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2013年11月4日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.522 ver.1.1


霜月
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.11.04 14:29撮影
中写真2013.11.04 11:10撮影
下写真2013.11.04 15:11撮影


11月は霜月、いよいよ初霜も近づいて来ました。昨日は予報が外れてほとんど一日中の雨、今日午前中は晴天だったにもかかわらず、午後は小雨を伴うぐずついた天気になってしまいました(上写真)。昨日の雨で裏山の紅葉もさらに進んだように見えました。自宅東側の私設“裏山自然植物園”入口脇にあるトチノキは黄色く、ヤマザクラは赤く色づき(中写真)、中に入って行くと、ミヤマガマズミやアラゲナツハゼ、さらに、コバノガマズミ、ヤマウルシ、ナツハゼ、コシアブラ、クロモジ、カナクギノキなどが紅葉し、すでに山路は落ち葉で敷き詰められています(下写真)。先月初めに収穫を終えたつもりでいたナツハゼの果実ですが、山中を歩き回って見ると、艶のある完熟した果実が未だ未だ残っています。霜が降りる前に収穫したいものです。
予報によると明日の朝はかなり冷え込むそうです。夜も更けて気温が徐々に下がって来ました。未だ初霜にはならないと思いますが、そろそろ警戒が必要かも知れません。

“林縁自然植物園”
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.11.04 14:37撮影
中写真2013.11.04 14:54撮影
下写真2013.11.04 14:34撮影


“鈴張プチ高原”の自宅周辺には、主にボスケ所有地である“裏山自然植物園”(面積約5,000㎡)と義父所有地の“里山自然植物園”(面積約300㎡)の2つの“自然植物園”(自称)がすでにあります。“裏山”は海見山西麓のなだらかな丘陵地で中に枯れ沢があるものの全体的には水はけの良い乾燥地になっています、“里山”は二つの沢に挟まれた湿潤地の北側の一角を占めています。
今現在準備中の“林縁自然植物園”は義父母宅の4枚の田んぼの東側から北側を囲むような位置にある面積約8,000㎡の主として雑木林と竹林で構成される範囲です。一昨年の秋に“里山林再生整備事業”によって間伐と下草刈りによって見事に再生された里山ですが、その後、再び下草が繁茂して山路をも覆い始めていました。この範囲には樹齢50年以上ありそうなアカマツやスギ、アベマキ、アカシデ、ホオノキなどの大木の他、ヤマツツジやナラガシワなど“裏山”では見られない樹木も自生しており、今後の調査によって未見の樹種の発見の可能性もあります。雪が降るまでに、薪用原木の調達と併行して、とりあえず回遊路を整備するつもりで下草刈りを始めています。

なめこ
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
写真2013.11.04 11:17撮影
3年前のこの時期に駒菌を打込んだヒノキ丸太に今年も瑞々しいなめこが生え始めました。農文協「現代農業9月号」p.84に習ってコナラやサクラなどの落葉広葉樹ではなくヒノキの間伐材を利用したものです。なめこを実際に収穫してみると、長木を寝かせるよりも、短木を平置きした方が収穫しやすいのではないかと思えました。

ー今週の写真ー
ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
撮影日時:2013.11.04 14:39撮影
カメラ:オリンパス E-620+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 中央重点測光 絞り優先露出(F6.3・1/40) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
準備中の“林縁自然植物園”で下草刈り作業中に、林床に繁茂するミヤマフユイチゴを見つけました。別に珍しくはないのですが、雨上がりのおかげで赤い液果がさらに瑞々しく、さらに鮮やかに見えました。フユイチゴとの見わけポイントは、枝に刺、葉の先が鋭角(<90 p="">

先週のSr.ボスケの動向
1028日(月):イノシシ捕獲/ブログ更新
1029日(火):田んぼ法面草刈り作業
1030日(水):薪割り作業
1031日(木):熊出没現場確認&センサーカメラ設置
1101日(金):田んぼ北側林縁下草刈り
1102日(土):猪侵入防止柵周辺草刈りの共同作業
1103日(日):雨/焼肉パーティー

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