霜月を前に
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.30 07:26撮影
中写真2011.10.31 07:42撮影
下写真2011.10.31 17:10撮影
秋晴れの晴天は長くは続かないようで、週末には雨になるようです。昨日も雨が断続的に降っていました。開店休業の4kW太陽光発電所に代って活躍するのは最大8kWの薪ストーブです(上写真)。煙突から煙が上がっているのが見えるでしょうか? どちらも自然エネルギーですが、全自動の太陽光発電所に比べて、手間がかかるのが薪ストーブです。原木調達から丸太切り、薪割り、さらに日々の薪運搬まで、すべての労力を消費カロリーに換算すると、薪ストーブから発生する最大8kWの熱エネルギーを超えてしまうのではないかと、つい愚痴ってしまいます。ところが、今日は高めな気温ながら、よく晴れていました(中写真)。一日中、薪ストーブを焚かないで済みました。一方、太陽光発電所では15.3kWhの発電量がありました。日没時の西の空は青い空に白い雲、赤い夕日、明日の晴天を約束してくれているように見えました(下写真)。週間予報によると、幸いなことに週末まで今日のような晴れて暖かい日が続きそうです。
よみがえる里山林
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.21 07:28撮影
中写真2011.10.29 07:21撮影
下写真2011.10.29 07:11撮影
先々週の金曜日(21日)に開始されて約一週間余、“里山林再生整備事業”の大半の作業が終わったように見えます。気になるのは“ビフォーアフター”です。現場の一部ですが、それが判るようにちゃんと写真を撮っておきました。上写真が事業開始直前に撮ったもの、中写真が一昨日撮ったものです。えっ、ほとんど変わっていない?! そんなことはありません。よ〜く見ると林内が明るくなっているでしょう? 林内に入って見ました。下草が刈り払われ、ずいぶんすっきりしていて歩きやすくなっています(下写真)。これで、林立する孟宗竹が無くなったらさらにすっきりするはずなのですが、・・・・・・・・。
四季の花:22
広島市安佐北区安佐町飯室
写真2011.10.28 14:42撮影
Sra.ボスケ(ボスケ夫人)は隔週金曜日に近くの町で“いけばな”を習っています。添付画像は先週金曜日に生けたものです。花材は、イヌウメモドキ(犬梅擬、自生)、オクロレウカ(Iris ochroleuca、植栽)、リンドウ(竜胆、栽培)の3種です。イヌウメモドキは裏山のあちこちの自生しています。ふつうウメモドキには若枝や葉裏などに毛がありますが、このイヌウメモドキには毛がありません。西日本に多いと言われています。オクロレウカはわが家の庭に植栽されているものでアヤメ科のアイリスの一種でトルコ原産だそうです。花材にはこの葉を使っています。リンドウは義父母宅の庭に植えられているものです。
コブシ発見!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.28 07:50撮影
下写真2011.10.28 07:51撮影
裏山の菜園の奥で、7年前に植林されたヒノキに寄り添うように生えていた見慣れぬ若木を見つけました(上写真)。図鑑で調べ、掲示板で確認した結果でコブシと判明したのですが、東日本に多いと言われておりタムシバと違ってあまり馴染みのないコブシが当地に自生するのだろうか、植林されたヒノキの苗木と共にやって来たのではないだろうか、などと思いめぐらしております。いずれにしても、傍に在ってはコブシの成長の障害になるヒノキを切り倒してしまいました。“裏山自然植物園”では自生する樹木を優先させるため、場合によっては植林ヒノキは切倒される運命に在ります。このような理由で、先週、計5本のヒノキを切倒しました。
TPP(環太平洋経済連携協定)加盟を許してはなりません!
ともすれば、TPPは日本の“農業問題”だけであるかのように過小評価される傾向があります。TPPを推進しようとするマスコミや政府に騙されてはなりません。TPPの最大の問題は「関税の撤廃」にあるのではなく「非関税障壁の撤廃」にあります。国民の健康や幸せな生活を守っている法令や制度が「非関税障壁」であるとして撤廃を強いられることになるのです。「国民の生活が第一」などの国民のための諸政策は、米国にとっては「非関税障壁」意外の何ものでもないのです。
TPP加盟を許してはなりません! TPP交渉への参加を許してはなりません! 野田首相らはTPP交渉参加の決定を急いでいます。時間がありません。とりあえず、TPP(環太平洋経済連携協定)とは何かを学びましょう。下記urlは参考になります。
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
以下は、植草一秀氏の『知られざる真実』2011年10月30日付ブログの抜粋です。
米国は日本をTPPに引き込んで、日本の諸制度、諸規制を、米国に有利な形に変質させることを目論んでいる。もちろん、これらの諸制度、諸規制の変質が、日本国民に不利益をもたらすことは言うまでもない。農薬の安全基準は破壊され、遺伝子組み換え技術の利用制限も緩和される。すべての国民が享受できる医療サービスの制度を破壊して、米国の保険会社が新しい民間医療保険ビジネスを日本で拡大させることも狙われている。共済制度が破壊され、この分野にも米国の保険会社がビジネスを拡大しようとしている。
日本の原風景は、美しい田園のなかにある。単に田園が美しいだけでなく、相互信頼と相互扶助をベースとする、「共生社会」の原型が日本の農村にある。TPPはこの日本の原風景を破壊するものである。農村にも米国流の弱肉強食が持ち込まれ、ほとんどの日本農業が外国資本の支配下に置かれるようになることは目に見えている。
これらの社会変質を、どれだけの日本市民が望んでいると言うのか。恐らく、誰一人として、その変質を望んでいない。TPPに賛成しているのは、強欲資本主義に毒された、金銭至上主義、自己中心主義の製造業いかれ経営者と売国者だけなのだ。一般市民の声を無視して、TPPに突き進むことは、あきらかに憲法理念に反しているのだ。
ー今週の写真ー
ノササゲ(野豇豆)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.10.29 10:05撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 プログラム露出(F6.3・1/80) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
自宅裏手の山路脇でノササゲの薄紫色の豆果と球状の黒紫色の種子を見つけました。雑木に絡まる蔓から下がっていたものです。優しい色合いの果実には趣があって撮らずにはいられませんでした。タンキリマメやトキリマメ、ノアズキも似たような果実を付けますが、絵になるのはやはりノササゲでしょう。
先週のSr.ボスケの動向
10月24日(月):裏山菜園整備/ブログ更新
10月25日(火):眼科専門動物病院/自治会常会
10月26日(水):裏山整備作業
10月27日(木):裏山菜園草刈り
10月28日(金):裏山整備作業
10月29日(土):裏山整備作業/買物
10月30日(日):雨/“お惣仏様”
Sr.ボスケは柴犬が好き!
