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2010年12月27日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.373 ver.1.2

雪景色
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.26 16:29撮影
中写真2010.12.27 07:22撮影
下写真2010.12.27 10:34撮影



週間予報によると週末に寒波がやって来て雪が降る予想になっていましたが、土曜も日曜も、うっすらと雪化粧程度で安堵したところでした(上写真)。ところが、週明けの今朝窓を開けて驚きました。積雪量35cm、雪は未だ降り続いており、ウッドデッキ上には優に40cmの雪が積もっていました(中写真)。前の道路については、ありがたいことに早々と午前9時半過ぎに役所から委託された業者の除雪車がやって来て除雪してくれましたが、自宅敷地と義父母宅屋敷の雪については自分ひとりで作業し、終わってみたらすでに夕方になっていました。予報によると、広島県北部の明日の天気は、0時から3時間ごとに、曇り→曇り→乾雪→みぞれ→弱雨→みぞれ→湿雪→乾雪だそうで、とりあえず、今日のような大雪にはなりそうにないので一安心です。

フェイジョアの冬対策
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2010.12.23 07:23撮影

熱帯果樹のフェイジョアは常緑樹ですが、その葉はこのところの寒さに必死に耐えているように見えました。遅くなりましたが、フェイジョアにやっと冬対策を施しました。昨年は大型ビニール袋を被せたため晴天日に蒸れそうだったので、今年は、通気性に優れていて霜や寒風も防ぐと言われている不織布シートを巻き付けてみました。寒さで葉が散ってしまうようなことが、この冬対策によって防げれば、今年こそ、果実を実らせるような花を多数咲かせるだろうと期待しています。フェイジョアと同様に熱帯果樹で常緑樹のイエロー・ストロベリー・グアバ(キミノバンジロウ)にも同様の冬対策を施しました。再び、多数の果実が生ることを期待しています。

野獣の糞その3
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.23 11:17撮影
下写真2010.12.25 08:31撮影


義父母宅の納屋の2階で糞を見つけました。軟便ですが、何しろ、一辺5-6cmのほぼ正方形の紙切れの上からはみ出すこともなく上手に排便していました。それに、よく見ると紙切れの一角が折れ曲がっていました(上写真)。この糞の主は思わず笑ってしまうようなお行儀の良い野獣のようですね。早速、前回と同様、この糞も水の入ったペットボトルの中に入れて観察した結果、またまたキウイフルーツだけのようでした。その後、引き続いて調べた結果、アライグマよりも小型で、果物好きでキウイフルーツも食べると言われているハクビシンの可能性が高いことが判りました。アライグマかハクビシンかを足跡で確認しようと、いつもやって来るテーブルの上に小麦粉を撒いて3個のキウイフルーツを置いておいたところ、翌朝にはキウイフルーツは無くなっていましたが、残念ながら明瞭な足跡は残っていませんでした(下写真)。

「羊頭狗肉」

民主党が、菅直人首相の写真入りポスターを撤去して「年末年始の張り替え用」の新ポスターを作製したそうです。その新ポスターには首相の写真の代わりに、あろうことか「国民の生活が第一。」のコピーが大書きしてあるそうです。
「国民の生活が第一」は民主党の政権政策であるマニフェスト2009を端的に表した小沢一郎さんオリジナルのキャッチコピーです。その小沢さんを排除し、国民との約束事であるマニフェスト2009を見捨てた民主党現執行部が「国民の生活が第一。」を掲げたポスターを作成するとは、まさに「羊頭を掲げて狗肉を売る」行為そのもので許せません。恥を知れ!

