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2009年8月9日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.300 ver.1.2

お盆間近の梅雨明け
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.08.09 07:25撮影
中写真2009.08.09 07:28撮影
下写真2009.08.09 07:28撮影



8月4日、当地方の梅雨がやっと明けました。一昨日が“立秋”で、暦の上では秋になりました。田んぼの稲穂はすでに頭を垂れ始めています(上・中写真)。稲穂はこれから真夏の陽射しを受けてラストスパートで成長し、来月中旬には刈り取りを迎える段取りですが、梅雨が明けて喜んだのも束の間、今度は台風による稲穂への影響が懸念されるようになりました。現在四国方面に接近している熱帯低気圧は東に逸れそうですが、台湾で大きな被害をもたらした台風8号の今後の動向が気になります。
お盆を迎えるにあたり墓所周辺の草刈りを終えました(下写真)。今週はお墓に色とりどりの“盆灯ろう”が飾られます。“盆灯ろう”は浄土真宗の安芸門徒だけに伝わる風習のようです。竹と紙で作られた“盆灯ろう”が風雨によって破損するのは痛ましいので、このお盆の期間中だけでも晴れて欲しいものです。

ズボラ菜園の今
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.08.07 06:28撮影
中写真2009.08.07 06:28撮影
中写真2009.08.07 06:31撮影
下写真2009.08.07 06:32撮影




「楽々ズボラ菜園」(南洋著)に倣って裏山で試行している不耕起・三層マルチ・直まき栽培のズボラ菜園に雑草が生い茂り、正に“ずぼら菜園”になってしまいました。何しろ梅雨が長引いて時折の晴天日は貴重になり、優先順位の高い仕事が目白押しで、この雑草の手刈りが後回しになっているのです。それでも、幸いなことに栽培されている野菜は予想以上に順調に育っています。
“坊ちゃんカボチャ”とミニ冬瓜は最近になって雌花が咲き始め、小さな果実をつけるようになりました(上写真)。キュウリは先月から毎朝4〜5本穫れています(中上写真中央)。初めて植え付けた里芋はあの大きな葉を広げており、未だ先の話ですが収穫が楽しみです(中上写真左)。ナタマメは順調に成長して長さ10〜20cmの若い莢が見られるようになり(中下写真)、今日初めて試食してみました。茹でた後に唐揚げしたものは「ホクホクして結構いける」というのが夫婦の一致した感想です。腋芽を一切摘み取らない方法で育てているトマト栽培は大成功で、病害虫にも侵されない甘い完熟トマトが穫れています(下写真)。このズボラ菜園では、他に、シシトウ、ピーマン、パプリカ、モロッコ豆、オクラなどが栽培されており、モロッコ豆はほぼ収穫を終えました。シシトウとピーマンは時おり食卓に載っており、パプリカは色づき始めています。日照を必要とするオクラはこれからが本番です。

ー今週の写真ー
ウバユリ(姥百合)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2009.8.9 14:54
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/100) 露出補正マイナス0.30 トリミングなし  
コメント:林縁のあちこちでウバユリが開花しました。緑がかった白色のラッパ状の花ですが、同じユリ科でも淡いピンク色の清楚なササユリに比べると可哀想なほど可愛くない花です。花が咲く頃には葉(歯)が無くなる姥(うば)に見立てて姥百合と名付けられたようです。このウバユリは、その鱗茎だけでなく春の若葉も食べられるそうですが、あちこちに生えているということは、それほど美味しいものではないのかも知れませんね。

先週からのSr.ボスケの動向
08月03日(月):先祖墓所草刈り/歯科治療
08月04日(火):雨/眼科専門動物病院/梅雨明け
08月05日(水):カシノキ切り倒し/運搬
08月06日(木):キウイ棚周辺草刈り/丸太玉切り/薪割り
08月07日(金):墓所周り草刈り/買物
08月08日(土):堤土手草刈り/買物
08月09日(日):雨/HP更新

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。