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2008年12月22日月曜日

ボスケニュースNo.267 ver.1.2

冬至
広島市安佐北区安佐町鈴張
2008.12.21 7:52撮影

今日は21日で冬至(正確には21日21:04)です。朝から小雨模様のぐずついた天気の一日でした。予報によると明日も同様の雨天でさらに気温は下がり、明後日は雪になるそうです。寒さはこれからますます厳しくなるはずですが、冬至を過ぎると日は長くなり始めて、見方を変えると日々春に近づくとも言えるわけです。木々は冬芽の中にすでに芽吹きの準備を整えています。庭では前号でご紹介したソシンロウバイが冬芽の中に花芽を宿していて1−2月には開花するはずです。またスイセンの細長い葉がすでに出始めており1月には開花しそうです。このように冬至の後は、厳寒の中でも春の息吹を感じる楽しみが始まります。

発酵熱実験その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.12.19 6:59撮影



15日朝(気温およびハウス内温度は-1℃)の稲わら内部温度は15℃まで低下していました。そのため稲わらを持ち上げて空気を混ぜるようにバラバラに解し、米ぬかを追加して稲わらを敷き直しておいたところ、午後(ハウス内温度25℃)には40℃まで上昇していました。翌16日の朝(気温およびハウス内温度-3℃)の稲わら内部温度は27℃、17日朝(気温およびハウス内温度-1℃)の稲わら内部温度は38℃でした。18日朝(気温およびハウス内温度は3℃)の稲わら内部温度は28℃でしたが、19日朝(気温およびハウス内温度は-3℃)には15℃まで再び低下していたので新ためて米ぬかを追加して稲わらを敷き直し、さらに少量の水を散布しておきました。それが功を奏したのか翌20日朝(気温およびハウス内温度は3℃)の稲わら内部温度は38℃まで上昇していました。以上10日間の堆肥発酵熱実験の結果から、稲わら堆肥の発酵熱を保持するには適切な空気調整と水分調整が必要であり、さらにハウス内温度を上昇させるための熱を発酵熱のみから得るためには相当量の稲わら堆肥が必要であることが判りました。
ところで、ハウス内とは言え発芽するとは思えなかったチンゲンサイが15日朝には自力で発芽し始め、21日現在も極めて遅いながらも成長しています。さらに本葉が出るまでに成長し続けるか否かは定かではありませんが、いずれにしても、ハウス内の堆肥を大幅に増やしてハウス内温度上昇を試行する発酵熱実験を継続したいと思います。

ー今週の写真ー
エナガ


シジュウカラ

撮影日時:2008.12.21 14:52
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/125-250) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:エナガの群れがやって来ましたが、ズームレンズを装着している間に大半が飛び去ってしまいました。かろうじて撮れた2枚の写真を見ると、1枚の写真はエナガではなくシジュウカラでした。図鑑によるとエナガはカラ類と混群をつくるそうなので納得です。

先週からのSr.ボスケの動向
12月15日(月):チンゲンサイ発芽/里道整備
12月16日(火):クチナシ土壌改良
12月17日(水):ヒノキ間伐/薪作り
12月18日(木):眼科専門動物病院
12月19日(金):ヒノキ間伐/薪作り
12月20日(土):ワイルドストロベリー植付け
12月21日(日):雨/HP更新

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