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2012年9月10日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.462ver.1.0


稲刈り始まる
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.09.07 07:30撮影
中写真2012.09.09 07:01撮影
下写真2012.09.10 17:13撮影
いよいよ稲刈りが始まりました。コンバインを使った刈り取り作業は昨日の日曜日に開始する予定でしたが、天候不順で結果的に一部の田んぼが抜かるんでしまっていることなどもあって、抜かるんだ田んぼ(通称三番田)での倒伏稲の手刈り作業を3日前の木曜日に始めました。抜かるんだ田んぼでの手刈り作業は田植え以上にハード作業でしたが、刈り取った稲束の「はでご」掛けは初めての経験でした(上写真)。
コンバインを使った収穫作業は土曜日の午後、棚田最上段の通称三角田で始めました。コンバインの運転は義弟が行い、約30kgの稲籾袋を動力運搬車「トップカー」を使って乾燥機のある納屋まで運ぶ作業を体力のある私ボスケが例年通り担当しました。この田んぼはほとんど乾いていたため約2時間余で刈り終えました(中写真)。翌日曜日午前中は幸いにも天気は何とか持ち堪えられそうだったので、最下段にあって最も広い田んぼの刈り取り作業を始めました。乾燥機の容量をほぼ満たす量の稲籾を確保したところで小雨も降り出したために作業を終えました。
今朝もどんよりした曇り空でしたが雨は降りそうになかったため、抜かるんだ三番田で倒伏稲の手刈り作業を再開しました。刈り取った稲はとりあえず畦上に並べて昼休みに入りましたが、昼食後、雲行きが怪しくなって来たので、稲束作りとハデ掛け作業をSra.ボスケ(ボスケ夫人)と共に始めました。作業を開始して間もなく大粒の雨が降り出し、ついには雷雨となってしまい、作業を止めて自宅に逃げ帰りました。雨が上がった後の田んぼは酷いぬかるみになっていました(下写真)。
明後日の水曜日と週末の土曜日にコンバインによる収穫作業を考えています。その頃になると秋本番、彼岸花も出始めるのではないでしょうか。

初めての薫製作り
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
写真2012.09.09 16:09-10撮影
昨夕、以前からやってみようと思っていた塩漬け猪肉の薫製作りに挑戦してみました。初心者向けの薫製セット(スモークスターターキット)と電気コンロ(写真左)はかなり以前に購入していたのですが、何となく面倒なイメージがあって、いざ始めるとなると最初の一歩がなかなか出ませんでした。一方、冷蔵庫内で熟成中の塩漬け猪肉がそろそろ一ヶ月になるのを思い出し、塩漬け猪肉の薫製作りをネットで調べたところ、何とかやれそうな気がして来て重い腰が上がりました。
熟成した塩漬け猪肉を塩抜きのため流水に7時間浸し、その後、水切りシートに包んで冷蔵庫に丸一日入れておきました。水切りされた猪肉を薫製箱の中に吊るし、2時間熱乾燥、続いてスモークウッド(さくら)で燻煙3時間(写真右)、さらに2時間熱乾燥させました。熱乾燥時の香ばしい匂いを嗅いだ限りは美味間違い無しですが、出来上がった薫製猪肉は冷蔵庫の中で試食のタイミングを待っています。

コガネグモ:その3
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
写真2012.09.04 07:47撮影
2週にわたってご紹介したコガネグモです。いなくなって2日後の9月4日朝、我が家の敷地入口のツルバラを覆うように広げた立派な巣を見つけました(写真)。
この巣にもアルファベット風太文字で書かれた横断幕がちゃんと有りました。今度も早速ハナムグリを捕まえて来てこの巣に投げ載せて見ました。ハナムグリを捕捉する一部始終が面白いので結局3匹のハナムグリを犠牲にしました。午後になってラップされた餌食の2個体が巣の糸にぶら下がっているのが見られたので、コガネグモにとって最良の場所を得たものだと感心したのですが、何と! 翌朝見ると巣は跡形も無く片付けられていてコガネグモは見当たりませんでした。6日目の今日も見つかっていません。十分過ぎるほど栄養が摂れて、今度こそ脱皮し、一回り大きなコガネグモになって戻って来るのではないかと期待しています。再生した前脚を見てみたいものです。

