早めの稲刈り
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2007.8.31 7:07撮影
ぐずついた天気が続いているため稲刈りの予定が立たず難儀していた義父の決断で、今日昼前から第1回の稲刈りを行うことになりました。田んぼの主要部分ではコンバイン(刈り取りから籾の脱穀、藁の裁断の一連の作業を処理する機械)に頼れるのですが、コーナー部分などでは人手による刈り取りが必要になります。また、籾の入った袋を乾燥機まで運搬する作業も人手を要します。そんなことで義父母とボスケ夫婦の計4名で午前11時から午後6時まで頑張って、乾燥機容量限度一杯の籾33袋(約1トン)を収穫することができました。
弟切草について
弟切草(オトギリソウ)は「鷹の傷を治す秘薬がオトギリソウであることを漏らした弟を、鷹匠の兄が斬殺したことに由来するそうで、その時の血飛沫が葉や花びらに黒点となって残っている」とか言われています。オトギリソウは山野に生える多年草ですが、いつの間にか我が家の敷地内にも見られるようになりました。添付写真のうち、大きい方がオトギリソウの葉です。黒点のない小さい方はコケオトギリ(苔弟切)の葉です。これもわが家の敷地に生えています。オトギリソウ科の花の多くは今週の写真に載せたコボウズオトギリに似ていて黄色で、長いシベが特徴的です。わが家にはこれらのほか、キンシバイ、ビヨウヤナギ、サワオトギリも見られます。ちなみにコボウズオトギリも、キンシバイも、ビヨウヤナギも葉に黒点がありませんが、サワオトギリの葉には黒点のほかに明点があります。オトギリソウの仲間のトモエソウ(巴草)は花弁が巴状によじれていると言われていますが、私には“卍草”の方が相応しいように思えます。いずれにしても一見の価値があります。以上、うんちくを披露させていただきました。
ー今週の写真ー
小坊主弟切(コボウズオトギリ)
撮影日時:2007.9.1 13:22
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/160) 露出補正マイナス0.30 トリミングなし
コメント:小坊主弟切は金糸梅や美容柳と同様、園芸種のオトギリソウです。小坊主の頭のような丸い果実が特徴です。
先週からのSr.ボスケの動向
08月27日(月):デミオ車検完了/買物
08月28日(火):ヒヤリ地図作成/植物写真撮影
08月29日(水):姉夫婦宅/草刈機入手
08月30日(木):眼科専門動物病院/買物
08月31日(金):草刈機テスト/植林地下草刈り
09月01日(土):チンゲンサイ撒種/裏山菜園整備
09月02日(日):稲刈り第1回/HP更新
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