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2008年6月29日日曜日

ボスケニュースNo.242 ver.1.0

梅雨時の庭
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.29 9:24撮影

やっと雨らしい雨が降り始めたと思ったら、昨日昼過ぎに当地を含む広島地方などに大雨洪水注意報が発令されてしまいました。幸い警報には至らず、しかも今日午後には一時陽射しも見られるようになりました。雨が未だ降っていた午前中にウッドデッキから庭を写真に撮りました。この雨で芝生は増々緑濃くなりました。毎季種類を増やし続けて来たバラは次々に花をつけて辺りに甘い香りを漂わせています。シンボルツリーとして育てているナンキンハゼは一回り大きく成長したように見えます。ヤマボウシには今年始めて数輪の白い花が咲きました。鉢植えにしている熱帯果樹のストロベリーグアバには多数の蕾が着いており、開花も近いように見えます。植物の成長にとって「梅雨時は梅雨時らしく、夏は夏らしく」あることが、最も必要なことのようですね。

これ何?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.29 14:09撮影

これが「パソコン」と答えられる人は相当のMac通だろうと思いますが、何を隠そう、2000年8月28日に東京のさくらや池袋東口店で購入した我が家のパソコン(Power Mac G4 Cube)です。安心補償期間36ヶ月直前の2003年8月19日に「勝手に電源が落ちてしまう」という致命的な不具合を経験しておりますが、自宅とアップルSCとの間を結果的に3往復させてハードディスクなど8品目の部品交換で今は正常に動作しています。OSこそ当初のMacOS9.0からMacOSX10.39にアップグレードしていますが、本体は購入後8年目になる“お宝もの”です。今現在もネットサーフィン、ブログ更新、ネット通販、デジカメ画像処理、文書作成、ipodへの音楽ダウンロードなどに使っていますが、何しろ3GHzの時代に450MHzでは動作が極めて遅く、2GBメモリ時代に192MBメモリではフリーズするのも当然ですよね。DVDはおろかCDライターも未搭載です。HDにのみ蓄えられている8年間の膨大なソフト資産(?)を活かすためにも、本体がダウンする前に後継機を導入したいものです。

ー今週の写真ー
オカトラノオ


撮影日時:2008.6.29 14:48
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 スポット測光 絞り優先露出(F5.4・1/2000) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:今が見頃のオカトラノオです。裏山のあちらこちらで咲いています。雨の合間を待ち兼ねていたように蜜蜂がやって来ました。

先週からのSr.ボスケの動向
06月23日(月):裏山整備作業
06月24日(火):買物
06月25日(水):自宅敷地覆土作業/自治会常会
06月26日(木):自宅敷地覆土作業
06月27日(金):自宅敷地覆土作業
06月28日(土):眼科専門動物病院/会合
06月29日(日):野草写真撮影/HP更新

2008年6月23日月曜日

ボスケニュースNo.241 ver.1.0

梅雨の田んぼ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.22 8:48撮影

昨日が1年中で昼が最も長い“夏至”だったようですね。梅雨の真っ最中で陽射しが無かったために“夏至”を体感出来ませんでした。今朝は霧雨の中、3週間前にも来た隣りの谷の田んぼにやって来ました。連日の雨を受けて稲はさらに成長し、田んぼは緑一色に変貌していました。林縁の熊笹の中でササユリがあちこちで見られるようになりました。土手にはウツボグサが群生していました。沢沿いの鬱蒼とした杉林の中で部分的に白ペンキが塗られたようなマタタビの葉が目立っていました。よく見ると葉のかげにキウイの花によく似た白い花が付いていました。
このようにのどかに見える谷間の田んぼ一帯は土石流災害の危険地帯でもあります。この沢の下流では一昨年の豪雨による災害の復旧工事が終わったばかりです。梅雨時には時に豪雨に見舞われることがあり、昨日も当地方に一時大雨洪水警報が発令されました。警報は間もなく解除されて大事には至りませんでしたが、予報によると梅雨のぐずついた天気はしばらく続きそうなので安心は禁物です。

