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2008年11月30日日曜日

ボスケニュースNo.264 ver.1.3

いよいよ12月
広島市安佐北区安佐町鈴張
2008.11.30 09:31撮影

今日で11月も終わりです。今日は旧鈴張村村有林に関係した林道整備作業の日で、早朝から一日、この作業に参加しました。
このところ天候不順で雨模様の日が続いていましたが、幸い今日は久しぶりに雨に見舞われることの無い一日でした。陽射しは心地良く作業は順調に進みましたが、お天道様が雲に隠れると、途端に冬の寒さが戻って来ました。道路上の日当りの良いところで昼食を済ませた頃に陽が陰って来たため、食後の休息もほどほどに午後の作業に入りました。写真は標高600m付近の林道から撮ったものです。不運にもデジカメのバッテリー切れのためこの日の唯一の写真になって、残念ながら作業中の写真は撮れませんでした。明日からいよいよ12月、予報によると明朝の気温は氷点下3℃だそうです。

熊出没その3
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2008.11.23
下写真2008.11.26 06:48撮影


向かいの別荘敷地内にあるテニスコートで23日に熊らしき足跡が多数発見されました。左の上写真はデジカメ付き携帯で撮られたもので件の別荘主から戴きました。左の下写真はわが家から撮影したものでテニスコートは左下端に見えます。残念ながらその足跡を私は見てはいないのですが、写真を見る限り前号でご紹介した「山でクマに会う方法」(米田一彦著)で示されているツキノワグマの後ろ足の足跡に酷似しています。前々号でご紹介した「籾殻がすじ状に繋がってこぼれていた場所」はこのテニスコートの東方でほぼ100mの近距離に位置しています。この足跡の存在によって、籾殻を持ち逃げしようとした犯人(?)がツキノワグマであると考えてほぼ間違い無さそうです。
折も折、上述の米田一彦氏が所長をされている「日本ツキノワグマ研究所」の田公和男理事による講演会が、来る12月6日に地元自治会集会所で開催されるという情報を得ました。この講演会参加を今から楽しみにしています。

ー今週の写真ー
元気な愛犬モモ


撮影日時:2008.11.29 8:48
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F5.0・1/1250) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:しばらく低値で安定していた眼圧ですが、先週の検査で右眼の眼圧がやや高くなっていたので、眼圧降下のための点眼薬の処方が再開されました。pHコントロールのための食事療法(特別なドライフード)を続けていますが、尿pHは依然8のアルカリのままです。眼圧上昇を抑えるためには水の無制限な補給はできないのですが、食事がドライフードになったために水の補給が必要になってきました。このところ、夜中に1−2回、鳴いて水を要求され、その度に起こされます。そんなモモですが、どういう訳か、見かけは元気そのものです。写真は起床後始めての排尿で庭に出たモモです。

先週からのSr.ボスケの動向
11月24日(月):雨
11月25日(火):眼科専門動物病院/姉夫婦宅
11月26日(水):丸太運搬・薪割り
11月27日(木):大根収穫手伝い/庭木移植/雨
11月28日(金):雨/(党首討論TV中継)
11月29日(土):雨
11月30日(日):林道整備作業参加/HP更新

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2008年11月24日月曜日

ボスケニュースNo.263 ver.1.4

小雪(しょうせつ)
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2008.11.19 07:14撮影
下写真2008.11.22 07:10撮影


昨日22日は二十四節気のひとつである“小雪”でした。庭のナンキンハゼのきれいだった紅葉もほとんど散ってしまいました。“この頃から寒くなって雨が雪になる”そうですが、今年は“小雪”のすでに4日前に初雪がありました。上写真はその翌朝に撮った雪景色です。今年の冬は雪が多くなりそうなので、19日には娘の車を、今日は私の車を早々と冬タイヤに替えました。何しろ当地は標高400mの高所にあるため、冬になると標高200mの郷(さと)の町は晴れていても当地は雪というとがよくあります。それに県道からこの田舎暮らし基地までの市道は上り坂が多くスリップ事故の危険があるため、雪が降れば冬タイヤは必須というわけです。週間予報によると、幸い今週一週間は降雪は無さそうです。

