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2013年2月4日月曜日

ボスケの週刊田舎暮らしニュースNo.483 ver.1.4


立春
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.02.03 07:45撮影
中写真2013.02.04 07:58撮影
下写真2013.02.04 07:50撮影


昨日は節分、朝からよく晴れて早くも春を予感させるような暖かい一日でした(上写真)。立春の今朝は朝靄に包まれて温かく、時おり霧雨のような弱い雨が降っていました(中写真)。ちょうど一週間前の大雪がうそのような温かさで、もしかしたら梅の花が咲き始めたのではないかと、霧雨の中、棚田最上段の梅林に行って見ました。残念ながら梅の開花は確認できなかったものの、蕾がやや膨らんで中には白い花弁の一部が見えるものもありました(下写真)。標高400mの当地の梅の開花は例年2月下旬から3月上旬ですが、今年の開花はかなり早まりそうな、そんな(希望的)予感がしています。
ただ、明日は天気が回復して晴天が望めそうでも明後日にはまた雪の予報が出ていることもあって、“暖かい春に向かってまっしぐら”というわけにはいかないでしょうね。

キウイフルーツの強剪定
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.02.03 10:15撮影
下写真2013.02.04 07:47撮影

キウイフルーツは蔓(つる)性果樹です。6~7年前だったでしょうか、義父が廃田でキウイフルーツ5株(雌株4、雄株1)を植栽した目的は果樹栽培も然る事ながら、それ以上に雑草対策にあったようです。出来るだけ広範囲に棚を作っておけば、キウイフルーツは比較的短期間に蔓を伸ばして大きな葉を広げるため、その棚下での雑草の繁茂が抑えられ、草刈の手間が省けるということなのです。ところが、いざ栽培を初めて見ると、棚下にも無視できないほどの雑草が生えるのです。そうなると草刈りを省略できず、草刈機を使って棚下の草を刈るとなれば、今度は支柱と低過ぎる棚が障害になって草刈りの能率が半減してしまうのです。その上、広い棚に実り始めた果実の摘果、たわわに実った果実の収穫、果実の追熟に、大変な労力を必要とするのです。
そんなことや、格子に組んだ真竹が朽ちて折れかけている(上写真)こともあって、株周り直径2m程度の小規模な棚に模様替えすることを決断しました。「思い立ったらすぐ実行」、そんな思いで古い棚を昨日撤去し、四方八方に長く延びた太い蔓を剪定し始めました(下写真)。

排水口設置の効果
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
写真2013.02.04 07:53撮影
No.480で紹介した「田んぼの排水口設置計画」ですが、先月25日に田んぼの畦の一部をスコップとツルハシを使って開削し、市販のポリエチレン製排水口“水番”と塩ビパイプ(直径150mm、長さ2m)を埋め込んで、何とか排水口を完成させました。当初計画では田んぼの法面に溝を切ってフレキシブルパイプを側溝まで届くように埋め込むつもりでしたが、この排水口は常時使用ではないため、その必要無しと判断しました。田んぼ“中干し時”の排水の際にはフレキシブルパイプを塩ビパイプの出口に継ぎ足すことにしました。
今朝現場に行って見ると、排水口の前に水が堪っていました。試みに水量調節板を引き上げて外すと、溜まり水は期待通りに排水されました。今年夏の“中干し時”には役立つはずです。

放射線量測定継続中
広島市安佐北区安佐町鈴張プチ高原
上写真2013.02.04 09:23撮影
下写真2013.02.04 09:35撮影

一昨年の12月以来、庭で放射線量を測定しています。手持ちのiPod touchに接続して使うポケットガイガーという名の安価な線量計です。当初はポケガ自作キット(後にType1と命名)を使っていましたが、電源スイッチの接点異常によるエラー発生などで測定を見合わせておりました。その後、昨年9月に電池不要の新機種ポケガType4を使って測定を再開、しきい値の調整に手間取っていましたが、今年1月より安定した線量値が得られています。
今朝は霧雨の下で傘で雨を防いで測定した(上写真)結果、線量値は通常よりやや高い値でしたが、やっと安定した値を得ることが出来ました(下写真)。

下図は月刊誌「食品と暮らしの安全」2012年6月号No278に掲載された都道府県別の放射能汚染格付け図です。この格付け図は文部科学省がホームページで公表している「放射線モニタリング情報」や「放射線量等分布マップ」に基づいて都道府県別に判り易く図化したもので、決して“風評”などと言って軽く扱われる類いのものではありません。我が家では放射能汚染食品による内部被爆を避けるために国内食品を選ぶ際の参考にしています。
この図によると我が広島県はAaa「危険性が生じるリスクは最小である」範囲に格付けされていますが、北九州市や大阪市などの放射能汚染瓦礫焼却の影響を受けて放射性物質が拡散し、今後、危険性が上がる可能性も考えられます。そのためにも、庭での放射線量定点測定は継続したいと考えています。




ー今週の写真ー
霜が降りた葉
撮影場所:広島市安佐北区安佐町“鈴張プチ高原”
撮影日時:2013.01.29 07:56撮影
カメラ:Canon IXY DIGITAL 110IS
撮影データ:ISO感度80 中央部重点平均測光 自動露出(F2.8・1/125) 露出補正なし トリミングあり
大雪が降った翌日の寒い朝です。常緑広葉樹フェイジョアの葉が白い綿毛を被ったように見えました.葉に霜が降りていたのです。霜が降りた葉だから「霜葉」と書きたいところですが、「霜葉」と書くと「そうよう」と読み、「霜にあったために紅や黄に紅葉した葉」という意味になるそうです。したがって、写真の葉は「霜葉」ではないですね。

先週のSr.ボスケの動向
0128日(月):大雪/除雪作業/ブログ更新
0129日(火):給湯器故障
0130日(水):
0131日(木):庭木施肥
0101日(金):雨
0102日(土):果樹施肥
0103日(日):キウイフルーツ強剪定

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