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2011年5月30日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.395 ver.1.2

梅雨の合間
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.05.30 12:07撮影
中写真2011.05.30 12:13撮影
下写真2011.05.30 17:29撮影



当地域は早くも先週木曜日(26日)に梅雨に入りました。その後、台風2号の影響もあって今日(30日)の午前中まで日射しがありませんでした。今朝は久しぶりに戸外に出て、長雨で中断していた草刈り作業を再開しました。堤の土手の内側ではキンポウゲの花が終わり、アザミ、コウゾリナに加えて、黄色いニガナの花が目立ってきました(上写真)。さらに、背丈の低いタツナミソウや小さな蕾をつけたウツボグサも見つかっています。正午頃になると西の空にも青空が広がってきました。田んぼでは稲が順調に生育して茎数を増やしているように見えます(中写真)。夕方、裏山では、コガクウツギとコツクバネウツギがやや盛りを過ぎ、ウツギやタンナサワフタギ、それにアラゲナツハゼが開花し始めていました。それにしても、クマザサがさらに生い茂って、ずいぶん歩き難くなって来ました(下写真)。裏山でも草刈り作業が待っています。

バラ科サクラ属の果樹
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上1写真2011.05.30 12:09撮影
上2写真2011.05.30 17:10撮影
下1写真2011.05.30 17:12撮影
下2写真2011.05.30 17:45撮影





わが家の庭やその周辺のあちこちに果樹が植えられています。その多くがバラ科サクラ属だということに最近になって気づきました。梅(上1写真、バラ科サクラ属ウメ)は棚田最上段の廃田にある古木で、義父母宅で以前から梅漬けや梅酒に使われています。プルーン(上2写真、バラ科サクラ属セイヨウスモモ)、杏子(下1写真、バラ科サクラ属アンズ)、アーモンド(下2写真、バラ科サクラ属モモ亜属ヘントウ)はいずれも当地に引っ越して来て間もなく苗木を買って庭に植え付けたものです。アーモンドは苗木植栽の翌年から毎年果実が生っています。プルーンは一昨年2個の果実が採れました。杏子は今年初めて結実し順調に育っています。庭のバラ科サクラ属の果樹は、他に、暖地サクランボ(バラ科サクラ属セイヨウミザクラ)と枝垂れモモ(バラ科サクラ属モモ亜属シダレモモ)がありますが、残念ながら果実は未だ一度も採れていません。

キツネの仕業
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.05.28 07:17撮影
下写真2011.05.28 22:25撮影



一昨日の雨の朝、ウッドデッキに置いてあったサンダルが片方だけ無くなっていました(上写真)。同様の事件(?)が以前にも何回かありました。カラスの仕業と思ったこともありましたが、大抵の場合、後で見つかったサンダルは数10m離れた場所で土が被されていたのです。ネット検索の結果、キツネが履物を盗む例が多々あることが判りました。折しも、その日の夜、裏山の猪捕獲用固定ワナ内をうろつくキツネがセンサーカメラに写っていました(下写真)。このキツネがサンダルを持ち去った犯人という証拠を掴んだ訳ではありませんが、何となく胡散臭そうに見えるから不思議です。ところで、無くなった片方のサンダルは、今朝、自宅敷地内に設置されている小型ビニールハウスの畑の中で見つかりました。やはり隠すように土が被されていました。

ー今週の写真ー
ブルーベリー


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.05.30 17:13撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/125) 露出補正なし トリミングなし
わが家の庭で栽培しています。毎年食べ切れないほどの果実を提供してくれるブルーベリーです。数日前まで白い鐘形の花が多数見られ、クマバチが飛び回っていましたが、今ではその花も散り落ちてしまいました。クマバチのおかげて多くの花が受粉に成功したようで、果実となる緑白色の子房が膨らみ始めました。3ヶ月後には今年も熟した果実が収穫できそうです。

先週のSr.ボスケの動向
05月23日(月):雨/ブログ更新
05月24日(火):田んぼ法面草刈り
05月25日(水):林縁草刈り/裏山草刈り
05月26日(木):グミ植付け/雨(梅雨入り)
05月27日(金):雨
05月28日(土):雨
05月29日(日):雨

