアンテナ立直し
02月17日(水):BSアンテナ設置
02月18日(木):薪作り作業
02月19日(金):雪/眼科専門動物病院/討伐竹整理作業
02月20日(土):山林境界調査
02月21日(日):山林境界調査/HP更新

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。

2010年2月14日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.327 ver.1.2

“三寒四温”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.14 13:29撮影
中写真2010.02.14 13:31撮影
下写真2010.02.14 13:44撮影



今朝は前夜降った雨で濡れたウッドデッキに氷が張っていましたが、昼間は一頃のような寒さではありませんでした。立春を過ぎて、やはり寒さは峠を越えたようです。やっと“三寒四温”と言えそうな季節になりました。久しぶりに隣りの谷に行ってみました(上写真)。何処からともなく聞こえて来る野鳥のさえずりと緑を帯び始めた田んぼに春の兆しが感じられました(中写真)。こちらの谷では梅の蕾が大きく膨らんでおり、次の週末には梅の花が期待できそうです(下写真)。ところで、待ち望んでいるスプリング・エフェメラル(早春季植物)のセリバオウレンの花は未だ見つかりません。今週こそ期待しています。

春の息吹その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.13 15:05撮影
中写真2010.02.13 15:06撮影
下写真2010.02.14 13:32撮影



愛犬モモの散歩道でオオイヌノフグリの青い小さな花が咲き始めました(上写真)。そばでコハコベの白い小さな花も咲き始めていました(中写真)。隣りの谷の土手でホトケノザの茎葉が伸びていました。よく見るとすでに深紅色の小さな蕾が出ていました(下写真)。これらはいずれも、生命力に長けた雑草です。一刻も早く実らせようと、春の兆しを真っ先に感じとって咲き出したのでしょう。

Twitter(ツイッター)

今流行のTwitterを始めました。twitterは「つぶやき」だと説明されていますが、辞書で調べてみると、小鳥の「さえずり」という意味のようです。私も未だよく判りませんが、Twitterとは140文字以内に制限されたメールのような、ブログのようなものと理解しています。Web上にtwinavi(Twitterの公式ナビゲーター)すなわちTwitterのマニュアルのようなものがあるので、問題が生じたらそれを見ることにして、とにかく登録してTwitterを始めてしまいました。
Twitterの最大の特徴は、フォローという機能を使って自分にとって興味のあるユーザーの発言だけを自分のページに表示できることです。それで、今年元旦からTwitterを始められたという鳩山由紀夫首相(hatoyamayukio)を最初にフォローしました。鳩山首相はご多忙中にもかかわらず、毎日最低1回はつぶやいておられます。首相の「つぶやき」は判りやすい文体で好感が持てるものです(上画像参照)。私のように鳩山首相をフォローしている人が今現在で304,580名に達しています。マスコミのネガティブキャンペーンにもかかわらず、以前の首相と違って40%を超える支持率を堅持している鳩山人気を裏付けるものですね。鳩山首相に応援メッセージなどを送りたい時は、文頭に@hatoyamayukio を入力すれば、即座に送信できるのです。Twitterで何となく鳩山首相が身近に感じられるようになるから不思議です。 鳩山首相の他にも、江川紹子さんなどWeb上で興味ある情報を発信している評論家諸氏を順次フォローしております。今では、このTwitterは偏向マスコミ報道に替わる有効な情報源になりつつあります。

ー今週の写真ー
蕗の薹(ふきのとう)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.02.09 07:27
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/50) 露出補正なし トリミングなし
蕗の薹は春一番早く出て来る山菜です。林縁の湧水地脇で6個採りました。その独特の香りはまさに山菜シーズンのスタートを感じさせてくれます。自然に出て来る蕗の薹は小振りで少数のため、天ぷらで食べるほどの贅沢は出来ません。わが家では、いつも、ふき味噌(ふきのとう味噌)を作ります。少量ご飯に載せて香りとほろ苦さを味わいます。

先週からのSr.ボスケの動向
02月08日(月):雨
02月09日(火):竹林整備作業/浄化槽市移管説明
02月10日(水):竹林整備作業
02月11日(木):雨
02月12日(金):林縁整備作業/冬芽観察
02月13日(土):薪作り/冬芽観察
02月14日(日):林縁散策/HP更新

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。

2010年2月8日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.326 ver.1.1

立春を過ぎて
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.07 10:29撮影
中写真2010.02.07 10:43撮影
下写真2010.02.07 10:47撮影