ツバメのヒナたち
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.22 18:47撮影

我が家の玄関軒下の古巣にツバメが今年も営巣し抱卵を始めました。ヒナはそれから16日目の6月13日に誕生しました。毎日つがいのツバメが給餌を続けています。一昨日あたりから餌を求めるヒナの鳴き声が大きくなり、ヒナの大きく開いた黄色い口が見えるようになってやっとその数が5羽であることが確認出来ました。時おりヒナは別のヒナの上に乗って後ろ向きになり糞を巣外に落すことも判りました。
昨年は誕生した6羽のうち5羽が落下し、結局無事に巣立ったヒナはたったの1羽になってしまいました。子育てに自信の無い親がヒナを間引いたのだろうと結論づけられたのですが、今年こそは全てのヒナが巣立つように願っています。

ー今週の写真ー
愛犬モモの右眼


撮影日時:2008.6.22 11:04
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先露出(F5.0・1/250) 露出補正マイナス0.70 トリミングなし  
コメント:角膜損傷治療の一環で、全身麻酔後、瞼の内側にあって第3の瞼と呼ばれている瞬膜を引き上げて瞼に縫い付け、一時的に角膜を覆う手術を受けました。今日で手術後1週間が経過しました。これから1週間後の抜糸まで、毎日3回、傷口の隙間から3種類の点眼薬をさし続けることになっています。

先週からのSr.ボスケの動向
06月16日(月):眼科専門動物病院
06月17日(火):裏山整備作業
06月18日(水):モロッコ豆撒種
06月19日(木):雨
06月20日(金):雨/屋内整備作業
06月21日(土):雨/買物
06月22日(日):野草写真撮影/HP更新

2008年6月15日日曜日

ボスケニュースNo.240 ver.1.0

ササユリの咲く頃
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.15 8:51撮影

昨年秋に熊笹を刈り払った裏山の傾斜地で淡いピンク色のササユリが咲き始めました。下方の林道脇ではサクラソウ科のオカトラノオも咲き始めました。スイカズラも盛りは過ぎたものの未だ見られます。一列になって下向きに咲く白いネジキの総状花序が至るところで見られるようになりました。林縁の上方にツルアジサイの白い花も咲き出しました。アラゲナツハゼは最近までネジキに似た白花の総状花序を付けていたのに、すでに淡緑色の小粒の果実に変わっていました。梅雨入りして以降も晴天が多かった当地ですが、今週は梅雨らしい一週間になりそうです。

白い苺
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.15 9:16撮影

一昨年春、庭の一角に植えた苺の株がランナーを伸ばして増え始めました。一般的なオランダイチゴと同様の白い花を付けますが、果実がいつまで経っても赤くならないと思っていたら、何と!白い実の苺だったようです。熟すと甘い香りが漂って来ます。一粒採って口に入れてみました。水分は少なめで普通の赤い苺のような甘酸っぱさとは全く違った味なので目を閉じて食べたら誰も苺だとは思わないでしょう。むしろ食感や味は固めの桃に似ているような気がします。ネット検索でやっと見つけたこの苺の商品名は「雪見いちご」でした。その後、このイチゴ苗を買った張本人の女房も「雪見いちご」を思い出したようです。さらに調べたところ、この「雪見いちご」は品種改良によって作られたものではなく、ワイルドストロベリーの一種のようです。「雪見いちご」は見るからに病害虫に強そうなので、さらに増やしてグランドカバープランツに仕立てようかと思っています。今現在繁茂しているヘビイチゴはそれなりに綺麗ですが、「雪見いちご」の美味しい果実の魅力には勝てませんね。

ー今週の写真ー
ウメモドキ


撮影日時:2008.6.15 16:25
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.0・1/80) 露出補正マイナス0.30 トリミングなし
コメント:ウメモドキの可憐な花です。裏山でやっと見つけました。直径が3-4mmしかないためにその気で探さないと見逃してしまいそうな花ですね。秋に実る赤い果実がまた楽しみです。

先週からのSr.ボスケの動向
06月09日(月):買物/裏山整備作業
06月10日(火):裏山整備作業
06月11日(水):庭の草抜き/雨(梅雨入り)
06月12日(木):ヒマワリ移植
06月13日(金):庭の草抜き/買物/裏山整備作業
06月14日(土):ホタル飛来確認
06月15日(日):庭整備作業/HP更新

2008年6月8日日曜日

ボスケニュースNo.239 ver.1.5

緑の散歩ルート
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.8 17:59撮影

わが家の愛犬モモの散歩ルートです。まさに緑一色で若葉が香るルートです。朝夕2回、視力が衰えたモモを自宅から抱っこして向うに見える棚田上段のキウイ棚まで連れて行くのが日課になっています。帰路のモモは若葉の香りを嗅ぎながら自力で歩いて帰ります。数日前には左手の竹藪から飛び出して来たヤマドリ親子にモモと一緒に驚きました。右手の薮は一ヶ月前には絶好のワラビ採取地になっていましたが、今ではシダなどですっかり覆われてしまいました。

