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2009年1月25日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.272 ver.1.5

週末は雪
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2009.1.24 14:42撮影

どういう訳か、いつも週末になると雪が降ります。先週も金曜日夕方から雪が降り始め、翌土曜日朝には積雪15cmになっていました。またまた除雪作業で半日が終わりました。予報に反して幸いその後の雪は積もるほどではなく、今日は久々に日が照り、道路の雪はほとんど融けてしまいました。今夜から明朝まで乾雪が降るそうですが、未だ降り始めていません。添付写真は昨朝わが家のロフトの窓から義父母宅周辺を撮ったものです。もしかしたら明朝もこんな景色になっているかも知れません。庭にメジロがやって来たのは昨年確かこの頃でした。今年も庭木の支柱にリンゴを載せておこうと思います。

あすなろ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.1.24 15:36撮影
下写真2009.1.23 15:11撮影


わが家の敷地北側のヒノキ(樹高10m余)の下に樹高3m足らずで、よく葉の茂った常緑針葉樹があります(左上写真参照)。先日、近くの倒れかかっていたヒノキを切り倒した際にもう少しで下敷きにするところでした。そんなこともあって、新ためて観察して図鑑で調べ、ネット掲示板で問い合わせてみたところ、樹種は“アスナロ”だろうということが判りました。“アスナロ”と言えば、懐かしい唱歌「あすなろ」で歌われた木です。あの唱歌に歌われた通り、漢字では明日すなわち翌日の檜(ヒノキ)「翌檜」と書くようです。
アスナロはヒノキ科の常緑高木でアスナロ属に属する唯一の種、日本特産だそうです。このアスナロには2変種あって、日本三大美林のひとつ青森ヒバ(和名ヒノキアスナロ)は北方変種で、狭義のアスナロが南方変種だそうです。成長すると樹高30mにもなるそうで、その成長速度はヒノキに比べて極端に遅いようです。上の唱歌の最後のフレーズ「大きなヒノキに明日はなろう♪」は「(年月はかかるけれども)そのうちきっとヒノキのように大きくなるよ」という意味だと思います。ところで、当地から車で20-30分の近場に、広島県の天然記念物に指定されている樹高約19m、推定樹齢約250年のアスナロ独立木があるそうです。現地がいかに厳しい生育環境にあるとしても、樹高19mになるのに250年とは成長速度があまりに遅過ぎますよね。いずれにせよ、これを機会に是非ともこの目で見てみたいと思っています。アスナロの葉裏の接写写真を添付します(左下写真)。白い大きな気孔帯がアスナロの特徴のようですが、一度見たら忘れない面白い模様ですね。

ー今週の写真ー
わが家の姫


撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2009.1.21 7:00
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先露出(F5.0・1/20) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:またまたストーブの前でうたた寝している愛犬モモです。わが家の「姫」です。眠っている時は良いのですが、目覚めると要求が始まります。「お水」「おやつ」「雪を舐める」「シッコ」「ウンチ」など、すべてモモ姫のボディランゲージをお付きの者が判断して応じなければなりません。ちなみに「雪を舐める」以下の屋外関係は私ボスケの担当です。 寒い冬のこの仕事は大変です。

先週からのSr.ボスケの動向
01月19日(月):ヒノキ伐採/薪作り
01月20日(火):杉伐採/薪作り
01月21日(水):雨
01月22日(木):ヒノキ伐採/薪作り
01月23日(金):草刈機修理完了
01月24日(土):除雪作業/樹木観察
01月25日(日):自治会常会/HP更新

2009年1月18日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.271 ver.1.1

裏山の積雪
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2009.1.18 11:04撮影

先週は雪の一週間でした。積雪量は13日火曜日の朝が最高で30cmにもなりました。気温は16日の朝で氷点下6℃、この冬一番の寒さでした。それでも寒波が去った昨日17日から朝の寒さは多少和らぎましたが、陽がほとんど差さないために日中でも気温は上がっていません。週間予報によるとこれから1週間は雨模様のぐずついた天気が続きそうです。
今夕自宅の裏山を一巡りしてみました。積もった雪で熊笹や灌木が抑えられていて普段よりもむしろ歩きやすくなっていました。この雪は晴天が続かない限り根雪になってしまいそうです。雪の上には不鮮明ながらウサギかキツネのような小動物の足跡が見られました。ホオジロやシジュウカラなどの野鳥の群れにも出会いました。いつか晴れれば望遠ズームを携えてじっくり野鳥観察したいと思います。