超高感度ポケガ発注
http://www.radiation-watch.org/p/blog-page.html
“ポケガ”とはポケットガイガーの略で、iPod/iPad/iPhoneにつなげて使う放射線センサーです。非営利目的のプロジェクトRadiation-watch.orgが震災後の宮城県石巻市にある工場で製造しています。昨年8月にType1を購入して自宅庭にでの放射線量の定点測定を開始しました。その年の12月に故障してしまって測定を5ヶ月余り中断していましたが、価格半額になって発売された改良型Type1を今年5月に再購入して測定を再開しました。ところが、電源スイッチの接点に問題があるようで、スイッチ接点の微妙なズレでノイズが入るようになり、ついに今月初めに測定不能になりました(上写真)。
この故障を見越したかのように(笑)、今度は超高感度版のType4が発売になったのです(下写真)。電源はiPod/iPad/iPhoneから音波給電されるために電池不要(Type1では別途9V積層乾電池が必要)でコンパクト、しかも標準測定時間が2分(従来型は20分)に短縮されました。この製品が届いたら、我が家の庭の定点測定だけでなく、あちこち、測定して歩こうかなと思っています。

「夕焼け寺ちゃん」を地デジTVで見る
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
写真2012.09.10 21:37撮影
文化放送で毎週月曜日から金曜日の午後3時30分~5時50分に放送されている番組「夕やけ寺ちゃん活動中」に、ジャーナリストの岩上安身さんが毎週月曜日のコメンテーターとして出演されています。この月曜日の「夕やけ寺ちゃん活動中」は岩上さん主宰のIWJ(Independent Web Journal)で生中継され、放映終了後はIWJの録画番組としてUstreamで視聴することが可能なのです。これまでこの録画番組を主としてiPadで視聴していたのですが、先月からAppleTVという便利な装置を経由して地デジTV装置で視ることが可能になりました。最近ほとんど見ることもなく無用の長物(32Vなので今では決して大型TVではない)になりかけていた地デジTV装置が新しい活路を見出しました。今ではYouTubeやUstream、ニコニコ動画もこの地デジTV装置で視ています。おかげで、これまで無批判に受け入れていた地デジTVからの情報が必ずしも正しい情報ではなく、時には世論誘導を意図した情報もあることが判るようになりました。

ー今週の写真ー
チョウジタデ(丁字蓼)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.09.05 07:40撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 中央部重点平均測光 自動露出(F2.8・1/320) 露出補正マイナス0.7 トリミングなし
田んぼ雑草のチョウジタデが咲き始めました。田んぼの中から抜き出て、稲穂を見回しているように見えます。あたかも稲穂を守っているようにも見えますが、見えない地下で根を張り巡らし稲の生長を妨げているのでしょうか?

先週のSr.ボスケの動向
0903日(月):買物/雨/ブログ更新
0904日(火):雨
0905日(水):裏山下草刈り
0906日(木):倒伏稲手刈り
0907日(金):倒伏稲手刈り
0908日(土):長女送迎/稲刈り
0909日(日):稲刈り

2 件のコメント:

谺 拓山 さんのコメント...

ボスケさん、ご無沙汰です。

こちらもチョウジタデが咲いています。
横沢入通信に投稿したら、貴重種のウスゲチョウジタデではないかとの意見が出てきました。
残念ながら普通のもののようでした。

花弁が5枚あって、ちょっと大きめで、・・・ボスケさんのところのものこそウスゲ・・・に見えてきました。
どうでしょうか。

Bosque さんのコメント...

谺 拓山 さん、コメントありがとうございます。
貴重種のウスゲ***? 思いもしませんでした。手持ちの画像では細毛がよく判らないので、明日、田んぼで確認してみます。両種が共存することも有るようですね。そうだとすれば、あちこち探してみなければなりませんね。少々、お待ち下さい。