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年5月23日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.394 ver.1.3

“小満(しょうまん)”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.05.23 16:31撮影
中写真2011.05.23 16:33撮影
下写真2011.05.23 16:35撮影



一昨日の5月21日は二十四節気のひとつ“小満”でした。参考サイトの「こよみのページ」によると、小満とは「陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味。西日本でははしり梅雨が現れる頃」だそうで、まさにこの頃の状況を適切に表しているように思えます。小雨降る中、風景撮影に出て見ました。愛犬の散歩で行き来している小道に生い茂っていた雑草は昨日刈り払ったばかりです(上写真)。水を湛えた堤(つつみ)の土手には以前から生えていたキンポウゲに加えて、コウゾリナやアザミの花が目立ち始めました。刈り払わないでしばらく眺めていたい風景ですが、おそらく数日後には丸坊主にされているはずです(中写真)。小雨が降り注ぐ田んぼでは、稲苗がやっと活着したように見えます(下写真)。この田んぼ周りは黒柴鈴ちゃんの散歩ルートになっていますが、降雨のため今夕の散歩はお休みさせて戴くことにしました。このところのぐずついた天気は“はしり梅雨”かと思っていたら、先ほどのTVニュースで九州地方の梅雨入りが伝えられました。当地の梅雨入りも近そうです。

シンプル設計
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.05.19 07:27撮影

いよいよ待ちに待った(?)草刈りシーズンの到来です。田んぼの土手や畦の草刈りには、通常、鋼製刃ではなくてナイロンカッター、それもコードが自動的に繰り出すカッターを使っています。先週水曜日(5月18日)に田んぼの土手で、今年初めての草刈り作業を行いました。ところが作業を始めて間もなく、コードの自動繰り出しが上手く作動しなくなりました。さらにその上、不容易にも土手上でカッターを分解していてコード繰り出し部の小さな金属部品を見失ってしまったのです。しばらく捜したものの見つからず、結局、このカッターが使い物にならないばかりか、この日の草刈りは中止せざるを得なくなりました。
翌日、近くのホームセンターで購入したのがBIG-Mマニアルローターと呼ばれているシンプル設計のカッターです(上写真)。この製品は手動式のため、コードがすり減って短くなったら手前の繰り出し孔に差し替えることになりますが、その分、付属部品は一切無く、すべて鋼鉄製で耐久性抜群です。それに、何と言っても価格が自動繰り出し式の1/2から1/3の安さです。製造元は「働きやすい楽しさをおとどけする」をキャッチフレーズにしている株式会社丸山製作所です。昨今の壊れるように作られているかのような粗雑な製品が多い中、こんな堅牢な製品を作っているメーカーなら信頼出来そうに思います。

野獣のたまり場
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上1写真2011.05.23 16:27撮影
上2写真2011.05.20 18:57撮影
中1写真2011.05.21 23:18撮影
中2写真2011.05.22 03:09撮影
下1写真2011.05.22 06:11撮影
下2写真2011.05.22 19:53撮影







昨年秋に補強・再生し終えた裏山の古いイノシシ捕獲用固定ワナです(上1写真)。中に、今春から、ジャガイモ、ヤマイモ、サツマイモを植付け、イノシシをおびき寄せる準備を整えてきました。先月中旬にこの固定ワナの使用許可が得られて後、ワナをセットし、米糠(こめぬか)や糠団子などを内外に撒いてイノシシの侵入を待っていました。それからしばらくして、外の米糠が舐め取られた跡が見られるようになって、足跡などからタヌキなどの小動物がやって来ているような気配は感じられたものの、確信は得られていませんでした。当初からセンサーカメラの設置を考えていたのですが、震災の影響で必要な乾電池(単二6個)が入手出来ず、1ヶ月遅れてしまいました。
最初に撮れたのは5月20日午後6時57分アナグマでした。入口付近の米糠を舐めているところがカメラに収められていました(上2写真)。翌日の5月21日午後11時18分にはホンドテン(中1写真)が、さらに翌朝5月22日午前3時9分にはホンドキツネ(中2写真)、午前6時11分には、入口付近で、何と!ツキノワグマ(下1写真)の後ろ姿が撮れていました。さらに翌日の5月22日午後7時53分には、入口付近で正面を向いたホンドタヌキ(下2写真)が写っていました。2日間で5種類の野獣が相次いでこの固定ワナを訪れたことになります。この固定ワナはまさに野獣のたまり場になったようです。それでも納得出来ないのは、この固定ワナの設置目的となっている捕獲対象のイノシシが未だに姿を現さないことです。もしかしたら、中に植付けられているジャガイモなどの収穫時期を待っているのでしょうか?