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」
2011年10月31日月曜日
2011年10月24日月曜日
ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.416 ver.1.3
早くも“霜降”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.23 16:29撮影
中写真2011.10.24 07:09撮影
下写真2011.10.24 11:42撮影
昨夕、田んぼから裏山を眺めてみましたが、田んぼでは刈り取られた稲の切り株から再び伸びて来たひこばえで緑一色、裏山も緑勝ちで、紅葉は何処へと思ってしまいました(上写真)。今朝は曇り空で、西の空はうろこ雲で広く覆われていました(中写真)。今日の気温もこの時期としては高めで、外仕事では汗ばむほどでした。林縁では“里山林再生整備事業”による刈り払い作業が行われ、一日中、草刈機とチェンソーの作動音が響き渡っていました(下写真)。
今日は暦の上では早くも“霜降”だそうです。参考サイトの「こよみのページ」によると「北国や山間部では、霜が降りて朝には草木が白く化粧をする頃。野の花の数は減り始める、代わって山を紅葉が飾る頃である。」そうですが、週間天気予報によるとこの一週間も未だ暖かい天気が続くようで、“霜降”が感じられるのはもう少し先のようです。
嫌な季節
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.10.24 12:31撮影
数日前から、“嫌な虫”が室内に入って来るようになりました。毎年のことながら“嫌な季節”の到来です。そうです! その“嫌な虫”とは何を隠そう「カメムシ」のことです。わが家ではこの「カメムシ」のことを単に「カメ」と呼んでいます。室内の出入りには細心の注意を払っているつもりでも、毎夜、10匹以上の「カメ」を捕獲しています。わが家では「カメ」を捕獲するために、ペットボトル(容量1〜2ℓ)の口の部分をやや斜めに切り取り、中にコップ1〜2杯分の水を入れておきます。これが捕獲容器です。壁や天井に止まった「カメ」を見つけたら、下からこの容器を被せる、あるいは近づけるのです。「カメ」は自ずから水の入った容器の中に落ちて行きます。「飛んで火に入る夏の虫」ならぬ「飛んで水に入る秋の虫」というところでしょう。「カメ」はペットボトルを敵と勘違いし、「臭いを発すれば、敵は嫌がって逃げるだろう」と思って臭いを発しながらペットボトルの中に入って行くという訳です。室内に入って来るカメムシに悩まされている方は、是非ともこの捕獲容器をお使いになることをお勧めします。
ところで、ウィキペディアによると「カメムシ(椿象、亀虫)は、カメムシ目(半翅目)・カメムシ亜目(異翅亜目)に属する昆虫のうち、カメムシ科など陸生昆虫の総称である。標準和名を「カメムシ」とする昆虫は存在しない。悪臭を放つことで知られる。そこから「クサムシ」や「屁こき虫」という俗称がある。」そうです。カメムシについてもっとお知りになりたい方がいらっしゃったら、面白い事実が満載のウィキペディアにアクセスされることをお勧めします。ただし、捕獲容器についてはウィキペディアにも書かれていません。ボスケのオリジナル、すなわち“実用新案”です(笑)
よみがえる里山林に期待
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.18 06:59撮影
中写真2011.10.22 07:21撮影
下写真2011.10.24 11:43撮影
先週の金曜日(21日)に、期待の大きい“里山林再生整備事業”が開始されました。これに先立ち、この事業とは別に作業の障害となる猪侵入防止用旧柵を撤去しました(上写真)。古い柵の設置に利用されていた廃材のトタン板や看板や鉄柱は重く、これらを全て片付ける作業は重労働でしたが、“事業”の開始までに何とか片付けることが出来ました。“事業”の初日(22日)は主として小径木の雑木の刈り払い作業のようでしたが、作業の進行と共に、林内が明るくなって、“よみがえる里山林”にますます期待が高まって来ました(中写真)。“事業”の二日目(24日)には草刈機の音に混じって時おりチェーンソーの動作音が鳴り響くようになりました。大径木の切倒しも始まったようです。竹薮になっている孟宗竹は未だ残っていますが、竹が伐採されれば景観がずいぶん変わりそうです(下写真)。期待が膨らんで来ます。
秋の野草3種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.24 07:16撮影
中写真2011.10.24 07:17撮影
下写真2011.10.24 07:17撮影
廃田となった棚田の石垣の隙間から、秋の野草がいつ頃からか見られるようになりました。アキノキリンソウはキク科の多年草です(上写真)。同じ黄色でこれによく似たキンミズヒキ(バラ科の多年草)はいつの間にか姿を消しています。これまで繁茂していた、やや濃い紫色のアキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属の多年草)にとって替わって、同じシソ科ヤマハッカ属の多年草、薄紫色のヤマハッカが咲き出しました。キク科のヤクシソウは大株で多数の頭花が集まって咲いています(下写真)。咲き終わると頭花は下向きになって弱々しそうに見えるのですが、実は、寒さに強く、霜が降りても咲いているはずです。
TPP(環太平洋経済連携協定)加盟を許してはなりません!
ともすれば、TPPは日本の“農業問題”だけであるかのように過小評価される傾向があります。TPPを推進しようとするマスコミや政府に騙されてはなりません。TPPの最大の問題は「関税の撤廃」にあるのではなく「非関税障壁の撤廃」にあります。国民の健康や幸せな生活を守っている法令や制度が「非関税障壁」であるとして撤廃を強いられることになるのです。「国民の生活が第一」などの国民のための諸政策は、米国にとっては「非関税障壁」意外の何ものでもないのです。
TPP加盟を許してはなりません! TPP交渉への参加を許してはなりません! 野田首相らはTPP交渉参加の決定を急いでいます。時間がありません。とりあえず、TPP(環太平洋経済連携協定)とは何かを学びましょう。下記urlは参考になります。
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
ー今週の写真ー
イヌガヤ(犬榧)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.10.22 10:06撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 プログラム露出(F6.3・1/16) 露出補正なし トリミングなし
自宅裏手のヒノキの倒木の間に生えているイヌガヤの枝先に褐色の柔らかそうな球果が付いているのを発見しました。色こそ違うものの、グミに似た柔らかい果実は美味しそうにも見えます。薄皮を千切って中から滲み出て来る、やや粘りのある透明な液体を舐めてみました。甘い液でした。ウィキペディアでは「実は苦く、食用にはならない」と言い、「かのんの樹木図鑑」によると「割ると淡いヤニの香りが漂う。甘みがあり食べられるらしい」とか、いろいろです。岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科植物生態研究室(波田研)の「植物雑学事典」によると「ハイイヌガヤの外果皮は秋に紅色に熟し、食べられるという。イヌガヤは食べられないので、果実を食べることができれば良い区別点であるが、なかなか果実にはお目にかかれない」とか。拙味覚によると、本種はイヌガヤではなくハイイヌガヤということになりそうです。真偽のほどは???
