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2012年6月4日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.448 ver.1.5



梅雨入り間近
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.04 15:05撮影
中写真2012.06.04 15:09撮影
下写真2012.06.04 15:30撮影
このところ晴天が続きまとまった雨が降らないため堤(つつみ)の水面がかなり下がってしまいました(上写真)。
義父の田んぼでは活着遅れが分蘖(ぶんけつ)遅れに繋がり、稲の成長が遅れています(中写真)。
田んぼに十分な水が必要なこの時期に堤の水が干上がっては大変です。一昨日は最悪の事態に備え堤に湧水を引くための水源の整備作業を行ったばかりですが、本日九州南部が梅雨に入ったそうで当地を含む中国地方の梅雨入りも間近に迫って来たようです。一方、庭に植栽されているバラはこのところの晴天と適度な灌水が功を奏して例年に無くたくさんの花を咲かせ芳香を漂わせています(下写真)。

バラに雨は相応しくなく、むしろバラにとって雨は大敵です。庭のバラの花は昨日の夕立を受けて少々痛んでしまいましたが、今度の日曜日には庭のバラをご覧いただく客人をお迎えすることになっています。雨は今しばらく降らないで、当地の梅雨入りは何としても来週月曜日以降にして欲しいと願っているのです。



カエルがミミズを呑み込んだ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.06.02 16:57撮影
中写真2012.06.02 16:58撮影
下写真2012.06.02 17:02撮影
一昨日の夕方、花壇脇でトノサマガエルがミミズを見つけて飲み込むまでの一部始終を、幸運にも近所の子供たちとわが夫婦の4名で観察できました。長さ10cm以上ありそうなミミズが体をくねらせているのを見つけた体長5cm程度のトノサマガエルがそれに近づき、一気に頭(あるいは尾)から飲み込み始めました。残念ながらカメラを準備するのに手間取ってしまって、その一部始終の後半しか撮影することができませんでした。こんな光景は庭のあちこちでいつも繰り広げられているに違いありませんが、間近に見ると小さいながらも迫力があって面白いですね。ミミズを飲み込んで意気揚々としているように見えるトノサマガエルも実は狙われているのです。その敵は草陰に潜んでいるかも知れないシマヘビです。いつだったか、そんな光景も見たことがあります。そのうち、ヘビに飲み込まれるカエルの一部始終をお見せできるかも知れません。当てにしないで待っていて下さい。



ところで、体をくねらせているミミズを飲み込むトノサマガエルで、子供の頃遊んだ“カエル釣り”を連想しました。“蛙草”の別名のあるミゾソバの葉を丸めて長い糸で結び、それをカエルのいそうなところに持って行って細かく揺らすのです。そばにカエルがいれば、十中八九、カエルは近づいて来て一口で飲み込むはずです。いつか、やって見たいと思っています。ちなみに、使う葉はミゾソバでなくても問題ないと思います。


キュウシュウノウサギ?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.05.31 23:15撮影
下写真2009.06.11 18:26撮影
黒柴鈴ちゃんの夕方の散歩中に、自宅下方の舗装林道脇空き地で、何度か、野ウサギを見つけています。一度は二本足でフリーズしているところを見ました。逃げ遅れてとっさに思いついたカモフラージュでしょうか、切り株と見間違うほど似ていて、しばらく野ウサギであることに気づきませんでした。そんな事から、お馴染みのセンサーカメラを近くに立木に結びつけておきました。案の定、その2日後の深夜に徘徊する野ウサギが捉えられていました(下写真)。遠距離で画像がやや不鮮明なため、センサーカメラは設置したままにしておいて次のチャンスを狙っています。


野ウサギと言えば、3年前のちょうどこの頃、裏山で手のひらに載るほどの小さなノウサギを見つけ、ネット検索でキュウシュウノウサギの赤ちゃんであることが判明しています(下写真、ニュースNo.292参照)。その時から、何とか成ウサギを見つけ、キュウシュウノウサギを確認したいと思い続けていました。野ウサギは敏捷で足が早く、運良く見つけても画像に残せないのでその確認は難しいので、このセンサーカメラに捕捉される画像に期待しているのです。

廃田利用
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.06.04 15:06撮影
下写真2012.06.04 15:07撮影



義父母宅の棚田最上段はかなり昔からの廃田で全域梅林だったようですが、我々が当地で田舎暮らしを始めて2年後の5年前に、数本の梅の木を残してキウイフルーツが植栽されキウイ棚が作られました。梅の木をよく見るとビー玉よりもやや大きめの青い実がすでに見られます(上写真)が、その数は多くなく、今年はむしろ不作のように思えます。正直な話、毎年ごく一部の果実が収穫されるだけで、大半は収穫されることも無く落下しているので、実害は無さそうです。一方、キウイ棚には多数の花が咲き、花弁を落として子房が膨らみ始めたものも多く見られます。このキウイフルーツについては、大きな果実にするために毎年摘果を行っていますが、それでも穫れ過ぎるので、今年はさらに強度の摘果を行おうと話しています。



ー今週の写真ー

ナワシロイチゴ(苗代苺)

撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.06.04 15:03撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度125 パターン測光 自動露出(F4.9・1/160) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
廃田棚田の石垣を覆うように生えているナワシロイチゴにピンク色の花が咲いています。つぼみのように見えるのが花で、花弁は開かずに実をつけるのです。花の最盛期はすでに過ぎており、そのうち、赤く熟れた果実が生り始めます。



先週のSr.ボスケの動向
0528日(月):菜園整備/ブログ更新
0529日(火):義母同窓会/買物
0530日(水):田んぼ除草剤散布
0531日(木):裏山下草刈り
0601日(金):田んぼ除草作業
0602日(土):水源整備作業/田んぼ除草作業
0603日(日):裏山下草刈り/買物/バーベキュー