ー今週の写真ー
ハナノキ?の冬芽


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.12.22 09:00撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F7.1・1/80) 露出補正なし トリミングあり
5年前に知人から頂いたトウカエデの苗木の脇から生えて来た同じカエデ科の落葉樹です。葉裏が粉白色なのでハナノキを期待しているのですが未だに確証が得られていませんでした。先日、改めて冬芽を観察してみたら、山渓ハンディ図鑑4「樹に咲く花」にある冬芽とよく似ていることが判りました。本当にハナノキならハッピーです。

先週のSr.ボスケの動向
12月20日(月):薪原木丸太搬出/HP更新
12月21日(火):雨/買物
12月22日(水):薪原木玉切り/フェイジョア冬囲い
12月23日(木):薪割り作業/年賀状準備
12月24日(金):年賀状準備/雪
12月25日(土):雪/兄夫婦来宅
12月26日(日):餅つき

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2010年12月20日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.372 ver.1.4

冬至間近
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.19 16:53撮影
中写真2010.12.20 07:46撮影
下写真2010.12.20 10:31撮影



明後日(22日)は一年で昼が一番短くなる日に相当する冬至です。たまたま昨日(19日)撮った沈む夕日の撮影時刻は午後4時53分になっていました(上写真)。今日(20日)の朝は向かいの山々が霞んでいました(中写真)。広範囲に霞んでいるので黄砂の影響かと思ったのですが、そうではなかったようです。今日は昼頃まで曇っていましたが、寒さも一休み、冬至間近だというのに暖かい一日になりました。今週は週末にかけて寒くなるそうで、もしかしたら雪になるかも知れません。いよいよ真冬に突入でしょうか? 年内に片付けておきたい山仕事が未だ残っています。忙しい一週間になりそうです。

最近のモモ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.17 08:41撮影
下写真2010.12.20 17:37撮影


愛犬モモは雪が好きで、雪の朝はウッドデッキに出て雪を食べ回ります(上写真)。モモは両目の緑内障のため眼圧降下薬の点眼を続けていますが、元気です。先週火曜日(14日)には、処方されている点眼薬が無くなりそうなので1ヶ月半ぶりに、市内中心部にあるいつもの動物病院に行きました。このところ眼圧は低値で安定しているので全く心配していないのですが、今回も眼圧は12と15mmHgの低い値でした。点眼薬の効果なのか、眼圧そのものが正常値に戻ったのか、そんなことを思っていた矢先に、ドクターの方から点眼回数を3回から2回に減らしてみようという提案がありました。翌日からそれを実行していますが、嬉しいことに、今のところ異常は感じられません。
眼圧についてはともかく、実はもうひとつ懸念していたことがあったのです。2ヶ月前頃から、モモを抱っこした時に腰の辺りに“しこり”のようなものを感じていました。押えてもモモは全く痛がることもなく、食欲も便通も全く正常だったのであまり心配していなかったのですが、最近になって右側のものが特に大きくなってきたので思い切ってドクターに訊いてみました。この“しこり”から注射針で抜き取られた液状のものは脂肪で、さらに大きく硬くなるようなことがあれば切除した方が良いけれど、今のところは心配無いということが判明して安心しました。薪ストーブの前でまったりしているモモを見ると、何の心配も無さそうです(下写真)。

野獣の糞その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.19 08:01撮影
中写真2010.12.19 08:07撮影
下写真2010.12.20 17:34撮影



義父母宅の納屋に中に保管されているキウイフルーツが数個ずつ無くなり、その食べ残しが別の場所で見つかることが何度かあったという話を義母から聞きました。これまでキウイフルーツは野獣被害に会うことが無かったため、キウイフルーツを食べた犯人(?)はタヌキ、キツネ、イタチ、ネズミなどの既存の野獣ではなく、もしかしたら、外来生物のアライグマではないだろうかということになりました。アライグマについては寺社の天井裏などに居着いて文化財などが傷つけられる被害が多発しているというニュースを見聞きしています。また、広島県では昨年10月に三次市で初確認されて以来、その被害防止策が検討されています。そんな矢先、納屋のキウイフルーツ保管場所の近くで、野獣の糞を見つけました(上写真)。アライグマは狂犬病などの怖い感染症を媒介するだけでなく、アライグマ回虫などの寄生虫を媒介する可能性もあるため、注意しながら糞を採取して改めて写真に収めました(中写真)。よく見るとキウイフルーツの黒い小さな種子が含まれています。固形物の分離を目的に、この糞を水の入ったペットボトルの中に入れました(下写真)。固形物はキウイフルーツの黒い種子と褐色の皮の欠片だけのように思われます。これだけでは、この糞の主は定かではありませんが、今後も継続して、納屋の中の捜査(?)を続けたいと思っています。
ところで、農道脇の石の上に載っていた野獣の糞については前号で水洗処理後に詳細観察したいと記したのですが、翌日の雨で流出してしまってその目的は果たせませんでした。