気になること
麻生首相の書き初め
2009.1.4

正月以来、積雪などで外仕事のできない日が続いています。「晴耕雨読」ではないのですが、家の中に居るとテレビを見ることが多くなります。田舎暮らしとは関係ないのですが、以下は最近のテレビ報道で気になっている問題のひとつです。
麻生首相が“書き初め”を書いて見せた去る1月4日の年頭会見について、テレビでは首相が自ら筆を執って見せた“書き初め”パフォーマンスを好意的に報道していました。ところが首相が披露した“書き初め”を見て、私はすぐに安心の「安」のウ(うかんむり)が亠(なべぶた)になっているのに気づきました。ところが、この年頭会見を報道したテレビ番組で唯一TBSだったかワイドショーでこの誤字を指摘したコメンテーターがいましたが、どういう訳か無視された状態で終わりました。この“書き初め”の4文字のうち誤字は「安」だけではなく「活」も明らかに誤字だと思いますが、いかがでしょうか? 
ところが、この“書き初め”の間違いで後日話題になったのは、何と驚くなかれ、「安」でも「活」でもなく、色紙の左端の小さな文字「平成廿十一年新春 麻生太郎」の年号「廿十一年」でした。不覚にも私は気づきませんでしたが、これこそ「大した問題ではない」と思うのは私だけでしょうか? 思うに、言い訳できない「安」や「活」の誤字から大衆の目を逸らさせるために、テレビや新聞各社は、年号「廿十一年」の些細な間違いを敢えて大きく報道したように思われてなりません。漢字が苦手な麻生首相を今さら批判するつもりはありませんが、「安」や「活」の誤字は誤字、これを見逃すテレビや新聞各社、それに自民党HP担当者の言い訳を訊いてみたいものです。
注)添付画像は自民党HPに掲載されているもので、年号はすでに訂正されています。

ー今週の写真ー
ホオジロの群れ


撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2009.1.12 16:35
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.0・1/200) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:わが家の裏手の栗林にある株立ちのエゴノキに止まっている多数のホオジロを見つけました。ホオジロたちはハデ小屋に下げられた稲穂を狙っているのです。あとで写真を見て判ったのですが、スズメに似たホオジロの群れの中に黒い冠羽と黄色い顔が特徴的なミヤマホオジロが1羽混じっています。判りますか?

先週からのSr.ボスケの動向
01月12日(月):雪/ビデオ編集
01月13日(火):眼科専門動物病院
01月14日(水):雪
01月15日(木):雪
01月16日(金):ヒノキ伐採&薪作り
01月17日(土):兄夫婦来宅
01月18日(日):手洗い石移動/HP更新

2009年1月11日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.270 ver.1.0

いよいよ冬本番
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.1.10 11:04撮影
下写真2009.1.10 07:45撮影


1月5日は二十四節気の“小寒”すなわち“寒の入り”でした。一年のうちで寒さが最も厳しくなる時期です。年末年始に降った雪が未だ残っていた9日の夕刻から再び雪が降り始めました。昨日10日は降ったり止んだりで夕方の積雪量は20cmに達していましたが、昨夜降らなかったため今朝の積雪は15cmになっていました。今日昼間の雪は湿っていましたが、先ほどから乾雪が降り始めました。明朝はかなりの積雪が予想されます。まさに冬本番ですね。

愛犬モモの尿pHその2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.1.08 08:11撮影
下写真2009.1.10 07:10撮影


ネットで注文した「Dr.中島健次の特許pHスティック」が7日夕刻に届きました。スティック状の準撥水性台紙の先端上に長さ約1.5cmの中性撥水性台紙、その上に長さ約1cmのpH試験紙が貼り付けてあります。翌朝早速使ってみました。このスティックを排尿中の尿に一瞬当てるだけで素早く発色するため、愛犬モモの尿pH検査はいとも簡単に終了しました。上写真は発色したスティックと比色表を対比させて撮ったものです。下写真は雪を食べている愛犬モモです。これにより愛犬モモの尿pHを6.6と判定しましたが、いかがでしょうか? 食事療法の効果か、愛犬モモの尿pHは3ヶ月余りでpH8.5のアルカリ性からpH6.6の弱酸性に下がりつつあるようです。このスティックを使った尿pH検査を今後も定期的に行うつもりです。

ー今週の写真ー
コゲラ(小啄木鳥)


撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2009.1.8 12:09
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/400) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:自宅裏の栗林にコゲラがまたやって来ました。黒白斑模様の翼が“ゲラ”の仲間の特徴ですね。コゲラのドラミングの音も小さく、可愛いですよ。

先週からのSr.ボスケの動向
01月05日(月):立ち枯れ杉の木伐採
01月06日(火):ヒノキ伐採&薪作り作業
01月07日(水):薪割り作業
01月08日(木):愛犬モモ尿pH測定
01月09日(金):雪
01月10日(土):雪
01月11日(日):除雪作業/ビデオ編集/HP更新

2009年1月5日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.269 ver.1.2

謹んで新春のご祝詞を申し上げます
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.1.1 7:55撮影
下写真2009.1.4 9:48撮影