先週のSr.ボスケの動向
10月17日(月):猪侵入防止用旧柵撤去/ブログ更新
10月18日(火):旧柵トタン搬出/姉夫婦宅
10月19日(水):堆肥運搬/薪作り
10月20日(木):旧柵トタン搬出
10月21日(金):里山林再生整備事業/むかご採取/雨
10月22日(土):買物/林縁確認
10月23日(日):柿収穫/来客
Sr.ボスケは柴犬が好き!
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.23 16:29撮影
中写真2011.10.24 07:09撮影
下写真2011.10.24 11:42撮影
昨夕、田んぼから裏山を眺めてみましたが、田んぼでは刈り取られた稲の切り株から再び伸びて来たひこばえで緑一色、裏山も緑勝ちで、紅葉は何処へと思ってしまいました(上写真)。今朝は曇り空で、西の空はうろこ雲で広く覆われていました(中写真)。今日の気温もこの時期としては高めで、外仕事では汗ばむほどでした。林縁では“里山林再生整備事業”による刈り払い作業が行われ、一日中、草刈機とチェンソーの作動音が響き渡っていました(下写真)。
今日は暦の上では早くも“霜降”だそうです。参考サイトの「こよみのページ」によると「北国や山間部では、霜が降りて朝には草木が白く化粧をする頃。野の花の数は減り始める、代わって山を紅葉が飾る頃である。」そうですが、週間天気予報によるとこの一週間も未だ暖かい天気が続くようで、“霜降”が感じられるのはもう少し先のようです。
嫌な季節
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.10.24 12:31撮影
数日前から、“嫌な虫”が室内に入って来るようになりました。毎年のことながら“嫌な季節”の到来です。そうです! その“嫌な虫”とは何を隠そう「カメムシ」のことです。わが家ではこの「カメムシ」のことを単に「カメ」と呼んでいます。室内の出入りには細心の注意を払っているつもりでも、毎夜、10匹以上の「カメ」を捕獲しています。わが家では「カメ」を捕獲するために、ペットボトル(容量1〜2ℓ)の口の部分をやや斜めに切り取り、中にコップ1〜2杯分の水を入れておきます。これが捕獲容器です。壁や天井に止まった「カメ」を見つけたら、下からこの容器を被せる、あるいは近づけるのです。「カメ」は自ずから水の入った容器の中に落ちて行きます。「飛んで火に入る夏の虫」ならぬ「飛んで水に入る秋の虫」というところでしょう。「カメ」はペットボトルを敵と勘違いし、「臭いを発すれば、敵は嫌がって逃げるだろう」と思って臭いを発しながらペットボトルの中に入って行くという訳です。室内に入って来るカメムシに悩まされている方は、是非ともこの捕獲容器をお使いになることをお勧めします。
ところで、ウィキペディアによると「カメムシ(椿象、亀虫)は、カメムシ目(半翅目)・カメムシ亜目(異翅亜目)に属する昆虫のうち、カメムシ科など陸生昆虫の総称である。標準和名を「カメムシ」とする昆虫は存在しない。悪臭を放つことで知られる。そこから「クサムシ」や「屁こき虫」という俗称がある。」そうです。カメムシについてもっとお知りになりたい方がいらっしゃったら、面白い事実が満載のウィキペディアにアクセスされることをお勧めします。ただし、捕獲容器についてはウィキペディアにも書かれていません。ボスケのオリジナル、すなわち“実用新案”です(笑)
よみがえる里山林に期待
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.18 06:59撮影
中写真2011.10.22 07:21撮影
下写真2011.10.24 11:43撮影
先週の金曜日(21日)に、期待の大きい“里山林再生整備事業”が開始されました。これに先立ち、この事業とは別に作業の障害となる猪侵入防止用旧柵を撤去しました(上写真)。古い柵の設置に利用されていた廃材のトタン板や看板や鉄柱は重く、これらを全て片付ける作業は重労働でしたが、“事業”の開始までに何とか片付けることが出来ました。“事業”の初日(22日)は主として小径木の雑木の刈り払い作業のようでしたが、作業の進行と共に、林内が明るくなって、“よみがえる里山林”にますます期待が高まって来ました(中写真)。“事業”の二日目(24日)には草刈機の音に混じって時おりチェーンソーの動作音が鳴り響くようになりました。大径木の切倒しも始まったようです。竹薮になっている孟宗竹は未だ残っていますが、竹が伐採されれば景観がずいぶん変わりそうです(下写真)。期待が膨らんで来ます。
秋の野草3種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.24 07:16撮影
中写真2011.10.24 07:17撮影
下写真2011.10.24 07:17撮影
廃田となった棚田の石垣の隙間から、秋の野草がいつ頃からか見られるようになりました。アキノキリンソウはキク科の多年草です(上写真)。同じ黄色でこれによく似たキンミズヒキ(バラ科の多年草)はいつの間にか姿を消しています。これまで繁茂していた、やや濃い紫色のアキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属の多年草)にとって替わって、同じシソ科ヤマハッカ属の多年草、薄紫色のヤマハッカが咲き出しました。キク科のヤクシソウは大株で多数の頭花が集まって咲いています(下写真)。咲き終わると頭花は下向きになって弱々しそうに見えるのですが、実は、寒さに強く、霜が降りても咲いているはずです。
TPP(環太平洋経済連携協定)加盟を許してはなりません!
ともすれば、TPPは日本の“農業問題”だけであるかのように過小評価される傾向があります。TPPを推進しようとするマスコミや政府に騙されてはなりません。TPPの最大の問題は「関税の撤廃」にあるのではなく「非関税障壁の撤廃」にあります。国民の健康や幸せな生活を守っている法令や制度が「非関税障壁」であるとして撤廃を強いられることになるのです。「国民の生活が第一」などの国民のための諸政策は、米国にとっては「非関税障壁」意外の何ものでもないのです。
TPP加盟を許してはなりません! TPP交渉への参加を許してはなりません! 野田首相らはTPP交渉参加の決定を急いでいます。時間がありません。とりあえず、TPP(環太平洋経済連携協定)とは何かを学びましょう。下記urlは参考になります。
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
ー今週の写真ー
イヌガヤ(犬榧)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.10.22 10:06撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 プログラム露出(F6.3・1/16) 露出補正なし トリミングなし
自宅裏手のヒノキの倒木の間に生えているイヌガヤの枝先に褐色の柔らかそうな球果が付いているのを発見しました。色こそ違うものの、グミに似た柔らかい果実は美味しそうにも見えます。薄皮を千切って中から滲み出て来る、やや粘りのある透明な液体を舐めてみました。甘い液でした。ウィキペディアでは「実は苦く、食用にはならない」と言い、「かのんの樹木図鑑」によると「割ると淡いヤニの香りが漂う。甘みがあり食べられるらしい」とか、いろいろです。岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科植物生態研究室(波田研)の「植物雑学事典」によると「ハイイヌガヤの外果皮は秋に紅色に熟し、食べられるという。イヌガヤは食べられないので、果実を食べることができれば良い区別点であるが、なかなか果実にはお目にかかれない」とか。拙味覚によると、本種はイヌガヤではなくハイイヌガヤということになりそうです。真偽のほどは???
先週のSr.ボスケの動向
10月17日(月):猪侵入防止用旧柵撤去/ブログ更新
10月18日(火):旧柵トタン搬出/姉夫婦宅
10月19日(水):堆肥運搬/薪作り
10月20日(木):旧柵トタン搬出
10月21日(金):里山林再生整備事業/むかご採取/雨
10月22日(土):買物/林縁確認
10月23日(日):柿収穫/来客
Sr.ボスケは柴犬が好き!
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」
2011年10月17日月曜日
ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.415 ver.1.2
紅葉
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.17 06:46撮影
中写真2011.10.17 06:49撮影
下写真2011.10.17 07:26撮影
いよいよ紅葉の時期になりました。裏山では、桜でもウワミズザクラの紅葉は透き通るような黄色〜オレンジ色で、それは美しいものです。残念ながら中には早くも散り始めた木もあります。カスミザクラはピンク色~赤色に色づき、ウワミズザクラと同様に透き通るような優しい紅葉です。これもすでに散り始めています(上写真)。ちなみにヤマザクラの紅葉は遅いようです。裏山のヒノキ林の林縁は猪侵入防止柵新設の予定ルートになっています。この土曜日と日曜日の共同作業による刈り払いが完了して、まるで整備された山道のようになりました(中写真)。ここにワイヤーメッシュの柵が設置されると、やや景観を損ねる感はありますが、“背に腹は代えられない”、そんな心境です。ところで、いつもキッチンの縦窓から見える風景(下写真)も、今年中に様相が一変しそうです。というのも、行政の里山林再生整備事業によって、雑草が刈り払われ小径木の雑木などが伐採され、向かいの山林がすっきりと整備されることになるからです。その前準備として、本日、隣人の協力を得て、この山林整備作業の支障となる猪侵入防止用トタン柵すべてを取り払いました。
また見つかりました
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.10.14 16:56撮影
夕暮れになって向かいの別荘敷地から我が家の敷地に向かってヒキガエルが舗装林道を横断していることを、ボスケ夫人から知らされました。「車に轢かれては大変」と慌てて出て見たら、当のヒキガエルはすでに林道を横断し終え、沿道に植えられているイワダレソウの上を何食わぬ顔をしてさらに歩き続けていました。今年6月にわが家の庭で見つけたものと同一個体か否かは明らかではありませんが、同一種(ニホンヒキガエル)であることは確かでしょう。個体数が年々減少しており、広島県では絶滅危惧II類に指定されています。このヒキガエルがいつまでも安心して生息出来るような環境を維持したいものです。
四季の花:21
広島市安佐北区安佐町飯室
写真2011.10.14 15:08撮影
Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が隔週金曜日に近くの町で“いけばな”を習っています。添付画像は先週金曜日に生けたものです。花材は、レンギョウ(連翹、栽培)、カマツカ(鎌柄、自生)、ヒャクニチソウ(百日草、栽培)の3種です。レンギョウは舗装林道脇に植栽しているもの、カマツカはわが裏山では未だ見つかっていないのですが、向かいの別荘敷地内には自生しているらしく、たまたま出会ったオーナーから戴いたもの、ヒャクニチソウは義父母宅の花壇に植えられているものです。
共同作業
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.13 13:21撮影
下写真2011.10.16 16:30撮影
先週は地区の集落活動の一週間でした。月曜日の役員会で活動計画が承認されたのを契機に、木曜日にはレンコン田の隣に共同作業で今年初夏に植え付けられたサツマイモの収穫作業がありました(上写真)。この日収穫されたサツマイモ(約150kg)は、地区内各所に設置されている猪捕獲用箱わな内に撒き餌するためのものです。残りのサツマイモは11月20日に開催が予定されているレンコン農業体験(第2回収穫作業)の催しの際、同時に行われるサツマイモ掘り体験で収穫されることになっています。土曜・日曜日の2日間は、猪柵新設予定ルートの整備作業が共同作業として行われました。参加者10名は、朝8時から午後5時まで、総延長約4kmについて、ワイヤーメッシュの運搬と設置の障害となる立木、倒木、垂れ枝、ササや竹などを、チェーンソーや草刈機などを使って除去する作業に汗を流しました。
iMac (Summer 2000)
写真のiMacは2000年に購入された義父母用パソコンです。80歳を過ぎて使われなくなり“無用の長物”と化していました。そんなことで廃棄処分を決断していた矢先の、スティーブ・ジョブズ氏の悲しい知らせでした。
このiMacとほとんど変わらないスタイルの初代 iMacは1998年にアップル社の共同設立者の一人だったスティーブ・ジョブズ氏が中心となって開発されたもので、業績不振に陥っていたアップル社の巻き返しはこの iMacから始まったと言えるようです。従来のパソコンのイメージを覆すiMacの大胆なデザインコンセプトはその後のiBook、iTunes、iPod、iPhoneにも受け継がれており、それはスティーブ・ジョブズ氏の象徴のようにも思えます。そう思うと「このiMacの廃棄処分なんてとんでもない!」ということになり、今は、これもかつての名機ColorClassicと共に、わが家のロフトの倉庫に鎮座することになりました。
スティーブジョブズ氏のご冥福を心よりお祈りします。合掌
TPP(環太平洋経済連携協定)加盟を許してはなりません!
ともすれば、TPPは日本の“農業問題”だけであるかのように過小評価される傾向があります。TPPを推進しようとするマスコミや政府に騙されてはなりません。TPPの最大の問題は「関税の撤廃」にあるのではなく「非関税障壁の撤廃」にあります。国民の健康や幸せな生活を守っている法令や制度が「非関税障壁」であるとして撤廃を強いられることになるのです。「国民の生活が第一」などの国民のための諸政策は、米国にとっては「非関税障壁」意外の何ものでもないのです。
TPP加盟を許してはなりません! TPP交渉への参加を許してはなりません! 野田首相らはTPP交渉参加の決定を急いでいます。時間がありません。とりあえず、TPP(環太平洋経済連携協定)とは何かを学びましょう。下記urlは参考になります。
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
ー今週の写真ー
カンボク(肝木)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.10.16 14:49撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 プログラム露出(F6.3・1/80) 露出補正なし トリミングなし
広島県北広島町“八幡湿原”で去る9月20日に観察したガマズミ属のカンボクです。裏山に自生していて欲しい樹木に挙げていたこのカンボク1株が、嬉しいことに同じ集落内の雑木林裏手にある農家の納屋脇で見つかりました。ガマズミに似た赤い果実が印象的ですが、葉はガマズミと違って3裂の分裂葉です。
先週のSr.ボスケの動向
10月10日(月):集落協定役員会/ブログ更新
10月11日(火):猪柵新設予定ルート整備
10月12日(水):薪原木伐採/買物/薪割り
10月13日(木):猪柵新設予定ルート整備/芋掘り共同作業
10月14日(金):雨
10月15日(土):猪柵新設予定ルート整備共同作業
10月16日(日):猪柵新設予定ルート整備共同作業
Sr.ボスケは柴犬が好き!
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.17 06:46撮影
中写真2011.10.17 06:49撮影
下写真2011.10.17 07:26撮影
いよいよ紅葉の時期になりました。裏山では、桜でもウワミズザクラの紅葉は透き通るような黄色〜オレンジ色で、それは美しいものです。残念ながら中には早くも散り始めた木もあります。カスミザクラはピンク色~赤色に色づき、ウワミズザクラと同様に透き通るような優しい紅葉です。これもすでに散り始めています(上写真)。ちなみにヤマザクラの紅葉は遅いようです。裏山のヒノキ林の林縁は猪侵入防止柵新設の予定ルートになっています。この土曜日と日曜日の共同作業による刈り払いが完了して、まるで整備された山道のようになりました(中写真)。ここにワイヤーメッシュの柵が設置されると、やや景観を損ねる感はありますが、“背に腹は代えられない”、そんな心境です。ところで、いつもキッチンの縦窓から見える風景(下写真)も、今年中に様相が一変しそうです。というのも、行政の里山林再生整備事業によって、雑草が刈り払われ小径木の雑木などが伐採され、向かいの山林がすっきりと整備されることになるからです。その前準備として、本日、隣人の協力を得て、この山林整備作業の支障となる猪侵入防止用トタン柵すべてを取り払いました。
また見つかりました
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2011.10.14 16:56撮影
夕暮れになって向かいの別荘敷地から我が家の敷地に向かってヒキガエルが舗装林道を横断していることを、ボスケ夫人から知らされました。「車に轢かれては大変」と慌てて出て見たら、当のヒキガエルはすでに林道を横断し終え、沿道に植えられているイワダレソウの上を何食わぬ顔をしてさらに歩き続けていました。今年6月にわが家の庭で見つけたものと同一個体か否かは明らかではありませんが、同一種(ニホンヒキガエル)であることは確かでしょう。個体数が年々減少しており、広島県では絶滅危惧II類に指定されています。このヒキガエルがいつまでも安心して生息出来るような環境を維持したいものです。
四季の花:21
広島市安佐北区安佐町飯室
写真2011.10.14 15:08撮影
Sra.ボスケ(ボスケ夫人)が隔週金曜日に近くの町で“いけばな”を習っています。添付画像は先週金曜日に生けたものです。花材は、レンギョウ(連翹、栽培)、カマツカ(鎌柄、自生)、ヒャクニチソウ(百日草、栽培)の3種です。レンギョウは舗装林道脇に植栽しているもの、カマツカはわが裏山では未だ見つかっていないのですが、向かいの別荘敷地内には自生しているらしく、たまたま出会ったオーナーから戴いたもの、ヒャクニチソウは義父母宅の花壇に植えられているものです。
共同作業
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.13 13:21撮影
下写真2011.10.16 16:30撮影
先週は地区の集落活動の一週間でした。月曜日の役員会で活動計画が承認されたのを契機に、木曜日にはレンコン田の隣に共同作業で今年初夏に植え付けられたサツマイモの収穫作業がありました(上写真)。この日収穫されたサツマイモ(約150kg)は、地区内各所に設置されている猪捕獲用箱わな内に撒き餌するためのものです。残りのサツマイモは11月20日に開催が予定されているレンコン農業体験(第2回収穫作業)の催しの際、同時に行われるサツマイモ掘り体験で収穫されることになっています。土曜・日曜日の2日間は、猪柵新設予定ルートの整備作業が共同作業として行われました。参加者10名は、朝8時から午後5時まで、総延長約4kmについて、ワイヤーメッシュの運搬と設置の障害となる立木、倒木、垂れ枝、ササや竹などを、チェーンソーや草刈機などを使って除去する作業に汗を流しました。
iMac (Summer 2000)
写真のiMacは2000年に購入された義父母用パソコンです。80歳を過ぎて使われなくなり“無用の長物”と化していました。そんなことで廃棄処分を決断していた矢先の、スティーブ・ジョブズ氏の悲しい知らせでした。
このiMacとほとんど変わらないスタイルの初代 iMacは1998年にアップル社の共同設立者の一人だったスティーブ・ジョブズ氏が中心となって開発されたもので、業績不振に陥っていたアップル社の巻き返しはこの iMacから始まったと言えるようです。従来のパソコンのイメージを覆すiMacの大胆なデザインコンセプトはその後のiBook、iTunes、iPod、iPhoneにも受け継がれており、それはスティーブ・ジョブズ氏の象徴のようにも思えます。そう思うと「このiMacの廃棄処分なんてとんでもない!」ということになり、今は、これもかつての名機ColorClassicと共に、わが家のロフトの倉庫に鎮座することになりました。
スティーブジョブズ氏のご冥福を心よりお祈りします。合掌
TPP(環太平洋経済連携協定)加盟を許してはなりません!
ともすれば、TPPは日本の“農業問題”だけであるかのように過小評価される傾向があります。TPPを推進しようとするマスコミや政府に騙されてはなりません。TPPの最大の問題は「関税の撤廃」にあるのではなく「非関税障壁の撤廃」にあります。国民の健康や幸せな生活を守っている法令や制度が「非関税障壁」であるとして撤廃を強いられることになるのです。「国民の生活が第一」などの国民のための諸政策は、米国にとっては「非関税障壁」意外の何ものでもないのです。
TPP加盟を許してはなりません! TPP交渉への参加を許してはなりません! 野田首相らはTPP交渉参加の決定を急いでいます。時間がありません。とりあえず、TPP(環太平洋経済連携協定)とは何かを学びましょう。下記urlは参考になります。
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
ー今週の写真ー
カンボク(肝木)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.10.16 14:49撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 プログラム露出(F6.3・1/80) 露出補正なし トリミングなし
広島県北広島町“八幡湿原”で去る9月20日に観察したガマズミ属のカンボクです。裏山に自生していて欲しい樹木に挙げていたこのカンボク1株が、嬉しいことに同じ集落内の雑木林裏手にある農家の納屋脇で見つかりました。ガマズミに似た赤い果実が印象的ですが、葉はガマズミと違って3裂の分裂葉です。
先週のSr.ボスケの動向
10月10日(月):集落協定役員会/ブログ更新
10月11日(火):猪柵新設予定ルート整備
10月12日(水):薪原木伐採/買物/薪割り
10月13日(木):猪柵新設予定ルート整備/芋掘り共同作業
10月14日(金):雨
10月15日(土):猪柵新設予定ルート整備共同作業
10月16日(日):猪柵新設予定ルート整備共同作業
Sr.ボスケは柴犬が好き!
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」
2011年10月10日月曜日
ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.414 ver.1.1
寒露 (かんろ)
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.10 07:06撮影
中写真2011.10.10 08:51撮影
下写真2011.10.10 09:06撮影
一昨日(10月8日)が二十四節気の一つ“寒露”でした。参考サイトの「こよみのページ」によると「冷たい露の結ぶ頃。秋もいよいよ本番。」だそうです。まさにそんな感じの今日この頃です。先週一週間(3日〜9日)の朝の気温は、10℃、7℃、12℃、12℃、10℃、7℃、9℃でした。徐々に冬の寒さに向かっているようです。今朝は下の方の雲海がわが家まで迫って広がっていました(上写真)。こんな日に向かいの山から見ると、わが家はあたかも雲の上にあるように見えるはずです。朝食後、裏山を散策してみました。ウワミズザクラが淡い黄色~淡いオレンジ色に、カスミザクラがピンク色〜赤灰色に紅葉し始めたようです(中写真)。もちろん、赤い果実をつけたガマズミやウメモドキは裏山で目立っています。棚田最上段の堤(つつみ、農業用水池)に行ってみると、いつの間にかススキの穂が高く伸びていて、堤の縁には紫色のアキチョウジが未だ未だ頑張っていました(下写真)。今日午後、地区の会議があってイノシシ侵入防止柵である“万里の長城”の設置に関わる準備作業がいよいよ開始されることになりました。共同作業によって初夏に植付けたサツマイモが収穫時期を迎えました。共同作業もいよいよ忙しくなります。
裏山での発見
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.06.09 13:40撮影
中写真2010.06.10 13:23撮影
下写真2011.10.08 14:29撮影
裏山に、和製ブルーベリーとも言われているナツハゼとアラゲナツハゼが自生しており、それらの果実を毎年この時期に収穫して砂糖煮を作っています。
この裏山に、一見アラゲナツハゼに似ているのですが、花冠がピンク色と白色の縦縞になっており、花柄の基部の苞葉が赤い、アラゲナツハゼともナツハゼとも違った木が2株あることを昨年初めて知りました。それで昨年、本種(中)とナツハゼ(上)およびアラゲナツハゼ(下)の総状花序を並べて見たところ(中写真)、本種がナツハゼとアラゲナツハゼの中間的な特徴を示しているように思えました。同様に、本種(中)とナツハゼ(右)およびアラゲナツハゼ(左)の葉裏を並べて見たところ(中写真)、アラゲナツハゼ(左)は細脈まで浮き出て見える一方、ナツハゼ(右)には細脈がほとんど見えていませんでした。本種(中)の葉脈は細かく浮き出ているもののアラゲナツハゼほど顕著ではないことが判り、葉裏についても本種はまたナツハゼとアラゲナツハゼの中間的な特徴を示しているように思えました。
そんなことから、どんな果実が生るのか、以前からこの時期を楽しみにしていたのですが、昨年は凶作で、問題の木には果実がほとんど生りませんでした。下写真は待ちに待った問題の木の果実です。一昨日見つけて、一枝採取し、スキャンしたものです。一見して、ナツハゼやアラゲナツハゼの果実のように、まん丸な球形ではなくやや伸びた卵形、それに、ナツハゼに似て表面に光沢のある黒紫色の果実とアラゲナツハゼに似て粉白を帯びた藍色の果実が混在していることが判りました。さらに、果実の頂部を見ると、ナツハゼに似た果実にもアラゲナツハゼに似た果実にも、どの果実にも萼片跡の桜模様がはっきり見えました。素人ながら、これも本種がナツハゼとアラゲナツハゼの中間種であることを示す重要な証拠であるように思えます。出来れば、専門家のコメントが欲しいところです。
モモちゃん&鈴ちゃん
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.08 11:10撮影
下写真2011.10.10 07:04撮影
モモちゃんは満11歳半を過ぎたメスの赤柴です。5年前に葡萄膜炎から緑内障に移行し、今では両目共に失明状態です。それでも室内を自由気ままに歩き回る同居犬です。年を取ればトイレが近くなるのは犬も人間も同様で、朝夕の散歩時の排尿だけでは足りず、しばしば、デッキ側のサッシ掃出し戸を鼻でこじ開けて、庭の芝生に排尿して戻って来ます。他方、鈴ちゃんは未だ満11ヶ月のメスの黒柴です。人間年齢に換算すると満15-6歳に相当するはずですが、未だ未だやんちゃな子犬です。上写真をご覧下さい。失明状態のモモちゃんとの無用なトラブルを避けるため、通常はケージ内、昼間はケージからデッキ側にのみ自由に出られるように小窓が開けてあります。ケージの近くに横たわって眠っているモモちゃんを、鈴ちゃんが“羨ましそうに”見つめているように見えるでしょう?
一昨日、例によって芝生で排尿後、方向を見失ったのか、舗装林道手前で止まっているモモちゃんをボスケ婦人が発見したのを契機に、急遽、デッキにモモちゃん用の柵を設置することになりました。下写真は昨日撮影したものですが、デッキの奥の方にある頑丈そうな柵は、元気いっぱいの若い鈴ちゃん用、手前にある貧相な柵は老犬モモちゃん用で、製作途中です。
“あした天気になあれ”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.10 18:52撮影
中写真2011.10.05 07:40撮影
下写真2011.10.10 19:00撮影
“ボスケ太陽光発電所”を開設して10日目になりました。モニターで過去の発電状況を確認してみました。上写真は月間実績です。よく晴れた10月4日にはこれまでの最高値22.5kW・hを発電し、その日の消費電力量のほとんどを賄うことが出来ました。このペースだと今月の累積発電量は500kW・hを超えるのではないかと喜んだのも束の間、翌日は朝から厚い雲に覆われ、小雨が降るぐずついた天気の一日でした(中写真)。雲によって太陽光が遮られると極端に発電量は低下します。まさに太陽光発電です。少なくとも昼間の消費電力ぐらい賄って欲しいのですが、この日の発電量はたったの2kW・hで、消費電力の約1/14に過ぎませんでした。まさに“あした天気になあれ”ですが、天気だけに頼らず、合わせて、こまめな節電が必要になりそうです。
TPP(環太平洋経済連携協定)加盟を許してはなりません!
ともすれば、TPPは日本の“農業問題”だけであるかのように過小評価される傾向があります。TPPを推進しようとするマスコミや政府に騙されてはなりません。TPPの最大の問題は「関税の撤廃」にあるのではなく「非関税障壁の撤廃」にあります。国民の健康や幸せな生活を守っている法令や制度が「非関税障壁」であるとして撤廃を強いられることになるのです。「国民の生活が第一」などの国民のための諸政策は、米国にとっては「非関税障壁」意外の何ものでもないのです。
TPP加盟を許してはなりません! TPP交渉への参加を許してはなりません! 野田首相らはTPP交渉参加の決定を急いでいます。時間がありません。とりあえず、TPP(環太平洋経済連携協定)とは何かを学びましょう。下記urlは参考になります。
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
ー今週の写真ー
アメリカハナノキ
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.10.09 07:04撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 プログラム露出(F6.3・1/125) 露出補正なし トリミングなし
わが家の庭でトウカエデの隣りにあるアメリカハナノキです。紅葉し始めたようです。最近までアメリカハナノキであることが判りませんでした。当地に来て間もなく、おそらく5−6年前に、近所の方から貰ったトウカエデの苗木と一緒について来たようもののようです。日本のハナノキの近縁ということで、紅葉が美しいのもハナノキと同様だろうということで、この秋は見事な紅葉になるだろうと期待しています。隣りにある、本家本元のトウカエデはこのアメリカハナノキの成長の邪魔になりそうなので、邪魔になる長い枝を思い切って切り詰めました。それほど、このアメリカハナノキの成長に期待しているのです。
先週のSr.ボスケの動向
10月03日(月):薪割り/草刈り作業/ブログ更新
10月04日(火):草刈り作業/薪割り
10月05日(水):雨
10月06日(木):庭整備/ナツハゼ果実採取
10月07日(金):薪原木伐採/運搬
10月08日(土):薪作り/買物/アラゲナツハゼ果実採取
10月09日(日):愛犬用柵製作
Sr.ボスケは柴犬が好き!