オクラの種まき
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.05.21 07:01撮影

5月20日、裏山の菜園にオクラの種を蒔きました。南洋著「楽々ズボラ菜園」によると、オクラは「直根性で細根が少なく、移植すると植え痛みがひどいので、直まきがおすすめです」というアドバイスに従った毎年直まきしています。水に一昼夜浸して、固い殻を柔らかくしてから、マルチの孔1ヶ所に5粒ずつ計20ヶ所に撒いて、底なしペットボトルを被せています。今夕、ペットボトルを覗いて見たらほとんどすべての箇所で発芽し始めていました。

ー今週の写真ー
白狸


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.05.17 07:59撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/25) 露出補正0.30 トリミングなし
朝、近所の方から珍しい野獣が見つかったという電話があり、早速、カメラを携えて行って見ました。真っ白い、犬のようなキツネのようなタヌキのような獣でした。かわいいペットのように見えますが、イノシシ捕獲用箱ワナに侵入して落下した扉によって気を失ったようです。耳が丸く、尾が短いのでキツネではなく、タヌキに違いありません。珍しい白狸です。

先週のSr.ボスケの動向
05月16日(月):ビニールハウス内植付け準備/ブログ更新
05月17日(火):キンラン発見/白狸撮影
05月18日(水):田んぼ法面草刈り/キュウリ等植付け
05月19日(木):棚田上段草刈り/カボチャ等植付け
05月20日(金):オクラ種蒔き/菜園整備
05月21日(土):買物/雨
05月22日(日):熊撮影/裏山&農道脇草刈り

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年5月16日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.393 ver.1.3

若葉の季節
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.05.16 16:24撮影
中写真2011.05.16 16:31撮影
下写真2011.05.16 18:08撮影



裏山に入ると、萌えるような若葉に包まれ、心地良い香りが漂って来ます。先週まで随所で見ることが出来たコバノミツバツツジの花も終わり、まさに緑一色になりました(上写真)。田植え後10日余り経過した田んぼは植付けられた稲苗で緑色、田んぼの畦や土手にはいつの間にか雑草が繁茂して草刈りを待っています。梅の木には果実の梅が大きく膨らんで来ました(中写真)。裏山のズボラ菜園も雑草に覆われていましたが、今日、苗床に当たる部分の草を刈って簡単に耕して施肥し、マルチを張っておきました(下写真)。この菜園にはすでにアスパラガスとニンニクが植えられていますが、近日中に、オクラ、キュウリ、トマト、シシトウ、ズッキーニ、トウガンなどを植付けるつもりです。

原東(はらひがし)大花田植
広島県北広島町志路原落合
上写真2011.05.15 11:17撮影
中写真2011.05.15 14:15撮影
下写真2011.05.15 14:19撮影



5月15日の日曜日、遠方からの客人と一緒に、隣町で行われた「原東大花田植」を見物しました。“大花田植”とは、場所によって“はやし田”とか“田楽”とか、別の名で呼ばれている「大田植え」の一種です。この日行われた「原東大花田植」の会場では、メインエベントの“大花田植”の前に、午前中、仮設舞台で「子ども田植え」などが行われました(上写真)。田植え衣装を着た幼稚園児たちのかわいい仕草に、思わずシャッターを切りまくりました。高齢者ばかりが目立つこんな田舎の何処から、この子たちはやって来たのでしょうか、天から降りて来た天使に違いありません(笑)
午後からいよいよ“大花田植”です。注目は代かきのために使われる豪華な“飾り牛”と、田囃子に合わせて田植えをする「早乙女」たちです(中写真)。高齢者ばかりの田舎では通常「早乙女」は“昔の娘さん”ですが、当地では、何と!驚くなかれ、まれに若い男性が混じっているものの、多くは伝統文化に興味を持って参加した若い女子学生や留学生たちなのです。観客も多く、盛大な“大花田植”の催しでした(下写真)。
同じ北広島町で毎年6月第一日曜日に開催される“壬生の花田植”はさらに大規模で盛大、国の重要無形民俗文化財に指定されており、2009年には世界無形文化遺産候補としてユネスコに推薦されています。一見の価値が有ります。