立春を過ぎました。多少でも暖かくなるかと思ったら、逆に朝夕の気温はむしろ低めに推移しています。今朝は未明に降った雪で薄ら雪化粧、気温は氷点下5℃まで下がっていました。地面も何もかも凍り付き、堤にも氷が張っていました。膨らみ始めた梅の蕾もこの寒さで縮こまったように見えました(上写真)。裏山では、まだまだ春の気配は感じられません(中写真)。それにしても青空は澄み切っており、遠方の山々がよく見えました(下写真)。週間天気予報を知ってがっかりです。今週1週間は、気温は高めながらも、雨模様のぐずついた天気が続きそうです。気温が高めで雨模様? もしかしたら、今週はスプリング・エフェメラル(早春季植物)の開花が期待できそうですね。今日は未だ見られませんでしたが、当地では差し当たり小さな白い花のセリバオウレンがターゲットです。

春の息吹
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.07 11:49撮影
下写真2010.02.07 13:04撮影


わが家の花壇では、数日前からチューリップの芽が出始めました(上写真)。余り早く顔を出しても、今朝のような氷点下では寒さにやられないかと心配になります。庭の蝋梅は蕾が膨らんで黄色い花弁が見えているにもかかわらず、未だに開花しません。ヒュウガミズキやトサミズキの蕾も膨らみ始めました。義父母宅の竹薮から昨年わが家の庭に移植したウグイスカグラの開花も楽しみにしていますが、未だ小さな冬芽に過ぎません。
ところで、月曜日に今年始めて見つけたフキノトウは、今日、同じ場所で新たに5個見つけました(下写真)。未だあまりに小さいので、収穫はもう少し膨らむまで待つことにしました。このところ、“春の息吹”探しが日課になっています。

竹林
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.07 10:35撮影
下写真2010.02.07 13:08撮影


先週から堤周辺の竹林の整備作業を続けています。昨年3月に間伐した竹の多くは竹林内に放置されています。切り倒した当時は重かった竹も1年経過すると乾燥して軽くなっています。今年の筍シーズンを前に傍の田んぼで燃やしてしまうつもりで、切り倒された竹を竹林から運び出しているのですが、何しろ、切り倒された竹は長いものだと20mありそうで、しかも上半分に出ている上向きの枝が周囲の竹や木々に引っかかったりで、意外と難儀しています。
それでも昨年切り倒した竹は何とか搬出したのですが、竹林が未だ暗すぎるので、もう少し追加で切り倒そうかと考えているところです。

がんばれ「朝青龍」
モンゴル国
上写真2000.07.22撮影
中写真2000.07.03撮影
下写真2000.06.30撮影



横綱「朝青龍」がついに引退させられましたね。確かに「朝青龍」のこれまでの所業は決して褒められたものではありませんが、「何もないモンゴルの大草原の少年が横綱になった」というだけでも大したものだと思いますよ。何しろ、モンゴルの草原で馬に乗って羊を追いながら育った少年が、若干16歳で言葉の全く判らない日本に相撲留学でやって来て、強くなりたい一心で稽古に専念し、やっと勝ち得た横綱の座です。「相撲は源を辿れば神儀なので、品格が必要」とよく言われますが、そんな抽象的な“品格”という言葉が理解できるでしょうか? 少なくとも文化も慣習も違うモンゴルの人々にはとても難しいのではないかと思います。この天真爛漫な「朝青龍」は、“品格のある”横綱になって日本に帰化し、年寄り株を取得して“品格のある”親方になることなど、鼻から思ってもいなかったはずです。モンゴルの大自然の中で生まれ育った「朝青龍」はそんな小さな男ではありません。朝青龍、いや、ドルゴルスレン・ダグワドルジには野心がありそうです。第二の人生の成功を心から願っています。
ところで、Sr.ボスケは、その「朝青龍」の故郷、モンゴル国に2000年6月~8月の約2ヶ月間出張し、四輪駆動車とトラックを連ねて草原を旅するキャラバン生活を経験しています。写真はその時に撮ったものです。上写真はテント設営風景、中写真は珍しいテントを見つけて何処からともなくやって来た遊牧民たち、下写真はキャラバンで移動中に出会った遊牧民の家族です。たったの2ヶ月間ですが、このような見渡す限りの草原、大自然の中でモンゴル人と一緒に生活した経験から、何となく遊牧民の、「朝青龍」の心が判るような気がするのです。

ー今週の写真ー
レンゲツツジの冬芽


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.02.7 11:11
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/250) 露出補正なし トリミングなし
レンゲツツジは厳密には“裏山植物園”には自生していないのです。里道を境に隣りの山林で、しかも1株だけしか見られない、当地では貴重なツツジです。写真で右側に裂開してしまった果実が、左側に大きな頂芽(花芽)が見られます。いつも開花を楽しみにしています。

先週からのSr.ボスケの動向
02月01日(月):雨
02月02日(火):薪作り
02月03日(水):薪作り
02月04日(木):竹林整備作業
02月05日(金):竹林整備作業
02月06日(土):買物
02月07日(日):竹林整備作業/HP更新

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。