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2009年5月10日日曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.287 ver.1.0

田植えの終わった田んぼ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2009.05.10 07:21撮影
下写真2009.05.10 07:24撮影


田植え作業は5月4日に無事終わりました。当日JA育苗センターでの苗の供給が予定より早まったため午前9時半過ぎには田植え作業が開始できました。おまけに田植機に大きなトラブルがなかったため、おかげで予想外に早く午後3時過ぎにはすべての作業が終わりました。
今朝(5月10日)田んぼを見回ったところ、苗は未だ十分活着していないように見えました。活着までに要する日数は気温などに影響されるそうですが、例年よりも暖かい日が続いているので活着は例年よりも早いだろうと思われます。
去る5月5日は夏の気配が感じられる頃とされている“立夏”でした。田んぼからはカエルの合唱が聞こえて来ます。時おりツバメが玄関先にやって来ます。裏山ではナツハゼが見事な紅葉を見せており、コバノガマズミやサワフタギが白い花を咲かせています。林縁でツリバナやニシキギを、林床でフタリシズカ、マムシグサを見つけました。田んぼの法面には大きな葉を広げた柔らかそうなフキが群生しています。

草刈りシーズン
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2009.05.10 07:08撮影


農道脇などの雑草の成長が目立つようになりました。これまで義父の仕事だった草刈り作業ですが、そろそろ担当を譲り受けようと、今シーズンから本格的に取り組んでいます。もちろん、エンジン草刈機を使うわけですが、草刈機に使う刃にはチップソーと丸のこがあり、さらに、刃ではないのですがナイロンコードあるいは特殊樹脂ブレードのフィールドカッターがあります。当初はナイロンコードが安全で使い易いように思われたのですが、草を引きちぎって粉砕するため草のチップが飛び散り衣服を汚してしまうので好きになれず、今ではもっぱら4枚金属刃の丸のこを使っています。
ところで、“草刈り”が里山にある貴重な山野草を駆逐してしまうかのように言われることがよくありますが、必ずしもそうではありません。むしろ里山で年2-3回の頻度で行われる草刈り作業は山野草を保護する上で必要不可欠な作業なのです。過疎化した里山ではススキのような生命力のある草本のみが繁茂して、多くの貴重な山野草は絶滅してしまうに違いありません。

ー今週の写真ー
ツリバナ(吊花)


撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2009.5.6 07:19
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F8.0・1/160) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:3年前に裏山から我が家の庭に移植したツリバナです。今年やっと多くの花を咲かせるようになりました。まさにその名の通り“吊り花”ですね。赤い実がなる秋が楽しみです。

堤(つつみ)

撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2009.5.10 07:10
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F5.6・1/125) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:堤は棚田最上段にあって、田んぼに必要な水を溜めておく重要な農業用水池です。大きな魚はいませんが、イモリや亀はよく見かけます。冬にはカモがやって来ます。土手にはキンポウゲ、スミレ、アザミ、ウツボグサ、オトギリソウ、タツナミソウなどの四季の草花が見られます。昔々、小学校に水泳プールが無かった頃には、子供たちの夏の水泳場になっていたそうです。

先週からのSr.ボスケの動向
05月04日(月):田植え
05月05日(火):来客
05月06日(水):里芋植付け/キュウリ蒔種
05月07日(木):菜園脇の石垣積み
05月08日(金):中電病院/ワラビ採り
05月09日(土):草刈り作業/買物
05月10日(日):筍掘り/草刈り作業/インゲン豆蒔種/HP更新

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。

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