黒柴鈴ちゃん:その7
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.05.16 16:57撮影

小心な黒柴鈴ちゃんですが、戸外に通じる狭い出入口の通過にもすっかり慣れて、今では自由に出入りしています。涼しくなる午後5時頃からはほとんど外に出ています。現在午後9時過ぎ、やっとケージの中に戻って来ました。鈴ちゃんは、朝夕の散歩中、山際の側溝に入って流水をがぶ飲みし終えたと思ったら、側溝内を弾丸列車のように突っ走るのが日課になっています。小心なように見えて大胆、野性味あふれる黒柴鈴ちゃんです。

ナツハゼ2種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.05.16 16:49撮影
下写真2011.05.16 16:44撮影


裏山で秋に生る果実を期待して大事に管理しているつもりのナツハゼとアラゲナツハゼ、すなわちナツハゼ2種です。ナツハゼは夏の陽射しでハゼノキのように紅葉することからナツハゼと名付けられたようで、今の時期でも樹冠にある葉の縁がやや赤味を帯びています。枝先から小さな蕾を多数付けた枝が伸び出ています(上写真)。一方、アラゲナツハゼは、“アラゲ”すなわち“荒毛”の意味のはずですが、荒い毛が必ずしもナツハゼとの識別基準にはならないようで、むしろ、枝先に突き出ている総状花序の前身と思われるものが多数の葉芽(萼あるいは苞?)に包まれており、このことがアラゲナツハゼに特徴的なもののようです(下写真)。
昨年は裏山の生りものが不作でした。このナツハゼ2種の秋に生る果実は、ブルーベリーに勝るとも劣らない味のジャムやコンポート(砂糖煮)の原料になります。「不作の翌年には豊作となる」という実りのサイクルがあるなら、この秋の収穫は大いに期待できそうです。

ー今週の写真ー
ヒメヤマツツジ(姫山躑躅)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.05.16 16:48撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/125) 露出補正マイナス0.30 トリミングなし
裏山ではあちらこちらに咲いていたコバノミツバツツジは終わってしまいました。代って、ヒメヤマツツジが昨年よりも10日ばかり遅れて満開状態になりました。ヒメヤマツツジはコバノミツバツツジよりもやや小振りで濃くかつ透明感のあるピンク色の花です。昨年、「このきなんのき」掲示板で教わりました。広島県と山口県の瀬戸内海沿岸部に特有の種のようで、日本海側との分水嶺に近い当地に自生しているのがむしろ珍しいのかも知れません。

先週のSr.ボスケの動向
05月09日(月):田植え撮影/裏山樹木撮影
05月10日(火):雨
05月11日(水):雨
05月12日(木):雨
05月13日(金):庭整備作業
05月14日(土):来客
05月15日(日):大花田植見物

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2011年5月9日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.392 ver.1.3

田植えが終わって
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.05.04 14:32撮影
中写真2011.05.09 07:16撮影
下写真2011.05.09 07:18撮影



5月4日、初夏の一大イベントである「田植え」が予定通り行われました(上写真)。当日は良く晴れて順調に作業が進み、午後4時にはすべての作業が終わっていました。あれから5日後の今日、田んぼを見渡すと、未だ充分活着していないのでしょうか、倒れたままの苗が未だ見られました(中写真)。田んぼにはあちこちからツバメがやって来て巣作り用の泥を採っています(下写真)。そう言えば、義父母宅の家では土間の電灯の笠の上、天井との間の狭い隙間に巣を作っているそうです。一方、かつで巣作りしてヒナが巣立ったこともある我が家の玄関やガレージに下見にやって来たツバメを確認しているのですが、その後、巣作りの兆候は全くありません。わが家の玄関がツバメたちのDNAにはっきりと書き込まれるには未だ相当の歳月が必要なのでしょうか。

黒柴鈴ちゃん:その6
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.05.08 07:07撮影

黒柴鈴ちゃんがケージの中から直接ウッドデッキに出られるようにする、懸案だった改造作業が完了しました。写真は、ケージの中から小さな出入口を通して恐る恐る外を覗き込んでいる黒柴鈴ちゃんです。実際に外に出るまでには小一時間が必要でした。狭い出入口を通過する際に、一瞬無防備になるようで、それが怖いようです。外からフードを見せて呼んだり、玩具で釣ったり、様々な手法を使ってやっと鈴ちゃんを外に出すことに成功しました。それが1日経った今では自由自在に出入りしています。と言っても、鈴ちゃんにとって最も安心出来る場所は未だケージの中のようです。

熊が出た!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.05.06 15:16撮影
下写真2011.05.06 15:20撮影


隣りの谷の空家前の畑に熊の足跡があるとの情報を得て、早速、カメラを携えて出かけました。足跡から熊は舗装道路から出たり入ったりしたようです(上写真)。足跡の長さは15〜16cm、幅は10〜12cmで、成獣だろうと思われます(下写真)。念のために石こうで型をとってみたのですが、残念ながら、土の粘性が低く、しかも2〜3日経過していたため、各々の足跡が不明瞭で、前足と後足さえも判別出来ませんでした。それにしても、何故、熊がこの時期にこの畑にやって来たのか全く判りません。センサーカメラを設置してその行動を確認してみたいところですが、単2乾電池が未だに入手できない現状ではそれも叶いません。いずれにしても、一人歩きには注意が必要です。

今年のアマガエル
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.05.09 16:01撮影
下写真2011.05.09 16:02撮影


ウッドデッキ前に植えられているフェイジョアの葉に、丸々太ったアマガエルが載っていました。何時、何を食べたのでしょうか? 思わず笑ってしまうほど太っています。アマガエルの行動範囲はそんなに広くはないように思われます。このアマガエルは夜間窓ガラスに張り付いて、室内の明かりに引かれて集まる虫を捕食することになれば、異常なほどアマガエルが好きなSr.ボスケと、これからこの夏の長い付き合いになりそうです。

チェルノブイリ以上の放射能汚染!

福島第一原発周辺80kmで文部科学省と米国エネルギー省によって行われた合同の航空機モニタリングの結果が、去る5月6日に文部科学省のホームページで秘かに(?)公表されました。公表された結果は放射性セシウムの地表面蓄積量分布などを示すもので、チェルノブイリにおいて「強制避難」あるいは「強制移住」させられた蓄積量の基準値を当てはめると、「強制避難」(148万ベクレル以上)あるいは「強制移住」(55万5000~148万ベクレル)が必要な範囲が如何に広範囲に及んでいるかが一目瞭然です。5月6日と言えば、菅直人が「浜岡原発停止要請」を首相会見で行った日です。国民にとって恐ろしくも重大なこの航空機モニタリング結果は、菅直人の、言わば“目くらまし会見”によって完全にスルーされてしまったのです。
*発表されたデータは、4月6日から29日にかけて、小型飛行機及びヘリコプター2機が延べ42回飛行して得た結果をもとに作成されたもので、地表面への放射性物質の蓄積状況などは、放射性物質の減衰を考慮して当該モニタリングの最終日4月29日現在の値に換算されたものだそうです。

ー今週の写真ー
カリン(花梨)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.05.09 16:03撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/320) 露出補正なし トリミングなし
庭で花梨の花が咲きました。樹高3m足らずの若木ですが、今年始めて多数の花を咲かせました。果実はよく見るのですが、花を見るのはほとんど始めてです。固く無骨な果実に似合わず美しい花ですね。

先週のSr.ボスケの動向
05月02日(月):タケノコ掘り/ブログ更新
05月03日(火):タケノコ掘り/稲苗搬入/犬小屋作り
05月04日(水):田植え作業
05月05日(木):タケノコ掘り/姉夫婦宅/犬小屋完成
05月06日(金):犬用ケージ改造
05月07日(土):熊の足跡型取り/タケノコ掘り/犬用ケージ改造
05月08日(日):実兄来宅/タケノコ掘り/裏山菜園草刈り/買物

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」