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2012年3月26日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.438 ver.1.4

春の雪その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.25 11:28撮影
中写真2012.03.25 11:38撮影
下写真2012.03.26 07:23撮影



やっと春が来たかと思ったのも束の間、再び冬を思わせるような寒さになりました。それでも、昨日は未だ陽射しが暖かく、裏山の散策では暫し春を感じていました(上写真)。堤脇の梅の花はさらに数が増えていました(中写真)。昨夜は気温が下がり時おり強風が吹いていたので、もしや、と思ったら、案の定、今朝は真冬の雪景色に変わっていました(下写真)。それでも、気温は氷点下には至らず、雪は霙(みぞれ)のような重たい春の雪でした。積もっていた雪は陽が昇ると一気に融け、午前中にはすっかり無くなっていました。3年前、舗装林道脇に移植した早咲きの東海桜、その蕾が大きく膨らんでいました。予報通りの陽気が続けば、今週中にこの東海桜は開花するかも知れません。庭のサクランボ(シナノミザクラ)はそれより先に咲き始めるでしょう。いよいよ、桜の季節の到来です。

ツツジ科スノキ属の冬芽
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.26 10:30撮影
中上写真2012.03.26 10:21撮影
中写真2012.03.26 10:40撮影
中下写真2012.03.26 10:28撮影
下写真2012.03.26 10:29撮影





“裏山自然植物園”で、Sr.ボスケが特に目をかけて成長を見守っているツツジ科スノキ属、その冬芽の一挙公開です。最初に紹介するのは甘酸っぱい果実が食用になるナツハゼ、その冬芽です(上写真)。赤褐色で先がやや尖った卵形、その長さは約2mmあります。枝に小さな白い皮目があり、枝肌に細かい毛が密生しています。次に、これも果実が食用になるアラゲナツハゼです。その冬芽は茶褐色で丸みを帯びた三角芽です(中上写真)。枝肌にはナツハゼと同様に細かい毛が密生しています。3番目に、Sr.ボスケが勝手に命名した“ナツハゼーアラゲナツハゼの中間種”です。冬芽も、何となくナツハゼとアラゲナツハゼの中間的特徴を示しているように見えます(中写真)。4番目はカンサイスノキです。果実はナツハゼと似て甘酸っぱいものの、実付きが極端に悪いために利用価値がありません。その冬芽は赤色で光沢があり先端が尖った長い紡錘形、その長さは約5mmあります(中下写真)。最後にアクシバです。未だ花を見たことが無いのですが、花は他のスノキ属と違ってずいぶんユニークな形をしているようです。緑色の枝が特徴的で、冬芽は長さ3~4mmのやや扁平な楕円形で芽鱗に細かい黒点が見えます(下写真)。
開花時期になったら「ツツジ科スノキ属の花」と題して、再びこの5種を紹介するつもりです。ご期待下さい。

裏山のツツジは今
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.26 10:36撮影
中写真2012.03.26 10:33撮影
下写真2012.03.26 10:25撮影



“裏山自然植物園”には低木のツツジがあちこちに自生しています。そのほとんどすべてがコバノミツバツツジです。水滴形の花芽が膨らんできたように見えます(上写真)。ヒメヤマツツジは一昨年初めて見つけたのですが、未だに1株しか見つかっていません。越冬した葉が枝先に複数ついていて、その中に小さな頂芽が隠れています(中写真)。レンゲツツジは6年前に入口付近で見つけた1株だけです。枝先の頂芽が一際大きいのが特徴です(下写真)。初夏にオレンジ色の総状花序が出て目を引きます。5月の開花が楽しみです。

春の天体ショー
上写真2012.03.26 19:37撮影
下写真2012.03.26 20:11再現


今夜日没後の西の空で、素晴らしい天体ショーを見ることが出来ました。三日月の上に金星、下に木星があって、ほぼ縦一列に並んでいるのです。気温マイナス1℃で澄みきった空、天体観察には絶好の夜でした。
iPadにインストールした星空再現アプリ「iステラHD」で今夜の西空を確認して見ました。金星は-4.3等星で、木星は-2.1等星、今夜の月齢は3.9でした。デジカメで撮った画像(上写真)では確認できなかったのですが、金星は上半部が欠けているようです(下写真)。



“ツバメの巣140万ベクレル 離れれば「影響なし」”???
http://www.47news.jp/news/2012/03/post_20120323220902.html

