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2013年5月20日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.498 ver.1.3


小満 (しょうまん)
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.05.18 06:50撮影
中写真2013.05.20 17:33撮影
下写真2013.05.20 17:34撮影


5月21日すなわち明日が二十四節気の一つの“小満”で、このブログの参考サイトとしてリンクしている「こよみのページ」によると、“小満”とは「陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味。西日本でははしり梅雨が現れる頃」だそうです。“小満”が近いからという訳では無さそうですが、このところ自宅周辺でツバメがやけに飛び交っていると思っていたら、一昨日の朝、つがいのツバメが玄関ポーチで巣作りを始めました(上写真)。今年こそは営巣して雛を宿して欲しいと願っていますが、ここではかつてヘビに襲われた苦い経験があるので、“大家”としては何か対策を考えたいと思っています。
ところで、当地にやって来た7年余り前から、裏山の自宅に近いところを開墾し、南洋著「楽々ズボラ菜園」にならって“ずぼら菜園”と称して、トマトやキュウリ、アスパラガスなどを小規模に栽培して来ましたが、今年はこの“菜園”を放棄して、義父母に代わって義父母宅の菜園を維持管理することになりました。とりあえず、夏野菜苗の植付け準備をとして、先の「楽々ズボラ菜園」を参考に、幅110cm長さ400cmに規格化した畝作りを始めました。その第一段階として、菜園の簡易測量を行ない畝の割り付け後、牛糞バーク堆肥を運び込み、今日のうちに1つの畝を完成させました(中写真)。
田んぼの苗は思ったよりも順調に活着したように見えますが、当初は手植えまでは考えていなかった、田植機の不調で植え残された部分がやけに見苦しくなりました(下写真)。時間があれば手植え作業をやりたいものです。
週間予報によると、これからしばらく暑い日が続きそうです。今度の週末は曇天ながらも雨の予報にはなっていません。土曜日にはネットで親しくなった友人と一緒に県西部の山で樹木観察を行うことになっています。その意味もあって雨が降らなければと願っているのです。

遅ればせながら
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.05.20 20:55撮影
中写真2013.05.18 12:27撮影
下写真2013.05.20 17:51撮影



甚だ遅ればせながら1,000万画素級のデジタル一眼ユーザーの仲間入りをしました。何しろ、10年前の2003年に発売され、その2年後に購入したオリンパスE-1は500万画素、発売当初は防塵機能を有する画期的なデジカメでオリンパスのフラッグシップ機でした。このE-1はブログ掲載のため毎日平均20枚以上の写真を撮り続け、約8年間、まさに酷使されているデジカメです。故障したことは無いものの、最近、オートフォーカスが鈍くなったのに加えて、フリーズしてしまって電池を入れ直すことで強制的に復元させたことが何回かありました。レンズは、14-45mmズームの他、35mmマクロ、40-150mmズーム、70-300mmズーム、安物とはいえ、計4本を保有しているため、このE-1がいつ故障して使えなくなっても良いように代替機を準備しておくことが必要になって来ました。そこで今買えそうな代替機として浮上したのが小型軽量で安価なE-620(1,230万画素)ですが、このE-620はすでに生産終了で新品の販売が無く、結局、美品の中古機(上写真)を購入したのです。
前置きが長くなりましたが、先ずはE-620の軽さに驚きました。手持ちの軽量14-45mmズームを取り付ければコンデジのように手軽に持ち歩けそうに思えました。それで最初に撮った写真が、約一ヶ月滞在していた孫のコータローが自宅に帰って行くためチャイルドシートに乗った時のものです(中写真)。シャッタースピードが1/60秒の低速にもかかわらず、ピントが合ったのはボディー内手ぶれ補正機構のおかげです。庭で赤く色づいたイチゴを撮ってみました(下写真)。ピントぴったり、シャッタースピードが1/50秒の、これも低速ながら手ぶれ補正機構がよく機能したようです。さらにトリミングしたにもかかわらず、画素が全く目立たないのは1,230万画素のおかげのようです。


裏山のナツハゼ3種
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.05.18 10:21撮影
中写真2013.05.18 10:24撮影
下写真2013.05.18 10:29撮影



裏山のナツハゼ3種とは、ナツハゼ(上写真)とアラゲナツハゼ(下写真)、それから、もう一種は何でしょう? ナガボナツハゼでしょうか? ナガボナツハゼは東海地方のごく限られた地域にしか自生しないので、もちろん、裏山には生えているはずがありません。それでは、もう一種は何でしょう? それは以前からご紹介しているナツハゼーアラゲナツハゼの中間種(?)です(中写真)。この中間種(?)は、その後の調査によって、いずれも樹高2m余の株立ちで互いに数10m離れて3ヶ所で見つかっているのですが、そのうち自宅近くの舗装林道脇の1株、そのすぐ脇で中間種(?)と思われる樹高20~30cmの若木を新たに少なくとも2株見つけたのです。これらの若木は二代目中間種(?)の可能性があるのでその観点から観察を続けています。これら二代目中間種(?)が初代中間種(?)の特徴的な形質を受け継いでいるなら、“新種”と呼べるのではないかと素人ながら期待しているのです。

黒柴鈴ちゃんは人気者
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
写真2013.05.20 18:20撮影
黒柴鈴ちゃんは子供たちの人気者です。夕方の散歩では、“今や遅し”と待っていてくれる子供たちがいます。一見怖そうで近づき難いのが黒柴ですが、鈴ちゃんは見かけに寄らず意外と人懐っこく穏やかな性格で、子供たちに気に入られているようです。鈴ちゃんも、追っかけっこやボール投げをして遊んでくれる子供たちが大好きで、遊び時間が少ない場合、「帰りたくない」とダダをこねるような時があります。子供たちと充分遊んだ後の夕食はよく食べ、夜はぐっすり眠っています。

ー今週の写真ー
ヤブデマリ(薮手鞠)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2013.05.18 13:59撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/800) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
裏山のガマズミ属ヤブデマリです。中心部に多数の小さな両性花、その周りを白い装飾花が取り巻いているのですが、裏山で見つけたこの花は装飾花が隙き間無く取り巻いていて特に見事です。それにしても、手まりのようにはとても見えないヤブデマリ(薮手鞠)の和名には違和感があります。同じガマズミ属のオオデマリ(大手鞠)が“言い得て妙”なほど手鞠に似ているだけに残念です。

先週のSr.ボスケの動向
0513日(月):草刈り作業/ブログ更新
0514日(火):筍掘り
0515日(水):農道沿い草刈り
0516日(木):ビニールハウス内耕起
0517日(金):草刈り作業/買物
0518日(土):コータロー帰宅/来客/野菜苗購入
0519日(日):雨