タヌキ!?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.5 13:05撮影


6月5日昼過ぎに休耕田の土手で何か獣のようなものが動くのを自宅から見つけました。早速、デジカメを携えて現地へ行ってみました。タヌキのようなものが乾いた休耕田に入って何かを漁っていました。写真を撮りながら近づいたところで気づかれ逃げられてしまいました。撮った写真をもとにネットで調べた結果、このタヌキに似た獣は、夜行性でミミズや昆虫、小動物を主に捕食するイタチ科アナグマの亜種ニホンアナグマだということが判りました。それにしても夜行性のアナグマが白昼の田んぼで堂々と捕食するのは、空腹で眠れなかったからでしょうかね。

ー今週の写真ー
芳香のバイカウツギ


撮影日時:2008.6.8 18:12
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/640) 露出補正マイナス0.70 トリミングなし  
コメント:ウツギの代表で“卯の花”と言われている狭義のウツギは“匂う”と歌われているにもかかわらず匂わないのですが、このバイカウツギに近づくと芳香が漂って来ます。♪卯の花の匂う垣根に♪のウツギがもしもこのバイカウツギであれば大いに納得するのですが、・・・。

先週からのSr.ボスケの動向
06月02日(月):野鳥撮影/裏山下草刈り作業
06月03日(火):雨
06月04日(水):買物/キュウリ苗植付け
06月05日(木):ニホンアナグマ発見/裏山下草刈り作業
06月06日(金):キウイフルーツ摘果作業/裏山下草刈り作業
06月07日(土):兄夫婦来宅
06月08日(日):休耕田の耕起作業/HP更新

2008年6月1日日曜日

ボスケニュースNo.238 ver.1.0

田んぼの今
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.1 14:56撮影

田植えから約1ヶ月、田んぼの苗はすっかり根付いて落ち着いたように見えます。この田んぼには度々アオサギがやって来て蛙などの生物を啄んでいるそうです。田んぼの中を歩き回って苗を踏みつけるアオサギは田植えを終わってしばらくは農家の嫌われ者ですが、苗が根付いた今では心配不要なようです。ところで、上写真で田んぼの土手に咲いている黄色い花は、外来生物法によって特定外来生物に指定され、栽培等が原則禁止されているキク科ハルシャギク属のオオキンケイギクです。一緒に咲く白い花は同じキク科のマーガレットです。この白いマーガレットはそのうち黄色いオオキンケイギクに駆逐されてしまうのでしょうか?

花壇の野草
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.6.1 13:58撮影

わが家の花壇には一昨年あるいは昨年まで山野に生えていた野草(雑草?)が植栽されています。春先にはスミレ、タチツボスミレ、続いてムラサキサギゴケの変種、ラショウモンカズラ、一昨日あたりからウツボカズラが咲き始めました(上写真参照)。ラショウモンカズラはランナーが伸びて繁茂したものの、咲いた花は本来生えていたものに比べて淡く小さく貧相でした。他方、ウツボカズラは写真のように強く逞しく育ち、葉の緑や花の紫は、もともと生えていたものより濃いものになりました。野草を採取して栽培することには賛否両論ありそうですが、店頭で売られている園芸種も源を辿れば自然に生えていた野草だったことを考えると、絶滅が危惧される希少種をむやみに採取するものでなければ野草栽培は特に問題ないですよね。

ー今週の写真ー
小学校の運動会


撮影日時:2008.6.1 11:23
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:エプソン L-500V
撮影データ:ISO感度100 中央重点測光 絞り優先露出(F4.8・1/962) 露出補正なし トリミング  
コメント:梅雨入りも心配されるこの時期の運動会は幸運にも好天に恵まれました。昼前のほんの1時間足らずの見物でしたが、真夏のような暑さで多少疲れました。

先週からのSr.ボスケの動向
05月26日(月):裏山下草刈り作業
05月27日(火):買物
05月28日(水):牛蒡&オクラ種蒔き/眼科専門動物病院
05月29日(木):裏山下草刈り作業
05月30日(金):裏山下草刈り作業/植物写真撮影
05月31日(土):裏山下草刈り作業
06月01日(日):小学校運動会/植物写真撮影/HP更新