3月23日の47NEWSによると、環境省は東電福島第一原発から約3キロ離れた大熊町にある建物の壁で採取したツバメの巣から約140万Bq/kgの放射性セシウムを検出したと発表し、「近づかなければ巣による人への影響は無視できると考えられる」とコメントしたそうです。
ちょ、ちょっと待って下さい! この巣そのものからの人への影響は兎も角、この巣を作ったツバメ、この巣で生まれ育ったツバメは大変な被爆をしたはずです。影響が無いはずがありません。原発事故はツバメだけではなく周辺の多くの生態系に甚大な影響を及ぼしたはずです。
以下は、その47NEWSの抜粋です。
環境省は23日、東京電力福島第1原発から約3キロ離れた福島県大熊町にある建物の壁で採取したツバメの巣から、1キログラム当たり約140万ベクレルの放射性セシウム(セシウム134と137の合計)を検出したと発表した。環境省によると、巣はセシウム濃度が高い付近の田んぼの泥や枯れ草を集めて作ったとみられる。千葉市の放射線医学総合研究所に運び、巣表面の放射線量を測定すると毎時2・6マイクロシーベルトだったが、約50センチ離れると同0・08マイクロシーベルトに下がったことから、同省は「近づかなければ巣による人への影響は無視できると考えられる」としている。2012/03/23 22:07 【共同通信】

ー今週の写真ー
ツツジ科アセビ属のアセビ(馬酔木)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.03.26 11:26
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/200) 露出補正なし トリミングなし
ブルーベリーやナツハゼなどスノキ属の花に一見似ていますが、つぼ状の花冠でつぼんだ小さな口が特徴でしょう。純白の花だと思ったら、ややピンクがかっていました。ピンクの花ならアケボノアセビと呼ばれるそうです。それにしても予期せぬ開花に驚きました。

先週のSr.ボスケの動向
03月19日(月):林縁散策/ブログ更新
03月20日(火):集落協定役員会
03月21日(水):エンジン丸鋸借用/原木玉切り作業
03月22日(木):薪原木調達/原木玉切り作業
03月23日(金):雨
03月24日(土):クッキング薪ストーブ着
03月25日(日):講中役員会/自治会常会

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2012年3月19日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.437 ver.1.4

“暑さ寒さも彼岸まで”
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.17 15:02撮影
中写真2012.03.19 07:39撮影
下写真2012.03.19 17:08撮影



早いもので明日は春分の日です。“暑さ寒さも彼岸まで”のたとえ通りか、何となく暖かく春めいて来ました。一昨日の午後は田んぼ北側の山から我が家の方面を眺めて 、霞がかかった暖かい春を感じることが出来ました(上写真)。農道脇の廃田では、いわゆる“雑草”が緑の絨毯のように繁茂し始めました(中写真)。よく見るとすでにタネツケバナやオオイヌノフグリ、ホトケノザなどの花が見えました。満々と水を湛えている堤(つつみ、農業用水池)脇の梅の花も昨日あたりから一輪一輪と咲き始めました(下写真)。待ちに待った春の到来です。“裏山自然植物園”では、クマザサが繁茂する前に、樹木観察しやすくなるよう出来るだけ刈り払っておきたいと、今日から刈払い作業を始めました。

庭にやって来る野鳥
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.18 09:18撮影
中上写真2012.03.18 09:29撮影
中下写真2012.03.19 09:24撮影
下写真2012.03.19 12:40撮影




春の到来と共に、庭にいろいろな野鳥がやって来るようになりました。昨日撮ったのはミヤマホオジロです。ホオジロと違って冠羽があり、カシラダカと異なり眉斑と喉が黄色です。冠羽と太い過眼線が黒いのがオス(上写真)で、茶色いのがメス(中上写真)です。今日は翼に白斑が特徴のジョウビタキがやって来ました。裏山でもよく見るのはメスで今朝撮れたのもメスで、写真では何となく幼鳥のように見えます(中下写真)。午後になって珍しくオスがやって来ました(下写真)。頭から首の後部にかけて銀白色で、それが長い白髪の“老紳士”に見えて親しみを覚えます。

ミヤマシキミ発見!
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.17 14:58撮影
下写真2012.03.17 17:26撮影


北隣の谷の北斜面で、初めて見る、不分裂で全縁の葉が互生する低木常緑樹を見つけました(上写真)。林将之著「葉で見わける樹木」で調べて当りを付けたのが「ミヤマシキミ」でした。ミヤマシキミなら透かすと油点が見えるということで、葉裏をスキャンして拡大して見ました(下写真)。確かに油点が散在しているのが見えました。ミヤマシキミは、シキミ科シキミ属のシキミとは異なり、ミカン科ミヤマシキミ属だそうです。油点はミカン科やオトギリソウ科に特有のものらしく、確かに葉をちぎると蜜柑に似た芳香がありました。ただし、蜜柑と違って有毒だそうで、この点はシキミと似ています。

孫娘は頑張っています!
写真2012.03.14 20:54撮影


「なっ、何をやっている! コーヒーカップにお尻を入れて!」息子夫婦から送られて来たメール添付の画像を見て、思わず発してしまいました(うそ)
早い時期からおむつを使わないで済むように、オマル(便器)に座ってウンチするようにしつけるのだそうです。コーヒーカップのように見えるのはオマルです。初めてオマルに挑戦したのですがこの1回でウンチに成功したそうです。偉い! 偉い! でも、偉いのは孫娘?それとも母親?

