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2011年2月28日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.382 ver.1.4

今年も2月が逃げる!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.27 15:10撮影
中写真2011.02.27 15:18撮影
下写真2011.02.27 15:23撮影



早いもので2月ももう終わります。「二月は逃げる」というタイトルにしようと思っていたのですが、昨年使っていました。毎年のこと、2月はそれほど左様に早く過ぎて行くようです。キウイ棚のある廃田もすっかり雪が融けて、愛犬モモにとって最適な場所でウンチをすることが出来るようになりました(上写真)。裏山はさすがに未だ残雪が見られますが、昨年積雪前にやり残していた仕事が待っているようです(中写真)。雪が多かったせいか、木々の芽吹きは少々遅くなりそうに見えました。数日前まで雪に埋まっていた裏山の菜園も、春の植付け準備を待っているようです(下写真)。雪に埋もれていたニンニクの葉は陽光を受けて日ごとに元気を取り戻しています。週間予報によると、ぐずついた寒い天気が数日続くものの、この週末には暖かい春の陽気が期待出来そうです。

四季の花:その11
広島市安佐北区安佐町飯室
上写真2011.02.25 15:11撮影
下写真2011.02.25 15:14撮影


Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が隔週金曜日に近くの町で習っている“いけばな”です。先週金曜日には2鉢生けました。上写真の花材は、義父母宅の竹林の中に自生するヤブツバキ(薮椿)にわが家の裏山に植栽されているクロメヤナギ(黒芽柳)とピンクネコヤナギ、下写真の花材は、同じクロメヤナギとピンクネコヤナギ、それに竹林内に自生するシャガ(著莪)です。



















“自然動物園”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.22 23:41撮影
中写真2011.02.23 00:12撮影
下写真2011.02.23 01:58撮影



撒き餌が功を奏して、毎晩、テンだけでなくタヌキやキツネまで庭にやって来るようになりました。やって来た野獣をカメラの赤外線センサーが感知すると、15秒後に3回のフラッシュ発光と同期して撮影されることになっています。添付画像は22日夜から23日未明にかけて入れ替わり立ち替わりやって来た野獣たちです。キツネ(ホンドキツネ)は警戒心が最も強く、遠方から様子を見ているように見えました(上写真)。一方、タヌキ(ホンドタヌキ)は庭の中で立ち止まり様子を伺っていました(中写真)。翌日にはペアでやって来ました。テン(ホンドテン)は毎晩やって来ており、すでに庭の全てを知り尽くしているかのように、あちこち飛び回っていました(下写真)。夜の庭はまるで“自然動物園”です。7年前まで自宅敷地を含むこの一帯は雑木林であったことを思うと、よそ者はこれらの野獣たちではなく我々家族の方ですから納得です。

花粉症対策その後
近くの杉の雄花からは花粉が飛散し始めた様子は未だ無く、ウェザー・サービス(株) 提供の花粉飛散予測によると、本格的な花粉シーズンは今週末あたりからのようです。きっこのブログで紹介された「花粉症対策カレー」は、先々週土曜日(20日)の夕食から本日(28日)昼食まで9日間、毎食、食べ続けました。今日の夕食は別メニューでしたが、その効果の真偽が確認出来るのは本格的な花粉シーズンに入ってからなので、明日の夕食から再開してまたしばらく続ける予定でいます。

すべての”非関税障壁”の撤廃を目論むTPP!!
TPP参加によって最も大きな打撃を受ける業種は「農業」だということで、当地でも農協が中心になってTPP参加反対の署名運動が始まりました。もちろん、TPP参加による農業への影響は甚大であることは確かですが、TPP参加による影響は農業分野だけに止まるものではなく、医療、労働、建設、保険など、すべての分野に打撃を与えるものなのです。TPPは様々な国内法を”非関税障壁”だとして米国スタンダードを押し付けるものなのです。
TPPが何かを説明しないで、影響を受ける分野は農業だけであるかのように国民を騙して、TPP参加を強引に押し進めようとしている菅政権を退陣させましょう。TPPが何かを理解するには、孫崎享氏のツイッター(https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru)が大いに役立ちます。