元旦の朝には10cm程度の積雪がありました。日中は日差もあって積もっていた雪はかなり融けましたが夕方から再び降り始め、2日朝になると積雪量は20cmに達していました。この雪は湿った重たい雪で、その後の晴天で融け出し、積雪量は3日朝10cm、今朝は5cm以下、今夕には庭の芝生が現れました。ともかく、除雪車がやって来るほどの雪ではなかったものの、正月三ヶ日は昨年と同様に雪の中でした。昨年の年末年始は任天堂のWiiFit(ゲームソフト)三昧でしたが、今年は家族4人揃って静かに(?)過ごしました。今日1月5日は世間では“仕事始め”です。Sr.ボスケも仕事始めに裏山で枯れて倒れかけていた杉の木を切り倒しました。

ボスケニュースについて

「ボスケニュース」はAppleのホームページ作成ツールを使って作った「Sr.ボスケのホームページ」(2002年7月開設)内の1ページを構成するニュースレター(毎週更新)として2003年6月にスタートしました。当初はコンテンツも少なくお粗末なものでした(添付画像参照)が、その後、徐々に充実させて2007年9月のNo.199から現在のブログに移行しました。それにしてもブログは簡単で便利ですね。以前に使っていたホームページ作成ツールはブログに比べると煩雑で本当に使いづらいものでした。それでもブログ移行まで4年以上も続けられたのは、拙いページながら毎回ご訪問戴いているリピーターの方々のおかげです。Google Analyticsを使ってアクセス解析した結果、ご覧戴いているユーザーは広島県のほかに、東京都、大阪府、埼玉県、島根県、千葉県、福岡県、熊本県などにお住まいの方々であることが判りました。さらに参照元として「Sr.ボスケのホームページ」が最多で27%ですが、他にGoogle検索が25%、Yahoo検索が12%であることも判りました。本号からブログのタイトルを「Sr.ボスケの週刊田舎暮らしニュース」に改称しました。タイトルに“田舎暮らし”を含めたことによって、近い将来、GoogleやYahooを使って“田舎暮らし”を検索された方々にこのブログを訪問いただけるのではないかと密かに期待しているわけです。

愛犬モモの尿pH
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”

わが家の愛犬モモは昨年9月に膀胱炎を発症し、近くの町の動物病院でその治療を受けましたが、その検査の過程で尿pHが8.5のアルカリ性であることが判りました。尿がアルカリ側に傾くとストラバイト由来の結石の危険性が増大するということで、獣医さんより今までの手作り食事に代えてpHコントロール用の特殊なドライフードによる食事療法を勧められ、今も食事代わりにそのフードを与えて続けています。このフードの効果を確認するために、本来なら動物病院に頻繁に通って尿pH検査を受けるべきですが、試しに義父が使っていた土壌用のpH試薬と比色表を使って愛犬モモの尿pHを測定してみました。結果は左写真の通りで、ほぼpH7.0でした。ストラバイトはpH7.0以上になると析出するらしいので、こまめに尿pHを測定しつつ食事療法を続けなければならないことが判りました。これから愛犬モモの尿pHを継続してモニターしたいとネットで愛犬用pH試験紙を探して「Dr.中島健次の特許pHスティック」に行き当たりました。早速、このpHスティックを注文しました。このスティックの使用感については後日ご報告させていただきますが、犬や猫のストラバイトについてお悩みの飼い主の方々には是非とも「Dr.中島健次のストラバイトSOS」(下記アドレス)の参照をお勧めします。
http://www.justmystage.com/home/struvite/index.html

石窯製作計画
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2009.1.3 8:03撮影

パンやピザが焼ける石窯を作りたいと思っています。「石窯だから石で作るのだろう」と思われるかも知れませんが、「石窯」をネットで検索してみると大半が耐火レンガを使ったものでした。そんな折、陶芸窯を最近自作された隣りの別荘オーナーから「古い石州瓦と粘土を使って作った陶芸窯の例がある」という有益なヒントがありました。ちょうど義父母宅の屋根瓦葺き替え作業が行われていた時で、不要になった古い瓦が山積みされていたので、作るなら耐火レンガよりもリサイクル瓦の方が面白く、さらに瓦を使って陶芸窯のような大きな窯が作れるならパン焼き用石窯程度なら自分でも作れそうだと直感したので、とりあえず、破損を免れた瓦をわが家の敷地に運び込んでおきました。果たしてどんな石窯がいつできるか(できないか)、乞うご期待!!

ー今週の写真ー
カワラヒワ(河原鶸)


撮影日時:2009.1.4 8:10
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/40) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:今朝庭に4-5羽が群れになってやって来ました。リビングのパソコン机から窓越しに撮りました。カワラヒワは一見雀に似ていますが、翼に黄色の斑があり、くちばしが太いのが特徴のようですね。よく見ると可愛い小鳥ですね。

先週からのSr.ボスケの動向
12月29日(月):買物/アラカシ伐採
12月30日(火):薪割り作業
12月31日(水):雪
01月01日(木):雪/義父母らと会食
01月02日(金):雪/野鳥観察
01月03日(土):愛犬モモ尿pH測定
01月04日(日):HP更新