熊出没その2
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2008.11.23 15:28撮影
中写真2008.11.23 15:27撮影
下写真2008.11.23 15:22撮影



前号で隣りの別荘敷地内に熊が出没した可能性があること、これに関連してこの地点から半径1km範囲内に熊が出没したという情報があること、さらに、「山でクマに会う方法」(米田一彦著)を通販で注文したことを書きました。これが発端で、熊のことをもっと詳しく知りたくなりました。今日午後、熊が登った痕跡があるという2本の柿の木を見に行きました。いずれの柿の木も民家から50-100m離れた場所にあります。1本は樹高4-5mの甘柿で果実は全く残っていません。よく見ると数カ所で枝が折れていて樹上に残ったままになっています(上&中写真参照)。もしかしたら熊棚と呼ばれるものかも知れません。この柿の木の所有者によると、いつも夜なので熊の採食現場を確認した訳ではないが、結局3回やって来て果実を食べ尽くしたそうです。もう1本はこの柿の木の北方約150mにある樹高4-5mの渋柿で、今でも果実はたわわに実っています。よく見ると一枝が折れていますが熊棚のようなものは無さそうです(下写真参照)。おそらく熊は登って食してはみたものの渋かったので早々に退散したようです。この渋柿もそのうち寒風にさらされ熟して甘くなれば、熊の餌食になるか、熊はその前に冬籠りに入っているかも知れませんね。

ー今週の写真ー
満百歳の誕生日


撮影日時:2008.11.21 11:00
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町鈴張
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度400 パターン測光 絞り優先露出(F5.0・1/50) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:兵庫県に居住されている伯父さん(亡父の実兄)から、おめでたい満百歳誕生日の内祝いが届きました。紅白饅頭です。この伯父さんは私の知る限りの親戚縁者の中で最初の満百歳到達者です。眼が不自由になられたため大きな文字ですが筆で書かれた丁寧な文章の手紙(便箋2枚)が添えられていました。健康に留意され、長寿記録更新に挑戦されることを願っています。

先週からのSr.ボスケの動向
11月17日(月):キウイ&白菜収穫手伝い
11月18日(火):姉夫婦宅/初雪
11月19日(水):初積雪/冬タイヤ交換
11月20日(木):キウイ&里芋収穫手伝い
11月21日(金):雨/薪割り
11月22日(土):買物/丸太運搬/薪割り
11月23日(日):立枯れヒノキ切り倒し/写真撮影/HP更新

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2008年11月16日日曜日

ボスケニュースNo.262 ver.1.2

鈴張の郷
広島市安佐北区安佐町鈴張
写真2008.11.16 13:06撮影

本日午後、地元の“すずはりまつり”見学の後、鈴張川沿いにある郷(さと)の町を歩いてみました。片廻山(標高682m)は中腹から麓まで紅葉した雑木林が広がっていました。標高400mの“プチ高原”と異なり、標高200mの鈴張の郷ではこの片廻山を背景に未だに秋が感じられました。鈴張川は2006年9月の集中豪雨による氾濫で護岸崩落などの大被害を被った川ですが、今では改修工事も終わり、すっかり元の河川に戻っています。川の縁には未だに緑鮮やかなクレソンが繁茂しており、ワサビも自生していそうなほど水の流れは澄み切っていました。今週半ばには冷え込みが予想されています。この写真の風景も一変するに違いありません。

