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2008年3月30日日曜日

ボスケニュースNo.229 ver.1.1

桜はいつ咲く?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.29 6:58撮影

このところほぼ一日おきに雨が降っています。各地で桜の開花が話題になっているというのに、この雨のせいか、当地では膨らんだ桜の蕾が未だに開こうとしません。玄関前をツバメが飛び交い、キセキレイがガレージ倉庫に出入りするのも見ました。ヒバリのさえずりを聞いた人もいます。農道脇のあちこちでツクシが頭を出し、舗装林道脇などでスミレが見られるようになりました。田んぼの土手はピンク色のホトケノザの花盛りです。“春の宴”のお膳立てはすでに出来上がっています。後は桜の開花を待つだけです。
それにしても、当地の桜はいつ開花し、いつ満開になるのでしょうか?

裏山でトマト栽培
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.29 7:03撮影

先週金曜日から裏山でトマト栽培のための菜園作りの準備を始めました。場所は現在の菜園北方約20mで、昨年秋に倒木が片付けられ熊笹の刈り払いは終わっていますが、網目状根が蔓延っていて土耕作業の妨げになっています。網目状根が除去された時点で、トマト苗を植付けたいと思っています。今回のトマト栽培は農文協HPで紹介されていた月刊現代農業(2007年5月)の「トマト大作戦その1:あらゆる腋芽を活かすオリジナル全伸栽培」に習って、“トマト一株増収への道”をトライしてみるつもりです。このトマト栽培の進行状況については、折に振れご紹介して行きたいと思っています。とりあえず、農文協HPの「トマト大作戦その1」の下記URLを参照願います。http://www.ruralnet.or.jp/gn/200705/200705_f.htm

ー今週の写真ー
コゲラ


撮影日時:2008.3.29 8:53
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5Zoom+テレコン
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/400) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:わが家の敷地に隣接する栗林からコゲラのドラミングが聞こえて来ました。ほぼ10m程度の近距離で撮ることが出来ました。幹を突ついて虫を穫っているのかと思ったら、ドラミングは求愛行動のようですね。

先週からのSr.ボスケの動向
03月24日(月):軒下花壇作り
03月25日(火):姉夫婦宅訪問
03月26日(水):植木移植作業
03月27日(木):立枯れヒノキ伐採&丸太切り作業
03月28日(金):裏山開墾作業
03月29日(土):買物/裏山開墾作業
03月30日(日):小雨/鈴林会/HP更新

2008年3月23日日曜日

ボスケニュースNo.228 ver.1.1

寒さも彼岸まで
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.23 6:49撮影

「寒さも彼岸まで」でしょうか、このところ暖かい日が続いています。棚田上段廃田の梅の花が満開になりました。ぎこちないウグイスのさえずりが聞こえ始めました。ブルーベリーの花芽が急速に膨らみました。ダンコウバイの黄色い花が咲き始めました。あちこちに春がやって来たようです。まさに「♪春が来た♪」です。
ところで「彼岸」とは春分の日(または秋分の日)を中日にして前後3日を含めた一週間のことを言うそうですね。今年の場合、3月20日が春分の日ですから、彼岸は17日から23日ということになりますね。「暑さ寒さも彼岸まで」は昔の諺ですが、この頃の気温の変化が簡潔に表現された素晴らしい諺のように思います。彼岸前後の過去の気温データを数値的に解析してみるとどうなるでしょうね。できれば自分で真偽のほどを確認してみたくなりました。

行者にんにく
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.23 8:26撮影

我が家の行者にんにくは昨年6月に裏山の菜園(パイロットファーム)に植えたものです。植付け後、陽射しを遮る工夫をしたり、乾かさないように毎日水やりを欠かさず育てたつもりでしたが、北国育ちの行者にんにくにとって西日本の夏の暑さには耐えられず昨秋には枯れ果ててしまったものと思っていました。ところが先日、地面から出て来たばかりの鮮やかな緑色の若芽を5ヶ所で発見しました。確か5株植付けたはずですから1株も絶えることなく育っていたということになります。今朝見ると特徴的な幅広の若葉をさらに伸ばし、中には株別れしているように見えるものもありました。もしかしたら行者にんにくの栽培の第一段階は成功したのでしょうか。
我が家では私を含めて誰も「行者にんにく」を食べたことがありませんが、試食は来年以降にすることにして、当面、株数を増やすことに努めたいと考えています。

