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2008年12月15日月曜日

ボスケニュースNo.266 ver.1.0

冬の庭
広島市安佐北区安佐町鈴張
2008.12.12 7:52撮影

南東側の庭はほとんど落葉して殺風景になりました。中央手前はすでに多数の花芽を付けたサンシュユ(山茱萸)で、先日移植したものです。左手向こうにイロハモミジが見えます。赤珊瑚のような枝が特徴で株元に紅葉の落葉が厚く積もっています。その左側に見える黄褐色の枯れ葉を付けた背丈の低い木はソシンロウバイ(素心臘梅)です。1〜2月にクリーム色の花を咲かせます。右端と左端にある高い背丈の若木は白い幹が特徴でジャックモンティーとも呼ばれている西洋白樺です。葉や幹に虫がつきやすく期待通りには成長してくれません。左下端に薄紫色の小さな花を疎らにつけたローズマリーが見られます。耐寒性と強い繁殖力がある常緑性低木で、グランドカバープランツとしての増殖を期待して最近庭のあちこちに挿し木しています。

発酵熱実験その1
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.12.14 7:00撮影


遅くても10月中旬までに種をまいておかなければならないチンゲンサイをビニールハウスの中で栽培しようと9日に種をまきました。ところがチンゲンサイの発芽適温は20〜25℃だそうです。晴れた昼間のハウス内は30℃を超えることもありますが夜間は0℃近くまで冷え込むため、ハウス内とは言えこのままではとても発芽しそうにありません。それでハウス内の温度を上昇させて発芽させる方法として堆肥の発酵熱が利用できないか実験してみることにしました(実は先日どこかのテレビ番組でやっていた「堆肥発酵熱を利用したバナナ栽培」を真似たのです)。11日ハウス内に堆肥コーナーを設け、そこに濡らした稲わらと米ぬかを交互に入れて踏みつけてビニールシートをかけて稲わら束で覆い発酵を待ちました。
今朝の外気温は5℃、ハウス内の温度も5℃でしたが、稲わら内部の温度は37℃でした。昼間のハウス内温度は25℃で、その時の稲わら内部の温度は45℃まで上昇していました(この続きは次号で)。

ー今週の写真ー
ツルウメモドキ


撮影日時:2008.12.14 17:16
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度800 スポット測光 絞り優先露出(F5.0・1/4) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:一昨日、裏山で採取してロフトの柵にかけておいたら、黄色い球形の果実が3つに割れて中の赤い実が見事に顔を出しました。ツルウメモドキがこんなに面白い果実をつけるとは知りませんでした。

先週からのSr.ボスケの動向
12月08日(月):倒木伐採&運搬
12月09日(火):チンゲンサイ撒種/姉夫婦宅
12月10日(水):倒木伐採&運搬
12月11日(木):庭木移植/薪割り/瓦運搬
12月12日(金):薪割り/堆肥用落葉集め
12月13日(土):兄夫婦来宅
12月14日(日):買物/HP更新

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