森ゆうこ参院議員を応援します!
森ゆうこ参院議員(と川内博史衆院議員)がTBSの偏向番組「朝ズバ」に出演し、検察とマスコミによってねつ造された小沢一郎元民主党代表の「政治とカネ」問題について、反小沢の急先鋒みのもんた、与良正男、杉尾秀哉、高木美也子らを見事に論破しました。http://dai.ly/hj0z1b

ー今週の写真ー
霜の花


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.12.19 08:08撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F8・1/60) 露出補正なし トリミングなし
この朝の気温は氷点下2℃、ヤマボウシの木の下を被うグランドカバープランツのオレガノ(シソ科の多年草)の葉に霜の花が咲きました。よく見ると霜はオレガノの葉を縁取っています。それにしても、オレガノは寒さに強いハーブですね。

先週のSr.ボスケの動向
12月13日(月):雨/HP更新
12月14日(火):眼科専門動物病院
12月15日(水):薪原木丸太搬出
12月16日(木):降雪/薪割り作業
12月17日(金):降雪/裏山整備
12月18日(土):カボス越冬対策
12月19日(日):庭整備/姉夫婦宅

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2010年12月13日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.371 ver.1.3

冬景色
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.09 07:21撮影
中写真2010.12.12 11:35撮影
下写真2010.12.12 12:00撮影



先週9日木曜日朝には初雪があり、1~2cmの積雪で辺り一面が雪化粧しました(上写真)が、翌日にはほとんど融けてしまいました。昨日の日曜日は地面が凍り付くほどの寒い朝でしたが、日中は小春日和の陽気になり、張っていた堤の氷も融けていました(中写真)。それでも景色はすっかり冬景色です。“冬景色”と言えば、文部省唱歌の「冬景色」を思い出します。水辺の朝を歌った一番の歌詞はさておき、田園の昼を唱った二番の歌詞(♪烏啼きて木に高く、人は畑に麦を踏む。げに小春日ののどけしや。かえり咲の花も見ゆ♪)は、「麦を踏む」風景こそ見られませんが、こんな風景を歌ったものだろうと勝手に想像しています(下写真)。昨年12月16日に初雪があり、19日には30cmの積雪になっていました。果たしてこの冬の積雪予想はどんなものでしょう? 戦々恐々としています。

美しい冬芽
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.10 14:26撮影
中写真2010.12.10 14:30撮影
下写真2010.12.10 14:28撮影



冬芽ハンドブックを手にしてから、冬の裏山散策が楽しくなりました。シルバー世代にとって、現地での樹木観察には、通常でも老眼鏡は必需品ですが、一般に冬芽は長さ数mm〜1cm前後で小さいため、詳細に観察するには、老眼鏡だけでなく虫眼鏡も必要になってきます。記録に残すため、デジカメはもちろん必携です。長さの計測に適当なスケールも使います。幸いにも自宅裏山だけを観察フィールドにしているボスケにとって、手軽にサンプルを採取して自宅でゆっくり観察できるので、虫眼鏡やスケールを携行しないこともあります。マクロレンズを搭載した一眼デジカメを使えばファインダを通して詳細観察できるため、虫眼鏡は不要になります。
上写真は「三大美芽」のひとつに数えられているネジキの冬芽です。長さ3〜4mmの極小の冬芽です。赤くて艶があってシンプルな冬芽ですね。中写真は、これも赤く艶があって「三大美芽」に含まれているザイフリボクの冬芽です。長さ約7mmで、芽鱗が開き始めていて中から白い毛がはみ出ています。下写真は長さ10mmを超える豪華なレンゲツツジの冬芽です。初夏に直径5cm以上の大きな花が2~8個も咲く花芽です。