ー今週の写真ー
アオイスミレ


撮影日時:2008.3.23 8:21
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/200) 露出補正マイナス0.30 トリミングなし コメント:スミレの中で早春最初に咲くと言われているアオイスミレです。上部の2枚の花弁が長くウサギの耳のように見える花の特徴と、名前の「アオイ***」の由来としてウマノスズクサ科のフタバアオイの葉に似ている丸い葉の両方を写し込むのは結構むずかしいものですね。

先週からのSr.ボスケの動向
03月17日(月):眼科専門動物病院
03月18日(火):近所の地デジTV調整協力
03月19日(水):雨
03月20日(木):立枯れヒノキ伐採&丸太切り作業
03月21日(金):裏山整備作業
03月22日(土):桜の苗木購入&植栽
03月23日(日):小雨/野草撮影/HP更新

2008年3月16日日曜日

ボスケニュースNo.227 ver.1.0

鶯の初鳴き
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.16 12:47撮影

今日(3月16日)も晴れて穏やかな春らしい日和になりました。日曜日ですが女房と二人で冬期間中の積雪で荒れた庭の整備作業を始めました。昼前頃に裏山から鶯のさえずりが聞こえて来ました。「ホーホケホケキョ」というぎこちない高鳴きですが、今年になって初めてですから「初鳴き」ということになります。昨年の「初鳴き」は2月19日でしたから1ヶ月近く遅いようです。ちなみに“春の妖精”のひとつセリバオウレンは3月7日(昨年は2月21日)に、梅は今日(昨年は2月28日)に開花しました。いずれも今年は2週間余り遅れています。当地の桜(ソメイヨシノ)は昨年3月29日に開花しているのですが、ボスケは今年の開花を4月中旬と予想しています。

梅一輪・・・
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.16 9:34撮影

棚田最上段廃田の梅林の白梅がやっと咲き始めました。低地ではすでに先月初旬に咲き始めたはずの梅が標高400mの当地ではやっと本日開花したのです。「梅一輪一輪ほどの暖かさ」は徐々に暖かい春がやって来た、まさにこの頃を詠った俳句のようですね。ここ“鈴張プチ高原”にもやっと春がやって来ました。
ところで、花札にもある「梅に鶯」は取り合わせの良いものの例えにまでなっています。メジロの見間違えだろうとよく言われますが、小学館フィールド・ガイド「日本の野鳥」p.68には紛れもなく「梅に止まった鶯の写真」が載っています。地味なオリーブ色の鶯は黄緑色のメジロと違って趣が感じられます。やはり趣のある梅には鶯こそ相応しいと私は思いますが、いかがでしょうか?

ー今週の写真ー
満開のセリバオウレン

撮影日時:2008.3.16 9:27
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/125) 露出補正マイナス0.70 トリミングなし  
コメント:義父母宅敷地内湧水箇所の石垣にへばりつくように咲いているセリバオウレンです。満開のセリバオウレンは見事です。

先週からのSr.ボスケの動向
03月10日(月):裏山整備作業
03月11日(火):ツツジ植栽
03月12日(水):裏山整備作業
03月13日(木):ツツジ植栽
03月14日(金):雨
03月15日(土):庭木購入&植栽
03月16日(日):庭整備/HP更新

2008年3月9日日曜日

ボスケニュースNo.226 ver.1.0

暖かくなりました
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.9 15:09撮影

3月5日頃から暖かい日が続いています。おかげで裏山での立ち枯れヒノキの切倒し作業や丸太切り作業などが心地良く出来るようになりました。作業の合間に春探しを試みています。添付写真のようにクロモジの開花は未だ先のようですが、ここ数日でダンコウバイの花芽が大きく膨らんで開花も近いように思えました。また、“スプリングエフェメラル(春の妖精)”のひとつ、セリバオウレンが隣家(義父母宅)の庭先でやっと一昨日の3月7日に咲き始めました。昨年は2月21日にすでに開花が確認されているので今年は昨年に比べて開花が2週間も遅れているようです。

