立春を過ぎて
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.07 10:29撮影
中写真2010.02.07 10:43撮影
下写真2010.02.07 10:47撮影
立春を過ぎました。多少でも暖かくなるかと思ったら、逆に朝夕の気温はむしろ低めに推移しています。今朝は未明に降った雪で薄ら雪化粧、気温は氷点下5℃まで下がっていました。地面も何もかも凍り付き、堤にも氷が張っていました。膨らみ始めた梅の蕾もこの寒さで縮こまったように見えました(上写真)。裏山では、まだまだ春の気配は感じられません(中写真)。それにしても青空は澄み切っており、遠方の山々がよく見えました(下写真)。週間天気予報を知ってがっかりです。今週1週間は、気温は高めながらも、雨模様のぐずついた天気が続きそうです。気温が高めで雨模様? もしかしたら、今週はスプリング・エフェメラル(早春季植物)の開花が期待できそうですね。今日は未だ見られませんでしたが、当地では差し当たり小さな白い花のセリバオウレンがターゲットです。
春の息吹
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.07 11:49撮影
下写真2010.02.07 13:04撮影
わが家の花壇では、数日前からチューリップの芽が出始めました(上写真)。余り早く顔を出しても、今朝のような氷点下では寒さにやられないかと心配になります。庭の蝋梅は蕾が膨らんで黄色い花弁が見えているにもかかわらず、未だに開花しません。ヒュウガミズキやトサミズキの蕾も膨らみ始めました。義父母宅の竹薮から昨年わが家の庭に移植したウグイスカグラの開花も楽しみにしていますが、未だ小さな冬芽に過ぎません。
ところで、月曜日に今年始めて見つけたフキノトウは、今日、同じ場所で新たに5個見つけました(下写真)。未だあまりに小さいので、収穫はもう少し膨らむまで待つことにしました。このところ、“春の息吹”探しが日課になっています。
竹林
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.02.07 10:35撮影
下写真2010.02.07 13:08撮影
先週から堤周辺の竹林の整備作業を続けています。昨年3月に間伐した竹の多くは竹林内に放置されています。切り倒した当時は重かった竹も1年経過すると乾燥して軽くなっています。今年の筍シーズンを前に傍の田んぼで燃やしてしまうつもりで、切り倒された竹を竹林から運び出しているのですが、何しろ、切り倒された竹は長いものだと20mありそうで、しかも上半分に出ている上向きの枝が周囲の竹や木々に引っかかったりで、意外と難儀しています。
それでも昨年切り倒した竹は何とか搬出したのですが、竹林が未だ暗すぎるので、もう少し追加で切り倒そうかと考えているところです。
がんばれ「朝青龍」
モンゴル国
上写真2000.07.22撮影
中写真2000.07.03撮影
下写真2000.06.30撮影
横綱「朝青龍」がついに引退させられましたね。確かに「朝青龍」のこれまでの所業は決して褒められたものではありませんが、「何もないモンゴルの大草原の少年が横綱になった」というだけでも大したものだと思いますよ。何しろ、モンゴルの草原で馬に乗って羊を追いながら育った少年が、若干16歳で言葉の全く判らない日本に相撲留学でやって来て、強くなりたい一心で稽古に専念し、やっと勝ち得た横綱の座です。「相撲は源を辿れば神儀なので、品格が必要」とよく言われますが、そんな抽象的な“品格”という言葉が理解できるでしょうか? 少なくとも文化も慣習も違うモンゴルの人々にはとても難しいのではないかと思います。この天真爛漫な「朝青龍」は、“品格のある”横綱になって日本に帰化し、年寄り株を取得して“品格のある”親方になることなど、鼻から思ってもいなかったはずです。モンゴルの大自然の中で生まれ育った「朝青龍」はそんな小さな男ではありません。朝青龍、いや、ドルゴルスレン・ダグワドルジには野心がありそうです。第二の人生の成功を心から願っています。
ところで、Sr.ボスケは、その「朝青龍」の故郷、モンゴル国に2000年6月~8月の約2ヶ月間出張し、四輪駆動車とトラックを連ねて草原を旅するキャラバン生活を経験しています。写真はその時に撮ったものです。上写真はテント設営風景、中写真は珍しいテントを見つけて何処からともなくやって来た遊牧民たち、下写真はキャラバンで移動中に出会った遊牧民の家族です。たったの2ヶ月間ですが、このような見渡す限りの草原、大自然の中でモンゴル人と一緒に生活した経験から、何となく遊牧民の、「朝青龍」の心が判るような気がするのです。
ー今週の写真ー
レンゲツツジの冬芽
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.02.7 11:11
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/250) 露出補正なし トリミングなし
レンゲツツジは厳密には“裏山植物園”には自生していないのです。里道を境に隣りの山林で、しかも1株だけしか見られない、当地では貴重なツツジです。写真で右側に裂開してしまった果実が、左側に大きな頂芽(花芽)が見られます。いつも開花を楽しみにしています。
先週からのSr.ボスケの動向
02月01日(月):雨
02月02日(火):薪作り
02月03日(水):薪作り
02月04日(木):竹林整備作業
02月05日(金):竹林整備作業
02月06日(土):買物
02月07日(日):竹林整備作業/HP更新
Sr.ボスケは柴犬が好き!
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。