ー今週の写真ー
コハコベ(小蘩蔞)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.02.27 15:02撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F8・1/80) 露出補正マイナス0.30 トリミングなし
愛犬モモの散歩道で、雪が融けるや否や一気に咲き始めました。珍しくもない雑草のハコベの花ですが、これも待ち望んでいた“春の兆し”です。昔々の幼少の頃、“ひよこ草”と呼んでいたのを思い出しました。

先週のSr.ボスケの動向
02月21日(月):薪作り/ブログ更新
02月22日(火):キウイフルーツ施肥作業
02月23日(水):庭にて野獣撮影成功
02月24日(木):ナンキンハゼ剪定作業
02月25日(金):裏山整備作業/自治会常会
02月26日(土):長女最寄駅送迎
02月27日(日):地区共同作業

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年2月21日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.381 ver.1.4

雨水(うすい)
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.21 14:37撮影
中写真2011.02.21 14:42撮影
下写真2011.02.21 14:36撮影



先週土曜日19日は二十四節気の一つの雨水でした。過去ログを見てみると、毎年この時期に二十四節気の雨水を話題にしていることが判ります。“春の兆候”がありそうで探しても見つからないのがこの時期のように思える中で、「雨水(空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ)」はまさに当“プチ高原”のこの時期の状況をよく言い当てているからでしょうか。
今朝は久しぶりに青空が見られ、一日中、心地良い陽気に恵まれました。午後、田んぼ北側の林縁まで歩いてみました。雪は田んぼやその土手ではすっかり融け去っています(上写真)が、谷間の一部や北側の屋根には未だ残っています(中写真)。林縁の湧水箇所でフキノトウをひとつだけ見つけました。最初のフキノトウは毎年この場所で見つかっています。いよいよ春探しの始まりです。

ウサギの食痕
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.21 16:48撮影
下写真2011.02.21 16:51撮影


未だ雪の残る裏山を散策しました。驚いたことに、背の低い、若いタラノキが軒並み、鋭い刃物を使ったように切り取られていました(上写真)。タラの芽を楽しみに大切にしているタラノキですから間違っても自分が刈り払うことはなく、この高さであれば、「もしかしたらノウサギの仕業か?」ということで、ネット検索してみたら、案の定、ノウサギの食痕であることが判りました。そう言えば、これも大切にしているナツハゼの下枝の先端にも多数の食痕が見つかりました(下写真)。おそらく、これもノウサギの食痕でしょう。生りものが凶作の秋に続いて大雪のこの冬は食料不足で、野獣は相当ひもじい思いをしたようですね。
ところで、ナチュラリストとしては褒められたことではないのですが、庭に撒き餌をすると夜間にテンがやって来ます。今夜もセンサーカメラのフラッシュが光ったので窓の外を覗いたら、テンが素早く捕食して帰って行きました。撮られたテンの画像を明朝確認するのが楽しみです。

花粉症対策
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.02.21 16:30撮影

先月ご紹介した杉の雄花ですが、これが弾けて花粉を飛散させるのだろうと思います。どのように弾けるのか、引き続き観察を続けたいと思います。それはさておき、すでに数日前から、戸外から帰って来ると途端にさらさらの鼻水が流れ、クシャミを連発するようになりました。間違いなく花粉症の症状です。わが娘はそれ以上の症状です。花粉症対策法の中には、首を傾げるような信じられない対策法も多々あって、逆に特効薬のようなものはなかなか見つかりません。そんな中で、かつて、きっこのブログ(http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2008/03/post_b5e0.html)で紹介された「花粉症対策カレー」に興味を抱き、先週土曜日の夕食から毎日三食、大量の玉ねぎ、ショウガ、ニンニク、カレールーを使ったカレーを食べ続けています。10日間続ければ、その3倍の1ヶ月間、花粉症の症状がピタリと止まるそうです。カレーが嫌いな訳じゃないのでとりあえず10日間は続けるつもりです。