ブルーベリー
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.9 15:12撮影

我が家の庭は、ある意味で“果樹園”です。この2年半の間に、ざくろ、八朔、金柑、いちじく、プルーン、なつめ、ジューンベリー、プラム、サクランボ、カリン、アーモンド、桃、フェイジョア、ユズ、ブルーベリーなどの果樹が植えられてきました。特に西側の一角はピートモスを使って土壌改良されて、酸性土壌を好むブルーベリー(ラビットアイ系)のコーナーとして、ホームベル、ブルーシャワー、ティフブルーおよびウッダードの品種からなる10株余が植栽されています。今年はほとんどの株に添付写真のような花芽が多数付いており、これからの成長が大いに期待されます。

ー今週の写真ー
チンゲンサイの花


撮影日時:2008.3.9 15:13
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/100) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:ビニール菜園のチンゲンサイに花が咲きました。チンゲンサイも花弁が4枚のアブラナ科、花は菜の花そっくりです。そのうち食卓に載りそうです。

先週からのSr.ボスケの動向
03月03日(月):みぞれ&黄砂
03月04日(火):雪
03月05日(水):ヒノキ切倒/薪作り
03月06日(木):裏山整備/薪作り
03月07日(金):テイカカズラ植栽
03月08日(土):庭木植栽&移植作業
03月09日(日):兄夫婦来宅/HP更新

2008年3月2日日曜日

ボスケニュースNo.225 ver.1.1

“三寒四温”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.2 13:49撮影
この頃の気候はまさに“三寒四温”、冬から春に変わる季節の変わり目です。“三寒四温”は日毎の寒暖の差を言うようですが、一日の中でも著しい寒暖の差があります。曇って雪混じりの冷たい風が吹いていたのも束の間、青空と共に暖かい陽射しが注いできます。こんな折、陽射しに誘われて裏山に入り、立ち枯れヒノキの切倒し作業に汗を流した後で雪混じりの冷たい風に晒されて、ついに風邪を引いてしまいました。写真は田んぼの端から基地方向を撮ったものです。今のところセピア色の冬景色に格段の変化は見られないようです。

クリスマスローズ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.2 17:03撮影
クリスマスローズはキンポウゲ科へレボラス属の宿根草です。常緑で冬の寒さにも耐え、冬から春にかけて長い間、花が楽しめます。そんなことで人気があるためでしょうか、どこの園芸店でも高価です。クリスマスローズは10余年前に他界した亡姉の好きだった花でもあります。この亡姉の好みを引き継ぐように、亡母も玄関前の小さな庭でこのクリスマスローズを育てていました。そんな思い出のあるクリスマスローズを我が家でも昨年春から玄関脇の軒下に植え始めました。未だ10株足らずですが、そのうちの2株に数日前から花柄の短い下向きの花が咲き始めました。写真の花は白花ですが、ほかに淡緑色、赤紫色の花もあります。花と言っても花弁は退化していて、花弁のように見えるのは実は萼片らしいですね。

ー今週の写真ー
睡蓮鉢のメダカ


撮影日時:2008.3.2 17:19
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/25) 露出補正0.30 トリミングなし  
コメント:ほとんど毎日氷が張っていたため冬眠状態だった睡蓮鉢のメダカも、この春の暖かさでその動きが活発になって来ました。毎朝の給餌をそろそろ再開しなければなりませんね。

先週からのSr.ボスケの動向
02月25日(月):眼科専門動物病院
02月26日(火):
02月27日(水):雪
02月28日(木):ヒノキ切倒/薪作り
02月29日(金):義母大学病院/休養
03月01日(土):休養
03月02日(日):休養/HP更新