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2012年4月30日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.443 ver.1.4

もうすぐ田植え
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.04.27 17:08撮影
中写真2012.04.30 16:59撮影
下写真2012.04.30 17:12撮影



すっかり暖かくなり日中は汗ばむ陽気が続きました。油断していたらヤマウドの芽が出て葉が展開し始めていました。見つけたヤマウドを肥料袋で囲って中に籾殻を入れる作業を先週金曜日(27日)にボスケ夫人と一緒に行いました(上写真)。後日、独特の香りの美味しいウドが食卓に載ることになります。昨年までは義父の作業でしたが、今春からは私が引き継ぐことになったのです。
小雨の中、今日(30日)は午後から、一枚だけ残っていた田んぼの本代かきの手伝いをしました。これで、5日に予定している田植えの準備は整いました。その作業の後、赤柴モモちゃんを散歩に連れて行きました。散歩場所は雑草ですっかり覆われてしまい、そばのウワミズザクラの大木は白いブラシのような総状花序をつけていました(中写真)。その後、黒柴鈴ちゃんの散歩で隣の谷に行きました。この谷の田んぼも本代かきを終えて田植えを待つばかりの状態になっていました(下写真)。この谷でも連休明けに田植えは終わっていることでしょう。


裏山の“桜”3種その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.30 17:41撮影
中写真2012.04.30 17:48撮影
下写真2012.04.25 14:38撮影




ニュースNo.441でご紹介した“桜”3種のその後です。ウワミズザクラは2週間前に早々と葉が展開し上向きの花穂がすでに見られていましたが、花自体はヤマザクラやカスミザクラよりも遅れてやっと咲き始めました(上写真)。葉の展開に先立って清楚な白い花を咲かせるカスミザクラもすでに葉が展開し花もやや盛りを過ぎました(中写真)。カスミザクラの花柄は有毛で、これが無毛のヤマザクラとの違いのようです。ヤマザクラはすでに1週間前には散ってしまっていて特徴的な赤い葉が展開していました(下写真)。ヤマザクラはカスミザクラと違って赤い葉が開花に先立ち展開することでも知られています。



裏山のウグイスカグラ2種
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.04.30 17:40撮影
下写真2012.04.30 17:38撮影


ウグイスカグラ(鶯神楽)という名の落葉低木、その名には深い意味がありそうで、しかも広島県は神楽が全国で最も盛んな地域でもあります。そんなことから、この落葉低木のウグイスカグラには特に親しみが感じられるのです。ウグイスカグラは“鶯隠れ”が訛って“鶯神楽”になったというのが一般的なようですが、私ボスケは、山渓名前図鑑「野草の名前春」p.36の「鶯が飛び跳ねながら、この花や実をついばむ姿を見て、神楽を踊っているように見えたので、“鶯神楽”」という説を支持しています。

名前の由来はともかく、裏山には狭義のウグイスカグラのほかに、ミヤマウグイスカグラも自生しています。ウグイスカグラは葉の両面のみならず花冠も無毛であるのに対して、ミヤマウグイスカグラは葉の両面だけでなく花冠や花柄なども有毛であることが相違点だそうですが、毛の存在の有無以前に、添付写真で明らかなように、ウグイスカグラ(上写真)は葉脈が目立たず、葉がすべすべしているように見えるのに対して、ミヤマウグイスカグラ(下写真)は葉脈が明瞭で、葉がごつごつして見えることで識別できそうです。


待ち遠しいBioLite
http://biolitestove.com/BioLite.html


3月初めに購入予約しているBioLiteキャンプストーブです。BioLiteのホームページの説明では「Reserve your CampStove today, pay when it ships. Ships for camping season 2012. Price: $129」となっていました。すなわち「キャンプストーブを今予約して下さい。支払いは発送時です。2012年のキャンピング・シーズンまでに発送します。価格:$129」ということで、発送連絡を心待ちしています。

BioLiteチームの4月20日付けFacebookによると、5月初めにウェブサイトで発表後、予約リストに載っているすべての顧客に購入確定手続方法を知らせるEメールが送られ、最初のユニットは6月初めに予約リスト上の最初の顧客から発送され、残りの顧客に対しても出来るだけ早急に発送する予定であることが判りました。
キャンプに出かける予定がある訳では無いのですが、ちょっとしたフィールド調査でも昼食時に温かいコーヒーを入れるには大いに役立ちそうです。待ち遠しいですね。