野獣の糞
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.12 12:05撮影
下写真2010.12.10 12:05撮影


農道脇の石の上に、野獣の糞が載っていました。里山では決して珍しくはないものですが、いつも、タヌキ?、キツネ?、アナグマ?などと適当に想像するだけで、確証が得られたことがありません。糞をよく見ると何種類かの種子が含まれていることは確かで、これらの種子のもとの果実が判れば、それをヒントに野獣の種類を絞り込めないかと思っているのです。とりあえず、この糞を水で洗って観察し、場合によっては見つけた種子を撒いて発芽させてみたい、今度こそやってみようと思っています(実は2年前にも同じことを思って実現していません)。

未だある山仕事
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.12 12:01撮影
中写真2010.12.12 11:48撮影
下写真2010.12.12 11:47撮影



田んぼ北側の雑木林(上写真)における立木伐採には、薪用の原木を調達する以外に、林床に少しでも多くの陽光を差し入れるという目的もあります。特に標高の低い林縁付近に生えていて陽光を拒んでいるシラカシ、アラカシなどの常緑広葉樹が主要な伐採対象木になっています(中写真)。これらの常緑樹がチェーンソーによって上手く切り倒され、林床が明るくなっていくのは心地良いのですが、倒木後の運搬作業が遅れていて原木丸太が現場に散乱しています。何しろ、道路までほんの100m足らずとは言え、動力運搬車の使えない山の斜面の現場から、丸太を肩に担いで運び出す作業はかなりの重労働です。“無理は禁物”ということで、天候と体調が好条件の時の仕事になっています。

ー今週の写真ー
フユノハナワラビ(冬の花蕨)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.12.12 11:32撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F8・1/320) 露出補正なし トリミングなし
黄金色で何とも表現し難いグロテスクな感じのフユノハナワラビです。陽当たりの良い棚田最上段の草地のあちこちに生えています。これは花に相当する胞子葉だそうで、本来の葉は見えません。ハナヤスリ科ハナワラビ属で“冬の花蕨”と言ってもワラビ(コバノイシカグマ科ワラビ属)には全く似ていません。

先週のSr.ボスケの動向
12月06日(月):薪割り作業/HP更新
12月07日(火):丸太運搬/買物
12月08日(水):薪割り作業
12月09日(木):初雪
12月10日(金):冬芽観察
12月11日(土):ビニールハウス補強
12月12日(日):猪肉懇親会

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2010年12月6日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.370 ver.1.7

明日は“大雪”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.05 10:44撮影
中写真2010.12.05 10:45撮影
下写真2010.12.05 10:45撮影



明日は暦の上では“大雪”です。幸いにも、昼間は未だそれほどの寒さは感じられない、比較的暖かい一週間でした。“冬入り”を宣言したというのに。昨日は小春日和の心地良い晴天でした(上写真)。薪の原木を調達しようと、田んぼを横断している農道の先にある雑木林に入りました。コナラは赤茶けた葉を未だ残していますが、ほとんどの落葉樹は葉を落として淋しくなりました(中写真)。田んぼの法面の雑草も枯れ、ひこばえの二番稲もいつの間にか枯れ始めています(下写真)。明日は冬型の気圧配置が強まり、午後にはところにより雪が降るそうです。大雪(おおゆき)にはなりそうにありませんが、大雪(たいせつ)に相応しい寒い日になりそうです。

“まな板の鯉”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.05 10:48撮影
中写真2010.12.05 11:42撮影
下写真2010.12.05 16:06撮影



