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2009年8月16日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.301 ver.1.0

秋の気配
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.08.15 13:53撮影
中写真2009.08.15 14:56撮影
下写真2009.08.15 15:25撮影



昨日8月15日はお盆の中日、雨の合間にデジカメを携えてプチ高原を散策しました。梅雨が明けても真夏の晴天がほとんど続かないため、田んぼでは日照不足によるイモチ病などの発生が懸念されていますが、今のところ稲穂は順調に成長しているように見えます(上写真)。これから心配されるのが田んぼへのイノシシの侵入です。隣りの谷ではすでにイノシシの先発隊がやって来たようです。イノシシはブルーの防獣ネットを押し倒して田んぼに侵入して実り具合を確認したように見えます(中写真)。今のところ被害はそれほど重大ではありませんが、実りと共に第2、第3陣のイノシシがやって来て稲穂を食い荒らさないような対策が必要なようです。ところで、夕方家族そろって亡父母の墓のある霊園に出掛けました。どの墓にも先週号で言及した浄土真宗の安芸門徒だけに伝わる“盆灯ろう”が飾られて賑やかでした(下写真)。
夏の終わりを告げるツクツクボウシがすでに数日前から鳴き始めています。野山には秋の山野草も目につき始めました。今朝は梅雨明け後初めての涼しさを感じました。お盆を過ぎると例年ながら秋の気配が感じられるものですね。

薪の原木調達
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.08.15 13:44撮影
中写真2009.08.15 13:46撮影
下写真2009.08.15 13:55撮影



秋の気配を感じるのが怖いような気がしています。「今年こそ、夏までにはストーブ用の薪を調達して乾燥させておこう」と思っていたのに、「梅雨が明けてそろそろ本腰を入れて・・・」と思っていたら、秋風も吹きそうな気配になって来ました。そんなことでお盆前から慌てて原木の調達を始めました。取りあえず、堤(つつみ)を覆って茂っている株立ちのシラカシ(上写真)、棚田最上段の林縁に生い茂っているシラカシ(中写真)、田んぼ脇の林縁に茂っている落葉ナラガシワやコナラ(下写真)を狙っています。これらは直径20cm以下の小径木でのため約2mの長さで搬出可能です。
一方、イノシシ防護柵の向こうには薪材としては最適なコナラの大木が多数あるのですが、何しろ直径30cm以上の大径木のため、大半は現場において薪の長さの35cm程度に玉切りしなければとても運搬できそうにありません。そんなことから、しばらくは林縁の小径木を対象にしている次第です。

秋の山野草3種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.08.15 13:57撮影
中写真2009.08.15 14:13撮影
下写真2009.08.15 14:24撮影



雨が上がったので久しぶりに山野草を探して林道を散策しました。田んぼ脇の林縁で咲き始めたツルリンドウを見つけました(上写真)。秋も深まって来ると赤い実が見られるようになります。隣りの谷に続く山道で草刈り後に生えた背丈の低いヤマジノホトトギスを見つけました(中写真)。これも咲き始めたばかりのようで花被片にある紅紫色の斑点が色鮮やかに見えました。最後に「秋の七草」のキキョウです。キキョウは農道沿いの日当りの良い法面のあちこちに以前から咲いています(下写真)。花期の長い野草ですね。

ー今週の写真ー
秋の空


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2009.8.14 6:22
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F5.0・1/800) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:梅雨が明けて久しぶりに朝から晴れました。写真は自宅から西の空を撮ったものです。青い空に雲がたなびいています。秋の雲ですね。この青空は「オリンパスブルー」でしょうか?

先週からのSr.ボスケの動向
08月10日(月):買物/農道脇草刈り
08月11日(火):農道脇草刈り/薪割り作業
08月12日(水):雨/墓掃除
08月13日(木):兄夫婦来宅/先祖の墓参り
08月14日(金):シラカシ伐採
08月15日(土):雨/写真撮影/墓参り
08月16日(日):薪割り/HP更新

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。