ー今週の写真ー

アカメガシワ(赤芽柏)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.04.30 17:42撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度125 パターン測光 絞り優先露出(F3.5・1/80) 露出補正0.3 トリミングなし
裏山の至る所で見られるトウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木アカメガシワです。Wikipediaによると「新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏のように大きくなることから命名された」そうですが、この時期のアカメガシワは葉表がまさにその名の通り真っ赤で、見間違うことは無さそうです。

先週のSr.ボスケの動向
0423日(月):裏山菜園整備/ブログ更新
0424日(火):狂犬病予防注射
0425日(水):田んぼ畦草刈り作業
0426日(木):田んぼ畦草刈り作業
0427日(金):田んぼ施肥作業
0428日(土):動物病院/買物
0429日(日):筍掘り/裏山菜園整備

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前はももちゃんだそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前もももちゃんです。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」




















2012年4月23日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.442 ver.1.1

初夏間近
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.21 07:56撮影
中写真2012.04.23 07:25撮影
下写真2012.04.23 17:28撮影
4月12日の開花以来一週間楽しませてくれた桜(ソメイヨシノ)が19日には散り始めました。その後は、時折吹く風で花びらが舞い、桜吹雪が見られています(上写真)。今日は朝から気温は高めで深い霧に包まれました。田んぼには水が湛えられ、田植え前の本代かき準備が整いました(中写真)。田んぼからは毎夜カエルの合唱が聞こえて来るようになりました。裏山はあちこちで咲き始めたコバノミツバツツジによって一気に明るくなりました(下写真)。木々の葉が展開し始めたからでしょうか、心地良い匂いが漂っています。今週末から始まるゴールデンウィークの後半に田植え作業が予定されています。その前に田んぼの畦の草刈り作業を済ませておかねばなりません。


タケノコは豊作
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.23 12:02撮影
下写真2012.04.21 12:47撮影
林縁の里山林再生整備事業のおかげで竹林内のタケノコが探し易く掘り易くなり、猪侵入防止柵(通称“万里の長城”)設置事業のおかげで、タケノコがイノシシによって食い荒らされることがなくなったという二つの理由で、タケノコの豊作が期待されていました。約2週間前にタケノコを見つけて以来、期待通りの収穫が得られています。本日も大豊作でした(上写真)。こんなに大量のタケノコが自家消費できる訳が無く、連日のように引受先を探して届けています。それで残ったタケノコが自家消費分で、これについては、通販で買ったクッキング薪ストーブと大鍋を使って、とりあえず茹でています(下写真)。それにしても竹林の急斜面を上り下りしてタケノコを探し、掘り出す作業はかなりの重労働ですが、これを始めて5年余り、今では立派な“筍掘り師”と自負しています。


キイチゴ属3種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.22 08:00撮影
中写真2012.04.22 08:02撮影
下写真2012.04.22 08:03撮影
キイチゴ属に属する、いわゆる木いちごの仲間は裏山で6種(ミヤマフユイチゴ、ナガバモミジイチゴ、クマイチゴ、ビロードイチゴ、クサイチゴ、ナワシロイチゴ)が確認されています。そのうち、裏山で半径約5mの狭い範囲内に互いに接近して見られるのが、開花し始めたビロードイチゴ(上写真)、開花直前のナガバモミジイチゴ(中写真)および未だ蕾状態のクマイチゴ(下写真)の3種です。ビロードイチゴは、前年の枝から伸びた短い今年枝に2枚の葉と白い花、さらに伸びた枝の先に1枚の葉と丸い蕾(?)がセットになっていて、全く同じセットが前年枝に等間隔で並んでいる、そんな統一感に興味を引かれました。その気で見ると、ナガバモミジイチゴもクマイチゴについても、似たようなセットが同じように並んでいることが判りました。

居着くかツバメ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2012.04.18 07:43撮影
1羽のオスのツバメがわが家のガレージ内でさえずっているのを見つけました。昨年やって来たツバメは天井に張られている鉄筋に止まり、細い鉄筋上に泥を塗り付け続けたものの巣は作れず、結局、諦めて去って行ったのです。「今度こそ居着いて巣作りしてくれるのでは?」と期待して見守っています。ところが、一時、パートナーを連れて来たこともあったものの、その後はそれも無く、戻って来る回数も日々減っているように見えるのです。それでも、時間が未だたっぷりあるので、ある日突然、パートナーを連れて来て一緒に巣作りを始めることもあろうと気長に見守っています。