“夏用薪ストーブ”
http://www.honma-seisakusyo.jp/shopdetail/014000000001/order/


わが家のリビングでは昨年10月3日以来5ヶ月以上にわたって薪ストーブ(モルソー2140JCB)が燃え続けているのですが、その薪ストーブのシーズンも終わりに近づいて来ました。寒さが長引いてはいるものの、例年なら5月に入ればほとんど焚くことは無くなります。いわゆる“薪ストーブのオフシーズン”の到来です。「それではあまりに寂し過ぎる」という訳では無いのですが、“夏用の薪ストーブ”として戸外で使用するクッキングストーブ RS-41 (ホンマ製作所、写真参照)を「羽釜のよく似合うハンディーカマドで野外調理! 災害時の調理具としても重宝します。」というネットのキャッチコピーと安さに釣られて注文してしまいました。「安かろう、悪かろう」の中国製が多い中、これは生産国日本になっていたのも気に入りました。未だ現物を見ていませんが、タケノコや山菜などを茹でるのに重宝しそうです。イノシシの骨付き肉を茹でるのにも使えそうです。そうなると、茹でるのに大鍋か羽釜が必要になって来ますね。

ー今週の写真ー
ヨモギ(蓬)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.03.19 07:40
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/125) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
暖かさに誘われ、日当りの良い農道や林道脇、田んぼの土手などのあちこちで繁茂する雑草に混じってヨモギの柔らかそうな若葉が出始めました。柔らかい葉を軽く揉むとヨモギ特有の香りが漂って来ます。親戚などからヨモギの葉の需要はあるのですが、この葉の摘み取りは意外と手間がかかる上に腰に負担がかかる気の進まない作業のため、いつも先送りして摘み取り時期を逸してしまうこともあります。

先週のSr.ボスケの動向
03月12日(月):雪/ブログ更新
03月13日(火):近所に不幸
03月14日(水):葬儀手伝い準備/通夜参列
03月15日(木):葬儀手伝い
03月16日(金):薪割り作業
03月17日(土):裏山散策/薪割り作業
03月18日(日):梅開花/知人宅訪問

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2012年3月12日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.436 ver.1.4

春の雪
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.12 06:59撮影
中写真2012.03.12 15:28撮影
下写真2012.03.12 15:43撮影



昨日(11日)昼前から断続的に雪が降り始めました。その日は積雪には至らなかったのですが、今朝起きて見ると、辺り一面真っ白で庭には約5cm積もっていました(上写真)。気温は氷点下2℃、真冬のような寒さでした。それでも春の雪ですね。昼間は時おり陽射しもあって、午後にはほとんど融けてしまいました。田んぼ北側の整備を終えた里山林から眺めると、裏山の上の方には雪が未だ降っているように見えました(中写真)。その足で、今朝の雪が未だ残る裏山に入ってみました。あちこちから聞こえる野鳥のさえずりが春を呼んでいるようでした。予報によると、この寒さは明日までで、その後は暖かい春の陽気が期待できそうです。

桜の冬芽4種
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.12 14:43撮影
中上写真2012.03.12 14:44撮影
中下写真2012.03.12 14:47撮影
下写真2012.03.12 14:48撮影