来冬用の薪の原木調達を行っている田んぼ北側の雑木林内の、先日の倒木カシの木よりも近い場所で、今度はコナラの倒木を発見しました(上写真)。直径20cmと30cmの2本が横たわっていました。樹高は15mはありそうに見えました。しかも薪に最も適しているコナラです。思わずほくそ笑みました。何しろ、このような大木の立木を一人で切り倒すには、ある程度の危険を覚悟して取組まなければならない、ボスケにとっては大作業なのです。それが、“まな板の鯉”のように幸運にも目の前に横たわっているのです。早速、丸太切り作業を始めました。ところが、細い方の木を切り終えて直径30cmの太い方の木を切り始めて間もなく、切り口にチェーンソーを挟まれてしまいました。まるで鯉に咬みつかれたように。それでも、チェーンソー本体だけを取り外した(中写真)後、大ノコとノミとハンマーを使って切り口を広げ、何とかチェーンとガイドバーを無傷で回収できました。このように苦労して持ち帰った薪用丸太ですが、よく見ると丸太の周囲から腐食が始まっていて部分的に脂分が無くなっているように見えました(下写真)。このコナラの大木は倒れて1年以上経過したもののようです。“まな板の鯉”は“臨終の鯉”だったようです。ストーブ用燃料にならないわけではないのですが、火力は劣るはずです。“棚からぼた餅”というわけにはいきませんね。

野獣の季節その9
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2010.12.01 08:46撮影

先日子猪が捕獲されて5日後の12月1日、先日の檻の東方約300mに設置された箱ワナに、雌雄2頭の子猪が捕獲されました。もしかしたら、先日の子猪と兄弟かも知れません。やはり、子猪は親猪と違って警戒心が薄いようです。棚田最上段のキウイフルーツ棚付近でも、またまた、猪が掘り返し始めています。他にも、あちこちで掘り返されているという情報も得ています。次は巨体の親猪の捕獲を期待しています。

木材水分計
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.12.04 18:18撮影
下写真2010.12.04 18:15撮影


通販で注文していた木材水分計がやっと届きました。以前から欲しかった水分計は10,000円以上で高価なためこれまで購入を諦めていましたが、驚くほど安価(3,480円)な水分計が現在使っているチェンソーと同じスチール社によって発売されたことを知り、即、注文したものです。
届いた水分計はチェンソーと同じオレンジとダークグレイのツートンカラーで、小型(幅4cm厚さ2cm長さ8cm)軽量ながらも、堅牢そうで洗練されたデザインが気に入りました(上写真)。測定精度(30%以下の場合)±2%については、従来の高価な水分計の精度(±1%)には及ばないものの、薪乾燥の目安にする目的には充分役立ちそうです。「待てば海路の日和あり」ですね。
早速、ストーブ脇に積んである薪の水分量を測定してみました。サクラの薪にセンサーを押し付けると15-16%、手を離すと写真のように測定値が10%に下がりました(下写真)。翌日、薪をさらに割って薪内部の水分量を測定してみると未だ22%もありました。ということは、当然のことながら薪の表面は乾いているようでも内部は未だ未だということのようです。

ー今週の写真ー
わが家の愛犬モモちゃん


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2010.12.03 11:36
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/640) 露出補正なし トリミングなし
わが家の愛犬柴犬モモちゃんです。窓を開けると、暖かい日なら喜んでデッキに出るのですが、風が強かったせいか、室内から外を眺めています。緑内障で眼球が大きいために埃が目に入り易いのかも知れません。もしかしたら、それが嫌なのでしょうか。

先週のSr.ボスケの動向
11月29日(月):姉夫婦宅/HP更新
11月30日(火):薪原木調達
12月01日(水):猪捕獲処理作業/裏山菜園整備
12月02日(木):薪割り/軽トラ定期点検
12月03日(金):強風/買物
12月04日(土):木材水分計
12月05日(日):倒木コナラ調達

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」