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2013年9月23日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.516 ver.1.1


秋分の日
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.09.21 06:51撮影
中写真2013.09.22 07:25撮影
下写真2013.09.23 07:27撮影


今年の稲の収穫作業はお彼岸前に終わりました。その後も毎日晴天が続いています。世間の三連休初日(一昨日の土曜日)も朝から良い天気でした。青空に秋の雲、西の空に白い月が見えました(上写真)。写真の左右中央、遠方に見える深入山(標高1,153m)が真西方向にあることを、秋分の日の今日、夕日がこの山の向こうに沈んだことから再確認しました。連日の晴天で、菜園での冬野菜の種蒔き作業がはかどりました(中写真)。今朝見ると直播きした白菜の種から双葉がすでに出ていました。今日は秋分の日、堤の土手にもヒガンバナが咲いていました(下写真)。午前中に大根の種の直播きが終わりました。
すでに購入済のキャベツのポット苗40本を明日植え付ける予定です。
週間予報によると、これからしばらく晴天が続きそうです。薪作り、田んぼ周辺草刈り、裏山下草刈り等々の諸作業が待っており、雨が降らない限り、暇を持て余すことは無さそうです。

籾殻燻炭作り
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.09.21 07:37撮影
中写真2013.09.22 07:22撮影
下写真2013.09.23 07:23撮影



籾殻を使って燻炭を作りました。籾殻燻炭は通気性、保温性、保水性が良好で、万能の土壌改良材であることは知っていたものの、実際に作ったのは初めてです。お米生産の副産物として発生する籾殻の使途は、これまで畑に直接撒いて保温性、保水性を高めるのに使ったり、初夏に芽が出て来たヤマウドをこの籾殻で被って光を遮断して“モヤシウド”を作ったり、サツマイモの保存用に使う程度でした。
燻炭にすれば用途は広がるということで、いつかは作ってみたいと思っていた矢先、ホームセンターでホンマ製作所製“燻炭器”なるものを見つけて衝動的に購入、その燻炭器付属の説明書「燻炭もみの上手な作り方」に従って作ってみたというわけです。
納屋の外に山積みになっていた籾殻を軽トラを使って田んぼに運び、新聞紙と小枝で焚き火し、ロート状の燻炭器を被せるや、その周囲に籾殻を積み上げるのです(上写真)。1時間余りすると煙突の周りなどの籾殻が炭化してパッチ状に黒くなるので、下の方の籾殻を混ぜ込み、全体を均等にごま塩状態にするのです。こんな作業をほぼ1時間ごとに行った結果、約6~8時間後に真っ黒い燻炭の完成です(中写真)。これを放っておくと、再燃焼してすべて灰になってしまうので、燻炭器を取り除いて燻炭を広げて、ジョウロによる散水とスコップによる混ぜ込むを繰り返すのです。消火したはずの燻炭ですが、翌朝見ると一部が再燃焼して煙が出ていました。油断出来ないのです。どうにか出来上がった籾殻燻炭(下写真)ですが、早速、菜園の畝床にすき込みました。

ー今週の写真ー
キバラヘリカメムシ
撮影場所:広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
撮影日時:2013.09.19 07:36撮影
カメラ:オリンパス E-620+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度200 中央重点測光 絞り優先露出(F6.3・1/250) 露出補正なし トリミングなし
今年の庭のツリバナは例年に無く実付きが良く、真っ赤な果実が目を楽しませてくれています。よく見ると、あちこちの丸い果実の上に色鮮やかな黄色い虫が載っているのを見つけました。ネット掲示板で問い合わせたら、キバラヘリカメムシの幼虫とのこと、その後、見つけたのがこの画像の成虫です。わが家では毎年冬期に臭い“カメムシ”の侵入に悩まされています。でも、未だ匂ったことはありませんが、このカラフルな美しい“カメムシ”ならフルーティーな甘い香りを発するのではないかと想像しています。

先週のSr.ボスケの動向
0916日(月):籾すり作業/ブログ更新
0917日(火):籾殻燻炭器購入
0918日(水):菜園畝床作り
0919日(木):白菜種直播き
0920日(金):菜園畝床作り/籾殻燻炭作り
0921日(土):籾殻燻炭作り/買物
0922日(日):菜園畝床作り