午前中雪が降ったこともあって、久しぶりに暇になり裏山で樹木観察する余裕ができました。この時期の裏山では何と言っても冬芽観察です。コバノミツバツツジ、レンゲツツジ、ヒメヤマツツジ、コバノガマズミ、ミヤマガマズミ、ガマズミ、リョウブ、コシアブラ、アカシデ、ビロードイチゴ、カナクギノキ、クロモジ、ムラサキシキブ、ヤブムラサキ、ヤマウルシ、ツノハシバミなどの冬芽を写真に撮りました。「花も葉も無いこの時期の落葉樹、冬芽だけで樹種が判るの?」、お尋ねになるのはごもっともです。確かに冬芽だけで樹種を判定するのは難しいのですが、わが“裏山自然植物園”ではほとんどの樹木に名札を下げているのです。これが大いに役立っています。例えば、桜の4種です。最初は裏山で最もふつうに見られる“桜”ですが、サクラ属ではなくウワミズザクラ属のウワミズザクラです(上写真)。この冬芽の形状は卵形〜水滴形で、ほかの“桜”と違って先端が尖っていないのが特徴でしょうか。次は比較的高所に自生すると言われているサクラ属カスミザクラです(中上写真)。ヤマザクラよりやや遅れて開花する“桜”です。冬芽の形状はややスリムな水滴形で、芽鱗の先端が開かないのが特徴です。その次が裏山では未だ1株しか確認していないサクラ属ヤマザクラです(中下写真)。開花とほぼ同時に赤褐色の葉が展開する“桜”です。冬芽は水滴形で、芽鱗の先がやや外に開くのが特徴です。最後に、5年前に5本だけ特別に植栽したサクラ属ソメイヨシノです(下写真)。未だ幼木で昨年初めて開花を確認しています。冬芽の形状はやはり水滴形で花芽に比べて葉芽はやや細いようですが、写真の冬芽はすべて葉芽と思われます。

待ち遠しいタケノコ
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2012.03.12 15:35撮影

林縁の里山林再生整備事業によって竹林が明るくなり、猪侵入防止柵(通称“万里の長城”)の完成によって竹林内にイノシシが侵入出来なくなりました。そのおかげで今年のタケノコは見つけ易くなり、イノシシに先取りされることも無くなって、タケノコの豊作が大いに期待できそうです。今日昼のTV番組で早くも北九州でのタケノコ掘りが紹介されていました。もしかしたら、当地でも見つかるのでは? と期待して雪の残る竹林に入りましたが、未だ見つけることは出来ませんでした。イノシシならともかく、私、ボスケには地中で成長した小さなタケノコの存在を感知する術はありません。これから頻繁に竹林に入って様子を確認しようと思っています。

「いのちを守る300キロの森づくり」
http://www.youtube.com/watch?v=gDOEs2_ONGM



「4千万本の木を植えた男」で世界に知られた植物生態学者の宮脇昭氏が、東日本大震災によって発生した膨大な量の瓦礫(災害廃棄物)の処理方法として「森の防波堤」を作ることを提案しています。瓦礫と土を混ぜ合わせてマウンドを作り、土地本来の潜在自然植生による主木群を選択し、その苗を植樹して「防潮林」「森の防波堤」を作ることを提案しています。「森の防波堤」は15~20年後にはマウンド上で20m以上の高さになり、マウンドを高くすることでかなりの高さの津波を防ぐことができるようになるとのことです。シンプルで有益、おそらく極めて安価な処理方法のように思えます。
この案は復興構想会議に対し「緑の長城計画」として昨年既に提言されているのですが、何ということか、野田首相は震災瓦礫を広域処理するとして昨日各都道府県に受け入れを要請する方針を明らかにしました。程度の差はあるものの放射能に汚染されている災害廃棄物は可能な限り拡散させないで現地処理するのが原則のはずです。このような震災瓦礫を安易に広域処理しようとする発想は利権目的以外の何ものでもありません。広域処理より現地処理、現地に多くの雇用を生み、津波防止にも有益な「緑の長城計画」こそ早急に進めるべきだと思います。

ー今週の写真ー
シジュウカラ(四十雀)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.03.12 11:33
カメラ:オリンパス E-1+ZD40-150mmF3.5-4.5Zoom
撮影データ:ISO感度200 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/400) 露出補正なし トリミングなし
雪が降っているにもかかわらず、シジュウカラがつがい(上がメス、下がオス)でやって来て、枝に止まって何やら啄んでいます。雪ではありません。褒められたことではないのですが、餌づけ用に枝のあちこちに塗り付けたラード(豚脂)を食べているのです。

先週のSr.ボスケの動向
03月05日(月):雨/ブログ更新
03月06日(火):買物
03月07日(水):花桃植栽
03月08日(木):旧猪柵片付け/キウイフルーツ剪定
03月09日(金):旧猪柵片付け
03月10日(土):マダケ伐採
03月11日(日):原木玉切り/マサキ植栽

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。
「国民の生活が第一」


2012年3月5日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.435 ver.1.2

♩梅は咲いたか桜は未だかいな♩
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.05 16:41撮影
中写真2012.03.05 16:41撮影
下写真2012.03.05 16:55撮影



