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2011年11月28日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.421 ver.1.2

“小雪(しょうせつ)”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.11.28 07:29撮影
中写真2011.11.28 07:30撮影
下写真2011.11.28 07:32撮影



今朝は気温9℃の温かい朝でした。今年は暖かく栗林脇にある大木のオオモミジは未だ散らずに頑張っています。義父母宅の竹薮にある柿の木の実も未だ多数残っています(上写真)。柿の実が熊に食い尽されたという情報は地区のあちこちから届いているのですが、この場所には今のところやって来たという形跡は見られません。「やって来れば傍に設置されているセンサーカメラでその正体が暴けるはず」と、秘かに期待しています。未だ多くの葉を残している林縁の落葉ナラ類は色褪せ始めたように見えます(中写真)。午前7時半、向かいの山々が霧に霞んで墨絵のように見えています(下写真)。これから春先まで日常的に見られる風景でしょうが、久しぶりに見ると撮りたくなるものです。
ところで、23日が二十四節気の1つの“小雪”でした。3年前(2008年)には“小雪”の4日前に初雪を見ています。この暖かさでは初雪は当分先のようにも思えますが、他方で、予報によると今週末は曇り時々雨で最低気温は1〜3℃、「気温次第ではこの雨が雪に変わるかも知れない」と俄予報士は案じているのです。

“狂い咲き”その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.11.25 07:30撮影

小雪(しょうせつ)のこの時期に、庭のウグイスカグラがほとんど満開状態になりました。そばのマルバノキにもいくつもの小さな花が咲いているので違和感なく見られるのですが、マルバノキの花期はもともと10〜11月であるのに対してウグイスカグラの花期は本来4〜5月なのです。これも“狂い咲き”のようですね。今年は例年に無く暖かい秋だったので、春と間違えて“狂い咲き”したようです。隣りの谷では暖かい陽射しを浴びて農道沿いのあちこちにホトケノザのピンク色の花が咲いていました。2~3週間前だったか、裏山で春に咲くシハイスミレの花も見つけています。確かにその気で見ると“狂い咲き”は珍しい事ではなさそうです。

今年のストーブ用薪
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.11.27 12:18撮影
下写真2011.11.28 07:14撮影


“里山林再生整備事業”によって切り倒された倒木丸太が林縁のあちこちに放置されています。これらの丸太のうち、直径10〜20cmのナラ類(シラカシ、コナラ、アベマキ、クヌギ)の丸太を運び出して軽トラに乗せて持ち帰り、薪ストーブ用燃料としています(上写真)。おかげで、すでに5立米の薪を確保し、簡易薪棚で乾燥させています(下写真)。目標はさらに5立米を確保することです。現場に倒木丸太が無くなれば、立木を伐採することも考えています。その際伐採する立木は常緑のシラカシです。それによって林縁がさらに明るくなれば“一石二鳥”というわけです。“里山林再生整備事業”のおかげで、立木の伐採も原木丸太の搬出もずいぶん楽になりました。

抜糸後の黒柴鈴ちゃん
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.11.25 07:03撮影
下写真2011.11.26 07:27撮影


11月12日に避妊手術を受け、22日に抜糸を終えた黒柴鈴ちゃんです。お腹の中央部に長さ4cmの縦方向の傷跡が残っています(上写真)。術後の10日間、エリザベスカラーを装着されて歩くのも食事も不自由だったため、体重が約1kgも減ってしまいスリムになりました(下写真)。避妊手術後は性格が変わって荒くなるとか、そのような事をしばしば聞きますが、わが家では赤柴モモちゃんもそうですが、穏やかな性格は全く変わっていないような気がします。それどころか、鈴ちゃんは日に日に人懐っこくなり、人を怖がるどころか人が好きになっていくようです。

初霜
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.11.22 07:05撮影
中写真2011.11.26 07:29撮影
下写真2011.11.26 07:31撮影



初霜が小雪(しょうせつ)の前日の22日にありました。昨年と一昨年の初霜はいずれも11月4日でしたから、何と18日も遅かったようです。室内に入れなければと思っていた矢先、鉢植えのパパイアが霜に遣られてしまいました。気温氷点下1℃、霜に強いバラの花は霜に遭って逆に元気を取り戻したように生き生きして見えました(上写真)。4日後の26日にも降霜があり、辺り一面、雪のように真っ白でした。この朝の気温も氷点下1℃、裏山の畑の一部には霜柱も見られました(中写真)。こんな日の朝はほとんど快晴で空が澄み切っていて、遠くの山々がくっきり見えます。西方向の深入山がはっきり見えるのもこんな朝です(下写真)。

四季の花:24
広島市安佐北区安佐町飯室
写真2011.11.25 15:34撮影

Sra.ボスケ(ボスケ夫人)は隔週金曜日に近くの町で“いけばな”を習っています。添付画像は先週金曜日に生けたものです。花材はイロハモミジ(いろは紅葉、植栽)ただ1種、すなわち“一種いけ”と呼ばれているものです。このイロハモミジは隣家(Sra.ボスケの両親宅)の庭に植栽されているものです。緑から赤へのグラデーションを表現したいのですが、イメージに相応しい枝が見つからず苦労したそうです。

ー今週の写真ー
ヤブムラサキ(薮紫)その2


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.11.27 07:39撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 自動露出(F3.2・1/80) 露出補正なし トリミングあり
四季の花23で花材に使ったヤブムラサキです。一見して判る通りムラサキシキブの仲間ですが、自宅裏手の枯れ沢沿いにまとまって自生しています。今年は例年に無く実付きが良く、ウメモドキの赤い実と共に、殺風景な晩秋の裏山を明るくしています。今月初めに林縁で見つけた緑鮮やかな葉をつけたヤブムラサキとは、やはり趣を異にしています。

先週のSr.ボスケの動向
11月21日(月):樹木名札付け/ブログ更新
11月22日(火):動物病院/原木丸太搬出
11月23日(水):雨/薪割り作業
11月24日(木):原木丸太搬出/キウイフルーツ収穫
11月25日(金):原木丸太搬出/自治会常会
11月26日(土):原木丸太搬出/薪割り
11月27日(日):原木丸太搬出/薪割り

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」