 竹飯(たけめし)
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.21 12:47撮影
下写真2012.04.21 13:04撮影
以前からトライしてみたいと思っていた竹飯(たけめし)です。たまたま、近所の小学生の姉弟を預かったので、この子供たちと一緒に竹飯(たけめし)に挑戦してみたのです。まず、近くの竹林で真竹を1本切り倒して来ました。それから、竹筒を一節間残して切り取り、その片方の節にドリルで大きめの孔を開けました。この孔から乾いた2合のお米と1.2倍の水を入れました。こうして準備した竹筒を焚き火の上に載せて、孔から蒸気が出て、さらに美味しい匂いがするまで待ったのです(上写真)。適当な時期に火から下し、鉈を使って竹筒の端の方を縦に割りました(下写真)。その結果、炊き上がったご飯の出来は? 上半分はまずまずの美味しいご飯でしたが、下半分は水分が完全に抜けてしまった固い乾燥飯でした。竹筒を火の上に水平に置かなかったために、火力が均等でなかったようです。これで、次回はうまくできるような気がしています。

  ー今週の写真ー 
レンゲツツジ(蓮華躑躅)の花芽
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.04.22 07:59
カメラ:オリンパス E-1+ZD70-300mmF4.0-4.5Zoom 撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/200) 露出補正なし トリミングなし
レンゲツツジは花が日本のツツジの中で最も大きいそうです。しかも花が枝先に複数集まってつくので豪華です。このレンゲツツジは裏山で未だ1株しか見つかっていません。そんな貴重なツツジなので、毎年開花を楽しみにしています。コバノミツバツツジがやっと咲き始めたこの時期、レンゲツツジはやっと冬芽が膨らんで芽鱗が開き始めたところです。花が豪華なレンゲツツジは冬芽も豪華で他のツツジと見誤ることは無さそうです。

 先週のSr.ボスケの動向
04月16日(月):筍掘り/椎茸種駒打込み/ブログ更新
04月17日(火):兄姉夫婦来宅/筍掘り
04月18日(水):荒代かき作業
04月19日(木):荒代かき作業
04月20日(金):買物
04月21日(土):筍掘り/留守児童預かり
04月22日(日):雨/裏山樹木撮影

Sr.ボスケは柴犬が好き!  
小沢さんも柴犬が好きなようですね。 
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。 
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。 
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。 
ますます好きになりそうです。 
「国民の生活が第一」

2012年4月16日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.441 ver.1.5

春らんまん
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.16 15:36撮影
中写真2012.04.16 16:27撮影
下写真2012.04.16 15:41撮影



今日も暖かい一日でした。“プチ高原”(標高400m)の桜(ソメイヨシノ)もやっと満開状態になりました。義父母宅の屋敷周りに6-7本ある樹齢50年以上の大木も一斉に見頃を迎えました(上写真)。裏山では、ウワミズザクラ、コバノガマズミ、ナツハゼ、コツクバネウツギ、ザイフリボクなどが次々と芽吹き始めました。コバノミツバツツジの蕾がピンク色に色づき大きく膨らんでいました。明日には早くも開花しそうです(中写真)。自宅の庭ではシデコブシの花が咲いています。桃に似たアーモンドの花やハナモモ、ハナカイドウ、ボケも咲き始めました。プラムやジューンベリーが芽吹き、数日以内に開花しそうです。花壇ではスイセンやチューリップに加えて色とりどりのアネモネも咲いています。まさに春爛漫です。
田んぼでは先週火曜日(10日)に荒起こし作業、金曜日(13日)に畦切り作業を終え、来週の代かき作業に先立って水が溜まりつつあります(下写真)。裏山に積まれている椎茸原木への種駒打ち込み作業が未だ残っています。数日前から筍が出始めたため、その掘り取り作業がこのところの朝の日課になっています。今日、農道脇でわらびを見つけました。わらび採りも待っています。野菜苗植付けのため菜園整備も急がれます。“なんやかんや”で忙しくなります。

裏山の“桜”3種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.15 07:37撮影
中上写真2012.04.15 07:39撮影
中下写真2012.04.15 07:38撮影
下写真2012.04.16 17:17撮影




裏山には葉や樹肌がよく似ていてその識別が難しい“桜”が3種あります。ウワミズザクラ、カスミザクラ、ヤマザクラの3種です。桜ではなく“桜”としたのは、ウワミズザクラだけがウワミズザクラ属で、サクラ属ではないからです。それは兎も角、開花前のこの時期だけは3種の違いは一目瞭然なのです。昨日、裏山に入って3種を観察しました。その結果、ウワミズザクラは最初に芽吹き、葉が早くも展開して上向きの総状花序の特徴を早々と見せていました(上写真)。ヤマザクラはウワミズザクラよりもやや遅れて赤い葉が展開し始めました(中上写真)。カスミザクラは芽吹きが最も遅く、この時期には未だ冬芽状態で、花芽も葉芽も未だ芽鱗に包まれていました(中下写真)。裏山で、何と!本日、先のヤマザクラとは別株で開花を確認しました。ヤマザクラはまさに清楚で美しい日本の桜ですね(下写真)。

庭のカエデ属3種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.15 07:47撮影
中写真2012.04.15 07:48撮影
下写真2012.04.15 07:48撮影



我が家の庭には、アメリカハナノキ、トウカエデ、ウリカエデのカエデ属3種が仲良く並んで植えられています。アメリカハナノキは、知人から貰ったトウカエデの苗木にくっついて来たようで、大きく成長して初めてアメリカハナノキと判った次第です。それは兎も角、同じカエデ属でも、芽吹きはそれぞれ特徴的です。アメリカハナノキは2枚の芽鱗の間から新芽がまさに見え始めています(上写真)。トウカエデは早々と芽吹き、葉が展開し始めて賑やかです(中写真)。ウリカエデは緑色で縦縞の樹皮が特徴です。未だ2枚の芽鱗が閉じたままの冬芽状態ですが、中に花芽が見え始めたものもありました(下写真)。

丸い虹
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2012.04.15 12:29撮影

昨日の正午過ぎ、「丸い虹が見える!」というボスケ夫人からの知らせて、慌てて一眼デジカメ(オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom)を持ち出し撮ったのがこの画像です。対象物が太陽を中心としたものだけに強い太陽光は避けられず、光学ファインダによるピント合わせは危険な冒険でした。時間的余裕があれば、ND(減光)フィルターを取り付けるなどの下準備をしたのですが、・・・・・。それでも、決死の覚悟(笑)で撮った貴重な画像です。ただし、この画像は丸い虹を強調するために簡単な画像処理を施しています。
“丸い虹”は太陽と雲との間の「大気光学現象」のひとつで、正確には日暈(ひがさ、にちうん)というそうです。次回チャンスがあれば、もっとうまく撮りたいと思います。

『脱原発!三人に伝えよう』チラシ
http://nonukes.jpn.org/


下記の印刷用チラシ(PDFファイル)は誰でも自由にダウンロードしてプリントアウトしても良いそうです。プリントアウトの他、コピー、リンク、印刷、転載なども自由だそうです。自由に使ってどんどん拡散しましょう!!

印刷用チラシ(PDFファイル)
http://nonukes.jpn.org/pdfs/nonukes_flyer_01.pdf
http://nonukes.jpn.org/pdfs/nonukes_flyer_02.pdf

ー今週の写真ー
ウグイスカグラ(鶯神楽)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.04.15 07:53
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/160) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
落葉低木のウグイスカグラはいろいろな意味で面白く絵になる樹木です。いつの時期にも撮りたくなる好きな木です。「今週の写真」に載せるのはこれが確か3回目になります。今回は黄色いレンギョウの花を背景に撮りました。花もユニークですが、真っ赤な果実も絵になります。いつかまた載せると思います。

先週のSr.ボスケの動向
04月09日(月):菜園整備作業/ブログ更新
04月10日(火):田んぼ荒起こし
04月11日(水):雨
04月12日(木):田んぼの畦切り作業/筍掘り
04月13日(金):筍掘り/田んぼの畦切り作業
04月14日(土):筍掘り/結納食事会
04月15日(日):薪原木運搬/菜園整備作業

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2012年4月9日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.440 ver.1.1

陽気に誘われて
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.09 16:48撮影
中写真2012.04.09 16:50撮影
下写真2012.04.09 17:01撮影



今朝の気温は9℃、日中は20℃を超え、春というよりも初夏の陽気になりました。今夕には棚田最上段の廃田にある早咲きの東海桜が一気に開花しました(上写真)。堤(つつみ)脇の梅は満開になりました。未だ未だと思っていた桜(ソメイヨシノ)もこの陽気では明日には開花しそうです。当地では梅と桜が同時に楽しめると言われているのですが、今年もそうなりそうです。庭では黄色い花が占拠しているようです。満開状態のダンコウバイ、ヒュウガミズキ、レンギョウに加えて、スイセン、それに黄色いチューリップも咲き始めました(下写真)。次週には、庭で、ボケ、ジューンベリー、ハナカイドウなど、裏山でコバノミツバツツジの開花が見られるかも知れません。これから“なんやかんや”で忙しくなります。

当面の作業
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.08 06:59撮影
中上写真2012.04.09 16:56撮影
中下写真2012.04.09 16:58撮影
下写真2012.04.09 17:00撮影