「私には夢がある」
















ひょんなことから小沢さんのイラスト「私には夢がある」を見つけました。イラスト画家のぼうごなつこさん作です。自由に使って良いということなので、下記のぼうごさんのブログからダウンロードして使わせていただきました。
http://bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-940.html
ついでに、以前にもご紹介した「小沢一郎さんの夢」をもう一度載せておきます。
「役所が企画した、まるで金太郎飴のような町ではなく、地域の特色にあった街づくりの中で、お年寄りも小さな子どもたちも近所の人も、お互いが絆で結ばれて助け合う社会。青空や、広い海、野山に囲まれた田園と、大勢の人たちが集う都市が調和を保ち、どこでも一家団欒の姿が見られる日本。その一方で、個人個人が自らの意見を持ち、諸外国とも堂々と渡り合う、自立した国家日本。そのような日本に作り直したいというのが、私の夢であります。」

ー今週の写真ー
ヤマウルシ(山漆)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.02.21 16:58撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F10・1/40) 露出補正なし トリミングなし
裏山で見つけました。刺毛に被われた外果皮と、縦筋のある白い果皮が判ります。秋には果実がたわわに実っていたはずですが、昨秋は生りものが不作だったので、もしかしたら野鳥に啄まれたのでしょうか。

先週のSr.ボスケの動向
02月14日(月):大雪/ブログ更新
02月15日(火):除雪作業
02月16日(水):薪用原木回収作業
02月17日(木):雨/薪作り
02月18日(金):薪用原木回収作業
02月19日(土):薪用原木運搬作業
02月20日(日):裏山散策/薪作り

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年2月14日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.380 ver.1.4

“春の雪”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.13 07:41撮影
中写真2011.02.13 16:45撮影
下写真2011.02.14 16:41撮影



立春後の雪ですから暦の上では“春の雪”です。昨日(13日)未明から降り積もった雪は25cmを超える積雪量であった(上写真)にもかかわらず、昼間の暖かい陽光を受けて夕方にはかなり融けていました(中写真)。まさに“春の雪”でした。ところが今朝から降り始めた雪は見かけは湿った“春の雪”でしたが、一日中降り続き、我が家は再び雪に埋もれてしまい(下写真)、測ってみると積雪量はまたまた25cmに達していました。日射しさえあれば、すぐに融けてしまう湿った“春の雪”ですが、今日のように一日中降り続くと「春の到来は未だ先かなあ」と悲観的になってしまいます。予報によると、この雪は明朝まで未だ降り続きそうです。セリバオウレンの白い花が見られるのは未だしばらく先でしょう。

梅の花
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.13 16:58撮影
中写真2011.02.13 16:58撮影
下写真2011.02.13 18:03撮影



棚田最上段の堤脇の廃田に古い梅の木があります(上写真)。今年の開花は果たしていつ頃になりそうか、昨日、観察してみました。蕾はすでに膨らんでいましたが、開花までは未だしばらくかかりそうに見えました(中写真)。ちなみに昨年は2月28日に咲き始めました。ところで、Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が先月の“いけばな”で花材にした梅の枝に淡いピンク色の花が数日前に咲き始めました。薪ストーブのあるリビングには一足先に春の香りが漂っています。

四季の花:その10
広島市安佐北区安佐町飯室
上写真2011.02.11 15:22撮影
下写真2011.02.14 09:34撮影


Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が隔週金曜日に近くの町で習っている“いけばな”です。添付画像(上写真)は先週金曜日に習ったものです。花材は、近所の知人宅に植栽されているシナマンサク(支那満作)、廃田に植栽されているニューサイラン、鉢植えのシクラメンです。シナマンサクは中国原産で、在来の満作(マンサク)に比べて花期がやや早いこと、多くは開花時期まで枯れ葉が残っていること、花に芳香があることが特徴だそうです。よく見ると3~4個の四弁花からなる総状花序であることが判ります(下写真)。