熊出没?
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.11.13 16:25-26撮影



隣りの別荘敷地内で異変がありました。谷間の畑脇に積まれていた籾殻の入ったビニール袋が何者(?)かによって持ち逃げされたようです。袋が積まれていた場所から沢の向こうまでの距離およそ20〜30mにこぼれた籾殻がすじ状に繋がっており、孔の空いたビニール袋4袋が傍に落ちていました。別荘主によると積まれていた籾殻入りビニール袋は約100リットルで最大10kg程度、全部で5袋あったそうですが、残っているのは1袋だけでした。果たして誰(?)が持ち逃げしたのか、いろいろ推理しています。未だ明確な結論は出ていませんが、籾殻がすじ状に繋がっていることから、籾殻入りの大きなビニール袋を抱えて運んだに違いありません。そうであれば、犯人(?)は人間か、あるいは2足歩行する動物ということになります。2足歩行する動物で可能性があるのは“熊”でしょうね。落ちていたビニール袋をその気になって観察すると、袋の表裏両側のほぼ同じ位置に爪によって引きちぎられたような孔が空いていました。この地点より半径1km範囲内での熊出没情報がこの秋だけで数件もあり、この地域に熊が生息していることは確かなのです。籾殻は熊が冬籠りする洞穴で使おうとしたということも考えられます。
この件に関して何らかのヒントを得たいと「山でクマに会う方法」(米田一彦著)を通販で注文してしまいましたが、決して熊に会いたい訳ではありません。

ー今週の写真ー
農産物品評会


撮影日時:2008.11.16 12:33
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町鈴張
カメラ:エプソン L-500V
撮影データ:ISO感度100 中央重点測光 ノーマルプログラム露出(F4.8・1/100) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:地元の“すずはりまつり”で行われた農産物品評会の模様です。出品された農産物は柿だけではないのですが、里芋、大根、白菜、長ネギなど、多種多様でした。

先週からのSr.ボスケの動向
11月10日(月):姉夫婦宅訪問/立枯れヒノキ伐採作業
11月11日(火):柚子&かぼす収穫作業/買物
11月12日(水):道路補修手伝い
11月13日(木):竹林整備作業/熊侵入跡撮影
11月14日(金):丸太切り&運搬作業
11月15日(土):落ち葉集め/アスパラ栽培地整備
11月16日(日):すずはりまつり/HP更新

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2008年11月9日日曜日

ボスケニュースNo.261 ver.1.2

立冬
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2008.11.8 15:04撮影
下写真2008.11.8 07:02撮影


立冬(11月7日)が過ぎて暦の上ではすでに冬に入りましたが、“鈴張プチ高原”は紅葉が真っ盛りです。向かいの山の坂道から眺めてみました(上写真)。この辺りではスギやヒノキの植林地が多く雑木林が少ない上に、その雑木林もソヨゴ、ヤブツバキ、シラカシ、アラカシなどの常緑樹が多いため、全山が紅葉で染まることは期待できませんが、今年の紅葉は例年になく鮮やかなように感じられます。特にウワミズザクラは橙色〜黄色のグラデーションが見事です。わが家の庭の紅葉No.1は何と言ってもナンキンハゼですが、2週間前よりも赤色〜橙色が優勢になって一部は落葉し始めています(下写真)。
予報によると明朝は冷え込み冷たい北風が吹くようです。早くも「木枯らし1号」になるかも知れませんね。そうなったら惜しくも今日が今年の紅葉の見納めということになります。

里芋の保存
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.11.9 12:22撮影

義父母宅で里芋が収穫されました。昨年は里芋を親芋から離してバラバラにして切り口を乾燥させた後、籾殻と一緒に発泡スチロール箱に入れて室内で保存しましたが、今年は里芋を親芋から離さないで掘った状態のまま、一本の箸を使って泥土を丁寧に落とした後、新聞紙に包んで段ボール箱に入れて保存することにしました。この方法は、農文協月刊誌「現代農業10月号」p.39の北川健太郎氏の投稿記事を参考にしたものです。写真は東京からの来客に御土産としてお持ち帰りいただいた一株です。