3月に入ってにわかに暖かくなりました。それでも標高400m余に位置している当地では、桜どころか梅さえも開花には未だ時間がかかりそうです(上写真)。今日も時おり小雨が降るぐずついた天気の一日でした。夕方、霧雨の中、愛犬の赤柴モモちゃんを抱っこして、いつものように自宅裏手の廃田まで散歩に連れ出しました。目がほとんど見えない上に高齢のモモの場合、用足しが済めば、復路は自宅に向かってそそくさと自力で歩いて帰ります(中写真)。引き続いて黒柴鈴ちゃんが散歩を待っています。早朝と同様に隣の谷まで出かけますが、若い鈴ちゃんの場合、“用足し”とは必ずしも“排便”あるいは“排尿”のことではなく単なる“遊び”のことも多いのです。今夕も、結局、この田んぼ周りの農道を走り回る“遊び”に付き合わされました(下写真)。それでも、ウグイスやシジュウカラなどの野鳥のさえずりを聞きながらの春の散歩は心地良いものです。今日(3月5日)は二十四節気の一つ“啓蟄(けいちつ)”です。冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味だそうで、そう言えば、何処からやって来たのかテントウムシが何匹も居間で見つかっています。シジュウカラが庭木の枝に止まって啄んでいるのは、穴から出て来た虫でしょうかね。

湧水地では
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2012.03.05 15:31撮影
中写真2012.03.03 15:53撮影
下写真2012.03.03 15:51撮影



隣家の義父母宅の裏手には小規模な湧水地があります。3月に入って水がやや温み始めたのか、その脇ではワサビやセリが繁茂し始めました(上写真)。ワサビの若葉に混じって今年初めてフキノトウも顔を出しました(中写真)。ワサビの若葉はそのうち“お浸し”の食材になりますが、2、3個見つけたフキノトウは今年は採らないことにしました。側の石垣の間では、待ちに待った、セリバオウレンの純白の雄花が咲き始めました。雄しべはややピンク色がかっています(下写真)。

お宮参り
広島市中区 碇神社
写真2012.03.04 12:28撮影

生後1ヶ月余りをわが家で過ごした初孫(孫娘)母子が「初ひなまつり」を機に、3月4日、本来の自宅に帰って行きました。帰ったその足で近くの神社(あらかじめ予約)に行き「お宮参り」を済ませました。
ところで、この碇神社は宮司さんが常駐されていない小さな神社ですが、広島の城下町では最古の神社だそうです。未だこの付近まで海だった奈良時代の頃に、海を鎮めるために社が作られ、船がこの付近に碇を下ろしたということで「碇神社」と名付けられたという言い伝えがあるそうです。

購入予約しました
http://biolitestove.com/BioLite.html


半年余り前だったでしょうか、BioLiteキャンプストーブが発表されて話題になりました。このストーブは、キャンプ先で集めた小枝だけで料理が出来るだけでなく、スマートフォンやLED照明などに、USBを通じて電力を供給出来るのです。最初に少量の小枝を燃やして火がつけば、その熱が電気に変換されてファンが回り始めます。ファンが回れば炎が勢いを増すので、小枝を追加するだけで火力が強まり、ファンを回す以外に電力供給出来るようになるという訳です。問題は価格ですが、発表された当時は未定だった価格がやっと決定したのです。129ドルだそうです。1ドル=82円だとすると、その価格は10,600円になります。BioLiteでは今年のキャンプシーズンに提供したいと予約注文を受け付けているそうです。私? 日本までの送料(船便)を含めると13,000円ぐらいだろうと予想して、もちろん予約しました。予約番号は10017になっていました。ちなみに、BioLiteホームストーブ(価格不明)というのもあるようです。もっと大型で実用的、価格次第ではこの方が良さそうですね。

ー今週の写真ー
ウグイスカグラ(鶯神楽)


撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.03.05 11:55
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F6.3・1/200) 露出補正なし トリミングなし
かつて義父母宅裏手の竹薮内に自生していて、わが家の庭で大きく成長したウグイスカグラです。いつの間にか大きく膨らんだ蕾に、ガラス玉の様な水玉が下がっていました。よく見ると、ウグイスカグラの木全体が映っていました。

先週のSr.ボスケの動向
02月27日(月):大学病院/ブログ更新
02月28日(火):猪柵の扉加工
02月29日(水):雪/姉夫婦宅
03月01日(木):薪割り作業
03月02日(金):薪割り作業
03月03日(土):周辺写真撮影
03月04日(日):孫娘お宮参り

Sr.ボスケは柴犬が好き! 
小沢さんも柴犬が好きなようですね。
柴犬が好きな人に悪い人はいないと思うのです。
その柴犬の名前は“ももちゃん”だそうですね。
わが家の愛犬も柴犬で、名前も“ももちゃん”です。
ますます好きになりそうです。