確証が得られないハクビシン?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.11 07:25撮影
中写真2011.02.11 07:27撮影
下写真2011.02.13 16:47撮影



しばらくぶりにハクビシンらしき野獣の足跡を雪上で見つけました(上写真)。ハクビシンらしき野獣が未だに自宅周りを徘徊しているようです(中写真)。その2日後の昨日、義父母宅の納屋裏手でハクビシンらしき野獣の足跡を見つけました(下写真)。ハクビシンらしき野獣は何日かの周期で辺り一帯を周回しているように思えます。何とかその姿を見たいと、件のセンサーカメラの設置場所を時おり変えているのですが未だにその姿が捉えられておりません。出来るだけ自然の姿を捉えたいと思っていたのですが、やはり撒き餌が必要かも知れませんね。

党員資格停止?
「政権交代の立役者」小沢一郎元代表を、菅一派は、最も軽い処分とは言え「党員資格停止」処分に追い込むつもりのようです。小沢一郎元代表がこの不名誉極まりない処分を受けなければならない理由はまったく見当たらず、これほどの不条理はありません。先の両院議員総会で「・・・・・・敵は誰かと思っているのか。小沢一郎元代表を敵だと思っているのか、味方と思っているのか。敵から味方を守るのが挙党一致の姿だ」と民主党執行部に問いつめた米長参院議員に激しく同意します。
かつて「自民党をぶっ壊す!」と言って、結局、日本国をめちゃくちゃにしてしまった総理がいましたが、菅一派は、挙党一致と言いながら、民主党をぶっ壊し日本国をぶっ壊すつもりのようです。菅内閣を一刻も早く退陣に追い込まなければなりません。

ー今週の写真ー
ツノハシバミ(角榛)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.02.13 16:52撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/60) 露出補正マイナス0.70 トリミングなし
陽当たりの良い林縁で見つけたツノハシバミです。長く伸びた特徴的な雄花の房が目立ちますが、開花は未だのようです。花はともかく、和名の角榛(ツノハシバミ)の由来になっている“くちばし”のように長く伸びた特徴的な形の果実に興味があります。未だ見たことがない果実ですが、ヘーゼルナッツの近縁種で、これも食べられるそうです。

先週のSr.ボスケの動向
02月07日(月):資料作成/ブログ更新
02月08日(火):衆議院予算委員会TV
02月09日(水):党首討論TV/「検審疑惑究明市民と国会議員の会」
02月10日(木):精米/小沢一郎TV会見
02月11日(金):再生トナーカートリッジ着
02月12日(土):除雪作業
02月13日(日):除雪作業

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年2月7日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.379 ver.1.3

立春
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.06 08:21撮影
中写真2011.02.06 16:05撮影
下写真2011.02.06 16:39撮影



2月になってから晴天が続き、立春(2月4日)を過ぎてからにわかに暖かくなって来たように感じます。堤の水面に張っていた氷も融けて温んで来たように見えます(上写真)。堤の向こう岸辺りにいた4-5羽のオシドリが一気に飛び去りました。昨年なら立春を過ぎたこの時期に、林縁の湧水箇所でフキノトウを見つけたのですが、今年は未だ見つかりませんでした。
裏山に長靴を履いて入ってみました。雪は未だ膝の高さほどあってとても林内を自由に動き回れる状況ではありませんでした(中写真)。田んぼ周辺でまだらに残っている雪(下写真)は、この陽気ならあと数日で融けてしまいそうです。畦や農道脇をよく見るとオオイヌノフグリの小さな青い花が咲き始めていました。次の週末には、スプリング・エフェメラル(春の妖精)のひとつ、セリバオウレンの白い花が見つかるかも知れません。

しばらくぶりの冬芽観察
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.06 16:06撮影
中写真2011.02.06 16:15撮影
下写真2011.02.06 16:24撮影