ー今週の写真ー
室内の矮生パパイヤ


撮影日時:2008.11.9 17:45
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度800 パターン測光 絞り優先露出(F5.0・1/10) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:今年5月に購入した鉢植えの矮生パパイヤは付属の説明書によると秋には果実が実るとのことでしたが、未だに背丈20cm程度です。それでも樹形はパパイヤらしくなりました。11月から室内に入れました。もしかしたら暖かい室内で果実が実るかも知れませんね。

先週からのSr.ボスケの動向
11月03日(月):裏山畑整備/買物
11月04日(火):報恩講
11月05日(水):眼科専門動物病院
11月06日(木):裏山整備作業/柴犬ブログ更新
11月07日(金):薪割り作業/来客泊
11月08日(土):来客見送り/柴犬ブログ更新
11月09日(日):買物/HP更新

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2008年11月2日日曜日

ボスケニュースNo.260 ver.1.2

霜月
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
2008.11.2 15:57撮影

11月霜月に入り、秋もいよいよ深まって来ました。裏山に自生するナツハゼ類の今年の収穫は終わりに近づきました。裏山で栽培していた秋植えのジャガイモを収穫しました。いつ霜が降りても大丈夫なように鉢植えのグアバ、パパイヤ、ハイビスカスを室内に入れました。
今夜は鎮守の森の神社の秋季大祭前夜祭で奉納神楽が行われています。昨年と一昨年は義父の誘いもあって神楽見物に行っていましたが、今年は誘いがありませんでした。それで今夜の神楽見物はあきらめ、ブログ更新に専念することにしました。

ムカゴ&サルナシ
広島県山県郡北広島町
上写真2008.11.2 22:25撮影
中写真2008.11.2 17:42撮影
下写真2008.11.2 15:17撮影



隣町からの帰路、道路脇の木々の枝から下がっている山芋の蔓に多数のムカゴが着いているのを見つけました。ムカゴのそばに小振りですがキウイフルーツに似たサルナシが下がっているのも見つけました。ムカゴご飯はこの季節のご馳走です。サルナシは未だ味わったことの無い未知の果物です。何としても採りたいと、一度自宅に戻って魚取り網と高枝鋏を持ち出し、再び現地にやって来ました。多くのムカゴがまとまって下がっている辺りに魚取り網を差し入れて上下に揺すると、パラパラパラとムカゴが音を立てて落ちて来ました。運良く網の中に入ったムカゴはその2−3割ほどでしたが、何度か繰り返すうちにビニール袋一杯も採れました。一方、3−4mの高所に下がっているサルナシは、ひとりが高枝鋏を使って果柄をカットすると同時にもうひとりが魚取り網で受け取るという、Sra.ボスケとの共同作業で、やっと合計13個をゲットしました。サルナシの果実は柔らかく、手で二つに割ってみると鮮やかな緑色の瑞々しい果肉が現れました。甘さは完熟のキウイフルーツに勝るとも劣らない美味しいものでした。


ー今週の写真ー
赤トンボ


撮影日時:2008.10.31 7:03
撮影場所: 広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
カメラ:オリンパス E-1+ZD35mmF3.5Macro
撮影データ:ISO感度400 スポット測光 絞り優先露出(F5.0・1/40) 露出補正なし トリミングなし  
コメント:庭のナンキンハゼの葉に止まった赤トンボです。この寒さで動きも鈍くなっているようでシャッターを押すまでじっとしていてくれました。色合いが紅葉し始めた葉によく似ていますが保護色という訳ではなく、雌の赤トンボのようです。重要な胸の模様が上から撮った写真では判らず、種の同定が出来ませんでした。

先週からのSr.ボスケの動向
10月27日(月):空家の庭草刈
10月28日(火):空家の庭草刈
10月29日(水):眼科専門動物病院/空家の庭草刈
10月30日(木):ジャガイモ収穫/空家の庭草刈
10月31日(金):裏山水源付近の整備作業
11月01日(土):伏倒木ヒノキ丸太運搬・玉切り作業
11月02日(日):買物/サルナシ・ムカゴ採取/アラゲナツハゼ採取/HP更新

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