田植え間近
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2013.04.28 07:08撮影
中写真2013.04.29 15:39撮影
下写真2013.04.29 15:40撮影
わが家にも鯉のぼりが上がりました(上写真)。わが家で産後を過ごしている長女と第一子コータローのためにイクメン“おとうちゃん”が買って来たものです。コータローはボスケ夫婦にとっては外孫ですが、わが家滞在期間中に端午の節句(こどもの日)を迎えることになるため、その鯉のぼりをわが家の庭に立てたのです。青空を背景に鯉のぼり、庭が明るくなりました。
農道脇の廃田では多数の黄色く輝くキンポウゲの花が風に揺れています(中写真)。いつも田植え間近なこの季節に咲く花です。この花が咲くと“田植え間近”を感じます。5月5日の田植えを前に、義父母宅の4枚の田んぼの本代かきが昨日終わり、水が湛えられた田んぼは鏡面のように光っています(下写真)。以前に予想されていた明日の雨は未明に降る雨のお湿り程度で終わりそうですが、4枚の田んぼ全てに水を張っても堤(つつみ、農業用水池)は依然として満水状態にあるので、田植えに必要な水の心配は無いようです。
雑草と呼ばせたくない
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2013.04.29 15:42撮影
中写真2013.04.29 15:43撮影
下写真2013.04.29 15:44撮影
棚田最上段の廃田には、草刈機で刈り払われる“雑草”の範疇には入れたくない“野草”の群生が見られます。最初に、ムラサキサギゴケの群生です(上写真)。ランナーを出して四方八方に広がるため容易に群生状態になるようです。かつて、自宅から車で約30分の県道脇で廃田全体を被うように繁茂するムラサキサギゴケの群生を見たことがあります。グランドカバープランツとして植付けられたかのような見事な群生でした。次に、別名ニョイスミレ(如意菫)とも呼ばれるツボスミレ(坪菫)です(中写真)。繁殖力旺盛であちこちに群生します。花の一つ一つはかわいいものの、地味な群生です。最後に、言わずと知れたレンゲです(下写真)。豆科の植物は、大気中の窒素を直接吸収して根粒に蓄えるので、窒素肥料の代わりになることから、豆科のレンゲを田んぼで栽培し、それを土中に鋤き込んで窒素肥料として使ったそうですが、この廃田のレンゲはその名残です。出来ることなら、耕作中の田んぼにレンゲを再び戻したいものです。
どちらも心地良いようで
広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
上写真2013.04.24 07:39撮影
下写真2013.04.26 20:48撮影
またまた、黒柴鈴ちゃん(満2歳半)です。ケージの中に毛布を折り畳んで弾力を持たせてあります。鈴ちゃんの寝床に対しては試行錯誤でいろいろ試された結果、最終的にこの厚く敷かれた毛布が気に入っているようです。それは鈴ちゃんの満足そうな顔を見れば判ります(上写真)。にもかかわらず、ケージの隣りに置かれて毛布が被いかけられた“安楽椅子”、これは人間様用のはずですが、いつの間にか、鈴ちゃんが気持ち良さそうに眠るようになりました。勝手に自分で載ったのですが、この椅子から自力で降りることが出来ないのです。降りる時は鳴いて介助を求めます。情けない黒柴鈴ちゃんです。
ー今週の写真ー
ウワミズザクラ(上溝桜)
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2013.04.29 15:53撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 中央部重点平均測光 自動露出(F2.8・1/320) 露出補正マイナス0.3 トリミングなし
裏山で、ヤマザクラが終わり、カスミザクラが見頃を過ぎた今、咲き始めたのが、このウワミズザクラです。ブラシのような総状花序が特徴です。これがサクラ? いえいえ、サクラではありません。ウワミズザクラです。
先週のSr.ボスケの動向
04月22日(月):ヤマウド発芽/ブログ更新
04月23日(火):筍掘り
04月24日(水):雨/筍掘り
04月25日(木):草刈り/筍掘り/自治会常会
04月26日(金):孫検診送迎
04月27日(土):筍掘り/兄姉来宅/田んぼ施肥
04月28日(日):田んぼ法面草刈り/本代かき