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.10 07:06撮影
中写真2011.10.10 08:51撮影
下写真2011.10.10 09:06撮影
一昨日(10月8日)が二十四節気の一つ“寒露”でした。参考サイトの「こよみのページ」によると「冷たい露の結ぶ頃。秋もいよいよ本番。」だそうです。まさにそんな感じの今日この頃です。先週一週間(3日〜9日)の朝の気温は、10℃、7℃、12℃、12℃、10℃、7℃、9℃でした。徐々に冬の寒さに向かっているようです。今朝は下の方の雲海がわが家まで迫って広がっていました(上写真)。こんな日に向かいの山から見ると、わが家はあたかも雲の上にあるように見えるはずです。朝食後、裏山を散策してみました。ウワミズザクラが淡い黄色~淡いオレンジ色に、カスミザクラがピンク色〜赤灰色に紅葉し始めたようです(中写真)。もちろん、赤い果実をつけたガマズミやウメモドキは裏山で目立っています。棚田最上段の堤(つつみ、農業用水池)に行ってみると、いつの間にかススキの穂が高く伸びていて、堤の縁には紫色のアキチョウジが未だ未だ頑張っていました(下写真)。今日午後、地区の会議があってイノシシ侵入防止柵である“万里の長城”の設置に関わる準備作業がいよいよ開始されることになりました。共同作業によって初夏に植付けたサツマイモが収穫時期を迎えました。共同作業もいよいよ忙しくなります。
裏山での発見
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2010.06.09 13:40撮影
中写真2010.06.10 13:23撮影
下写真2011.10.08 14:29撮影
裏山に、和製ブルーベリーとも言われているナツハゼとアラゲナツハゼが自生しており、それらの果実を毎年この時期に収穫して砂糖煮を作っています。
この裏山に、一見アラゲナツハゼに似ているのですが、花冠がピンク色と白色の縦縞になっており、花柄の基部の苞葉が赤い、アラゲナツハゼともナツハゼとも違った木が2株あることを昨年初めて知りました。それで昨年、本種(中)とナツハゼ(上)およびアラゲナツハゼ(下)の総状花序を並べて見たところ(中写真)、本種がナツハゼとアラゲナツハゼの中間的な特徴を示しているように思えました。同様に、本種(中)とナツハゼ(右)およびアラゲナツハゼ(左)の葉裏を並べて見たところ(中写真)、アラゲナツハゼ(左)は細脈まで浮き出て見える一方、ナツハゼ(右)には細脈がほとんど見えていませんでした。本種(中)の葉脈は細かく浮き出ているもののアラゲナツハゼほど顕著ではないことが判り、葉裏についても本種はまたナツハゼとアラゲナツハゼの中間的な特徴を示しているように思えました。
そんなことから、どんな果実が生るのか、以前からこの時期を楽しみにしていたのですが、昨年は凶作で、問題の木には果実がほとんど生りませんでした。下写真は待ちに待った問題の木の果実です。一昨日見つけて、一枝採取し、スキャンしたものです。一見して、ナツハゼやアラゲナツハゼの果実のように、まん丸な球形ではなくやや伸びた卵形、それに、ナツハゼに似て表面に光沢のある黒紫色の果実とアラゲナツハゼに似て粉白を帯びた藍色の果実が混在していることが判りました。さらに、果実の頂部を見ると、ナツハゼに似た果実にもアラゲナツハゼに似た果実にも、どの果実にも萼片跡の桜模様がはっきり見えました。素人ながら、これも本種がナツハゼとアラゲナツハゼの中間種であることを示す重要な証拠であるように思えます。出来れば、専門家のコメントが欲しいところです。
モモちゃん&鈴ちゃん
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.08 11:10撮影
下写真2011.10.10 07:04撮影
モモちゃんは満11歳半を過ぎたメスの赤柴です。5年前に葡萄膜炎から緑内障に移行し、今では両目共に失明状態です。それでも室内を自由気ままに歩き回る同居犬です。年を取ればトイレが近くなるのは犬も人間も同様で、朝夕の散歩時の排尿だけでは足りず、しばしば、デッキ側のサッシ掃出し戸を鼻でこじ開けて、庭の芝生に排尿して戻って来ます。他方、鈴ちゃんは未だ満11ヶ月のメスの黒柴です。人間年齢に換算すると満15-6歳に相当するはずですが、未だ未だやんちゃな子犬です。上写真をご覧下さい。失明状態のモモちゃんとの無用なトラブルを避けるため、通常はケージ内、昼間はケージからデッキ側にのみ自由に出られるように小窓が開けてあります。ケージの近くに横たわって眠っているモモちゃんを、鈴ちゃんが“羨ましそうに”見つめているように見えるでしょう?
一昨日、例によって芝生で排尿後、方向を見失ったのか、舗装林道手前で止まっているモモちゃんをボスケ婦人が発見したのを契機に、急遽、デッキにモモちゃん用の柵を設置することになりました。下写真は昨日撮影したものですが、デッキの奥の方にある頑丈そうな柵は、元気いっぱいの若い鈴ちゃん用、手前にある貧相な柵は老犬モモちゃん用で、製作途中です。
“あした天気になあれ”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2011.10.10 18:52撮影
中写真2011.10.05 07:40撮影
下写真2011.10.10 19:00撮影
“ボスケ太陽光発電所”を開設して10日目になりました。モニターで過去の発電状況を確認してみました。上写真は月間実績です。よく晴れた10月4日にはこれまでの最高値22.5kW・hを発電し、その日の消費電力量のほとんどを賄うことが出来ました。このペースだと今月の累積発電量は500kW・hを超えるのではないかと喜んだのも束の間、翌日は朝から厚い雲に覆われ、小雨が降るぐずついた天気の一日でした(中写真)。雲によって太陽光が遮られると極端に発電量は低下します。まさに太陽光発電です。少なくとも昼間の消費電力ぐらい賄って欲しいのですが、この日の発電量はたったの2kW・hで、消費電力の約1/14に過ぎませんでした。まさに“あした天気になあれ”ですが、天気だけに頼らず、合わせて、こまめな節電が必要になりそうです。
TPP(環太平洋経済連携協定)加盟を許してはなりません!
ともすれば、TPPは日本の“農業問題”だけであるかのように過小評価される傾向があります。TPPを推進しようとするマスコミや政府に騙されてはなりません。TPPの最大の問題は「関税の撤廃」にあるのではなく「非関税障壁の撤廃」にあります。国民の健康や幸せな生活を守っている法令や制度が「非関税障壁」であるとして撤廃を強いられることになるのです。「国民の生活が第一」などの国民のための諸政策は、米国にとっては「非関税障壁」意外の何ものでもないのです。
TPP加盟を許してはなりません! TPP交渉への参加を許してはなりません! 野田首相らはTPP交渉参加の決定を急いでいます。時間がありません。とりあえず、TPP(環太平洋経済連携協定)とは何かを学びましょう。下記urlは参考になります。
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
ー今週の写真ー
アメリカハナノキ
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2011.10.09 07:04撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 プログラム露出(F6.3・1/125) 露出補正なし トリミングなし
わが家の庭でトウカエデの隣りにあるアメリカハナノキです。紅葉し始めたようです。最近までアメリカハナノキであることが判りませんでした。当地に来て間もなく、おそらく5−6年前に、近所の方から貰ったトウカエデの苗木と一緒について来たようもののようです。日本のハナノキの近縁ということで、紅葉が美しいのもハナノキと同様だろうということで、この秋は見事な紅葉になるだろうと期待しています。隣りにある、本家本元のトウカエデはこのアメリカハナノキの成長の邪魔になりそうなので、邪魔になる長い枝を思い切って切り詰めました。それほど、このアメリカハナノキの成長に期待しているのです。
先週のSr.ボスケの動向
10月03日(月):薪割り/草刈り作業/ブログ更新
10月04日(火):草刈り作業/薪割り
10月05日(水):雨
10月06日(木):庭整備/ナツハゼ果実採取
10月07日(金):薪原木伐採/運搬
10月08日(土):薪作り/買物/アラゲナツハゼ果実採取
10月09日(日):愛犬用柵製作
Sr.ボスケは柴犬が好き!
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」
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