このブログを検索

2012年11月26日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.473ver.1.8

木々の葉が散って
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2012.11.26 14:37撮影
中写真2012.11.26 14:41撮影
下写真2012.11.26 14:43撮影
11月22日は二十四節気の一つ“小雪(しょうせつ)”でした。お馴染みの「こよみのページ」によると「陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。木々の葉は落ち、平地にも初雪が舞い始める頃。」と記されています。いつの間にか木々の葉が散っていて、まさに、いつ初雪が舞ってもおかしくないような昨今です。
今日は朝から冷たいしとしと雨が降り続いています。今朝の“鈴張プチ高原”は厚い雲の中にあって、隣りの義父母宅も霞んで見えました。庭のナンキンハゼの木は未だ緑のままの葉を大量に落としてしまって、侘しく見すぼらしくなってしまいました(上写真)。
雨が小降りになるのを見計らって田んぼに出て見ました。田んぼのひこばえ稲は黄色く色づき、林縁の雑草はすでにほとんど枯れていました。林縁のコナラやクヌギ、アベマキなどの落葉もいよいよ間近に迫って来たようです(中写真)。
裏山の落葉樹はほとんど葉を落としていて、ほんの一週間前とは打って変わって視界が広がったように見えました(下写真)。
天気予報によると、隣町(北広島町)では明日午前9時のところに“みぞれ”マークが付いています。もしかしたら、標高400m以上ある“鈴張プチ高原”では初雪になるかも知れません。
ところで、今日も石焼き芋を焼きました。出来上がった製品(?)は懇意にしていただいている近所のお宅に持参し試食をお願いしました。

シイタケ栽培
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
写真2012.11.26 14:38撮影
2007年2月に義父と一緒に原木調達から駒菌を打込んだシイタケ原木ですが、いよいよ寿命となり、原木がぼろぼろに崩れ始め、ほとんど生らなくなってしまいました。一方、昨年11月に田んぼ北側の林縁から原木丸太を調達し、今年4月に裏山で駒菌を打込みました。駒菌を打込んだシイタケ原木は裏山の日陰部分に集めて仮伏しておきました。この秋になって、本伏の場所を自宅裏手の栗林に決めました。何しろ、枝を広げた栗の木の木陰は夏場涼しい絶好のほだ場なのです。それに自宅の給水箇所からも近いので定期的に散水できるのです。それで、一昨日、裏山で仮伏済みの原木を肩に担いでこの地まで運び、試みに井桁に積んでみました。いい加減に仮伏していたために、果してシイタケが生えて来るものか、期待できないのが無念です。

原発廃止・消費税増税廃止・反TPP参加

福島原発事故は終息していない。それどころか、今なお放射性物質を拡散し続け、多くの国民を被爆させ続けているのです。4号機の使用済み燃料プール崩壊の危険性や1〜3号機燃料棒のメルトダウン、メルトスルーによる放射能汚染の恐怖はむしろ増大しているのです。それにもかかわらず、危険な原発を廃止しようとせず、停止中の原発の再稼働を容認する、あるいは、それどころか今後将来にわたって原発を稼働し続けようとする勢力があることは“異常”であり、「狂っている」というほかありません。
消費税については、このデフレ不況下において増税を断行するなどということが許される訳がありません。「社会保障の財源を確保するためには消費税増税もやむを得ない」とする増税容認勢力の理由付けに理解を示すような“物分かりの良い”国民であってはなりません。むしろ「増税しなくても社会保障財源は当面確保できる」として増税廃止を主張する勢力があるなら、国民はその勢力に国の将来を委ねるべきだと思うのです。
TPP(環太平洋パートナーシップ)協定とは、単に関税を無くして貿易の自由化を計ろうとするだけではありません。日本の仕組みを大きく変えさせられるとんでもない協定です。それを単に製造業対農業の問題であるかのように欺き、その影響を目くらまし的に故意に矮小化する対米隷従勢力がいるのです。TPPには24の作業部会があって、農業分野以外に国民に対して重大な影響を及ぼす多くの項目があるのです。例えば、公共入札が国際化され、国はおろか地方の公共事業にさえも外国企業が参入することになり、少ない雇用を外国人労働者と奪い合う事態も懸念されます。また、医療分野においては、これまでの「混合診療の禁止」が非関税障壁とみなされて、混合診療が全面解禁させられる可能性があります。これによって世界に誇れる日本の健康保険制度が崩壊する恐れがあるのです。また、安価で良質なジェネリック医薬品(物質特許が切れた医薬品を他の製薬会社が製造あるいは供給する医薬品)が「知的財産権保護」という名目で、締め出される可能性があり、このことは即医療費の引き上げに繋がるのです。しかもTPPは他の協定と異なり、ひとたび交渉に参加したら離脱出来ない仕組みになっているのだそうです。こんな恐ろしいTPP協定の交渉参加は断じて許せません。
来る衆議院議員選挙では、原発を推進しようとする党を勝たせてはなりません。消費税増税を容認する党を勝たせてはなりません。TPP交渉参加を主張する党を勝たせてはなりません。国民の生活を第一に考え、原発廃止、消費税増税廃止、反TPP参加を明確に主張し、国民との約束であるマニフェストを愚直に守ろうとする「国民の生活が第一」改め「日本未来の党」を私Sr.ボスケは応援します。「日本未来の党」のオフィシャルサイト http://nippon-mirai.jp/ をご覧下さい。

ー今週の写真ー
クラリンドウ(Clerodendrum wallichii)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2012.11.26 17:20撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 中央部重点平均測光 自動露出(F8・1/80) 露出補正マイナス0.7 ストロボ使用 トリミングなし
約1ヶ月前に鉢植えで買ったクラリンドウです。あまり聞き慣れない和名で、漢字も不明、リンドウに似ても似つかない変な花です。調べて見たら、クマツヅラ科クサギ属の常緑低木、インド原産で日本渡来は300年前だそうです。写真のものは顎が花弁と同じ白ですが、顎が一般的な暗赤褐色であれば、まさにクサギそっくりですね。

先週のSr.ボスケの動向
1119日(月):義父病院送迎/ブログ更新
1120日(火):義父母病院送迎
1121日(水):ブルーベリー手入れ/買物
1122日(木):柚子収穫作業
1123日(金):
1124日(土):椎茸原木移設
1125日(日):買物/自治会常会

0 件のコメント: