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2008年3月16日日曜日

ボスケニュースNo.227 ver.1.0

鶯の初鳴き
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.16 12:47撮影

今日(3月16日)も晴れて穏やかな春らしい日和になりました。日曜日ですが女房と二人で冬期間中の積雪で荒れた庭の整備作業を始めました。昼前頃に裏山から鶯のさえずりが聞こえて来ました。「ホーホケホケキョ」というぎこちない高鳴きですが、今年になって初めてですから「初鳴き」ということになります。昨年の「初鳴き」は2月19日でしたから1ヶ月近く遅いようです。ちなみに“春の妖精”のひとつセリバオウレンは3月7日(昨年は2月21日)に、梅は今日(昨年は2月28日)に開花しました。いずれも今年は2週間余り遅れています。当地の桜(ソメイヨシノ)は昨年3月29日に開花しているのですが、ボスケは今年の開花を4月中旬と予想しています。

梅一輪・・・
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.3.16 9:34撮影

棚田最上段廃田の梅林の白梅がやっと咲き始めました。低地ではすでに先月初旬に咲き始めたはずの梅が標高400mの当地ではやっと本日開花したのです。「梅一輪一輪ほどの暖かさ」は徐々に暖かい春がやって来た、まさにこの頃を詠った俳句のようですね。ここ“鈴張プチ高原”にもやっと春がやって来ました。
ところで、花札にもある「梅に鶯」は取り合わせの良いものの例えにまでなっています。メジロの見間違えだろうとよく言われますが、小学館フィールド・ガイド「日本の野鳥」p.68には紛れもなく「梅に止まった鶯の写真」が載っています。地味なオリーブ色の鶯は黄緑色のメジロと違って趣が感じられます。やはり趣のある梅には鶯こそ相応しいと私は思いますが、いかがでしょうか?

ー今週の写真ー
満開のセリバオウレン

撮影日時:2008.3.16 9:27
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/125) 露出補正マイナス0.70 トリミングなし  
コメント:義父母宅敷地内湧水箇所の石垣にへばりつくように咲いているセリバオウレンです。満開のセリバオウレンは見事です。

先週からのSr.ボスケの動向
03月10日(月):裏山整備作業
03月11日(火):ツツジ植栽
03月12日(水):裏山整備作業
03月13日(木):ツツジ植栽
03月14日(金):雨
03月15日(土):庭木購入&植栽
03月16日(日):庭整備/HP更新