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2013年1月7日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.479 ver.1.4


年が明けました
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.01.01 08:47撮影
中写真2013.01.07 15:54撮影
下写真2013.01.01 16:04撮影


元旦の朝は積雪10cm、気温氷点下4℃の寒い朝でした。午前8時47分、裏山の片廻山の脇から初日が昇り始めました(上写真)。とにかく、年が明けました。本年もよろしくお願いします。
今年の正月は、昨年までと違って、初孫中心の賑やかな三ヶ日でした。1月3日夕方、孫娘家族を中区の自宅まで送りとどけて、楽しかった?正月は行ってしまいました。
今日は1月7日、朝は気温氷点下2℃の寒さでしたが、よく晴れて陽射しもありました。自宅裏手の栗林では雪がすっかり消えていました(中写真)。さすがに裏山に入ると、熊笹が未だ雪に覆われており次の降雪を待っているように見えました(下写真)。この日は朝からラジオで“七草がゆ”がしばしば話題になっていましたが、何処の家庭で本当にこの日に七草を入れた粥を食べているのか聞いてみたいものです。何しろ“寒(かん)”のこの時期に七草が集められるはずがありません。“七草がゆ”は当然のことながら旧暦の行事で、旧暦正月7日は新暦では2月下旬(今年2013年の場合、2月16日)になるのです。これから当地で旧暦正月7日までに、せり(セリ),なずな(ナズナ),ごぎょう(ハハコグサ),はこべら(ハコベ),ほとけのざ(コオニタビラコ),すずな(カブ),すずしろ(ダイコン)の内の、果して何種が見つけられるでしょうか?

“夢”
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
写真2013.01.07 15:36撮影

隣りの谷の大きな田んぼ(約3反)に、この秋からマサ土が搬入されていましたが、今日午後、骨組みパイプが立ち始めました(上写真)。一見、棚田には不似合いな工業団地を思わせるような光景ですが、来春には若い新規就農者によって野菜のハウス栽培が始まるそうです。その就農予定者のNさん(年齢30歳)には、昨年末、黒柴鈴ちゃんの散歩中に出会って言葉を交わしました。わが息子と同年代ですが礼儀正しい好青年でした。その後、Nさんは元旦を除いて毎日のようにこの現場で作業されています。聞くところによると、業者による工事が遅れ気味で居ても立っても居られず、作業を手伝っているとのことでした。

過疎化途上にあって農業後継者不足に悩むこの集落で、農業に“夢”を抱いて頑張ろうとしているこの若い就農者にエールを送りたいと思います。エールを送るだけでなく、事業の成功に積極的に協力したいと思っています。それが地域みんなの願いです。
翌日午後、現場に行って見たらすでに4棟の骨組みがほぼ完成していました(下写真)。


冬の晴天
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.01.05 12:25撮影
下写真2013.01.05 12:47撮影

当地は地勢的には瀬戸内海側に位置しているので冬期は晴天日が比較的多いはずなのですが、瀬戸内海側とは言うものの、日本海側との分水嶺からほぼ1kmの近距離にあるため、むしろ、曇天や降雪が多い日本海側気候の影響を受けることが多いのです。この日は雪が降った前日とは打って変わって見事に晴れました。屋根上の太陽光発電パネルは依然として雪を被っていて陽光がさんさんと注がれているにもかかわらず、発電量はゼロ、全く発電していませんでした。昨年1、2月にはこのパネル上の積雪による発電量低下を甘んじて受け入れていたのですが、この日は、初めての試みとして、ホースに高圧散水ノズルを取り付けてパネル上の雪の除去に試行しました(上写真)。パネルに半ば凍り付いていた雪の除去には意外に手間取ったのですが、何とか、全パネル面積の90%程度の雪の除去を終えました。この日の発電量8.9kwhと翌日の発電量8.3kwhが積雪除去効果と考えています。パネルメーカーあるいは設置業者には、より効果的な積雪対策を検討して欲しいものです。

ー今週の写真ー
カネノナルキ(金のなる木)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2013.01.05 12:50撮影
カメラ:オリンパス E-1+ZD14-45mmF3.5-5.6Zoom
撮影データ:ISO感度100 パターン測光 絞り優先露出(F8・1/60) 露出補正マイナス1.0 トリミングなし
数年前に近所のお二方から相次いで頂いたカネノナルキ(金のなる木)です。昨年までこの時期になると、花が咲いたかどうか訊かれ、その度に「未だ」と応えていましたが、新年になって遂に咲き始めたのです。「こいつぁ春から縁起がいい」ということですね。南アフリカ原産の常緑低木で、英語でdollar plantというそうですから、これを直訳して「金のなる木」という名前になったのでしょうが、カゲツ(花月)とか、オウゴンカゲツ(黄金花月)とか、フチベニベンケイ(縁紅弁慶)とか、立派な名前があるにもかかわらず、冗談っぽいカネノナルキ(金のなる木)などという名前は不真面目な気がして面白くありません。いわんや、五円玉の穴に通された若芽が成長したのを見て「お金が生っている」とする趣味はいかがなものでしょうかね。

先週のSr.ボスケの動向
1231日(月):大晦日/ブログ更新
0101日(火):新年昼食会
0102日(水):新年昼食会
0103日(木):孫娘家族離宅
0104日(金):太陽光パネル散水
0105日(土):太陽光パネル散水/薪材調達
0106日(日):薪材調達

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