暖かくなってにわかに忙しくなりました。義父の4枚の田んぼでは稲作の最初の作業でもある“荒起こし”が待っています(上写真)。冬を越して固くなってしまった田んぼに酸素を取り込むためにトラクターを使って掘り起こすのです。この作業に先だってすでに先週金曜日(4月6日)に手作業で肥料を散布しています。肝心の荒起こし作業は田んぼが未だ充分乾いていないため延び延びになっていたのですが、明日行うことになりました。荒起こしが終われば、田んぼに水を張って、“荒代かき”、“本代かき”、そして、5月5日の田植え日を迎えることになっています。
裏山では、間伐丸太を利用した丸太小屋(休憩所?)建設現場が待っています(中上写真)。また、昨年12月に準備していた椎茸原木を昨日裏山に担ぎ上げ、今日午前中に椎茸種駒の打ち込み作業を始めました(中下写真)が、意外に手間がかかることが判りました。裏山では、“ずぼら菜園”の復活作業も待っています。昨年はほとんど真面目に作業せず放ったらかしにしていたため“ずぼら菜園”はまさに荒れ放題になっていました。今年は深刻化する放射能汚染食品の問題もあって、親戚知人の間でも安全な野菜の需要が高まっています。そんなことからこの“ずぼら菜園”を復活させ野菜作りを再開しようと考えているのです。

この時期の山野草
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.07 10:00撮影
中写真2012.04.07 10:03撮影
下写真2012.04.09 16:53撮影



当地でも山野草シーズンの到来です。昨年の“里山林再生整備事業”によって再生した田んぼ北側林縁で、蕾をつけたシュンランの株を見つけました(上写真)。シュンランはこのところめっきり少なくなって巷では高額で販売されていると聞きますが、当地では未だそこかしこに自生しています。林縁の歩道でシハイスミレを見つけました(中写真)。当地にやって来た当時には、ヒノキ林の林床で多くの株を見ることが出来たのですが、年々少なくなっています。この時期、林道沿いや農道脇、庭、空き地、至る所に見られるスミレ属ですが、ピンク色のスミレは当地ではこのシハイスミレ(紫背菫)だけです。ピンク色と言えば、ショウジョウバカマです。裏山の湧水地から流れ出た水路沿いに咲いていました(下写真)。やや湿った山道沿いに群生することもあります。ヒメウズ、フデリンドウ、イカリソウなどは当地でこれから見られる山野草です。

猟犬鈴ちゃん
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.04.08 07:01撮影
下写真2012.04.08 07:03撮影


我が家の愛犬、黒柴鈴ちゃんは相変わらず元気です。舗装道路に沿って隣の谷を往復するのが朝夕の散歩コースでしたが、今月に入って大幅にコースを変更しました。堤脇から裏山に入り猪侵入防止柵に沿ってその脇の踏み跡を走り、“裏山自然植物園”を縦断して戻って来るアップダウンの激しい上級コースです。朝夕2回、このコースを全速力で走る鈴ちゃんに引っ張られるようにして付いて行くのです。この鈴ちゃん、堤脇ではしばらく立ち止まり、何かを追うように、おもむろにジャンプして前方に跳び出ます(上写真)。昨年夏の散歩時、この堤脇で毎日カエルを追って遊んだことを忘れていないようです。猪侵入防止柵沿いでも時には立ち止まって落ち葉の中に鼻を突っ込むことがあります。何か小動物の匂いでも嗅ぎ分けたのでしょうか。この黒柴鈴ちゃんには間違いなく猟犬の血が流れているようです。

ー今週の写真ー
ラッパズイセン(喇叭水仙)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.04.09 17:43
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/100) 露出補正なし トリミングなし
ヒガンバナ科スイセン属でいわゆるスイセンの一種です。ありふれたスイセンを今更とは思いましたが、この暖かさで30~40輪のスイセンが一斉に開花し、これらの花のほとんどが左方向(庭の外側すなわち南西方向)を向いているのに気づきました。何が気に入らないのか家の住人にそっぽを向いているかのようです。「せっかく植えたのに顔を見せてよ」と言いたくなりそうです。

先週のSr.ボスケの動向
04月02日(月):マミチャジナイ飛来/ブログ更新
04月03日(火):暴風雨/姉夫婦宅
04月04日(水):間伐丸太の皮剥ぎ作業
04月05日(木):間伐丸太の皮剥ぎ作業
04月06日(金):田んぼ施肥作業
04月07日(土):買物/裏山小屋作り
04月08日(日):菜園整備/椎茸原木運搬

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」