裏山の雪が融け始めて何とか散策できるようになったので、早速、冬芽観察を再開しました。ところが、立春を過ぎたにもかかわらず、目につく冬芽は芽鱗を固く閉じていて未だ未だ冬眠から覚めていないように見えました。まず目についたのはミヤマガマズミの冬芽です(上写真)。長さ約1cmの卵形、冬芽ハンドブックの説明通り、葉痕がつり目の顔に見えます。続いて目についたのはツノハシバミの冬芽です(中写真)。長さ約6-7mmの卵形、芽鱗の縁に細かい毛が生えています。クロモジの冬芽は特徴的です(下写真)。長い水滴形の葉芽とその脇から2本の柄を伴ったタマネギ形の花芽がついています。























“プチ高原”の獣
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.02.06 16:34撮影
中写真2011.02.06 16:37撮影
下写真2011.02.05 13:20撮影



雪解けが始まってから、獣の足跡が雪上で見つけ難くなったのか、獣自体がやって来なくなったのか、センサーカメラに獣が捉えられなくなって来ました(上写真)。それでも諦めず、毎日、カメラの設置場所や方向をずらしたりしながら、獣がやって来るのを待っています(中写真)。この“プチ高原”一帯には、すでにセンサーカメラで捉えられたホンドテン、ホンドキツネのほか、昨年までにデジカメで撮ったアナグマ、キュウシュウノウサギ、イノシシがいます。熊棚の存在からツキノワグマも時には出没します。雪上の足跡からハクビシンの存在も確信しています。
ところで、一昨日、道路脇の土手に見慣れない足跡と引き摺った尻尾の痕跡のようなものを見つけました(下写真)。果たしてこの獣は何でしょうか?

増税よりも減税
如何様にでも捏造できる有効回答者数1,000人程度の電話調査結果をかざして、民意、民意と騒ぎ立て、世論を間違った方向に誘導する、さすがのマスゴミも、今回の愛知トリプル選挙の結果(下記)ばかりは誤摩化せないようです。これが本当の民意です。さてさてマスゴミはどのように説明するのでしょうかね。

名古屋市長選挙(投票率54.17%)では、市民税10%減税を公約に掲げて戦った河村たかし氏(66万2,251票)が、消費税増税を目論む民主党現執行部が党をあげて応援した石田芳弘氏(216,764票)にトリプルスコアで圧勝、また、同時に行われた市議会解散の是非を問う住民投票でも賛成(69万6,146票)が反対(25万2,921票)を大きく上回って、河村氏が望むリコールが成立しました。さらに、同日の愛知県知事選でも、河村氏と同じく住民税「減税」を公約に掲げて戦った大村秀章氏(150万2,571票)が自民党県連の擁立した重徳和彦氏(546,610票)、民主党、社民党、国民新党の推薦する御園慎一郎氏(487,896票)を抑えて、これもトリプルスコアで圧勝しました。

菅内閣が民意を無視して「社会保障と税の一体改革」なるものを検討し始めたようですが、社会保障の財源を心配して消費税増税に理解を示す“もの判りの良い国民”である必要は全くありません。「増税よりも減税」の民意に背き、国民との約束であるマニフェスト2009を無視して消費税増税を目論む菅内閣を退陣させましょう。

ー今週の写真ー
ナワシログミ(苗代茱萸)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.02.06 16:17撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F8.0・1/125) 露出補正なし トリミングなし
裏山で昨年秋に開花したナワシログミです。雪の中、花を着けたままで越冬したようです。子房が膨らみ始めていますが、さらに膨らんで赤く熟した果実になるのは未だ未だ先の5~6月頃だそうです。

先週のSr.ボスケの動向
01月31日(月):休養/ブログ更新
02月01日(火):休養
02月02日(水):近所知人宅/姉夫婦宅/農業収支計算
02月03日(木):知人来宅/衆議院TV中継
02月04日(金):立春/皮膚科受診
02月05日(土):資料作成
02月06日(日):集落協定役員会/裏山散策

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」